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スバル レヴォーグ完全ガイド|初代から最新型までの軌跡と歴代モデル情報

投稿日:2025年6月24日| 最終更新日:2025年6月24日
メーカー:SUBARU

【音声配信】スバル レヴォーグ歴代モデルの概要

この記事の概要を音声で配信しています。

目次
  • スバル レヴォーグの概要
  • スバル レヴォーグの歴代モデル概要

スバル レヴォーグの概要

スバル レヴォーグは、2014年の初代モデルデビュー以来、日本のツーリングワゴン市場に「スポーツツアラー」という新たな潮流を創り出し、走りを愛するドライバーの心を掴んで離さない、スバルを代表するモデルです。かつて絶大な人気を誇ったレガシィツーリングワゴンの精神的な後継車として、ステーションワゴンの優れた実用性と、スポーツカーに匹敵する卓越した走行性能を高次元で融合させています。

歴代レヴォーグを貫くのは、スバルのコア技術である「シンメトリカルAWD」と「水平対向ターボエンジン」がもたらす、意のままのドライビングプレジャーと、いかなる状況でも揺るがない安心感です。そして何より、常に時代の最先端を行く先進運転支援システム「アイサイト」は、レヴォーグと共に進化を遂げてきました。レヴォーグは、単なる移動の道具ではなく、運転する愉しみと究極の安全性を追求する、スバルの技術と情熱が凝縮された一台なのです。

スバル レヴォーグの歴代モデル概要

初代 レヴォーグ (VM系)

  • 販売期間:2014年6月 – 2020年10月
  • 型式:VM4 (1.6Lターボ), VMG (2.0Lターボ)
  • 特徴:
    • 日本の道路環境に最適化されたボディサイズと、WRXと共通のプラットフォームをベースとした、卓越した走行性能を両立させた「革新スポーツツアラー」として開発。ワゴンの概念を超えるシャープなハンドリングと、パワフルな走りを実現しました。
    • エクステリアは、低く構えたフロントノーズと、スバル車の象徴であるヘキサゴングリル、そして大型のボンネットエアインテークが特徴的な、アグレッシブでスポーティなデザイン。インテリアも、上質な素材と機能的なレイアウトで、ドライバー中心のコクピット空間を創出しました。
    • パワートレインには、新開発の1.6L直噴ターボ“DIT”「FB16」型エンジンと、WRX S4にも搭載された高性能な2.0L直噴ターボ“DIT”「FA20」型エンジンの2種類を設定。特に2.0Lモデルは最高出力300PSを発生し、圧倒的な動力性能を誇りました。トランスミッションは全車スポーツリニアトロニック(CVT)が組み合わされました。
    • 安全性能では、当時最新世代であった先進運転支援システム「EyeSight(ver.3)」を全車標準装備。カラー認識に対応したステレオカメラにより、プリクラッシュブレーキや全車速追従機能付クルーズコントロールの性能が大幅に向上し、高い安全性を実現しました。
    • 2016年には、STI(スバルテクニカインターナショナル)が足回りなどを専用チューニングした最上級グレード「STI Sport」が登場。内外装の専用装備と共に、より上質でしなやかな乗り味を提供し、レヴォーグのブランドイメージをさらに高めました。

2代目 レヴォーグ (VN系)

  • 販売期間:2020年10月 – 現在 (2025年6月時点)
  • 型式:VN5 (1.8Lターボ), VNH (2.4Lターボ)
  • 特徴:
    • 「先進安全」「スポーティ」「ワゴン価値」の3つの価値を“超”進化させることを目指し、プラットフォームからパワートレイン、内外装、そして安全技術に至るまで全てを刷新した2代目。その革新性と完成度の高さから、「2020-2021日本カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞しました。
    • プラットフォームには、スバルの次世代基盤である「SUBARU GLOBAL PLATFORM(SGP)」に、ボディ骨格を強固に組む「フルインナーフレーム構造」を初採用。ボディ剛性を飛躍的に向上させ、操縦安定性と乗り心地、静粛性を新たな次元へと引き上げています。
    • エクステリアは、スバルのデザインフィロソフィー「BOLDER」を採り入れ、よりアグレッシブで塊感のある、彫りの深いスタイリングへと進化。インテリアは、大型の11.6インチセンターインフォメーションディスプレイを核とした、先進的で機能的なデザインが特徴です。
    • パワートレインは、当初新開発の1.8L直噴ターボ“DIT”「CB18」型エンジンに一本化。低回転域から力強いトルクを発生させ、日常での扱いやすさと優れた燃費性能を両立。2021年11月には、よりハイパフォーマンスを求める声に応え、2.4L直噴ターボ“DIT”「FA24」型エンジン(最高出力275PS)を搭載した「STI Sport R」グレードが追加されました。
    • この世代最大のトピックは、3D高精度地図データとGPSなどを活用し、高速道路での高度な運転支援を実現する新世代の運転支援システム「アイサイトX(エックス)」をEXグレードに標準装備したことです。一定条件下での渋滞時ハンズオフアシストや、アクティブレーンチェンジアシストなど、未来の自動運転技術に繋がる革新的な機能で、大きな注目を集めました。電子制御ダンパー(STI Sport/STI Sport Rに標準装備)も、走りの質感を大きく高めています。
  • スバル レヴォーグ(2代目:VN系)のユーザー評価と詳細レビューはこちら

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