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ホンダ N-BOX完全ガイド|初代から最新型までの軌跡と歴代モデル情報

投稿日:2025年5月14日| 最終更新日:2025年6月3日
メーカー:ホンダ

【音声配信】ホンダ N-BOX歴代モデルの概要

この記事の概要を音声で配信しています。

目次
  • ホンダ N-BOXの概要
  • ホンダ N-BOXの歴代モデル概要

ホンダ N-BOXの概要

ホンダ N-BOXは、2011年12月に「N」シリーズの第一弾として登場した軽スーパーハイトワゴンです。「日本の家族のしあわせのために」という想いのもと、ホンダ独自のセンタータンクレイアウトや新設計プラットフォームにより、軽自動車とは思えないほどの広大な室内空間と優れた使い勝手、そして高い走行性能を実現しています。

車名の「N」は、ホンダの乗用車の原点である「N360」に由来し、「New」「Next」「Nippon」「Norimono」といった新しい時代の乗り物を創造する意志が込められています。発売以来、常に軽自動車販売台数でトップクラスの人気を誇り、多くのユーザーに支持されています。

ホンダ N-BOXの歴代モデル概要

初代 (JF1/JF2型)

  • 販売期間:2011年12月 – 2017年8月
  • 型式:JF1 (FF), JF2 (4WD)
  • 特徴:
    • ホンダの軽自動車「N」シリーズの第一弾として登場し、軽自動車市場に新たな価値を提案しました。
    • 新開発のプラットフォームとパワートレイン、そしてホンダ独自のセンタータンクレイアウトにより、当時としては画期的な広さの室内空間と優れた使い勝手を実現しました。
    • エンジンはS07A型658cc 直列3気筒DOHCエンジン(自然吸気およびターボ)を搭載し、CVTとの組み合わせでスムーズな走行性能と良好な燃費性能を両立させました。
    • 標準モデルの「N-BOX」に加え、精悍なエクステリアと専用内装を持つ「N-BOXカスタム」が設定されました。
    • 派生モデルとして、荷室空間をより広く、多彩なアレンジを可能とした「N-BOX+(エヌボックス プラス)」(2012年発売)や、個性的なデザインとサウンドシステムなどを特徴とする「N-BOX SLASH(エヌボックス スラッシュ)」(2014年発売)もラインナップされました。

2代目 (JF3/JF4型)

  • 販売期間:2017年9月 – 2023年9月
  • 型式:JF3 (FF), JF4 (4WD)
  • 特徴:
    • 初代で築き上げた広い室内空間と使い勝手の良さを継承しつつ、プラットフォームやパワートレインを全面的に刷新。「日本の家族のしあわせのために」をコンセプトに開発されました。
    • 約90kgの軽量化(初代比)と高剛性化を両立した新設計ボディにより、走行性能、衝突安全性能、燃費性能を大幅に向上させました。
    • エクステリアデザインはキープコンセプトながら、よりシャープでモダンな印象に進化。インテリアも質感が向上しました。
    • 先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を全タイプに標準装備し、安全性能を大幅に高めました。
    • 一部グレードには、助手席が570mmロングスライドする「助手席スーパースライドシート」仕様を設定し、前席と後席間のウォークスルーや多様なシートアレンジを可能にしました。
    • エンジンはS07B型658cc 直列3気筒DOHC VTECエンジン(自然吸気およびターボ)を搭載。静粛性も向上しています。

3代目 (JF5/JF6型)

  • 販売期間:2023年10月 – 現在
  • 型式:JF5 (FF), JF6 (4WD)
  • 特徴:
    • 「使う人のさまざまな目的に応えることで、N-BOXに乗るすべての人にとって幸せな時間を提供できる存在となること」を目指して開発されました。
    • エクステリアは、N-BOXらしい安定感のある四角いフォルムを基本に、よりシンプルで上質なデザインへと進化。N-BOXカスタムは、よりワイドで押し出し感のあるフロントグリルと、一文字のダイレクトプロジェクション式フルLEDヘッドライトが特徴です。
    • インテリアは、ステアリングの内側にメーターを配置するインホイールメーターや水平基調のダッシュボードを採用し、運転しやすく開放感のあるすっきりとした視界を実現しました。
    • Hondaの軽自動車として初めて新世代コネクテッド技術「Honda CONNECT(ホンダ コネクト)」を搭載し、利便性と安心感を向上させています。
    • 「Honda SENSING」は、従来の機能に加え、近距離衝突軽減ブレーキや急アクセル抑制機能などを新たに追加し、安全性能をさらに強化しています。
    • パワートレインは、自然吸気エンジンとターボエンジンを引き続き設定。CVTとの組み合わせで、よりスムーズで質の高い走りを提供します。
    • 快適装備として、パワースライドドア予約ロック機能や、乗り降りを容易にするグリップ形状のくぼみ、大型グローブボックスなどが採用されています。
ホンダN-BOX(3代目)のユーザー評価と詳細レビューはこちら

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