トップ › メルセデス・ベンツ› Cクラス ステーションワゴン

メルセデス・ベンツ / MODEL HISTORY

Cクラス ステーションワゴン

C-Class Stationwagon
メルセデス・ベンツ Cクラス ステーションワゴン
メーカーメルセデス・ベンツ
初登場1996年
歴代5世代
現行世代5代目

目次

Cクラス ステーションワゴンとは

Cクラス ステーションワゴンは、Cクラスの取り回しやすさに荷室の実用性を重ねた5ドアワゴンです。日本では1996年のS202から独立した車種として続き、セダンより荷物を積みやすい一方、SUVほど全高を上げないパッケージを守ってきた系譜があります。世代が進んでも、日常の使いやすさと長距離移動のしやすさを同じ車体で両立させる役割は一貫しています。

初期のS202とS203では、ワゴンらしい荷室と装備ラインの違いが選択の中心でした。S204になると車体が拡大し、AVANTGARDE系の外観やC 63 AMGまで含む幅の広い構成へ発展します。中古車ではこの3世代を年式だけで並べるより、2004年や2011年の大きな改良を境に、エンジンと装備の内容を分けて見るほうが実態に合います。

S205は軽量なアルミニウムハイブリッドボディ、運転支援、AIRMATIC、ディーゼルやAMGを同じ世代に取り込み、ワゴンの性格を大きく現代化した転機です。2018年の改良ではデジタル表示や灯火類、新世代4気筒へ更新されるため、前期と後期では見た目以上に中身が違います。荷室を求めてS205を選ぶ場合でも、動力源と改良時期を先に分けたほうが候補を比べやすくなります。

現行S206はISGを軸とした電動化とMBUXを前提にし、2025年にはC 200/C 220 dへSportsとLuxuryを設定。2026年9月の公式ラインアップでは通常ワゴンのほか、All-Terrain、AMG C 43、AMG C 63 S E PERFORMANCEまで並びます。いまのCクラス ステーションワゴンは、FRの通常モデル、4MATICのAll-Terrain、高性能AMGという性格の違いを先に整理してから選ぶ車種です。

Cクラス ステーションワゴンを30秒で理解

初代登場
1996年
歴代
5世代
Cクラス ステーションワゴンの基本
荷室を備えたFRワゴンを基礎に、直噴・ディーゼル・4MATIC・AIRMATICを経て、S206ではISG、MBUX、AMGの電動化へ発展
ボディの変遷
S202のコンパクトなワゴンから車体と荷室を拡大し、S206では通常ワゴンに4MATICのAll-Terrainも加わる構成へ変化
現行世代
5代目 S206

Cクラス ステーションワゴンらしさはどこにある?

セダンに近い低さを保ったまま荷室を広げる

歴代Cクラス ステーションワゴンは、SUVのように全高を大きく上げず、セダンに近い着座感と走行感覚を保ちながら荷室を広げてきた系譜です。S203では後席配置に応じて470〜1,384Lの荷室容量を確保し、現行S206も490〜1,510Lを公表。家族利用や長距離移動で荷物を積みたいが、背の高い車を求めない人に向く立ち位置が世代を超えて続いています。

S204からS205でワゴンの中身が一気に現代化した

S204は車体寸法の拡大と2011年改良によって、直噴エンジンや7G-TRONIC PLUSを取り込んだ世代です。S205ではアルミニウムを多用した軽量ボディと高度な運転支援を採用し、2015年にはC 220 d、2017年には4気筒のC 200 4MATICも追加。ワゴンの用途はそのままでも、動力系と安全装備の選択肢はこの時期に大きく広がります。

AMGも歴代でワゴンを外さなかった

Cクラス ステーションワゴンには実用モデルがあり、その一方でS204のC 63 AMG、S205のMercedes-AMG C 63、S206のC 43 4MATICやC 63 S E PERFORMANCEまで高性能仕様も続いています。現行C 63 S E PERFORMANCEは2.0Lターボと後輪モーターを組み合わせたPHEVで、かつてのV8ワゴンとは成り立ちが別物です。中古AMGを探す場合は、世代ごとのエンジン形式と駆動系を切り分けないと価格差の意味を読み違えます。

現行型は通常ワゴンとAll-Terrainを同じ画面で比べられる

S206ではC 200/C 220 dの通常ワゴンに加え、C 220 d 4MATIC All-Terrainを設定しています。舗装路中心ならFRの通常ワゴン、積雪路や荒れた路面へ入る機会があるなら4MATICと専用OFFROADモードを持つAll-Terrainという分け方が可能です。荷室容量だけでは見えない用途差が、現行世代ではより明確になっています。

歴代Cクラス ステーションワゴン比較

世代販売期間型式この世代を一言で
初代1996年12月~2001年6月S202初代S202は、W202系Cクラスに初めて設定されたステーションワゴンで、コンパクトな車体に荷室を加え、Cクラスの実用ボディを定着させた世代です。
2代目2001年6月~2008年4月S2032代目S203は、四眼ヘッドライトを持つW203系のワゴンとして、安全装備と室内機能を増やし、荷室の使い勝手も具体的に磨いた世代です。
3代目2008年4月~2014年10月S2043代目S204は、車体を拡大して室内と荷室の余裕を増やし、2011年の大幅改良で直噴ターボ、7G-TRONIC PLUS、安全・快適装備を更新した世代です。
4代目2014年10月~2021年7月S2054代目S205は、アルミニウムを多用した軽量ボディと高度な運転支援を採用し、ディーゼル、4MATIC、AMGまで選択肢を広げた世代です。
5代目2021年7月~現行S2065代目S206は、ISGを軸とした電動化とMBUXを前提にし、通常ワゴン、All-Terrain、AMGまで用途と性能で枝分かれする現行世代です。

Cクラス ステーションワゴンの世代別詳細

各世代の型式、ボディ、特徴、向いている人、選ぶときの確認点を同じフォーマットで比較できます。

初代Cクラス ステーションワゴン S2021996年12月~2001年6月
型式
S202
主なボディ
5ドア・ステーションワゴン
この世代を一言で
初代S202は、W202系Cクラスに初めて設定されたステーションワゴンで、コンパクトな車体に荷室を加え、Cクラスの実用ボディを定着させた世代です。

POINTこの世代のポイント

  • 1996年にW202系へ追加されたS202は、Cクラスとして初のステーションワゴンです。セダンの外寸感を大きく変えずに荷室を持たせ、以後5世代続く実用ボディの起点になっています。
  • CLASSIC、ESPRIT、ELEGANCE、SPORTなどの装備ラインを持ち、同じS202でも内外装の方向性が異なります。中古では年式と走行距離だけで判断せず、元の仕様を揃えて比較すると相場を読みやすい世代です。
  • W202系ではコンプレッサー過給やCDIディーゼルが登場し、後半ほどパワートレインの種類が増えます。初期の自然吸気系と同じ感覚で維持費を考えず、搭載エンジンごとに必要な整備を分けて見るのが現実的です。
  • 現在はネオクラシックに近い年齢へ入っており、装備の多さより車両状態が価値を左右します。内装や荷室の使い勝手を評価する前に、長期保管歴やゴム部品、電装品の状態が購入後の費用に直結します。

FITこんな人に向いている

初期Cクラスのサイズ感とシンプルなワゴン構成を求めるなら。S202は後年のCクラスより電子装備が少なく、CLASSIC、ESPRIT、ELEGANCE、SPORTといった装備ラインの違いが車の性格に表れます。1990年代のメルセデスらしい操作感を残しつつ、セダンより荷物を積める車が欲しい人には分かりやすい世代です。

CHECK選ぶときに見るポイント

S202は年式の古さ以上に、搭載エンジンと過去の整備内容で個体差が広がります。C 230 KompressorやCDIなど時期によって機構が異なるため、車両価格だけで横並びにせず、正式グレードとエンジンを特定したうえで冷却系、足回り、電装系を含む整備履歴まで見る必要があります。

2代目Cクラス ステーションワゴン S2032001年6月~2008年4月
型式
S203
主なボディ
5ドア・ステーションワゴン
この世代を一言で
2代目S203は、四眼ヘッドライトを持つW203系のワゴンとして、安全装備と室内機能を増やし、荷室の使い勝手も具体的に磨いた世代です。

POINTこの世代のポイント

  • S203は2001年に登場し、W203系セダンと並行して開発されたワゴンです。メーカー資料では後席配置に応じて470〜1,384Lの荷室容量を持ち、実用性を数値でも明確に押し出した世代でした。
  • Windowbag、マルチファンクションステアリング、中央ディスプレイなどを取り込み、安全と操作系をS202から更新。単なる荷室追加ではなく、Cクラス本体の技術更新をワゴンにもそのまま広げた構成です。
  • 2004年のモデル改良後は内外装に加えてエンジン構成も変わり、2005年には新しいV6系が登場します。同じS203でも前半と後半で機構が異なるため、年式の境目が中古車選びに効いてきます。
  • C 32 AMGやC 55 AMGといった高性能仕様も存在し、通常グレードとの振れ幅が大きい世代です。AMGはエンジンと足回りの負担が別水準なので、一般的なS203の相場だけを基準にしないほうが適切です。

FITこんな人に向いている

S202の小ささを残しつつ、安全・快適装備を一段新しくしたいなら。S203はWindowbag、マルチファンクションステアリング、中央ディスプレイなどW202より電子装備が増えています。それでも車体は現行世代ほど大きくなく、古いCクラスらしい取り回しと2000年代の装備水準を両方求める場合に比較しやすい世代です。

CHECK選ぶときに見るポイント

2004年のモデル改良を境に内外装と機構が更新され、2005年以降は新しいV6も加わります。初期車と後期車ではエンジンや装備の組み合わせが揃わないため、まず改良前後を分け、その中で整備状態までそろえて比べると候補の違いが見えてきます。

3代目Cクラス ステーションワゴン S2042008年4月~2014年10月
型式
S204
主なボディ
5ドア・ステーションワゴン
この世代を一言で
3代目S204は、車体を拡大して室内と荷室の余裕を増やし、2011年の大幅改良で直噴ターボ、7G-TRONIC PLUS、安全・快適装備を更新した世代です。

POINTこの世代のポイント

  • 日本では2008年4月から販売され、先代より車体寸法を拡大。ワゴンとしての荷室や後席の余裕を取りながら、CクラスらしいFRベースのパッケージを継続しています。
  • AVANTGARDE系ではグリル中央に大きなスリーポインテッドスターを置くなど、装備ラインで外観の方向を明確に分けています。中古ではボディ状態に加え、元のラインやAMGスポーツパッケージの有無も価格差に表れます。
  • 2011年の改良では直噴ターボや7G-TRONIC PLUSを含むパワートレイン更新が入り、車内装備も刷新。前期と後期は見た目以上に運転感覚や装備水準が違うため、同じS204として一括りにしにくい世代です。
  • C 63 AMG ステーションワゴンは6.2L V8を搭載し、通常モデルと全く異なる維持条件を持ちます。S204の実用性を保ちながら高性能を求める選択肢ですが、タイヤ、ブレーキ、冷却系まで購入後の費用を別枠で考える必要があります。

FITこんな人に向いている

現代的な使い勝手を持ちながら、S205ほど電子化された車を求めないなら。S204はS203より車体が大きくなり、長距離移動や荷物を積む用途に余裕が出ています。2011年以降ならパワートレインや装備も新しくなるため、古さを抑えつつ機械的な構成が分かりやすいCクラス ワゴンを探す人に合う世代です。

CHECK選ぶときに見るポイント

S204では2011年の大幅改良前後を分けて考える価値があります。後期ではC 200/C 250系の直噴ターボや7G-TRONIC PLUS、内装や安全・快適機能まで更新されるため、外観だけの違いではありません。価格差が小さい中古車なら、改良内容と整備履歴を合わせて比較すると後期を選ぶ理由が見えます。

4代目Cクラス ステーションワゴン S2052014年10月~2021年7月
型式
S205
主なボディ
5ドア・ステーションワゴン
この世代を一言で
4代目S205は、アルミニウムを多用した軽量ボディと高度な運転支援を採用し、ディーゼル、4MATIC、AMGまで選択肢を広げた世代です。

POINTこの世代のポイント

  • 2014年10月に日本でフルモデルチェンジし、アルミニウム使用率を高めたボディで先代比の軽量化を実施。ワゴンでも操縦性と燃費を両立させるため、車体構造そのものから見直されています。
  • ミリ波レーダーとステレオカメラを使う運転支援や、EASY-PACK自動開閉テールゲートなどを導入。荷室の便利さに加え、長距離移動や日常の安全支援もワゴンの商品価値として強く意識された世代です。
  • 2015年にC 220 d、2017年にC 200 4MATICを追加し、燃料と駆動方式の選択肢が広がります。FRガソリン一択ではないため、走行距離や雪道の頻度によって向く仕様が変わる世代です。
  • 2018年改良ではデジタル表示、MULTIBEAM LED、新世代4気筒などを採用。中古価格が近い前期と後期なら、外装の新しさより、欲しい安全・快適装備とエンジン世代の違いを軸に比べるほうが実用的です。

FITこんな人に向いている

安全装備と動力系の選択肢を重視しながら、中古価格とのバランスを取りたいなら。S205は2014年10月に日本で受注を開始し、2015年にはC 220 d、2017年には4気筒のC 200 4MATICが加わっています。さらに2018年の大幅改良で表示系、灯火類、エンジンが更新されるため、予算に応じて前期・後期と動力源を細かく選べる世代です。

CHECK選ぶときに見るポイント

S205を探すときは、2018年改良前後とガソリン/ディーゼル/4MATICの組み合わせを先に決めたいところです。後期ではデジタルメーターやMULTIBEAM LED、新世代M264/OM654系が入るため、同じ走行距離でも装備価値が違います。C 220 dや4MATICを選ぶ場合は、用途に合う利点があるかまで含めて価格差を見たい世代です。

5代目現行世代Cクラス ステーションワゴン S2062021年7月~現行
メルセデス・ベンツ Cクラス ステーションワゴン 5代目・現行世代
型式
S206
主なボディ
5ドア・ステーションワゴン
この世代を一言で
5代目S206は、ISGを軸とした電動化とMBUXを前提にし、通常ワゴン、All-Terrain、AMGまで用途と性能で枝分かれする現行世代です。

POINTこの世代のポイント

  • 2021年6月に新型を発表し、日本のカタログ上は2021年7月からS206へ移行。ISGを組み合わせた電動化とMBUXを前提とし、パワートレーンと操作系の両方が新しい世代へ切り替わっています。
  • 縦型11.9インチセンターディスプレイ、ARナビゲーション、先進運転支援を採用し、車内機能をデジタル中心へ再構成。S205までのボタン主体の操作感とは日常の使い方が大きく異なります。
  • 2025年にはC 200/C 220 dへSportsとLuxuryを追加。SportsはAMGラインやナイトパッケージ、Luxuryは本革やBurmester、パノラミックスライディングルーフなどを重視し、同じ動力源でも装備の方向で選べる構成です。
  • 2026年9月の公式ラインアップにはC 220 d 4MATIC All-Terrain、AMG C 43 4MATIC、AMG C 63 S E PERFORMANCEも掲載。舗装路中心の通常ワゴンから四駆クロスオーバー、高性能PHEVまで用途の幅が最も広い世代です。

FITこんな人に向いている

デジタル装備と運転支援を重視し、用途に合わせて通常ワゴンからAMGまで選びたいなら。S206は縦型11.9インチディスプレイとMBUX、ISG付きガソリン/ディーゼルを中心に構成されます。現行ラインアップはSports、Luxury、All-Terrain、AMGまで役割が明確です。荷室の広さを確認したうえで、舗装路中心か雪道も走るか、性能をどこまで求めるかという使い方から候補を絞れます。

CHECK選ぶときに見るポイント

初期S206と2025年以降ではグレード名と標準装備の組み方が変わっています。現在のC 200/C 220 dはSportsとLuxuryへ整理され、All-TerrainやAMGも別系統で並びます。高年式中古車では登録年だけを手掛かりにせず、MP表記と装備内容まで確認したいところです。現行車と中古車のグレード名が似ていても、標準装備が同一とは限りません。

Cクラス ステーションワゴンはどう進化してきたか

S202とS203でCクラスの実用ワゴンが定着した

S202はセダンに近いサイズ感のまま荷室を加え、Cクラスでワゴンを選ぶ理由を作った世代です。S203では荷室容量を拡大し、安全・快適装備も更新。初期2世代を比べるなら、クラシックな機械感を取るか、2000年代の装備水準まで欲しいかが分かれ目です。

S204後期は中古車としての使いやすさが大きく変わる

S204は車体が拡大して実用性を高め、2011年改良では直噴ターボ、7G-TRONIC PLUS、内装、安全・快適装備まで手が入ります。前期の価格を取るか、後期の新しい機構を取るかという比較がしやすく、年式差が実際の使い勝手に結びつく世代です。

S205で動力源と安全装備の選択肢が一気に増えた

軽量ボディと運転支援を軸に、C 220 dや4MATIC、AMGまで展開が広がります。2018年改良後は表示系や灯火類も新しくなるため、S204以前のように年式だけを追うより、ガソリンかディーゼルか、前期か後期かを先に決めるほうが候補を絞りやすい構成です。

S206では荷室より先に用途と装備パッケージを決める

現行型は通常ワゴンだけでもC 200/C 220 dのSportsとLuxuryがあり、さらにAll-TerrainとAMGが並びます。街乗り中心ならFRの通常モデル、積雪路まで使うなら4MATICのAll-Terrain、動力性能を優先するならAMGというように、同じボディ形状の中で使い方から仕様を選ぶ世代です。

Cクラス ステーションワゴンはどの世代を選ぶ?

旧世代のサイズ感を優先するならS202かS203

S202は機械的に簡潔で、S203はWindowbagや中央ディスプレイなど装備が一段新しくなります。どちらも現行Cクラスより小ぶりで、狭い駐車場や街中で扱いやすいサイズを求める人には候補になります。古さは共通でも、装備水準と整備リスクは同じではありません。

価格と新しさの中間を狙うならS204後期とS205前期を比べる

2011年改良後のS204は直噴ターボや7G-TRONIC PLUSを備え、S205は軽量ボディと運転支援を一段進めています。中古価格が近い場合、S204後期の比較的分かりやすい構成を取るか、S205の安全装備や車体設計を取るかで判断軸がはっきりします。

ディーゼルや4MATICが必要ならS205以降が探しやすい

S205ではC 220 dと4気筒のC 200 4MATICが日本仕様へ加わり、S206ではC 220 dに加えて4MATICのAll-Terrainも選べます。長距離走行が多いのか、雪道へ入るのかを先に決めると、FRガソリン車との価格差を払う理由が具体化します。

S206はSports・Luxury・All-Terrain・AMGの役割で分ける

現行S206は同じワゴンでも装備と用途が明確に分かれています。C 200/C 220 dはSportsかLuxury、悪路対応を求めるならAll-Terrain、高性能を求めるならAMGという整理が可能です。エンジン名だけで選ぶより、日常の使い方からグレード群を絞ったほうが比較が早くなります。

Cクラス ステーションワゴンを選ぶときに確認したいポイント

S202・S203は年式よりエンジンと整備履歴を揃えて比べる

初期2世代は販売期間が長く、コンプレッサー、V6、CDI、AMGなど機構の違う車が混在します。同じ年式帯でも必要な整備や部品構成が違うため、正式グレードとエンジン型式を特定してから候補を並べるほうが価格差を読みやすくなります。

S204は2011年改良前後で別グループに分ける

2011年の改良は外装にとどまらず、直噴ターボや7G-TRONIC PLUS、内装、安全・快適装備まで広範囲に及びます。走行距離だけを揃えた比較では後期の内容が価格に反映されにくいため、まず前期と後期を分け、その中で状態の良い個体を探すほうが合理的です。

S205後期はデジタル装備とエンジン世代をセットで見る

2018年改良後はデジタル表示やMULTIBEAM LEDが入り、さらにM264/OM654系の新世代4気筒へ更新されています。見た目が似た前期車と価格が近い場合、欲しい装備が後期にしかないのか、機構の新しさに価値を感じるのかを分けると選択理由が明確です。

S206はMP表記と標準装備を照合する

現行世代は発売後もグレード構成が変わり、2025年にはSportsとLuxuryが追加されています。登録年が近くても標準装備の組み合わせが異なるため、MP表記と実車装備を照らし、現行の同名グレードと内容が同じかまで見ると高年式中古車の比較が崩れません。

現行モデル情報

5代目 Cクラス ステーションワゴン S206

情報確認:2026年9月

メルセデス・ベンツ Cクラス ステーションワゴン 5代目・現行世代

現行Cクラス ステーションワゴンのラインアップを継続

公式プライスリストではC 200/C 220 dのSportsとLuxury、C 220 d 4MATIC All-Terrain、Mercedes-AMG C 43 4MATIC Stationwagonを掲載。MP202601にはMercedes-AMG C 63 S E PERFORMANCE Stationwagonも記載されています。

C 200/C 220 dにSportsとLuxuryを追加

SportsはAMGラインとナイトパッケージを中心にし、Luxuryは本革シート、Burmester 3Dサラウンドサウンド、パノラミックスライディングルーフなど快適装備を厚くした仕様です。通常ワゴン内でも、見た目と快適装備のどちらを優先するかで選択軸が分かれます。

最新の販売状況、受注状況、グレード構成、価格については、メーカー公式サイトまたは正規販売店で確認してください。