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マツダ CX-30完全ガイド|初代から最新型までの軌跡と歴代モデル情報

投稿日:2025年6月11日| 最終更新日:2025年6月11日
カテゴリ:
メーカー:マツダ

【音声配信】マツダ CX-30歴代モデルの概要

この記事の概要を音声で配信しています。

目次
  • マツダ CX-30の概要
  • マツダ CX-30の歴代モデル概要

マツダ CX-30の概要

マツダ CX-30は、2019年に登場した、マツダのSUVラインナップにおけるCX-3とCX-5の間に位置する、極めて戦略的なクロスオーバーSUVです。「人生のさまざまな場面で、創造的な時間を過ごしてほしい」という想いを込め、流麗で美しいクーペのようなフォルムと、都市部でも扱いやすいサイズ感、そして日常での使いやすさを高次元で両立させています。まさに、見る人の感性を刺激し、乗る人の生活に寄り添う、新しい時代のクロスオーバーと言えるでしょう。

その本質は、マツダの新世代商品群を象徴する、さらに洗練された「魂動(こどう)デザイン」と、人間中心の思想で磨き上げられた「上質な室内空間」、そして「人馬一体」と評される卓越した走行性能にあります。多彩なSKYACTIVエンジン群は、ドライバーの意思に寄り添うリニアな走りを提供。CX-30は、単なる移動の道具ではなく、日々の生活を豊かに彩る美しいパートナーとして、独自の価値を提示する一台なのです。

マツダ CX-30の歴代モデル概要

マツダ CX-30は、2019年にマツダのSUVラインナップに加わった、全く新しいクロスオーバーSUVです。よりコンパクトなCX-3と、一回り大きなCX-5との間に位置し、「ちょうどいい」サイズ感と、クーペのような流麗なスタイリング、そしてクラスを超えた上質な内外装を求めるユーザーの心を見事に捉えました。ここでは、現在(2025年6月時点)までに市場で高い評価を得ている初代CX-30の、その誕生から現在に至るまでの詳細な軌跡を追います。

初代 CX-30 (DM系)

  • 販売期間:2019年10月 – 現在 (2025年6月時点)
  • 型式:DMEP (e-SKYACTIV G), DM8P (SKYACTIV-D 1.8), DMFP (e-SKYACTIV X) など
  • 特徴:
    • 「人生のさまざまな場面で、創造的な時間を過ごしてほしい」という想いを込めた「Creative Life Cross-over」をコンセプトに、MAZDA3とプラットフォームを共有する形で開発。都市部での取り回しやすさと、長距離でも快適な居住性・実用性を高次元で両立させています。
    • エクステリアデザインは、マツダのデザインテーマ「魂動(こどう)-SOUL of MOTION」をさらに深化させ、日本の書道における「余白の美」に着想を得た、シンプルながらも表情豊かな面構成が特徴。クーペのような流麗なシルエットと、SUVらしい力強い足回りのコントラストが、見る者を魅了します。
    • インテリアは、人間中心の思想を徹底し、ドライバーが自然な姿勢で運転に集中できる空間を追求。素材の質感や色使い、そして操作系のレイアウトに至るまで、クラスの常識を超える上質さと洗練された心地よさを実現しています。
    • プラットフォームには、マツダの新世代車両構造技術「SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTURE」を採用。これにより、人間が持つバランス能力を最大限に引き出し、意のままに操れる「人馬一体」の走行フィールと、優れた乗り心地、静粛性を実現しました。
    • 安全性能では、先進安全技術「i-ACTIVSENSE」を標準装備(一部機能はグレード別)。マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)やスマート・ブレーキ・サポート(SBS)など、多彩な機能でドライバーを支援します。
  • パワートレインと主な改良の歴史:
    • 2019年10月(デビュー当初):高効率直噴ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.0」(2.0L)と、クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 1.8」(1.8L)の2種類で販売を開始。トランスミッションは6速AT「SKYACTIV-DRIVE」が組み合わされ、FFと4WD(i-ACTIV AWD)が設定されました。
    • 2020年1月:「e-SKYACTIV X」搭載モデル登場。マツダ独自の燃焼制御技術「SPCCI(火花点火制御圧縮着火)」を採用した新世代ガソリンエンジン「e-SKYACTIV X」に、マイルドハイブリッドシステム「M Hybrid」を組み合わせたモデルを追加。ガソリンエンジンの伸びの良さと、ディーゼルエンジンのような優れた燃費・トルク応答性を両立させ、大きな話題を呼びました。
    • 2020年12月以降の改良と変遷:従来の2.0Lガソリンエンジンもマイルドハイブリッド「M Hybrid」を搭載した「e-SKYACTIV G 2.0」へと進化し、燃費性能と始動時の静粛性を向上。一方で、国内市場のニーズの変化を受け、1.8Lクリーンディーゼルモデルは2021年までに販売を終了しました。e-SKYACTIV Xも「Spirited UP」と称するアップデートにより、出力とトルク、そして応答性を向上させるなど、継続的な進化が図られています。
    • 特別仕様車と商品改良:デビュー以来、「100周年特別記念車」や、黒を基調とした内外装でスポーティさを際立たせた「Black Tone Edition」、レトロモダンな世界観を表現した「Retro Sports Edition」など、魅力的な特別仕様車が随時設定されています。また、年次改良により、コネクティビティ機能の向上や装備の見直しなどが継続的に行われ、商品力が高められています。
  • マツダ CX-30(初代)のユーザー評価と詳細レビューはこちら

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