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スバル / MODEL HISTORY

プレオ プラス

Pleo Plus
スバル プレオ プラス
メーカースバル
初登場2012年
歴代2世代
現行世代2代目

目次

プレオ プラスとは

プレオ プラスは、通勤や買い物に必要な機能を小さな車体にまとめ、燃費と経済性を重視したSUBARUの軽乗用車です。2012年12月21日に発売された初代からダイハツのOEM供給を受けており、背の高い室内や多彩なボディ展開よりも、毎日の移動を無理なく支える役割を担っています。歴代を通じて、3気筒の自然吸気エンジンとCVTを基本とする車種です。

初代は、停車する直前からエンジンを止めるアイドリングストップ、減速時の発電制御、車体の軽量化などを組み合わせて燃料消費を抑えています。2013年にはスマートアシストを追加し、2015年には右左折時の再始動や坂道発進の制御を改善。経済性を中心に据えながら、運転中の扱いやすさと衝突回避支援を加えていったことが、この世代の発展です。

2017年5月の2代目は、最大80kgの軽量化と新しいボディ構造により、加速や乗り心地を含む基本性能を見直す改良です。安全面では歩行者への衝突回避支援ブレーキを備えるスマートアシストⅢを採用し、荷室の開閉や手の届く場所の収納にも工夫を加えた構成です。燃費の数値だけでなく、毎日使うときの操作と支援装備まで世代選びの理由が広がる流れです。

現行の2代目は、2026年9月の改良でエンジンとスマートアシストを更新し、FとLの2グレードへ構成を見直す改良です。LにはLimitedグレードパッケージを設定し、利便装備をまとめて選べる形という構成です。同じLA350F・LA360Fでも発売当初とは動力性能や支援機能が異なるため、新車と中古車を比較する際は、世代名に加えて改良時期を押さえる必要があります。

プレオ プラスを30秒で理解

初代登場
2012年
歴代
2世代
プレオ プラスの基本
自然吸気3気筒+CVT、停車前アイドリングストップと軽量化。スマートアシストは初代途中の採用から歩行者対応、夜間・交差点対応へ拡充
ボディの変遷
初代・2代目とも5ドアの軽ハッチバック。2代目は車体構造と素材を見直し、荷室開閉や収納の使いやすさを改善
現行世代
2代目 LA350F/LA360F

プレオ プラスらしさはどこにある?

自然吸気+CVTのまま、軽さと制御で燃料消費を抑える

プレオ プラスは、複雑な電動パワートレインを足すのではなく、自然吸気エンジンとCVTを基本に効率を詰めてきた軽自動車です。初代の停車前アイドリングストップや減速時の発電制御、2代目の樹脂部品活用による軽量化は、いずれも車を動かすための負担を小さくする方向の改良です。中古車では燃費値だけを比べるより、年式による車重や制御の違いまで見ると、世代ごとの狙いがつかみやすくなります。

背の高さより、普段使う大きさを重視

現行型の全高は2WDが1,500mm、4WDが1,510mmで、5ドアの軽ハッチバックという構成を続けています。収納や可倒式後席で日常の荷物に対応しますが、乗降時の姿勢や荷室の高さは体格や使う荷物で感じ方が変わります。大きな室内を求めるより、普段の人数と荷物が無理なく収まるかを基準にした方が、この車の性格に合います。

スマートアシストは搭載時期まで見る

初代は2013年に低速域の対車両支援を中心とするスマートアシストを追加し、2代目ではステレオカメラのⅢの採用が特徴です。さらに2026年改良では夜間や交差点などへの対応を拡充が進んでいます。同じ名称でも支援できる場面は異なるため、中古車では装備の有無だけでなく、どの世代の機能かまで価格差に含めて考える必要があります。

グレード名が変わっても、装備で選ぶ役割は続く

初代にはEからG、AWDのFA・LA・GAがあり、2代目の発売時にはFとスマートアシスト付きのF・L・Gを展開する構成です。現在はFとLに整理され、LのLimitedグレードパッケージが利便装備の選択肢という構成です。同じLでも年式をまたげば中身が変わるため、名前の上下関係より必要な装備がそろうかで判断したい車種です。

歴代プレオ プラス比較

世代販売期間型式この世代を一言で
初代2012年12月~2017年5月LA300F/LA310F初代LA300F/LA310Fは、自然吸気エンジンとCVTに省燃費制御を組み合わせ、途中から衝突回避支援と発進時の扱いやすさを加えた、経済性重視の軽ハッチバックです。
2代目2017年5月~現行LA350F/LA360F2代目LA350F/LA360Fは、軽量高剛性の車体とスマートアシストⅢで走りと安全を見直し、2026年にはエンジン・支援機能・グレード構成まで更新した現行世代です。

プレオ プラスの世代別詳細

各世代の型式、ボディ、特徴、向いている人、選ぶときの確認点を同じフォーマットで比較できます。

初代プレオ プラス LA300F/LA310F2012年12月~2017年5月
スバル プレオ プラス 初代
型式
LA300F/LA310F
主なボディ
5ドア軽ハッチバック
この世代を一言で
初代LA300F/LA310Fは、自然吸気エンジンとCVTに省燃費制御を組み合わせ、途中から衝突回避支援と発進時の扱いやすさを加えた、経済性重視の軽ハッチバックです。

POINTこの世代のポイント

  • 2012年12月に登場した初代は、ダイハツからのOEM供給により、燃費と機能性を重視する軽乗用車として加わっています。3気筒自然吸気とCVTを基本とし、2WDに加えてAWDも用意しています。大きな車体や高性能仕様へ広げるのではなく、必要な装備と駆動方式を選べる日常車という役割が出発点です。
  • 停車前アイドリングストップと減速時の発電制御を採用し、車体軽量化や空気抵抗の低減も進めています。2013年改良ではエンジンを停止する速度域を拡大し、燃焼効率も改善が入っています。エンジン単体の性能だけでなく、減速から停止までの使い方も含めて燃料消費を抑えた点が初代の特徴です。
  • 前後席間の距離を930mmとし、前後ドアをほぼ直角まで開けられる構成の採用が特徴です。小さなボディでも足元や乗り込み方に配慮しており、収納にはカーゴルームアンダーボックスなどを用意する構成です。室内の高さだけで判断せず、乗る人の姿勢と荷物の置き場を一緒に試す意味のある設計です。
  • 2013年8月には低速域の対車両衝突回避を支援するスマートアシストを追加し、2015年4月にはアイドリングストップとヒルホールドの制御を改善が入っています。安全装備と、右左折・坂道発進の扱いやすさが別々の時期に更新されています。同じ初代でも、改良時期は価格以外の実用的な選択理由です。

FITこんな人に向いている

シンプルな日常車を、必要な支援装備から選びたいなら。初代は、自然吸気とCVTの構成を基本に、通勤や買い物に使う軽ハッチバックを探す際の比較対象です。2013年8月改良後にはスマートアシスト搭載車があるため、初期型と分けて選ぶことができます。歩行者へのブレーキ支援を条件にする場合は、2代目のⅢ搭載車まで比較対象を広げてください。

CHECK選ぶときに見るポイント

初代のスマートアシストは2013年8月に追加されたため、同じFやLでも搭載有無を確かめる必要があります。さらに2015年4月改良では、操舵時のエンジン再始動と通常停車からのヒルホールド作動という追加があります。AWDはFA・LA・GAという名称で展開されたので、2代目以降と同じグレードの読み方をせず、駆動方式も併せて特定してください。

2代目現行世代プレオ プラス LA350F/LA360F2017年5月~現行
スバル プレオ プラス 2代目
型式
LA350F/LA360F
主なボディ
5ドア軽ハッチバック
この世代を一言で
2代目LA350F/LA360Fは、軽量高剛性の車体とスマートアシストⅢで走りと安全を見直し、2026年にはエンジン・支援機能・グレード構成まで更新した現行世代です。

POINTこの世代のポイント

  • 2017年5月の全面改良は、通勤や買い物に使う合理的な軽乗用車という役割を引き継ぎながら、車体と操作性を見直す改良です。スイッチ式リヤゲートオープナーや手の届きやすい収納を採用し、荷物を持って車に戻るような日常の動作を改善。燃費だけでなく、繰り返し使う部分の便利さが世代交代の意味です。
  • 高張力鋼板の使用拡大と樹脂部品の採用などで、従来型比最大80kgの軽量化を実現する仕組みです。新しいボディ構造は剛性も確保し、操縦安定性や乗り心地、静粛性の改善につなげています。軽さを燃費だけのために使わず、加速や運転感覚まで含めて見直した世代といえます。
  • 発売時にはステレオカメラのスマートアシストⅢを採用し、歩行者への衝突回避支援ブレーキを加えた構成です。搭載車には前後のコーナーセンサーも備え、走行中の支援と駐車時の警報を組み合わせる構成です。初代から乗り換える際は、外観より支援対象と装備有無に世代差が表れます。
  • 2026年9月改良ではエンジンを更新し、安全支援を夜間や横断自転車、所定の交差点場面へ拡充が進んでいます。F・Lの2グレードへ整理し、メーターもアナログ速度計を中心とする表示に変更しています。現行型同士でも動力・安全・操作の違いが重なるため、この改良の前後が購入時の大きな区切りです。

FITこんな人に向いている

歩行者対応と毎日の操作性を重視するなら。2代目は、初代より広い対象を認識するスマートアシストⅢ搭載車を選べ、荷室のスイッチ式オープナーなど日常の操作も改善された世代です。2026年9月改良車なら、夜間や交差点への支援拡充と更新されたエンジンも比較条件に入ります。近距離中心の使い方でも、支援内容と便利装備のどこに価値を置くかで狙う年式が変わります。

CHECK選ぶときに見るポイント

2代目は、同じ「F」でもスマートアシストⅢ付きと非装着仕様があるため、グレード名だけでは安全装備を判別できません。2026年9月改良後はエンジンと支援機能が更新され、ラインアップもF・Lへ整理されています。さらにLはLimitedグレードパッケージの有無でオートエアコンやキーレスアクセスなどが変わるため、安価な個体ほど「FかLか」だけで決めず、必要な支援・快適装備が実車の仕様に含まれるかまで比較するのが現実的です。

プレオ プラスはどう進化してきたか

軽ハッチバックのまま、荷物を扱う動作を改善

初代は大きく開く前後ドアと実用的な前後席間隔を備え、2代目でも5ドアの軽ハッチバックという役割を維持する構成です。2代目ではリヤゲートをスイッチで開けられるようにし、収納の配置も見直しています。ボディを大きくする方向ではなく、日常の乗降や荷物の出し入れを少ない手間で行えるようにした変化です。

自然吸気+CVTを継承し、制御とエンジンを更新

初代は停車前のエンジン停止や発電制御で燃料消費を抑え、2015年には操舵に応じた再始動も加えています。2代目も自然吸気とCVTを続け、2026年改良では最新世代のエンジンへ更新しています。基本構成を保ちながら効率と使いやすさを積み上げているため、同じ排気量だけで年式間の走りを同一視できません。

軽量化を、燃費と走りの両方へ生かす

初代は車体骨格や内装部品の構造を合理化し、2代目では高張力鋼板の使用拡大や樹脂製リヤゲートなどで軽量化を進める流れです。剛性も見直すことで操縦安定性や乗り心地を改善しており、世代交代は単なる重量削減ではありません。試乗では燃費表示に加えて、発進や曲がるときの感触も比べると違いを捉えられます。

低速の対車両支援から、歩行者・夜間・交差点へ

初代途中のスマートアシストは、レーザーレーダーによる低速域の対車両支援が中心でした。2代目のⅢでは歩行者へのブレーキ支援が加わり、2026年改良では夜間や横断自転車などへ対応場面を広げる変化です。装備名が同じ系列でも機能は同一ではなく、必要とする場面がどの年式から支援対象になったかを見ることが中古車選びに直結します。

プレオ プラスはどの世代を選ぶ?

基本的な移動が中心なら、初代は改良内容で絞る

初代を検討するなら、2013年8月のスマートアシスト追加と2015年4月の発進制御改良を区切りにすると用途との関係を整理できます。装備を抑えた仕様を選ぶのか、低速域の対車両支援まで欲しいのかで候補が異なります。年式だけを新旧で並べず、欲しい機能と車両状態が両立するかを比べてください。

歩行者へのブレーキ支援を条件にするなら2代目

歩行者への衝突回避支援ブレーキを求めるなら、2代目のスマートアシストⅢ搭載車が比較の起点です。初代のスマートアシストと同じ機能だと考えず、搭載システムを特定する必要があります。発売時のFには非装着車もあるため、世代名だけではなく正式仕様まで分かる車両を選びたいところです。

夜間や交差点の支援も重視するなら2026年改良車

2代目の2026年9月改良では、夜間に加え横断自転車や所定の交差点場面への衝突回避支援を拡充が進んでいます。エンジンも更新されているため、新しい支援機能と動力性能の両方を求める場合には、改良前の中古車と分けて検討する理由があります。初度登録年が同じ2026年でも、改良後の仕様かを確認してください。

鍵や空調を操作する手間を減らしたいなら

買い物で荷物を持って車に戻ることが多いなら、鍵を取り出さずに使えるキーレスアクセスを備えた、2代目の旧Gスマートアシストや現行LのLimitedグレードパッケージ装着車が候補です。どちらもオートエアコンを備えるため、温度調整を任せたい人にも理由のある仕様です。その便利さで足りるか、2026年改良で広がった夜間・交差点の衝突回避支援まで求めるかで、旧Gの中古車と改良後Lの価格差を考えられます。

同じ世代でも年式、グレード、駆動方式、改良時期によって仕様は異なります。購入時は実車の状態や装備、整備履歴も含めて確認してください。

プレオ プラスを選ぶときに確認したいポイント

初代のFA・LA・GAは駆動方式まで読み取る

初代は2WDのF・L・Gに対して、AWDをFA・LA・GAとして展開する構成です。Aの有無は単なる特別仕様の印ではなく駆動方式に関わるため、中古車の一覧で似た名前を同じ条件として比較しないことが大切です。スマートアシストの有無も別に確認すると、必要な駆動方式と支援装備をそろえて探せます。

2015年の制御改良は、再始動と坂道発進が分岐

初代の2015年4月改良では、操舵時のエンジン再始動と、通常停車からの発進時にも働くヒルホールドの採用が特徴です。右左折や坂道での動き出しを気にする場合、見た目が似た初代でもこの違いは実用上の差です。年式と改良仕様を押さえたうえで操作への反応を比べると、違いをつかみやすくなります。

2代目のFは、スマートアシストの有無を特定する

発売当初はFとFスマートアシストを別に設定し、後者にⅢとコーナーセンサーを備える仕様です。同じFの文字がある車でも安全装備は同一ではなく、中古車情報の省略表記だけでは判断できません。正式グレードと当時の装備表を突き合わせ、現在の全車標準装備を過去のFへ当てはめないようにしたいところです。

2026年改良後のLも、Limited装着の有無を見る

Limitedグレードパッケージにはオートエアコン、キーレスアクセス&プッシュスタート、ウェルカムドアロック解除などが含まれます。Lというだけではそれらがそろうとは限らず、プラスサポートも別途ディーラー装着オプションです。装備明細と実車を照合すれば、パッケージ付きという説明と実際に使える機能の食い違いを避けられます。

現行モデル情報

2代目 プレオ プラス LA350F/LA360F

情報確認:2026年9月

スバル プレオ プラス 2代目

エンジンと安全支援を更新し、F・Lへ整理

最新世代のエンジンを採用し、スマートアシストは夜間や交差点などへの対応を拡充が進んでいます。F・Lの2グレードとLのLimitedグレードパッケージへ構成を見直し、メーターも刷新しています。外観の小変更として扱わず、走り・支援機能・利便装備をまとめて比較したい改良です。

後退時の支援を見直し、2WDの寒冷地仕様を標準化

コーナーセンサーを2個から4個へ変更し、作動時のメーター表示も見直して後退時の安全性向上を図っています。併せて2WDの寒冷地仕様を標準装備という構成です。発売当初のセンサー配置とは別の改良として、候補車の前後の装備と改良時期を確かめることが必要です。

最新の販売状況、受注状況、グレード構成、価格については、メーカー公式サイトまたは正規販売店で確認してください。