レクサス / MODEL HISTORY
RZ
RZ
目次
RZとは
RZは、2023年に登場したレクサス初のBEV専用モデルです。エンジン車から派生した電動仕様ではなく、BEV専用プラットフォームを基礎に、電動化を前提とする走りとデザインを追求しています。SUVの実用性を備えながら、前後モーターによるAWDと前輪駆動の両方を展開してきたことも、車種の成り立ちを示しています。
初期ラインアップはAWDのRZ450eから始まり、2023年11月にはFWDのRZ300eを追加。2024年には、走りを強調するRZ450e “F SPORT Performance”は100台限定の抽選販売でした。駆動方式や特別仕様車へ選択肢を広げた経過から、RZが電動SUVの基本仕様だけでなく、異なる走行体験も担う車系だと分かります。
2025年12月の改良ではBEVシステムと四輪駆動制御を見直し、航続距離や充電性能を更新。RZ550e “F SPORT”にはステアバイワイヤとインタラクティブマニュアルドライブを設定し、RZ350e “version L”はFWD、RZ500e “version L”はAWDという構成です。外装の違いにとどまらず、動力や操作感までが、グレード選びの判断材料です。
2026年3月発売のRZ600e “F SPORT Performance”は、出力、空力部品、ブレーキを強化した特別仕様車です。通常モデルと受注を終えた特別仕様車では、選べる内容と位置付けが異なります。中古車では初期型・2025年改良後・特別仕様車の境界を押さえると、グレード名や装備を正確に比べられます。
RZを30秒で理解
- 初代登場
- 2023年
- 歴代
- 1世代
- RZの基本
- BEV専用プラットフォームと前後モーター制御のDIRECT4を採用。2025年改良のRZ550e “F SPORT”にはステアバイワイヤを設定。
- ボディの変遷
- 2023年にRZ450eで登場し、FWDのRZ300e、2025年改良後のRZ350e/500e/550eへ展開。2026年にはRZ600e特別仕様車も発売。
- 現行世代
- 初代 XEBM15 / XEBM10
RZらしさはどこにある?
BEV専用モデルとして設計
RZはレクサス初のBEV専用モデルです。エンジン車の車体に電池を載せた派生型ではなく、BEV専用プラットフォームを土台に開発。電動化による静粛性や加速だけに頼らず、レクサスが掲げる自然な操舵・応答を車両全体で追求する役割を担っています。
FWDとAWDで選択軸が分かれる
初期のRZ450eはAWDで登場し、後にFWDのRZ300eを追加。2025年改良後もRZ350e “version L”はFWD、RZ500e “version L”とRZ550e “F SPORT”はAWDという構成です。駆動方式の違いはグレード名に表れるため、年式と組み合わせて見れば候補の性格を整理できます。
2025年改良で操舵の選択肢も拡大
改良後のRZ550e “F SPORT”は、レクサス初のステアバイワイヤとインタラクティブマニュアルドライブを採用。通常の機械的なステアリング操作とは異なる操舵感覚や、パドル操作に応じた加減速演出を特徴とします。この装備を求めるかどうかが、同じ改良後モデルを選ぶ際の明確な分岐になります。
特別仕様車は走りと装備を別方向に強化
2024年のRZ450e “F SPORT Performance”は100台限定の抽選販売で、専用空力部品や21インチホイールなどを装着。2026年発売のRZ600e “F SPORT Performance”は改良後のRZ550eをベースに、313kWのシステム出力、低い車高、大型ブレーキを採用しています。通常グレードの装備差とは別の車両として比較したい仕様です。
歴代RZ比較
| 世代 | 販売期間 | 型式 | この世代を一言で |
|---|---|---|---|
| 初代 | 2023年3月~現行 | XEBM15 / XEBM10 | 初代RZはレクサス初のBEV専用SUVです。2023年のRZ450eからFWD仕様や特別仕様車へ広がり、2025年12月の改良ではBEVシステムと操舵機能を刷新。 |
RZの世代別詳細
各世代の型式、ボディ、特徴、向いている人、選ぶときの確認点を同じフォーマットで比較できます。

- 型式
- XEBM15 / XEBM10
- 主なボディ
- SUV
- この世代を一言で
- 初代RZはレクサス初のBEV専用SUVです。2023年のRZ450eからFWD仕様や特別仕様車へ広がり、2025年12月の改良ではBEVシステムと操舵機能を刷新。
POINTこの世代のポイント
- 初期のRZ450eは2023年3月発売。専用プラットフォームと前後モーターを基礎に、電動車でもレクサスらしい走行感覚をめざす設計思想を示す初代です。
- 2023年11月にFWDのRZ300eを追加。AWDのRZ450eとは異なる構成が加わり、RZは高出力AWD一系統に限られず、駆動方式から選べる車系へ広がりました。
- 2025年12月の改良ではBEVシステムを刷新し、RZ350e “version L”、RZ500e “version L”、RZ550e “F SPORT”を設定。RZ550e “F SPORT”はステアバイワイヤとインタラクティブマニュアルドライブを備え、動力性能に加えて操作の仕方まで個性を分けています。
- 2024年にはRZ450e “F SPORT Performance”を100台限定で設定し、2026年3月にはRZ600e “F SPORT Performance”を発売。後者は改良後のRZ550eをベースに313kWのシステム出力、専用空力部品、大型ブレーキを採用しています。年次改良ではなく、特別仕様車として区別したいモデルです。
FITこんな人に向いている
BEV専用設計と操舵・駆動方式の違いを重視する人に。初代RZは、エンジン車と共通の派生車ではなくBEV専用モデルとして設計されています。FWDのversion L系とAWDの仕様、さらに2025年改良後のRZ550e “F SPORT”に設定されたステアバイワイヤの有無が選択軸です。静かな電動SUVを求める人も、操舵機能まで含めて比較する人も、年式とグレードの組み合わせを先に確認すると候補が絞れます。
CHECK選ぶときに見るポイント
中古車では2025年12月の改良前後を分けてください。改良後はRZ350e/500e/550eへグレード名が変わり、BEVシステム、航続距離、充電時間、DIRECT4の制御を見直しています。ステアバイワイヤとインタラクティブマニュアルドライブはRZ550e “F SPORT”の特徴で、初期のRZ450eやRZ300eには同じ装備構成がありません。車検証の型式、正式グレード、登録時期、装備表を照合し、特別仕様車は通常グレードと別枠で比べてください。
RZはどう進化してきたか
2023年、レクサス初のBEV専用車として登場
初期に用意されたのはAWDのRZ450e。電動化専用の車体でレクサスの走行感覚を作るRZの基本形を示すモデルです。
FWDのRZ300eを追加
FWDのRZ300eが2023年11月に加わり、RZはAWDとFWDから選べる構成へ。後輪モーターを持たない仕様を揃えたことで、車種の比較軸が駆動方式にも広がりました。
特別仕様車で走りの方向性を提示
2024年にはRZ450e “F SPORT Performance”を100台限定の抽選販売で設定。専用空力パーツや21インチホイールを備え、通常仕様とは異なるパフォーマンス志向を打ち出す特別仕様車でした。
2025年改良で操作・動力を再構成
2025年12月の改良でBEVシステム、DIRECT4、航続距離、充電性能を見直し、RZ350e/500e/550eへラインアップを刷新。2026年3月にはRZ600e “F SPORT Performance”も発売され、通常モデルの操舵機能と特別仕様車の出力・空力強化という二方向が揃います。
RZはどの世代を選ぶ?
駆動方式と操舵機能から仕様を絞る
FWDを希望するなら初期のRZ300eまたは改良後のRZ350e “version L”、AWDなら初期RZ450eや改良後のRZ500e/550eが比較対象です。ステアバイワイヤとインタラクティブマニュアルドライブを求める場合は、2025年改良後のRZ550e “F SPORT”が分岐点。RZ600e “F SPORT Performance”や100台限定のRZ450e特別仕様車は、通常グレードとは別の装備・生産条件を確認してください。
RZを選ぶときに確認したいポイント
2025年12月改良の前後を区別する
改良後はグレード名がRZ350e/500e/550eへ変わり、BEVシステム、DIRECT4、航続距離、充電性能が見直されています。車両情報の「RZ」だけでは仕様を特定できないため、型式とグレード、初度登録時期を照合し、比較する車両の世代内時期をそろえてください。
FWDとAWDで搭載構成を確認
初期のRZ450eはAWD、RZ300eはFWD。改良後はRZ350eがFWD、RZ500eとRZ550eがAWDです。駆動方式を取り違えると、モーター構成や車両の性格を正しく比べられません。グレード名と車検証の型式、販売時の仕様資料を照合しましょう。
ステアバイワイヤの搭載仕様を見分ける
ステアバイワイヤとインタラクティブマニュアルドライブは、2025年改良後のRZ550e “F SPORT”に設定された機能です。RZの全車共通装備ではないため、装備名だけでなくグレードと年式を確認してください。試乗する場合は、通常のステアリング操作とは異なる操舵感覚やパドル操作を自分の運転環境で確かめると判断しやすくなります。
特別仕様車は通常グレードと分けて確認
RZ450e “F SPORT Performance”は100台限定の抽選販売仕様で、RZ600e “F SPORT Performance”は改良後のRZ550eをベースとした別の特別仕様車です。専用の空力部品、ホイール、ブレーキ、内装装備を通常モデルと同じ装備表で扱わず、正式名称と仕様書を照らしてください。個体の価値は限定性だけで決めず、整備履歴や車両状態も別に確認します。
初代 RZ XEBM15 / XEBM10
情報確認:2026年10月

特別仕様車RZ600e “F SPORT Performance”を設定
2025年改良後のRZ550e “F SPORT”をベースとする特別仕様車です。システム最高出力313kW、低い全高、専用カーボン製空力部品、大型ブレーキなどを採用し、2026年3月2日に発売。標準グレードとは異なる走行性能を備えています。
RZの新型モデルを発売、操舵・BEVシステムを刷新
BEVシステムとDIRECT4を見直し、航続距離と充電所要時間を改善。RZ550e “F SPORT”も加わり、ステアバイワイヤとインタラクティブマニュアルドライブを採用した点が大きな変更です。グレード構成はFWDのRZ350e、AWDのRZ500e/550eへ整理されています。
最新の販売状況・受注状況は、メーカー公式サイトまたは正規販売店で確認してください。
