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アルファ ロメオ / MODEL HISTORY

トナーレ

Tonale
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メーカーアルファ ロメオ
初登場2023年
歴代1世代
現行世代初代

目次

トナーレとは

トナーレは2023年に日本へ導入されたアルファ ロメオのミドルサイズSUVで、ブランド初のマイルドハイブリッドを日本市場へ持ち込んだモデルです。ステルヴィオよりコンパクトな車体に電動化とコネクティビティを組み合わせ、従来のスポーツセダン/SUVだけでは拾いにくかった日常向けの領域までラインアップを拡大しています。車種の出発点そのものが、アルファ ロメオの電動化を実車で始める役割と結び付いています。

発売時の1.5Lターボ+48Vモーターは7速DCTにモーターを組み込み、低速域ではエンジンを停止したまま走れる構成でした。10.25インチのタッチスクリーン、12.3インチデジタルメーター、車載通信モジュールも導入され、走行系だけを新しくしたモデルではありません。トナーレでは、電動化とデジタル機能を同じ世代の基礎として扱ったことが、それ以前の日本向けアルファ ロメオとの大きな違いです。

2023年8月にはPlug-In Hybrid Q4が加わり、1.3Lターボで前輪、電動モーターで後輪を駆動する電動AWDという別の選択肢が生まれています。日本仕様はシステム最高出力280PS、EV走行換算距離72kmで、マイルドハイブリッドとは動力の使い方が明確に異なります。同じ初代でも、充電を前提に電気走行とQ4を使うか、48Vハイブリッドを日常の延長で使うかが、トナーレ選びの最初の分岐です。

2026年3月の大幅な商品改良では、スクデットやバンパーを刷新し、全長を10mm短縮、前後トレッドを左右4mmずつ拡大しています。1.5L+48Vのハイブリッドは制御を見直してシステム最高出力175PSとなり、グレードはSprintとVeloceの2本立てへ再編されています。呼称はHybridからIbridaへ変更。世代交代ではありませんが、2023〜2025年型と2026年改良後では外観、走行制御、グレード構成まで変わるため、中古車を同じ「初代」で一括りにしないほうが実態に合います。

トナーレを30秒で理解

初代登場
2023年
歴代
1世代
トナーレの基本
1.5Lターボ+48Vモーターのハイブリッド、Plug-In Hybrid Q4、ALFA DNA、10.25インチConnectシステムを同一世代で展開
ボディの変遷
2023年の5ドアSUVを継続し、2026年改良でフロント意匠を刷新、全長を10mm短縮して前後トレッドを拡大
現行世代
初代 AV115

トナーレらしさはどこにある?

アルファ ロメオの電動化を量販SUVで始めた

日本導入時から1.5Lターボと48Vモーターを組み合わせ、低速域ではエンジンを止めたまま走れるシステムを採用しています。電動化を燃費対策だけに切り分けず、ALFA DNAや7速DCTと一体で走りの制御に組み込んだことが、トナーレの役割を分かりやすく示しています。

マイルドハイブリッドとPHEV Q4で性格が分かれる

2023年8月に加わったPlug-In Hybrid Q4は、1.3Lターボが前輪を、後輪側のモーターが後輪を受け持つ構成です。システム最高出力280PSとEV走行換算距離72kmを持ち、48Vハイブリッドとは充電方法も駆動方式も別物。トナーレはグレードの上下より、まず電動化方式で候補を分けると車種の中身が見えやすくなります。

3連ライトとスクデットを現代のSUVへ置き換えた

導入時から3連のU字型デイタイムランニングライトと盾形のスクデットを組み合わせ、歴代アルファ ロメオを連想させる要素をSUVのプロポーションへ落とし込んでいます。2026年改良ではスクデットを立体的なボーダーライン模様へ改め、アゾレと呼ぶ開口部も追加。同じ初代でも前期型と後期型はフロントまわりで見分けやすい関係です。

2026年改良はフェイス変更だけでは終わらない

見た目の更新と同時に全長とトレッドを変更し、ハイブリッドのエンジン/モーター制御、ADASの検知設定、ワイヤレスチャージャーの熱対策、空調の熱効率にも手が入っています。SprintとVeloceの2グレード化も含め、2026年は初代トナーレの中で商品性をまとめ直した節目として扱うほうが自然です。

歴代トナーレ比較

世代販売期間型式この世代を一言で
初代2023年2月~現行AV115初代AV115系は、アルファ ロメオ初の48VハイブリッドSUVとして始まり、同年にPlug-In Hybrid Q4を加え、2026年の大幅改良でデザイン・走行制御・グレード構成まで更新した現行世代です。

トナーレの世代別詳細

各世代の型式、ボディ、特徴、向いている人、選ぶときの確認点を同じフォーマットで比較できます。

初代現行世代トナーレ AV1152023年2月~現行
型式
AV115
主なボディ
5ドアSUV
この世代を一言で
初代AV115系は、アルファ ロメオ初の48VハイブリッドSUVとして始まり、同年にPlug-In Hybrid Q4を加え、2026年の大幅改良でデザイン・走行制御・グレード構成まで更新した現行世代です。

POINTこの世代のポイント

  • 2023年2月に日本導入されたトナーレは、1.5Lターボと48Vモーターを7速DCTに組み合わせたブランド初のマイルドハイブリッドを採用しています。ステルヴィオより小さなSUVを増やしただけの存在ではなく、電動化をアルファ ロメオの量販モデルへ持ち込んだことが初代の出発点です。
  • 10.25インチのタッチスクリーン、12.3インチデジタルメーター、車載通信モジュールを初期型から装備しています。ナビゲーションや車両情報をオンラインで扱う仕組みまで一体で導入しており、コックピットの新しさも初代トナーレを区別する要素です。
  • 2023年8月のPlug-In Hybrid Q4追加で、同じボディに別系統の電動化が加わっています。前輪側を1.3Lターボ、後輪側を電動モーターで駆動し、日本仕様はシステム最高出力280PS、EV走行換算距離72km。充電を使ったEV走行とQ4を求める層を、48Vハイブリッドとは異なる方法で受け持つ仕様です。
  • 2026年改良ではスクデットとトライローブ、バンパーを再設計し、全長を10mm短くしながら前後トレッドを拡大しています。1.5L+48V系はシステム最高出力175PSへ引き上げられ、Sprint/Veloceの2グレードに再編。初代という世代名は同じでも、この改良を境に外観に加えて走行制御と選択肢の構造まで変わっています。

FITこんな人に向いている

電動化方式と2026年改良の境目まで含めて選びたいなら。初代は一世代ながら、48Vハイブリッド、Plug-In Hybrid Q4、2026年改良後のIbridaで選び方がはっきり分かれます。普段の充電環境や四輪駆動の必要性を先に決めれば、PHEV Q4を候補にする理由が整理されます。ハイブリッド側では、2026年改良前後で外観と制御、グレード構成が変わるため、年式そのものが装備以上の意味を持つ世代です。

CHECK選ぶときに見るポイント

中古車では最初にパワートレインを特定し、48VハイブリッドとPlug-In Hybrid Q4を同じ条件で比べないことが出発点です。次に2026年3月の改良前後を分けると、スクデットやバンパー、ホイール意匠に加え、175PS化したハイブリッド制御やADAS設定の変更まで一本の流れで読めます。Veloce、Ti、Sprint、各限定車は同じ名称体系が通年で続いていないため、登録年と正式グレードをセットで見ると候補車の位置付けが明確です。

トナーレはどう進化してきたか

2023年、48Vハイブリッドで日本導入

導入時はTiとEdizione Specialeで始まり、直後にVeloceが加わる構成です。グレード数の変化より、1.5Lターボ+48Vモーターと7速DCTをアルファ ロメオの量販SUVへ持ち込んだことのほうが、この年の意味をよく表しています。

Plug-In Hybrid Q4で電動化の選択肢を二本立てに

2023年8月に加わったPHEVは、後輪モーターを使うQ4と外部充電を組み合わせています。48Vハイブリッドと同じトナーレでも、EV走行距離と四輪駆動を持つことで使い方は大きく変化。ここから中古車では、年式より先にハイブリッド方式を分ける意味が生まれます。

2026年に初代の中身を大幅に再整理

新しいスクデット、アゾレ、拡大したエアインテークを採用し、車体寸法とトレッドも調整しています。ハイブリッド制御の見直しでシステム最高出力は175PSとなり、グレードはSprintとVeloceへ再編。初代の後半は、単なる年次変更ではなく前期型との比較軸が複数増えた段階です。

トナーレはどの世代を選ぶ?

充電環境があるならPHEV Q4まで含めて比較する

Plug-In Hybrid Q4はEV走行換算距離72kmを持ち、後輪モーターを使う電子制御4輪駆動です。外部充電を日常的に使えるなら、48Vハイブリッドとは燃料の使い方も駆動方式も変わります。充電を使わない前提なら、システムの強みを生かし切れるかまで含めて候補化するのが自然です。

2026年改良前後は外観より中身の差で分ける

前期型と2026年改良後ではスクデットやバンパーの見た目に加え、ハイブリッド出力、ADASの検知設定、車体寸法、グレード構成まで更新されています。高年式中古車を探す場合も、登録年だけでなく改良後仕様かどうかで候補を分けると比較軸が揃います。

Veloceは装備名より年式との組み合わせを見る

Veloceは2023年の初期ラインアップにも2026年改良後にも存在しますが、ホイールや内装、車体側の仕様は同一ではありません。Ti、Sprint、各限定車も販売時期が異なるため、グレード名だけを上下関係として読むより、その年式の標準仕様と何が違うのかを基準にすると混同を避けられます。

トナーレを選ぶときに確認したいポイント

2026年改良車はフロントだけで判定しない

スクデットとバンパーは分かりやすい識別点ですが、改良内容は外装に限りません。全長とトレッド、ハイブリッド制御、ADASの検知設定、ワイヤレス充電まわりまで見直されているため、車検証の年式と装備表を合わせて確認すると改良前後を取り違えにくくなります。

48VハイブリッドとPHEV Q4は使い方から分ける

48V系は外部充電を必要とせず、PHEV Q4は200V充電と72kmのEV走行換算距離を持つ構成です。PHEVは後輪モーターでQ4を成立させるため、単に上級グレードとして比べると本質を外します。自宅や日常の立ち寄り先で充電できるか、四輪駆動を必要とするかが候補を分ける現実的な条件です。

Ti・Veloce・Sprintは同じ年式の仕様で読む

2023年初期はTi/Veloceを中心とした構成で、2026年改良後のIbridaはSprint/Veloceへ再編されています。同じVeloce名でも前後期で車体側の仕様が変わるため、グレード名だけで装備内容を決めつけず、その年の公式装備との対応を見るほうが確実です。

限定車はベース車と専用装備を切り分ける

Active PackageはVeloceにルーフレールやクロスバーなどを加え、INTENSAは専用ホイールや内装アクセントで仕立てを変えた限定車です。こうした仕様はパワートレインまで別物とは限らないため、限定車名だけから性能差を想定するのは避けたいところ。ベースグレードと専用装備を分けて読むことで、中古車に残る装備が標準なのか限定仕様なのかを判別しやすくなります。

現行モデル情報

初代 トナーレ AV115

情報確認:2026年9月

フロントデザインとハイブリッド制御を刷新した新型TONALEを発売

スクデット、トライローブ、バンパーを刷新し、全長を10mm短縮するとともに前後トレッドを左右4mmずつ拡大しています。1.5L+48Vハイブリッドは制御見直しでシステム最高出力175PSとなり、SprintとVeloceの2グレードへ再編。ADAS設定やワイヤレスチャージャー、空調効率にも改良が入っています。

TONALE Hybrid INTENSAを56台限定で設定

Hybridをベースに、ゴールド仕上げの20インチホイールやタンカラーのステッチ、INTENSAロゴなど専用の内外装を採用した限定車です。動力系の変更より、通常仕様と異なる意匠と室内仕立てを中心にしたモデルとして設定されています。

最新の販売状況・受注状況は、メーカー公式サイトまたは正規販売店で確認してください。