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走行距離10万km超えの愛車、「もう価値がない」と諦めていませんか?
走行距離が10万km、15万km、そして20万kmを超えた愛車。「もうこんなに走った車は、値段が付かないだろう」「ディーラーに持っていったら、逆に処分費用を取られるかも…」と、売却を諦めてしまっていませんか?
その諦め、非常にもったいないです!実は、日本で「過走行」とされる車でも、海外での高い需要や、個々の部品の価値によって、あなたが思っている以上の値段で売れる可能性を秘めているのです。
この記事では、なぜ過走行車でもお金になるのか、その理由と、あなたの愛車の価値を最大限に引き出すための、具体的な3つのコツを、初心者の方にも分かりやすく徹底解説します。0円どころか、思わぬ臨時収入になるかもしれません。その秘訣を、ここから一緒に見ていきましょう。
【結論】過走行車は「海外での需要」と「部品価値」で売れる!売り先が重要
走行距離が20万kmを超えた車でも、なぜ値段が付くのか。その理由は、私たちが普段利用する中古車市場とは、全く別のところで価値が見出されているからです。結論から言うと、その価値の源泉は、①海外での日本車人気による「輸出需要」と、②車を分解した時の「部品」や「鉄」としての価値、この2つです。
そして、この価値を正しく評価してくれる「売り先」を選ぶことが、高く売るための絶対条件になります。まずは、過走行車を高く売るための、3つのコツの概要を見ていきましょう。
過走行車を高く売る!3つの鉄則
- 鉄則①:ディーラーや一般の中古車買取店には、絶対に持ち込まない
→ これらの業者は、国内で再販できる車しか評価しません。そのため、過走行車は「価値0円」と判断され、処分費用を請求されることさえあります。 - 鉄則②:必ず「過走行車・廃車買取の専門業者」に査定を依頼する
→ 専門業者は、海外への輸出ルートや、部品の販売網を持っています。そのため、私たちが見いだせない「価値」を査定し、値段を付けてくれるのです。 - 鉄則③:海外販路を持つ「複数」の専門業者で、相見積もりを取る
→ 専門業者の中でも、得意な国や車種は異なります。複数の業者を競わせることで、あなたの車を最も高く評価してくれる会社を見つけ出し、最高額を引き出します。
「どこに売るか」を変えるだけで、0円だったはずの車の価値が、数万円、時には十数万円に化けるのです。次のセクションでは、なぜ過走行車に価値があるのか、その理由をさらに詳しく掘り下げて解説していきます。
【なぜ値段がつく?】走行距離20万km超えの車に価値がある、本当の理由
ディーラーで「0円です」と言われた車が、なぜ専門業者なら値段が付くのか。その背景には、私たちが知らない、3つの大きな「価値」が存在します。一つひとつ、詳しく見ていきましょう。
理由①:海外では「丈夫な日本車」として、まだまだ現役
日本では「走行距離10万km」が一つの寿命の目安と見なされがちですが、世界的に見ると、これは全く当たり前ではありません。特に、「壊れにくく、性能が良い」と評判の日本車は、海外、特に東南アジアやアフリカ、中東といった新興国で、非常に高い人気を誇ります。
道路が整備されていなかったり、メンテナンス環境が十分でなかったりする地域では、多少古くても頑丈な日本車が、人々の生活を支える貴重な足として、まだまだ現役で活躍するのです。そのため、日本では価値がないとされる20万km、30万kmを超えた車でも、海外への輸出を目的として、数万円以上の値段で買い取られることが珍しくありません。特に、トヨタのハイエースやランドクルーザーといった商用車・SUVは、その代表格です。
理由②:個々の「部品(リサイクルパーツ)」に価値がある
たとえ車全体としては動かなくても、その車を構成する約3万点の部品の中には、まだまだ使える「お宝」がたくさん眠っています。廃車買取業者は、これらの部品を一つひとつ丁寧に取り外し、「中古リサイクルパーツ」として、国内外の修理工場などに販売することで利益を得ています。
価値のある主な部品は以下の通りです。
- エンジン、トランスミッション
- ドア、バンパー、ボンネットなどの外装パネル
- ヘッドライト、テールランプ
- カーナビ、オーディオ
- 純正アルミホイール
これらのパーツは、新品の純正部品よりはるかに安いため、修理費用を抑えたいユーザーにとって、非常に価値が高いのです。
理由③:資源としての「鉄(スクラップ)」の価値がある
そして、全ての部品が取り外された後の、まさに「鉄の塊」となった車体(ボディ)にも、最後の価値が残っています。それが、資源としての『鉄(スクrap)』の価値です。
車のボディは、プレス機で圧縮され、鉄の塊として、製鉄メーカーなどに売却されます。そこで溶かされ、また新しい鉄製品へと生まれ変わるのです。この鉄の価格は、世界的な市場相場によって日々変動しますが、車一台分となると、数千円~数万円の価値になります。
つまり、どんなにボロボロの車でも、最低でもこの「鉄」としての価値があるため、専門業者に頼めば、買取価格が0円以下(処分費用を取られる)になることは、基本的にはあり得ないのです。
【実践ガイド】過走行車を1円でも高く売るための3つのコツ
過走行車に、意外な価値があることはご理解いただけたかと思います。では、その価値を最大限に引き出し、1円でも高く売るためには、具体的にどうすれば良いのでしょうか。ここでは、絶対に守るべき3つのコツを解説します。
コツ①:ディーラーや一般の中古車買取店に持ち込まない
これが最も重要なポイントです。ディーラーや、街でよく見かける大手中古車買取店は、国内で「中古車」として再販できる、状態の良い車を仕入れるのが主なビジネスです。彼らは、過走行車を「商品」として見るための評価基準や、海外への販売ルートを持っていません。
そのため、走行距離が10万kmを超えた車を持ち込むと、「うちでは値段が付けられません」と0円査定をされたり、ひどい場合には「廃車にするための手数料が必要です」と、逆に処分費用を請求されたりすることがほとんどです。あなたの車の本当の価値を、彼らは見ることができないのです。
コツ②:「過走行車・廃車買取の専門業者」に査定を依頼する
過走行車を売るべき相手は、前述した「海外輸出」「部品販売」「鉄資源リサイクル」といった、独自の販売・リサイクル網を持つ専門の買取業者です。これらの業者は、たとえボロボロの車であっても、その中に眠る価値を的確に見出し、利益に変えるノウハウを持っています。
そのため、ディーラーでは0円だった車に、数万円、車種や状態によっては10万円以上の買取価格を提示してくれます。また、動かない車でも、レッカー代無料で引き取りに来てくれたり、面倒な廃車手続きを無料で代行してくれたりするのも、専門業者ならではの大きなメリットです。
コツ③:海外販路を持つ「複数」の専門業者で「相見積もり」を取る
専門業者に頼む、というだけでは、まだ万全ではありません。専門業者の中でも、得意な車種や、メインの輸出先(国)はそれぞれ異なります。例えば、A社はアフリカへの販路が強く、トヨタのSUVを高く買ってくれるかもしれません。一方、B社は東南アジア向けに、ホンダのコンパクトカーを欲しがっているかもしれません。
あなたの車を最も高く評価してくれる業者を見つけ出すために、必ず2~3社以上の専門業者から見積もりを取り、競合させましょう(相見積もり)。ネットの「廃車買取一括査定サイト」などを利用すれば、簡単に複数の業者に依頼できます。この最後の一手間が、買取価格をさらに数万円上乗せする、重要なテクニックです。
【初心者さんのギモン】過走行車の売却に関するよくある質問
- Q1. 走行距離10万kmは、もう「過走行車」になりますか?
- A. はい、日本の一般的な中古車市場では、「10万km」が、車の価値が大きく下がる一つの節目と見なされています。そのため、一般の中古車買取店では、値段が付きにくくなる「過走行車」の領域に入ると言えるでしょう。しかし、この記事で解説した通り、海外では10万kmはまだまだ現役です。そのため、売却先を「過走行車・廃車買取の専門業者」に切り替えれば、十分に値段が付きます。
- Q2. 走行距離が多くても、特に高く売れやすい車種はありますか?
- A. はい、あります。特に、海外で「壊れにくく、実用的」と評価されている車種は、過走行でも高値が付きやすいです。具体的には、トヨタのハイエースやランドクルーザー、プリウス、ホンダのフィット、あるいは、日本の軽トラックや商用バンなどです。これらの車は、海外での需要が非常に高いため、専門業者が積極的に買い取ってくれます。
- Q3. 輸入車(外車)の過走行車も、同じように売れますか?
- A. 残念ながら、国産車に比べて、値段が付きにくい傾向にあります。理由として、①海外では、国産車ほど「壊れにくい」という信頼性がないこと、②修理用の部品が高価で、手に入りにくいこと、などが挙げられます。ただし、人気ブランドの特定のモデルは、部品としての需要がある場合も。まずは過走行車に強い専門業者に、査定可能かどうかを問い合わせてみるのが良いでしょう。
- Q4. 過走行車を売る場合でも、整備記録(整備手帳)はあった方が良いですか?
- A. はい、あった方が、間違いなく査де額は上がります。過走行車は、「ちゃんとメンテナンスされてきたかどうか」が、その後の寿命を大きく左右します。定期的なオイル交換や部品交換の記録がしっかり残っている整備手帳は、「この車は、たくさん走っているけれど、大切に扱われてきた」という何よりの証明になり、プラス査定に繋がる重要なアピールポイントです。
- Q5. 走行距離が多いだけでなく、エンジンがかからない不動車でも、本当に値段は付きますか?
- A. はい、付きます。その場合、車は「乗り物」としてではなく、「部品」と「鉄資源」の集合体として価値が評価されます。エンジンが壊れていても、外装パーツや内装、足回りの部品などは、まだまだ使えるものがたくさんあります。そのため、廃車買取専門業者に依頼すれば、レッカー代無料で引き取ってくれた上で、数万円の値段が付くことがほとんどです。
【まとめ】諦めるのはまだ早い!過走行車を最高額で売却しよう
今回は、走行距離が10万km、20万kmを超えた「過走行車」でも、値段が付く理由と、高く売るための3つのコツを解説しました。結論は、国内の常識に捉われず、海外での需要や、部品・資源としての価値を評価してくれる、正しい「売り先」を選ぶことでしたね。
高く売るための3つの鉄則を、もう一度おさらいしましょう。
- 過走行車は「海外需要」「部品」「鉄」に価値があると知る。
- ディーラーではなく、「廃車・過走行車買取の専門業者」に売る。
- 必ず複数の専門業者で、相見積もりを取る。
「もう値段なんて付かない」と諦めて、処分費用を払ってしまう前に、一度、あなたの愛車がいくらの「お宝」に変わるのか、試してみませんか?ネットの一括査定なら、自宅にいながら、複数の専門業者に、無料で簡単に見積もりを依頼できます。その一手間が、思わぬ臨時収入に繋がるかもしれません。