メルセデス・ベンツ / MODEL HISTORY
EQS SUV
EQS SUV
目次
EQS SUVとは
EQS SUVは、メルセデス・ベンツの電気自動車専用プラットフォームを使った大型SUVで、日本では2023年5月29日に発売。最大7人が乗れる3列シートを備え、EQSの電動技術を家族や複数人で使えるSUVへ広げたモデルです。中古車では、3列目を本当に使うか、日常の充電環境を確保できるかが車種選びの中心に置かれます。
発売時のEQS 450 4MATIC SUVはWLTC一充電走行距離593km。長距離移動に余裕を持たせやすい一方、車体は大柄で、普段使う駐車場や狭い道路との相性も無視できません。航続距離の数字だけで判断せず、家族構成と移動範囲を一緒に考える車です。
MBUXハイパースクリーンや外部給電機能も用意され、移動以外の使い方まで視野に入ります。2024年8月にはMercedes-Maybach EQS 680 SUVを追加。通常のEQS SUVが3列シートを含む実用性を担うのに対し、MaybachはMAYBACH走行モードやファーストクラスパッケージで後席重視の方向を明確にしています。
EQS SUVを30秒で理解
- 初代登場
- 2023年
- 歴代
- 1世代
- EQS SUVの基本
- EV専用プラットフォーム、4MATIC、MBUXハイパースクリーン、外部給電機能を組み合わせる大型電動SUV
- ボディの変遷
- 2023年に最大7人乗りのEQS SUVを日本導入し、2024年にMercedes-Maybach EQS 680 SUVを追加
- 現行世代
- 初代 X296
EQS SUVらしさはどこにある?
3列シートを持つEQS
日本導入時から最大7人が乗れる室内を掲げ、EQSセダンとは用途が明確に異なります。後席と荷室を含む使い方まで考えて初めて、このSUVボディの価値が見えてきます。
593kmは長距離利用で効いてくる
EQS 450 4MATIC SUVの発売時WLTC値は593km。日常の短距離だけなら余裕が大きくても、高速道路を使う家族移動では途中充電の回数に関わります。普段の移動距離へ置き換えて見る数字です。
MBUXハイパースクリーンを設定
ダッシュボード全面へ広がるMBUXハイパースクリーンを用意し、前席の操作環境もEQS SUVの個性を作ります。中古車では装着の有無より、ナビやメディアを誰がどの席で使うかまで考えると装備差の意味がはっきりします。
Maybachは後席中心の別方向
Mercedes-Maybach EQS 680 SUVはMAYBACH走行モードやファーストクラスパッケージを採用。通常のEQS SUVを豪華にしただけの関係ではなく、後席で過ごす時間を優先する人向けの派生として捉える方が分かりやすい構成です。
歴代EQS SUV比較
| 世代 | 販売期間 | 型式 | この世代を一言で |
|---|---|---|---|
| 初代 | 2023年5月~現行 | X296 | 初代X296は2023年に日本へ導入された最大7人乗りの電動SUVで、EV専用プラットフォーム、4MATIC、MBUXハイパースクリーン、外部給電機能を組み合わせています。 |
EQS SUVの世代別詳細
各世代の型式、ボディ、特徴、向いている人、選ぶときの確認点を同じフォーマットで比較できます。

- 型式
- X296
- 主なボディ
- 3列シート・5ドア電動SUV
- この世代を一言で
- 初代X296は2023年に日本へ導入された最大7人乗りの電動SUVで、EV専用プラットフォーム、4MATIC、MBUXハイパースクリーン、外部給電機能を組み合わせています。
POINTこの世代のポイント
- 2023年5月29日に日本発売。メルセデス・ベンツ初の電気自動車専用プラットフォームによるSUVとして、初代X296の国内展開が始まりました。
- 最大7人が乗れる3列シートを採用。EQSセダンとは異なり、家族構成や3列目を使う頻度が車種選びに直接影響します。
- EQS 450 4MATIC SUVは発売時WLTC 593kmを公表。長距離での充電計画に余裕を持たせたい人に意味のある数値です。
- MBUXハイパースクリーンと外部給電機能を用意。移動中の操作環境と、車両バッテリーを外部で使う用途まで視野に入っています。
FITこんな人に向いている
3列シートと長距離EVを一台で両立したいなら。複数人での移動が多く、3列目まで使う機会があり、電気自動車で長距離も走りたい人と相性があります。発売時593kmの航続距離を生かすには、自宅充電と遠出先の急速充電を無理なく組み合わせられる環境が前提です。
CHECK選ぶときに見るポイント
通常のEQS SUVとMercedes-Maybach EQS 680 SUVでは、同じ車系でも役割が異なります。7人乗りの使い勝手を優先するのか、後席中心のMaybach仕様を求めるのかを先に決め、その後で初度登録日から残る高電圧バッテリー保証と充電環境を重ねると候補が整理されます。
EQS SUVはどう進化してきたか
EQSの電動技術を3列SUVへ広げた
2023年の日本導入では、EV専用プラットフォームと593kmの航続距離を最大7人乗りのSUVへ組み合わせました。セダンより広い室内を必要とする人に、後席と荷室を確保しながら長距離EVを選ぶ道を作ったのが初代EQS SUVの役割です。
Maybach追加で後席の優先度が選択軸になった
2024年にMercedes-Maybach EQS 680 SUVが加わり、同じEQS SUV系でも用途が分かれました。通常モデルは3列シートを含む乗車人数を生かし、Maybachは後席で過ごす時間を重視。家族の人数を優先するか、後席の質を優先するかで選択が変わります。
EQS SUVはどの世代を選ぶ?
3列目を使うなら通常のEQS SUVを基準にする
最大7人乗りという構成は、EQS SUVを選ぶ大きな理由です。普段は5人以下でも送迎や旅行で3列目を使うならSUVボディが生きます。逆に3列目をほとんど使わないなら、大柄な車体を日常で扱う意味まで考えたいところです。
長距離利用では593kmを自分のルートへ当てはめる
WLTC 593kmは遠出でこそ比較材料になります。よく使う高速道路や目的地までの往復距離へ当てはめ、途中充電が必要になる場所を想定すると、カタログ値を実際の使い勝手へ置き換えられます。
Maybachは後席を誰が使うかで考える
Mercedes-Maybach EQS 680 SUVは後席向けの装備と走行モードが核です。運転席中心の使い方より、後席で長い時間を過ごす乗員がいる場面で違いが表れます。通常モデルとの比較では、乗車人数より後席の使い方を先に決める方が自然です。
EQS SUVを選ぶときに確認したいポイント
3列目と荷室は同じ乗車人数で確かめる
最大7人が乗れる一方、3列目を使えば荷物の置き方も変わります。家族旅行や送迎で実際に何人乗るのか、その人数で必要な荷物まで積めるのかを実車で合わせると、EQS SUVの広さを自分の用途へ置き換えられます。
高電圧バッテリー保証は残り期間を見る
EQS SUVの高電圧バッテリーには10年または25万kmの特別保証が設定されています。初度登録日と走行距離の双方で残存期間が変わるため、何年保有する予定かまで重ねて考えると年式差の意味が具体的です。
大柄な車体は普段の駐車環境で試す
3列シートの広さは利点ですが、日常では自宅の車庫や商業施設の駐車枠、狭い道路での取り回しが負担になる場合があります。試乗では走りだけを見ず、普段使う場所へ置いたときの余裕まで確認したい車種です。
外部給電を使うなら対応機器まで含める
日本導入時から外部給電器として利用できることが案内されています。停電時やアウトドアで電源として使う予定があるなら、車両側の機能に加えて自宅や利用先で必要となる対応機器まで準備できるかが実用面を左右します。
初代 EQS SUV X296
情報確認:2026年9月

Mercedes-Maybach EQS 680 SUVを追加
メルセデス・マイバッハ初のSUV電気自動車としてEQS 680 SUVを日本発売。MAYBACH走行モードやファーストクラスパッケージを採用し、EQS SUV系に後席重視の選択肢が加わっています。
最新の販売状況・受注状況は、メーカー公式サイトまたは正規販売店で確認してください。
