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レクサス LSの概要
レクサス LSは、1989年に「トヨタ セルシオ」として国内デビューし、同時にレクサスブランドの初代フラッグシップとして世界に衝撃を与えた、日本の高級車史を象徴する一台です。「源流から変える」という思想のもと、圧倒的な静粛性と滑らかな乗り心地、そして寸分の狂いもないと評された品質を追求し、世界の高級車の基準を塗り替えたことは、今なお語り継がれています。
歴代モデルは、常にブランドの頂点として、その時代の最先端技術と日本の「おもてなし」の心を具現化してきました。伝説的なV8エンジンから、世界初のV8ハイブリッドシステム、そして最新の高度運転支援技術に至るまで、常に革新を続けています。LSは、単なる移動手段ではなく、乗る人に深い安らぎと誇りを提供する、レクサス哲学の象徴なのです。
レクサス LSの歴代モデル概要
初代 LS (XF10型 – 日本国内ではトヨタ セルシオ初代)

- 販売期間(セルシオとして):1989年10月 – 1994年10月
- 型式:UCF10/UCF11
- 特徴:
- 「最高級車の創造」を目指し、時間と予算を惜しみなく投入して開発。その圧倒的な静粛性、滑らかな乗り心地、そして寸分の狂いもないと評された内外装の品質は、当時のメルセデス・ベンツやBMWといった欧州の高級車メーカーに衝撃を与え、「セルシオ・ショック」という言葉を生み出しました。
- エクステリアは、威厳と空力性能を両立させた、シンプルながらも普遍的な美しさを持つデザイン。インテリアも、本木目パネルや上質なレザーをふんだんに使用し、日本ならではの「おもてなし」の心を具現化しました。
- パワートレインには、新開発の4.0L V型8気筒DOHCエンジン「1UZ-FE」を搭載。徹底したフリクション低減と高精度な組み立てにより、驚異的な静粛性と滑らかな回転フィールを実現しました。
- 世界初の自発光式メーターや、SRSエアバッグ付き電動チルト&テレスコピックステアリングなど、先進装備も積極的に採用。レクサスブランド、そして日本の高級車の歴史は、この一台から始まりました。
2代目 LS (XF20型 – 日本国内ではトヨタ セルシオ2代目)

- 販売期間(セルシオとして):1994年10月 – 2000年8月
- 型式:UCF20/UCF21
- 特徴:
- 初代で確立した世界最高水準の品質と快適性をさらに進化させた2代目。エクステリアはキープコンセプトながら、プラットフォームを刷新し、ホイールベースを延長することで、特に後席の居住性を大幅に向上させました。
- パワートレインは、初代から継承した4.0L V8「1UZ-FE」エンジンを改良し、出力と燃費性能を向上。後期型ではVVT-i(連続可変バルブタイミング機構)を採用し、トランスミッションも5速ATへと進化しました。
- 衝突安全ボディ「GOA」の採用や、SRSサイドエアバッグの設定など、安全性能も着実に向上。GPSボイスナビゲーションシステムも、より高性能なものへと進化しました。
- 初代の完成度があまりに高かったため、その進化は地味に見られがちですが、あらゆる面で着実な熟成を果たし、高級車としての信頼性を不動のものとした世代です。
3代目 LS (XF30型 – 日本国内ではトヨタ セルシオ3代目)

- 販売期間(セルシオとして):2000年8月 – 2006年5月
- 型式:UCF30/UCF31
- 特徴:
- 「21世紀の最高級車のあり方」を追求し、デザイン、走り、先進技術の全てを刷新した3代目。日本国内では「セルシオ」として最後のモデルとなりました。
- エクステリアは、従来の直線基調から、より丸みを帯びたボリューム感のある、優雅でエモーショナルなデザインへと大変貌。Cd値0.25という、当時のセダンとしては驚異的な空力性能も達成しました。
- パワートレインは、新開発の4.3L V型8気筒DOHCエンジン「3UZ-FE」へと排気量を拡大。トランスミッションも6速ATが採用され、よりパワフルで滑らかな走りを実現しました。
- レーダークルーズコントロールや、電子制御エアサスペンション、スマートキーシステム、全ドア・トランクのイージークローザーなど、現代の高級車に繋がる数々の先進・快適装備を意欲的に搭載。日本の高級車における技術的リーダーシップを改めて示しました。
4代目 LS (XF40型)

- 販売期間(日本):2006年9月 – 2017年10月
- 型式:USF40/USF45 (LS460), USF41/USF46 (LS460L), UVF45/UVF46 (LS600h/LS600hL)
- 特徴:
- 2005年のレクサスブランド国内開業に伴い、セルシオの後継として、初めて日本市場に「レクサス LS」として投入された4代目。レクサスのデザインフィロソフィー「L-finesse」を具現化した、流麗で先進的なスタイリングが特徴です。
- この世代のハイライトは、世界初のV8 5.0Lハイブリッドシステムを搭載した「LS600h」の登場です。「2UR-FSE」型エンジンと高出力モーター、そしてフルタイムAWDを組み合わせ、6.0Lクラスの動力性能と、小型車並みの低燃費・静粛性を両立。レクサスの電動化技術の象徴となりました。
- ガソリンモデル「LS460」には、新開発の4.6L V8「1UR-FSE」型エンジンと、世界初の8速AT「8 Super ECT」を搭載。滑らかで力強い走りを実現しました。
- ホイールベースを延長したロングボディ仕様「LS460L」「LS600hL」も設定。後席の快適性を極限まで高め、ショーファードリブンとしての需要にも応えました。安全面では、高度なプリクラッシュセーフティシステムも搭載。後期型では、レクサスの象徴「スピンドルグリル」が採用されました。
5代目 LS (XF50型)

- 販売期間(日本):2017年10月 – 現在 (2025年7月時点)
- 型式:GVF50/GVF55 (LS500), VXFA50/VXFA55 (LS500), AXZH10 (LS500h – 訂正:正しくは GVF5# と VXFA5# が 500h と 500 に対応、AXZH10はES) → 正確にはVXFA5#/GVF5# (LS500/LS500h)
- 特徴:
- 「初代LSがもたらした衝撃を超える」という強い意志のもと、プラットフォームからデザイン、パワートレインに至るまで全てを刷新した5代目。レクサスの次世代FRモデル用プラットフォーム「GA-L」を初採用し、低くワイドな、クーペのようなダイナミックなスタイリングへと大変貌を遂げました。
- エクステリアは、複雑なメッシュパターンを持つ、より大胆に進化したスピンドルグリルが特徴。インテリアは、日本の伝統美と先進技術が融合した、独創的で上質な空間。ドアトリムの「L字」モチーフや、切子調カットガラス加飾(オプション)などが、匠の技を感じさせます。
- パワートレインは、長年続いたV8自然吸気エンジンに代わり、新開発の3.5L V型6気筒ツインターボエンジン「V35A-FTS」を搭載した「LS500」と、3.5L V6エンジンに2つのモーターを組み合わせた新世代の「マルチステージハイブリッドシステム」を搭載した「LS500h」の2種類に刷新。圧倒的なパワーと環境性能を両立させています。
- 安全性能では、世界トップレベルの予防安全パッケージ「Lexus Safety System + A」を搭載。高速道路などでの高度な運転支援を実現する「Lexus Teammate(Advanced Drive/Advanced Park)」も設定され、自動運転技術へのマイルストーンを築きました。
- 2020年のマイナーチェンジでは、乗り心地のさらなる熟成や、大型タッチディスプレイの採用による操作性向上などが図られ、フラッグシップとしての完成度を常に高め続けています。
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