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ダイハツ / MODEL HISTORY

ムーヴ キャンバス

Move Canbus
ダイハツ ムーヴ キャンバス
メーカーダイハツ
初登場2016年
歴代2世代
現行世代2代目

目次

ムーヴ キャンバスとは

ムーヴ キャンバスは、2016年9月に登場した両側スライドドアの軽ワゴンです。全高をむやみに上げず、丸みのあるデザインとツートーンカラー、日常で使いやすいスライドドアを組み合わせたことで、当時の軽スーパーハイト系とは少し違う立ち位置をつくりました。

初代LA800S/LA810Sでは、クラス初となる両側スライドドアに加え、「置きラクボックス」やパノラマモニターなど、買い物や送迎で便利な装備を重視しました。見た目の可愛らしさだけでなく、荷物の置き場や狭い駐車場での乗り降りまで考えたところが、この車の個性です。

2022年の2代目LA850S/LA860Sでは、初代の使い勝手を残しながら、DNGAの採用とターボの新設定で走りを底上げしました。同時に、明るく親しみやすい「ストライプス」と、落ち着いた「セオリー」という2つの世界観を用意し、デザインの好みで選び分けられる車へ進化しています。

2026年7月の改良では、横断自転車や交差点での対向車・歩行者を検知する機能をスマートアシストに追加し、ACCやLKCも改良されました。さらに「インテリアセレクション」などの特別仕様車も加わり、現行型は見た目、走り、安全装備のどこを重視するかで選び方が分かれるモデルになっています。

ムーヴ キャンバスを30秒で理解

初代登場
2016年
歴代
2世代
ムーヴ キャンバスの基本
両側スライドドア、置きラクボックス、パノラマモニターを初代から採用。2代目ではDNGA、ターボ、D-CVT、進化したスマートアシストへ拡張
ボディの変遷
初代の丸みある軽ワゴンと両側スライドドアを継承し、2代目ではストライプス/セオリーの2系統へデザインを分化。基本サイズを大きく変えず、走りと安全性を強化
現行世代
2代目 LA850S/LA860S

ムーヴ キャンバスらしさはどこにある?

可愛らしさだけで終わらない、日常道具としての設計

ムーヴ キャンバスは、ツートーンカラーや丸い造形が目を引きますが、商品性の中心には両側スライドドアや収納の工夫があります。買い物袋を持ったまま乗り込む場面や、狭い駐車場で後席を使う場面まで考えられており、見た目と使い勝手を一緒に成立させたことが特徴です。

初代から両側スライドドアを選んだ

2016年の初代は、全高1700mm以下の軽乗用車としてクラス初の両側スライドドアを採用しました。背の高さだけで室内を広げるのではなく、ドアの開き方で日常の使いやすさを変えた点が、一般的な軽ワゴンとの違いでした。

2代目で、走りの選択肢にターボが加わった

初代は自然吸気を中心とした構成でしたが、2代目ではターボを新設定しました。街中中心なら自然吸気、高速道路や坂道をよく使うならターボというように、デザインだけでなく走る場面からも仕様を選べるようになっています。

ストライプスとセオリーで、好みをはっきり分けられる

2代目は、ツートーンを軸にした明るい「ストライプス」と、シンプルで上質な「セオリー」を用意しました。2026年には両者の内外装を組み合わせる特別仕様車も登場し、同じ基本パッケージの中で雰囲気を細かく選べるようになっています。

歴代ムーヴ キャンバス比較

世代販売期間型式この世代を一言で
初代2016年9月~2022年7月LA800S/LA810S初代LA800S/LA810Sは、両側スライドドア、ツートーンカラー、置きラクボックスなどを組み合わせ、デザイン性と日常の使い勝手を両立したムーヴ キャンバスの原点です。
2代目2022年7月~現行LA850S/LA860S2代目LA850S/LA860Sは、ストライプスとセオリーの2つの世界観を用意し、DNGA、ターボ、D-CVT、進化した安全支援で走りと使い勝手を高めた現行世代です。

ムーヴ キャンバスの世代別詳細

各世代の型式、ボディ、特徴、向いている人、選ぶときの確認点を同じフォーマットで比較できます。

初代ムーヴ キャンバス LA800S/LA810S2016年9月~2022年7月
型式
LA800S/LA810S
主なボディ
5ドア 軽スライドドアワゴン
この世代を一言で
初代LA800S/LA810Sは、両側スライドドア、ツートーンカラー、置きラクボックスなどを組み合わせ、デザイン性と日常の使い勝手を両立したムーヴ キャンバスの原点です。

POINTこの世代のポイント

  • 2016年9月7日に登場した初代は、全高1700mm以下の軽乗用車としてクラス初の両側スライドドアを採用しました。一般的な軽ワゴンの扱いやすいサイズ感を残しながら、後席への乗り降りを楽にしたことが、この車の出発点です。
  • 丸みのあるボディとツートーンカラーに加え、「置きラクボックス」やパノラマモニターなどを採用しました。見た目の個性だけでなく、買い物や送迎で繰り返す動作を楽にする装備を組み合わせたことが、初代キャンバスの大きな魅力です。
  • 2017年9月の一部改良ではスマートアシストIIIを採用し、歩行者対応の衝突回避支援など安全面を強化しました。初期型と後期型は外観の印象だけでは区別しにくいため、中古車では安全支援の世代まで確認する価値があります。
  • 型式は2WDのLA800Sと4WDのLA810S。初代は自然吸気を中心とした構成で、街中や近距離の使いやすさを重視した性格です。雪道を使う地域では4WDも候補になりますが、走りの余裕を求めるならターボが加わった2代目まで比較すると違いが見えます。

FITこんな人に向いている

価格を抑えつつ、キャンバスらしい使い勝手を楽しみたいなら。初代でも両側スライドドアや置きラクボックスといったキャンバスらしい便利さは十分に味わえます。現行型ほど走りや安全支援は新しくありませんが、日常の買い物や送迎を中心に使い、デザインと実用性を重視するなら今でも分かりやすい選択です。

CHECK選ぶときに見るポイント

初代は2017年9月の改良でスマートアシストIIIを採用しており、発売初期のSAII車とは安全支援の内容が異なります。中古車では年式だけでなくSAII/SAIIIの違い、スライドドアや電装品の作動状態、2WD/4WDの別まで確認しておくと選びやすくなります。

2代目現行世代ムーヴ キャンバス LA850S/LA860S2022年7月~現行
ダイハツ ムーヴ キャンバス 2代目
型式
LA850S/LA860S
主なボディ
5ドア 軽スライドドアワゴン
この世代を一言で
2代目LA850S/LA860Sは、ストライプスとセオリーの2つの世界観を用意し、DNGA、ターボ、D-CVT、進化した安全支援で走りと使い勝手を高めた現行世代です。

POINTこの世代のポイント

  • 2022年7月13日に発売された2代目は、初代の可愛らしさを継承する「ストライプス」と、落ち着いた「セオリー」の2系統を設定しました。同じ室内パッケージでも雰囲気を大きく変えられるため、使い方だけでなく好みからも選びやすくなっています。
  • DNGAを採用し、走行安定性や静粛性など基本性能を見直しました。初代の便利さをそのまま残すのではなく、普段の乗り心地や運転のしやすさまで底上げしたことが、2代目への世代交代で分かりやすい部分です。
  • 2代目ではターボを新設定し、ターボ車にはD-CVTを組み合わせています。買い物や送迎中心なら自然吸気、高速道路や坂道をよく使うならターボというように、同じキャンバスでも走る場面に合わせた選択が可能です。
  • 2026年7月の一部改良では、スマートアシストに横断自転車や交差点での対向車・歩行者検知を追加し、ACCとLKCも改良しました。さらにインテリアセレクションや新ボディカラーも設定され、現行型は安全性とデザインの両方で選択肢を広げています。

FITこんな人に向いている

デザインだけでなく、走りと安全装備まで選びたいなら。2代目は、初代の便利なスライドドアや収納を引き継ぎながら、自然吸気とターボ、ストライプスとセオリー、2WDと4WDを組み合わせて選べます。高速道路まで使うのか、見た目の雰囲気を優先するのか、安全装備を新しくしたいのかで、自分に合う仕様を見つけやすい世代です。

CHECK選ぶときに見るポイント

現行型は2026年7月の一部改良でスマートアシスト、ACC、LKC、メーターが更新され、インテリアセレクションも追加されました。2022年発売時仕様と2026年改良後では装備差があるため、高年式中古車や新車を比べる場合は改良前後まで確認したいところです。

ムーヴ キャンバスはどう進化してきたか

スライドドアを、デザイン重視の軽にも持ち込んだ

初代は、両側スライドドアを実用一点張りの装備としてではなく、ツートーンの個性的なデザインと組み合わせました。狭い駐車場で後席を使うことが多くても、いかにも実用車らしい見た目は避けたい――そんな人に選択肢を広げたことが、キャンバスの出発点です。

収納の工夫から、乗り込む一連の動作まで考える車へ

初代の置きラクボックスは、買い物袋などを後席足元へ置きやすくする工夫でした。2代目ではウェルカムオープン機能付きの両側パワースライドドアなども組み合わせ、荷物を持って車へ戻る場面から乗り込むまでを楽にしています。買い物や送迎が多い人ほど、世代交代による便利さを感じやすい部分です。

街乗り中心の自然吸気に、遠出で余裕のあるターボを追加

初代は自然吸気を中心とした構成で、近距離の買い物や送迎に素直に使える性格でした。2代目ではターボとD-CVTが加わり、高速道路の合流や坂道、複数人での遠出でも余裕を求められます。日常の移動が街中中心なら自然吸気、遠出の頻度が高いならターボという選び分けができるようになりました。

安全支援は、世代名より改良時期まで見て選ぶ

初代発売時のSAIIは2017年にSAIIIへ進み、2代目ではさらに新しいスマートアシストを採用しました。2026年改良では横断自転車や交差点での対向車・歩行者へ検知範囲を広げ、ACCやLKCの制御も更新されています。中古車や高年式車で安全装備を重視するなら、『初代か2代目か』だけでなく改良時期も比較し、必要な支援機能を備える仕様を選びたいところです。

ムーヴ キャンバスはどの世代を選ぶ?

初代は、価格とキャンバスらしい可愛さを重視

両側スライドドアやツートーンの雰囲気を手頃な価格で楽しみたいなら初代が候補です。ターボはありませんが、街中や買い物中心なら基本性能は十分。中古車ではSAIII装着車まで広げて探すと、安全装備も選びやすくなります。

2代目は、ストライプスかセオリーかを先に決める

現行型は、明るく親しみやすいストライプスと、落ち着いたセオリーで雰囲気が大きく異なります。先に好みの方向を決めてからG、X、ターボなどの装備差を見ると、比較の軸がすっきりします。

高速道路や坂道が多いならターボも比較

近距離の買い物や送迎が中心なら自然吸気で十分な場合があります。多人数での高速道路や坂道をよく使うなら、2代目のGターボ系も比較したいところです。見た目だけでなく、実際に走る場所からパワートレインを選ぶと納得感が高まります。

最新の安全支援を求めるなら2026年改良後

2代目の中でも2026年7月改良後は、スマートアシストの検知対象やACC、LKC、メーターが更新されています。新車や高年式中古車を選ぶ場合は、登録年だけでなく改良後仕様かどうかも見ると装備差が明確になります。

同じ世代でも年式、グレード、駆動方式、改良時期によって仕様は異なります。購入時は実車の状態や装備、整備履歴も含めて確認してください。

ムーヴ キャンバスを選ぶときに確認したいポイント

初代はSAIIとSAIIIを分けて見る

2016年発売時と2017年9月以降ではスマートアシストの世代が違います。中古車サイトで『スマートアシスト付き』とだけ書かれていても内容は同じではないため、SAIIかSAIIIかを確認すると安全装備の違いを把握できます。

スライドドアは電動機構まで動作確認

キャンバスはスライドドアの便利さが大きな魅力です。中古車では開閉の滑らかさ、異音、挟み込み防止、パワースライド機能などを実車で確認し、日常で一番使う装備がきちんと動くか見ておきたいところです。

2WDと4WDは、雪道の頻度で決める

両世代に4WD設定がありますが、雪の少ない地域では2WDの方が価格や燃費で有利な場合があります。冬場に積雪路を日常的に走るかどうかを基準にすると、必要以上に高い仕様を選ばずに済みます。

2代目は自然吸気とターボの使い分けを考える

2代目ではターボが選べるため、候補が増えています。街中中心なら自然吸気、高速道路や坂道を頻繁に使うならターボというように、普段の移動条件から選ぶと、装備表だけでは分からない違いを判断できます。

現行モデル情報

2代目 ムーヴ キャンバス LA850S/LA860S

情報確認:2026年7月

ダイハツ ムーヴ キャンバス 2代目

安全装備を更新し、インテリアセレクションを追加

スマートアシストに横断自転車や交差点での車両・歩行者検知を追加し、ACCとLKCも改良しました。ストライプスとセオリーの内装世界観を入れ替えた「インテリアセレクション」も設定され、選び方の幅がさらに広がっています。

2代目へフルモデルチェンジ

ストライプスとセオリーの2つの世界観を設定し、DNGAを採用。初代で好評だった両側スライドドアや置きラクボックスを進化させ、新たにターボも用意しました。

最新の販売状況、受注状況、グレード構成、価格については、メーカー公式サイトまたは正規販売店で確認してください。