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プジョー / MODEL HISTORY

408

408
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メーカープジョー
初登場2023年
歴代1世代
現行世代初代
目次

408とは

プジョー408は、セダンの低いシルエット、クーペの流麗さ、SUVの着座感や実用性を一台に重ねたCセグメントのクロスオーバーです。日本では2023年7月に初代P54が発売され、既存のハッチバックやSUVの延長ではなく、カテゴリーをまたぐファストバックとして308と3008の間に独自の選択肢を築いています。

導入時の構成は、1.2Lガソリン+8速ATのAllure/GTと、外部充電できるPHEVのGT HYBRIDです。PHEVはWLTCモードで66kmのEV走行レンジを掲げ、ガソリン車と同じボディで充電環境の有無まで選択条件にできたことが、初期408の大きな特徴です。

車内では小径ステアリングを核とするPEUGEOT i-Cockpit、10インチタッチスクリーン、i-Connectを採用し、GTにはi-Toggleも装備。5名乗車時で最大536L、後席格納時で最大1,611Lの荷室も確保しており、低く見えるファストバックの造形と日常の積載性を両立させることが408の役割になっています。

2025年7月には1.2Lターボとモーター、48Vバッテリー、6速デュアルクラッチATを組み合わせるGT Hybridを追加し、従来PHEVはPlug-in Hybridへ名称を整理。2026年6月の新型GT HYBRIDではフロントとリアの意匠を刷新し、発光エンブレムや赤く光るPEUGEOTレタリングを採用しています。同じ初代でも、導入期のガソリン/PHEV、2025年の48V化、2026年のデザイン刷新で比較の軸が明確に分かれます。

408を30秒で理解

初代登場
2023年
歴代
1世代
408の基本
PEUGEOT i-Cockpitと、導入時のガソリン/PHEVから48Vハイブリッドへ広がった電動化ラインアップ
ボディの変遷
2023年の日本導入から一貫して、セダン・クーペ・SUVの要素を融合した5ドアファストバック型クロスオーバー
現行世代
初代 P54

408らしさはどこにある?

セダンでもSUVでもないファストバックの立ち位置

408は、フロントウインドウからリアへ流れる低いルーフラインに、大径19インチホイールやクロスオーバーらしいプロポーションを組み合わせています。プジョー自身がセダン・ステーションワゴン・SUVの特性を持つモデルと説明しており、従来のボディ分類で選ぶのではなく、スタイルと実用性を同時に求める層へ新しい選択肢を示したモデルです。

低いシルエットの内側に実用荷室を確保

5名乗車時で最大536L、後席を倒せば最大1,611Lという荷室容量を持ち、荷室形状も凹凸を抑えています。見た目はクーペ寄りでも荷物の積み方を大きく妥協しない設計で、408のファストバックは造形だけの特徴ではなく、日常用途まで含めたパッケージとして成立しています。

i-Cockpitを軸にした操作環境と運転支援

小径ステアリングとデジタル表示を組み合わせるi-Cockpitに10インチタッチスクリーン、i-Connectを採用し、GTではi-Toggleも使えます。アクティブクルーズコントロールやレーンポジショニングアシスト、360°ビジョンなども用意され、408は外観だけでなく運転席の操作系と長距離支援まで新世代プジョーの考え方をまとめたモデルです。

電動化の方式が世代内で入れ替わる

2023年はガソリンとPHEVで始まり、2025年には外部充電を必要としない48Vハイブリッドが加わっています。さらに2026年のデザイン刷新後は新型GT HYBRIDが現行の中心となっており、同じ初代P54でもパワートレインと外観の節目が別々に存在します。中古車や高年式車では『初代408』だけで括らず、どの時期の電動化方式かを見分けることが選択の前提です。

歴代408比較

世代 販売期間 型式 この世代を一言で
初代 2023年7月~現行 P54 初代P54は、ファストバックとクロスオーバーを融合した独自のボディを核に、ガソリン/PHEVで始まり、48Vハイブリッドと2026年のデザイン刷新へ発展した現行世代です。

408の世代別詳細

各世代の型式、ボディ、特徴、向いている人、選ぶときの確認点を同じフォーマットで比較できます。

初代現行世代408 P542023年7月~現行
型式
P54
主なボディ
5ドアファストバック/クロスオーバー
この世代を一言で
初代P54は、ファストバックとクロスオーバーを融合した独自のボディを核に、ガソリン/PHEVで始まり、48Vハイブリッドと2026年のデザイン刷新へ発展した現行世代です。

POINTこの世代のポイント

  • 2023年7月、日本市場へ『ファストバックとクロスオーバーの融合』を掲げて導入。Allure、GT、GT HYBRIDに加えて80台限定のFirst Editionを設定し、308のハッチバックや3008のSUVとは異なるシルエットを持つ新しいCセグメントの選択肢としてスタートしています。
  • 導入時の1.2Lガソリンは130ps/250Nmと8速ATの組み合わせで、PHEVはWLTCモード66kmのEV走行レンジを確保。日常をガソリンだけで使う構成と、充電を活用してEV走行を取り入れる構成を同じ408の中で選べたため、初期型は使用環境によって性格がはっきり分かれます。
  • i-Cockpit、10インチタッチスクリーン、i-Connectに加え、GTではi-Toggleを採用。最大536Lの荷室、ACC、レーンポジショニングアシスト、360°ビジョンなども組み合わせ、流麗な外観を優先しながら操作性・積載・運転支援を一台にまとめたことが408のパッケージ上の強みです。
  • 2025年7月には48VのGT Hybridが登場し、1.2Lターボ+16kWモーター+6速デュアルクラッチATでシステム145ps、WLTC 20.4km/Lを公表。同時にPHEVの名称をPlug-in Hybridへ整理し、2026年6月には発光エンブレムや新しいライトシグネチャーを持つ外観へ更新。初代の中でも電動化方式とデザインの二段階で節目があります。

FITこんな人に向いている

スタイルと荷室を両立しつつ、電動化方式まで選びたいなら。408は低く流れるファストバックの外観に最大536Lの荷室を組み合わせ、SUVとは違う見た目を求めながら日常の積載性も残したい人に比較しやすいモデルです。初期には1.2LガソリンとPHEV、2025年以降は48Vハイブリッドが加わるため、充電環境や走り方を先に決めると候補が分かれます。2026年の外観刷新前後では顔つきも明確に異なります。

CHECK選ぶときに見るポイント

中古車では、車名に『HYBRID』とあるだけで同じ仕組みだと考えないことが重要です。2023年導入時のGT HYBRIDは外部充電式PHEVで、2025年7月に追加されたGT Hybridは48V方式、同時に従来PHEVはGT Plug-in Hybridへ名称変更されています。さらに2026年6月には発光エンブレムなどを備える新デザインへ移ったため、年式、充電口の有無、フロント意匠を組み合わせて仕様を特定すると取り違えを防げます。

408はどう進化してきたか

新カテゴリーの提案からデザイン刷新へ

2023年の408は、セダン・クーペ・SUVの要素を一つのファストバックへまとめること自体が商品上の新しさでした。2026年の改良では基本のプロポーションを保ちながら、発光エンブレム、3本のライトシグネチャー、赤く光るリアレタリングを導入。408らしい輪郭は残しつつ、ブランドの最新デザイン言語へ表情を更新しています。

ガソリンとPHEVから48Vハイブリッド中心へ

導入時は1.2Lガソリンと外部充電式PHEVの二本立てで、充電環境そのものが選択条件でした。2025年に48Vハイブリッドを追加し、従来PHEVはPlug-in Hybridへ名称変更。2026年の新型GT HYBRIDも1.2Lターボ+モーター+6速DCTを使うハイブリッドとして展開され、電動化の中心が日常的に充電操作を必要としない方式へ移っています。

流麗な外観と荷室の両立は一貫した核

全長方向へ伸びるルーフラインと低いファストバック形状は、408の登場時から変わらない特徴です。一方で5名乗車時最大536L、後席格納時最大1,611Lの荷室を確保し、見た目だけのスペシャリティモデルにはしていません。デザイン刷新後もこの実用パッケージを土台にしているため、408の変化はボディコンセプトの転換ではなく中身と表情の更新として捉えられます。

デジタル操作と運転支援を最初から中核装備に

408は日本導入時からi-Cockpit、i-Connect、ACC、レーンポジショニングアシストなどを備え、運転席のデジタル化と支援機能をモデルの基本価値に置いています。世代をまたぐ長い歴史がまだないぶん、装備の進化を見る際は『何世代目か』よりグレードや改良時期を確認するほうが実際の差をつかみやすい車種です。

408はどの世代を選ぶ?

初期ガソリン車は充電設備なしで408の基本形を選べる

2023年のAllure/GTは1.2Lガソリン+8速ATで、408のスタイルやi-Cockpit、荷室を求めつつ外部充電を前提にしない構成です。初期型中古車を探す場合、電動化より購入価格やシンプルな運用を優先したい人はまずガソリン車から比較できます。

PHEVはEV走行レンジを活かせる使い方かで判断

導入時のGT HYBRIDはPHEVで、WLTCモード66kmのEV走行レンジを公表しています。自宅や勤務先で継続的に充電できるなら短距離移動をEV側へ寄せられる一方、充電をほとんど使わない環境では仕組みの利点を活かしにくいため、設備の有無を先に考えることで、PHEVを選ぶ理由がはっきりします。

2025年以降は48Vハイブリッドが別の選択肢になる

2025年7月のGT Hybridは外部充電式ではなく、モーターを内蔵した6速デュアルクラッチATと48Vバッテリーを使う方式です。メーカーは低速域での電気走行やガソリン車比22%超の燃費改善を案内しており、充電操作を増やさず電動化を取り入れたい場合に、初期ガソリン/PHEVとは異なる比較軸です。

2026年型はパワートレインだけでなく外観で選び分ける

2026年6月の新型GT HYBRIDでは、発光エンブレム、フロントの3本ライトシグネチャー、赤く光るリアのPEUGEOTレタリングなど外観が大きく変化しています。2025年の48V車と2026年型を比べるときは、単純な登録年ではなく、刷新前の造形を好むか最新デザインを重視するかまで含めて候補を分けられます。

同じ世代でも年式、グレード、駆動方式、改良時期によって仕様は異なります。購入時は実車の状態や装備、整備履歴も含めて確認してください。

408を選ぶときに確認したいポイント

『HYBRID』表記だけでPHEVと48Vを同一視しない

2023年の408 GT HYBRIDは充電口を持つPHEVですが、2025年に追加された408 GT Hybridは48V方式です。2025年の新方式導入時に従来PHEVは『GT Plug-in Hybrid』へ名称変更されたため、広告の車名だけでなく年式と充電口、パワートレイン欄まで見ると、購入後の充電方法や使い方を取り違えずに済みます。

2026年6月のフェイス刷新前後は外観で判別できる

2026年型はフロント中央の発光エンブレム、新しい3本ライトシグネチャー、赤く点灯するリアのPEUGEOTレタリング、新デザイン19インチホイールが特徴です。高年式の在庫車や中古車では初度登録だけでなく写真でこの意匠を確認すれば、2025年型48V車との区別がつきやすくなります。

First Editionは通常のPHEV GTと装備差がある

日本導入時のFirst Editionは80台限定で、GT HYBRIDをベースにブラック・ナッパレザー、パノラミックサンルーフ、FOCAL製HiFiオーディオを追加しています。初期PHEVを探す場合、これらの装備を重視するなら通常GT HYBRIDと同列に価格だけを比べず、限定装備が残っている個体かを確かめる価値があります。

Selenium Editionは年式によって中身が違う

408には2024年のガソリンGTベース『408 GT Selenium Edition』と、2025年の48Vハイブリッドベース『408 GT Hybrid Selenium Edition』が存在します。どちらもセレニウムグレーを特徴とする限定100台ですが、パワートレインは別物なので、限定色だけを手掛かりにせず正式車名と年式まで揃えて比較する必要があります。

現行モデル情報

初代 408 P54

情報確認:2026年9月

新デザインの408 GT HYBRIDを発売

フロントデザインを刷新し、発光エンブレム、新しい3本ライトシグネチャー、ブランド初の赤く光るPEUGEOTリアレタリング、新デザイン19インチホイールを採用。ボディカラーには新色フレア・グリーンも加わり、初代408の基本プロポーションを保ちながら見た目の世代感を大きく更新しています。

48Vの408 GT Hybridを追加

1.2Lガソリンターボ、16kWモーター、48Vバッテリー、6速デュアルクラッチATを組み合わせる新しいハイブリッドを導入し、システム合計145ps、WLTC 20.4km/Lを公表。同時に従来のPHEVは408 GT Plug-in Hybridへ名称を改め、二つの電動化方式を区別しやすくしています。

最新の販売状況、受注状況、グレード構成、価格については、メーカー公式サイトまたは正規販売店で確認してください。