ジープ / MODEL HISTORY
コンパス
Compass
目次
コンパスとは
ジープ・コンパスは、ジープの伝統的な顔つきを受け継ぐコンパクトSUVです。2007年に日本へ登場。初代は丸みある姿、2017年登場の2代目は縦型グリルと力強い輪郭が目印です。2代目の日本仕様は前輪駆動のSportと四輪駆動のLongitude/Limitedを設定し、雪道や未舗装路で四輪駆動を使いたい人には、2代目のグレード構成が選択の手掛かりになります。
2代目はSportが前輪駆動と6速AT、Longitude/Limitedが四輪駆動を採用。グレード名によって走りの構成が変わるため、中古車ではグレードの確認が車両選びに直結します。2021年改良では内外装と画面を更新。大きな画面や新しい室内を優先するなら後期型、画面の大きさより2.4Lエンジンや装備内容を重視する場合は、前期型も候補です。
2026年10月7日に日本で発売された3代目は、1.2Lターボと48Vモーターを組み合わせた前輪駆動車です。2代目の2.4Lガソリン車や四輪駆動とは動力の考え方が異なり、全幅は1,910mm。AltitudeとSummitは動力が共通で、SummitにはマトリクスLEDや前席ベンチレーション、FOCAL製オーディオを装備。四輪駆動を優先するなら2代目、電動化や新しい装備を重視するなら3代目という選び方ができます。
コンパスを30秒で理解
- 初代登場
- 2007年
- 歴代
- 3世代
- コンパスの基本
- 初代はジープ初のコンパクトSUV。2代目の日本仕様は2.4Lガソリンと前輪/四輪駆動を用意し、3代目は1.2Lターボ+48Vマイルドハイブリッドの前輪駆動へ移行。
- ボディの変遷
- 初代の丸みを帯びた造形から、2代目は縦型グリルを強調する姿へ変化。3代目は角ばった5人乗りSUVで、全長4,550mm・全幅1,910mm。2017年モデルの2代目より全長とホイールベースが150mm、全幅が100mm大きく、駐車時に必要な前後左右の余裕も変わります。
- 現行世代
- 3代目 J4U
コンパスらしさはどこにある?
ジープ初のコンパクトSUVとして始まった
初代Compassは2006年に世界で発表され、翌2007年に日本へ登場。ジープ初のコンパクトSUVとして、街中にもなじむサイズを車種構成に加えたモデルです。悪路走破を中心とする大型車とは異なる役割を持ち、丸みを帯びた外観も後の世代とは違う印象を残します。中古車では年式と初代MK型の形、国内仕様の装備を照合し、海外仕様の情報と混同しないようにします。
世代が進むにつれて角ばった表情へ
初代は丸みのあるヘッドライトとカーブしたルーフが特徴です。2代目では縦型7スロットグリルを軸に、グランドチェロキーなど上級モデルに通じる顔つきへ変更。3代目は角ばった輪郭を強め、グリル上部やリアランプに光る演出を取り入れています。中古車の写真では、丸いライトか縦型グリルかを見れば、世代を見分けられます。
日本仕様の駆動方式は2代目と3代目で異なる
2代目の日本仕様は、前輪駆動のSportと四輪駆動のLongitude/Limitedに分かれます。3代目の国内仕様は前輪駆動です。雪道や未舗装路で四輪駆動を使いたい人は、この違いを候補選びの早い段階で確かめましょう。グレード名だけで判断せず、車検証や装備表で実際の駆動方式を確認するのが確実です。
3代目はグレードで装備が変わる
AltitudeとSummitは同じ48Vマイルドハイブリッドですが、ホイールや照明、シート、オーディオに差があります。SummitはマトリクスLEDヘッドライトとFOCAL製9スピーカーを備え、タイヤは19インチ。Altitudeは18インチです。夜間の照射機能や車内の音響を重視するかで、必要なグレードを選べます。 世界向けの3代目にはプラグインハイブリッドや電気自動車もありますが、日本で発売されたAltitudeとSummitは48Vマイルドハイブリッドです。公式ページによると、モーターだけで走れるのは約30km/hまで。外部充電を続けて長距離を電気だけで走る方式とは異なり、エンジンを使いながらモーターが発進や加速を助けます。
歴代コンパス比較
| 世代 | 販売期間 | 型式 | この世代を一言で |
|---|---|---|---|
| 初代 | 2007年(月確認中)~2017年(月確認中) | MK | MK型は2006年に世界で発表され、2007年に日本へ導入された初代Compassです。ジープ初のコンパクトSUVとして登場し、丸みのある外観と街中で使いやすい車体を特徴とします。日本での販売は2017年まで。 |
| 2代目 | 2017年(月確認中)~現行 | M6 | M6型は2017年に日本へ導入された2代目です。縦型グリルを強調する外観と現代的な室内を採用し、日本仕様では2.4Lガソリン車を軸に前輪駆動と四輪駆動を展開。2021年には内外装と操作系を改良。 |
| 3代目 | 2026年10月~現行 | J4U | J4U型は2025年に世界初公開され、2026年10月7日に日本で発売された3代目です。国内仕様は1.2Lターボと48Vマイルドハイブリッドの前輪駆動。スクエアな外観と大型ディスプレイを採用し、AltitudeとSummitで照明、シート、オーディオなどを分けています。 |
コンパスの世代別詳細
各世代の型式、ボディ、特徴、向いている人、選ぶときの確認点を同じフォーマットで比較できます。
- 型式
- MK
- 主なボディ
- コンパクトSUV
- この世代を一言で
- MK型は2006年に世界で発表され、2007年に日本へ導入された初代Compassです。ジープ初のコンパクトSUVとして登場し、丸みのある外観と街中で使いやすい車体を特徴とします。日本での販売は2017年まで。
POINTこの世代のポイント
- Compassは2006年のデトロイトモーターショーで世界初公開。ジープ初のコンパクトSUVとして登場。日本導入は2007年です。資料によって年が異なる場合は、世界初公開と日本での販売開始を分けて読む必要があります。海外年式の一覧だけでは国内仕様を特定できないため、日本向けのカタログや登録情報を見比べ、国内仕様を切り分けます。
- 初代の外観は、後の2代目・3代目より曲線が目立ちます。丸みのあるヘッドライトやルーフラインがMK型の目印です。後継の2代目は縦型グリルを前面に出したため、写真で候補を探す場合はライトやボンネットの丸い線に注目すると、初代かどうかを見分けやすくなります。
- 日本向け公式沿革は、初代の日本導入年と世代の流れを確認できる資料です。一方、Freedom Drive I/IIという4×4システムの記載は米国仕様に限られます。今回確認できた資料では、日本仕様の発売時駆動方式やパワートレインを特定できないため、海外向けの説明を国内車へ当てはめていません。 公式沿革が示すFreedom Drive I/IIは米国仕様の情報で、日本仕様の設定を裏づけるものではありません。初代について日本向けの細かな装備記録が見つからない場合、海外のカタログにある排気量や駆動系をそのまま補うのは避ける必要があります。
- 日本での販売期間は2007~2017年。年式だけでは装備やグレードの詳細を確定できないため、車台番号に対応する記録と国内向け資料を手掛かりにします。販売情報に海外仕様の説明が含まれる場合は、国内車の装備と分けて読みます。2011年にはJeep誕生70周年の記念仕様が世界で登場し、ブロンズ系の専用色や記念バッジを採用。これは世界展開の情報で、日本での販売を示すものではありません。
FITこんな人に向いている
初代のデザインと成り立ちを重視する人に。初代の丸みのある外観や、コンパスがジープ初のコンパクトSUVとして登場した背景に関心がある人は候補に入ります。今回確認できた日本向け公式資料は導入年を示す一方、発売時グレードや駆動方式までは明らかにしていません。個体の仕様を調べるときは、車検証や車台番号に結び付いた記録を基準にしてください。
CHECK選ぶときに見るポイント
初代は日本導入から年数がたち、2代目以降と比べて中古車の年式幅も広くなっています。外観写真では、初代らしい丸いヘッドライトやルーフの輪郭が目印です。部品交換や修理の履歴では、整備記録に初代MK型の型式が明記されているかが、世代違いの情報を避ける手掛かりです。世代違いの整備情報を初代の説明として扱わずに済みます。
- 型式
- M6
- 主なボディ
- コンパクトSUV/前輪駆動・四輪駆動
- この世代を一言で
- M6型は2017年に日本へ導入された2代目です。縦型グリルを強調する外観と現代的な室内を採用し、日本仕様では2.4Lガソリン車を軸に前輪駆動と四輪駆動を展開。2021年には内外装と操作系を改良。
POINTこの世代のポイント
- 2017年のフルモデルチェンジで、初代の丸みを帯びた姿から縦型7スロットグリルを強調する顔つきへ変更。日本への導入も同年です。日本仕様はSport、Longitude、Limitedを設定し、2017年のカタログではSportが前輪駆動、LongitudeとLimitedが四輪駆動。外観が同じ2代目でも、駆動系はグレードで異なります。中古車情報にグレード名があれば、駆動方式を読み解く手掛かりです。
- 導入時の日本仕様は2.4L直列4気筒ガソリンエンジンで、最高出力175PS、最大トルク229Nm。Sportは前輪駆動と6速AT、四輪駆動のLongitude/Limitedは9速ATを組み合わせます。同じエンジンでも駆動方式や変速機は一律ではありません。購入候補のグレード名と車検証、販売店の仕様説明を照合し、希望する駆動系かどうか確かめましょう。
- 2021年の改良ではフロントまわりとダッシュボードを刷新し、Longitude/Limitedのセンター画面を10.1インチへ拡大。画面の拡大に伴い、運転席からの見え方や操作部の位置にも違いがあります。Apple CarPlayやAndroid Autoなどの接続機能も設定されています。改良前後では室内の印象も異なります。登録年に加え、内装写真の画面サイズやダッシュボードの形を見れば仕様を絞れます。
- 2代目ではS-Model、Trail Edition、Track Edition、Field Style Editionなどの特別仕様も登場。Trail EditionはLongitude、Track EditionはLimitedがベースで、Field Style EditionはルーフラックとSnow Peak製ルーフテントを組み合わせます。ベース車と追加装備の組み合わせに、長期販売された2代目の展開が表れています。 Trail EditionはLongitudeを基に赤い外装アクセントや専用バッジ、赤ステッチ入りシートを装着。Track EditionはLimitedベースで、黒いルーフとベンチレーション付き前席が目印です。Field Style Editionでは車体の装飾よりルーフ用品が中心となり、同じ限定車でも追加内容の方向が異なります。
FITこんな人に向いている
2.4L車と駆動方式の選択肢を比べたい人に。日本仕様の2代目は2.4Lガソリン車が中心で、前輪駆動と四輪駆動を選べます。Sportの前輪駆動か、Longitude/Limitedの四輪駆動かで候補が変わるため、使う道に合う駆動方式から絞ると比較が進みます。2021年改良前後ではダッシュボードや画面も異なり、年式より室内仕様を優先したい人にも選び分けがあります。
CHECK選ぶときに見るポイント
前期・後期を分ける大きな目印は、2021年改良で変わったフロントまわりとダッシュボードです。改良後のLongitude/Limitedは10.1インチ画面を備え、前期とは操作画面の見え方も違います。Sportは前輪駆動で6速AT、Limitedは四輪駆動で9速ATという導入時の差もあります。広告のグレード名だけで決めず、現車の画面、車検証、整備記録を照らし合わせてください。特別仕様車はベースグレードも記録と照合し、駆動方式や追加装備を特定します。

- 型式
- J4U
- 主なボディ
- SUV/前輪駆動・5人乗り
- この世代を一言で
- J4U型は2025年に世界初公開され、2026年10月7日に日本で発売された3代目です。国内仕様は1.2Lターボと48Vマイルドハイブリッドの前輪駆動。スクエアな外観と大型ディスプレイを採用し、AltitudeとSummitで照明、シート、オーディオなどを分けています。
POINTこの世代のポイント
- 3代目は2025年5月に世界初公開され、2026年10月7日に日本で発売。9年ぶりの全面刷新で、STLA Mediumプラットフォームを採用する新世代です。世界向けには48Vハイブリッド、プラグインハイブリッド、電気自動車が発表されていますが、日本で発売された初期モデルは1.2Lターボの48V仕様です。装備や動力を調べる際は、海外仕様と国内仕様を分けて確認しましょう。
- 日本仕様は1.2Lターボエンジンに48Vモーターを組み合わせ、前輪を駆動します。公表値はエンジンが最高出力136PS、最大トルク230Nm、モーターが出力16kW、トルク51Nm。電気だけで長距離を走るPHEVやEVとは仕組みが異なります。変速機は6速の電動デュアルクラッチ式で、2代目の6速AT/9速ATとも機構が異なります。発進時や低速走行の感覚は試乗で確認したい部分です。
- 全長4,550mm、全幅1,910mm、ホイールベース2,785mm。2017年モデルの2代目に比べ、全長とホイールベースは150mm、全幅は100mm拡大。最小回転半径は5.4mです。室内には16インチのセンターディスプレイと10.25インチのデジタルメーターを配置。全幅1,910mmは車庫の左右の余裕に直結します。2代目と同じ感覚で考えず、普段使う駐車場所の入口幅と車室幅を寸法で照らし合わせてください。
- 日本向けはAltitudeとSummitの2グレードで、どちらも前輪駆動です。Altitudeは18インチホイールと6スピーカー、Summitは19インチホイール、マトリクスLEDヘッドライト、前席ベンチレーション、FOCAL製9スピーカーを装備。360度カメラやSelec-Terrainの走行モードは両グレード共通です。モードはSport、Auto、Snow、Mud-Sand。夜間の照明や音響、シート機能を重視するかで、装備差の受け止め方が変わります。
FITこんな人に向いている
48Vハイブリッドと新しい室内装備を重視する人に。日本仕様は1.2Lターボの48Vマイルドハイブリッドと6速デュアルクラッチ式トランスミッションを採用し、駆動方式は前輪のみです。2代目の2.4L車や四輪駆動とは動力も駆動方式も異なるため、旧型と同じ感覚で選ばず、前輪駆動が使い方に合うかを先に考えるのが近道。Summitの照明・シート・オーディオ装備を使うかどうかもAltitudeとの分かれ目です。
CHECK選ぶときに見るポイント
日本向けに発売されたグレードはAltitudeとSummitで、どちらも前輪駆動の48Vマイルドハイブリッドです。海外にはプラグインハイブリッドや電気自動車、四輪駆動もありますが、日本仕様の装備としては扱えません。Summitは19インチタイヤ、マトリクスLED、シートベンチレーションを備え、Altitudeは18インチ。両グレードに共通する装備とSummit専用装備を並べると、価格差に見合う機能が自分に必要か判断しやすくなります。
コンパスはどう進化してきたか
初代はジープ初のコンパクトSUVとして登場
2006年の世界初公開を経て、初代Compassは2007年に日本へ登場。丸いヘッドライトや曲線的なルーフが、後の2世代とは異なる目印です。街中で使うサイズのジープとして始まった一方、日本向けの細かな装備記録は限られます。中古の初代を選ぶ場合は、海外仕様の情報を国内車に当てはめず、車台番号や整備記録で個体の仕様を見分ける必要があります。
2代目は駆動方式と改良前後で選択肢が分かれる
2017年の2代目は縦型7スロットグリルと2.4Lエンジンを採用し、日本では前輪駆動のSportと四輪駆動のLongitude/Limitedを展開。Sportは6速AT、四輪駆動車は9速ATという組み合わせも、初期カタログに記されています。2021年改良では顔つきとダッシュボード、画面を刷新。四輪駆動が必要ならグレードを、画面や室内の新しさを重視するなら改良前後を軸に候補を比べられます。
3代目は48Vハイブリッドの前輪駆動へ
2026年10月7日に日本で発売された3代目は、1.2Lターボと48Vモーターを組み合わせた前輪駆動です。2代目にあった日本仕様の四輪駆動は、発売時の国内ラインアップにありません。16インチ画面と10.25インチのデジタルメーターを備え、2代目後期の10.1インチ画面から表示環境も変化。駆動方式を優先する人と、電動化や新しい車内表示を求める人では、候補に残る世代が分かれます。
3代目はAltitudeとSummitの装備差を比べる
国内仕様のAltitudeとSummitはパワートレインと前輪駆動が共通です。SummitにはマトリクスLED、前席ベンチレーション、FOCAL製9スピーカー、19インチホイールを装備し、Altitudeは18インチホイールと6スピーカー。360度カメラや走行モードは両グレードに備わります。上級装備を個別に必要とするかで選ぶと、名前や見た目だけに頼らずグレードを比べられます。海外発表のPHEV・EV・四輪駆動は、国内発売車の仕様とは分けて考えます。
コンパスはどの世代を選ぶ?
四輪駆動が必要なら2代目から探す
日本向け2代目には前輪駆動のSportと四輪駆動のLongitude/Limitedがあり、3代目は前輪駆動のみです。雪道や未舗装路で四輪駆動を使いたい人は、2代目を候補に残す必要があります。改良前後や特別仕様で装備が異なるため、車検証と当時のカタログでグレードを照合してください。 2017年モデルのSportは6速AT、四輪駆動のLimitedは9速ATという組み合わせも、候補車の見分けに使えます。四輪駆動の設定を重視する人にとって、3代目では代替できない仕様です。
画面の大きさと配置を比べる
2021年改良後の2代目は10.1インチ、3代目は16インチのセンター画面を採用。地図や車両情報の見やすさを重視するなら画面サイズが比較材料になります。スマートフォン連携の内容や操作部の位置も実車で確認してください。2.4Lガソリンや四輪駆動を求める場合は2代目、48Vハイブリッドと大画面を希望する場合は3代目が候補です。世代ごとの違いを整理すると、自分に必要な装備が見えてきます。
2代目の特別仕様は追加装備とベース車を見る
Trail EditionはLongitudeをベースに赤いアクセントや専用ホイールを追加。Track EditionはLimitedを基に黒いルーフや専用シート、前席ベンチレーションを備えます。Field Style Editionはルーフラックとルーフテントが中心です。特別仕様名とベースグレードを合わせて見ると、駆動方式や装備の違いをつかめます。 Trail Editionは赤いアクセントと18インチホイール、Track Editionは黒いルーフや専用シート、Field Style Editionはルーフラックとテントが主な違いです。外観の好みか、ルーフ用品を使う予定かで、同じ2代目の特別仕様を選び分けられます。
3代目はAltitudeとSummitの装備差で選ぶ
両グレードは1.2L 48Vマイルドハイブリッド、前輪駆動、16インチ画面を共通装備。SummitにはマトリクスLED、前席ベンチレーション、FOCALオーディオ、19インチタイヤが加わり、Altitudeは18インチです。夜間の照明や前席の快適装備、音響を重視するかが選択の分かれ目です。 Altitudeにも360度カメラや大画面ディスプレイが備わるため、Summit専用装備を使わないなら、上級グレードの装備差を見極めやすい構成です。19インチと18インチのどちらを選ぶかも、交換するタイヤのサイズに関わります。
コンパスを選ぶときに確認したいポイント
初代MK型は日本仕様の記録を基準にする
初代MK型は日本での販売終了から年数が経ち、広告で年式やグレードが省かれることがあります。丸いヘッドライトとルーフ形状で初代かを見分け、車検証の型式、車台番号に対応する国内資料、整備記録を組み合わせて個体の仕様を確かめます。海外向けFreedom Drive I/IIは米国仕様の情報です。国内車にも同じ装備があると決めつけず、現車の駆動方式と記録の内容が一致しているかを見てください。
2代目は改良前後と駆動系を特定する
2代目はSportが前輪駆動・6速AT、Longitude/Limitedが四輪駆動で、初期のLimitedには9速ATを組み合わせます。2021年改良後のLongitude/Limitedは10.1インチ画面を備え、フロントまわりとダッシュボードも前期型と異なります。画面と内装写真で改良後かを見分け、車検証のグレード・型式と整備記録の駆動系を照らし合わせます。特別仕様車はベースグレードも手掛かりにすると、駆動方式の取り違えを防げます。
四輪駆動Limitedはタイヤ4本の履歴をそろえて見る
四輪駆動Limitedでは、タイヤ4本のサイズと摩耗を並べて比べます。外径の違うタイヤを同時に使った履歴があれば、交換時期と整備内容を確かめてください。雪道や未舗装路を走った車両は、点検記録と合わせてアンダーカバーの傷、泥や塩分の付着、腐食の有無を確かめてください。4本のタイヤ交換が同時期か、下まわりに修理跡がないか。この2点は、Compassの四輪駆動車で使われ方や整備履歴を読む具体的な手掛かりです。
限定車はベースグレードと専用装備を照合する
2代目のTrail EditionはLongitudeベース、Track EditionはLimitedベースです。Field Style EditionはルーフラックとSnow Peak製ルーフテントを組み合わせた仕様です。専用ホイールや外装部品、ルーフ用品の有無に加え、取り外し・交換歴も販売記録と照らします。3代目は国内発売時のAltitudeとSummitが対象。車検証や保証書のグレード名を、国内向け装備表と照合してください。海外のPHEV・EV・四輪駆動の記事を根拠に、国内車にその仕様があると判断しないことが大切です。
3代目 コンパス J4U
情報確認:2026年10月

9年ぶりの全面刷新となる3代目を日本発売
10月7日、日本向けの3代目Compassが発売。AltitudeとSummitを設定し、1.2Lターボ+48Vマイルドハイブリッド、前輪駆動、6速デュアルクラッチ式トランスミッションを採用します。16インチ画面と10.25インチのデジタルメーターを装備。SummitにはマトリクスLEDヘッドライトやFOCAL製9スピーカーを追加。
LimitedベースのTrack Editionを設定
2代目Limitedを基にしたTrack Editionは100台限定。ブラックペイントルーフ、テュペロブラウン/ブラックの専用シート、前席ベンチレーションなどを備えます。3代目の発売前に登場した2代目の限定仕様で、ベース車と追加装備を分けて比べられます。
最新の販売状況・受注状況は、メーカー公式サイトまたは正規販売店で確認してください。
