ランボルギーニ / MODEL HISTORY

Urus

Urus
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メーカーランボルギーニ
初登場2018年
歴代1世代
現行世代初代
目次

Urusとは

Urusは、Lamborghiniがスーパースポーツカーの走りをSUVの実用性と同じ車体で成立させるために生み出した「Super SUV」です。日本では2018年2月に初披露され、同年9月下旬から顧客へのデリバリーが始まっています。低い着座感や高速域の応答だけを追うのではなく、5人乗りと荷室、四輪駆動、悪路対応まで一台に持たせたことが、従来のLamborghiniとUrusを分ける出発点です。

初代の中で性格が大きく分かれたのが2022年です。Urus Sは666CVへ高めたV8とアダプティブエアサスペンションを使い、快適性と多用途性を残す方向へ進化。Performanteは同じ666CVでも専用スチールスプリング、軽量化、空力、Rallyモードまで与えられ、同じUrusをどこまでドライバー中心に仕立てるかという違いで選ぶ構成になっています。

2024年のUrus SEでは、その分岐を電動化で組み直しています。4.0L V8に電気モーターを組み合わせたPHEVは800CVを発生し、新しい電動トルクベクタリングによって前後駆動配分の考え方も刷新。2026年には812CVのUrus SE Performanteが加わり、初代UrusはV8のみの時代から、PHEVを基準に標準系と高性能系を選び分ける段階へ移っています。

Urusを30秒で理解

初代登場
2018年
歴代
1世代
Urusの基本
4.0L V8ツインターボ+4WDを基礎に、Urus SEでPHEVと電動トルクベクタリングへ発展
ボディの変遷
5人乗りSuper SUVの基本骨格を保ちながら、S/Performante、SE/SE Performanteへ用途別の性格を拡張
現行世代
初代

Urusらしさはどこにある?

スーパースポーツの応答とSUVの役割を同じ一台に入れた

初期Urusは650CVのV8ツインターボと四輪駆動を使い、サーキット向けの走りと雪、砂、砂利などへの対応を同じモデルに持たせています。LamborghiniにとってUrusの意味はSUVを追加したことより、日常の乗員・荷物・路面条件まで扱える車にブランドの走りを移した点にあります。

Urus SとPerformanteは同じ666CVでも足まわりの思想が違う

2022年のUrus Sはアダプティブエアサスペンションを残し、666CVのV8を快適性や多用途性と組み合わせる構成です。Performanteは専用スチールスプリング、軽量化、空力強化を採用。Rallyモードまで備えるため、出力だけを見れば近くても路面への向き合い方は別のモデルです。

SEで四輪駆動の制御まで電動化した

Urus SEはV8と電気モーターを組み合わせた800CVのPHEVで、60km超のEV走行にも対応します。変化の中心は電動化そのものより、新しいセンタークラッチと電子制御リアデファレンシャルを使い、前後の駆動配分を連続的に変える構成へ移ったことです。

SE PerformanteはPHEV時代のPerformanteを別設計で作り直した

2026年のUrus SE Performanteは812CVへ高めると同時に、Urus SEから32kg軽量化し、カーボン部品や専用空力を拡大しています。2022年型Performanteと名前は同じでも、基礎となるパワートレインがPHEVへ変わっているため、年式だけでなく世代内の技術段階まで分けて捉える必要があります。

歴代Urus比較

世代 販売期間 型式 この世代を一言で
初代 2018年9月~現行 確認中 初代Urusは、V8ツインターボ+4WDのSuper SUVとして始まり、S/Performanteへの分岐を経て、SE以降はPHEVと電動トルク配分を核に進化している世代です。

Urusの世代別詳細

各世代の型式、ボディ、特徴、向いている人、選ぶときの確認点を同じフォーマットで比較できます。

初代現行世代Urus2018年9月~現行
型式
確認中
主なボディ
5ドア Super SUV
この世代を一言で
初代Urusは、V8ツインターボ+4WDのSuper SUVとして始まり、S/Performanteへの分岐を経て、SE以降はPHEVと電動トルク配分を核に進化している世代です。

POINTこの世代のポイント

  • 日本では2018年2月にUrusを初披露し、同年9月下旬から顧客への初回デリバリーを開始。650CVの4.0L V8ツインターボと四輪駆動を核に、LamborghiniがSuper SUVという新しい柱を量産車として展開した世代です。
  • 2022年、666CVへ高めたUrus SとUrus Performanteが登場。Sはエアサスペンションで快適性と多用途性を残します。Performanteはスチールスプリング、47kgの軽量化、専用空力とRallyモードを組み合わせ、同じ出力から異なる性格を作っています。
  • 2024年のUrus SEは800CVのPHEVへ移行し、60km超のEV走行と新しい電動トルクベクタリングを導入。燃焼エンジンの強化だけではなく、四輪駆動の制御と日常走行の使い方まで電動側へ広げた転機です。
  • 2026年には812CVのUrus SE Performanteを追加。Urus SE比で32kg軽く、カーボン部品、専用空力、シャシー制御を高性能側へ振った仕様として、初代UrusのPerformante思想をPHEV世代に引き継いでいます。

FITこんな人に向いている

V8時代かPHEV時代かを先に決めて選びたいなら。初代の中でも2018年の650CV仕様、2022年のS/Performante、2024年以降のSEでは車の成り立ちが違います。V8のみの応答やサウンドを軸にするか、電動トルク配分とEV走行を含むPHEVの制御を選ぶかで、候補にする年式と仕様が大きく変わります。

CHECK選ぶときに見るポイント

Urusを中古で比べるときは、まず「Urus」「Urus S」「Urus Performante」「Urus SE」「Urus SE Performante」のどれかを特定したい車です。2022年型Performanteと2026年型SE Performanteは名称が似ていても、前者はV8のみ、後者はPHEVで、サスペンションや車重、制御系の前提まで異なります。Ad Personamの個別仕様も多いため、新車時の仕様書が残る個体ほど装備差を読みやすくなります。

Urusはどう進化してきたか

2018年、Super SUVをLamborghiniの量産ラインへ加えた

Urusは650CVのV8と四輪駆動を使い、SUVの乗員・荷室・悪路対応にLamborghiniらしい動的性能を重ねています。従来の2シーターやGTとは違う使い方を受け止めることで、ブランドの対象を広げたモデルです。

2022年、SとPerformanteで役割を分けた

666CVという同じV8を使いながら、Urus Sはエアサスペンションで快適性と多用途性を残し、Performanteはスチールスプリングと軽量化でドライバー中心の方向へ寄せています。グレード差を装備量ではなく、足まわりと使い方で作った節目です。

2024年以降、PHEVを基準にSuper SUVを再構成

Urus SEは800CVのPHEVと電動トルク配分を導入し、2026年のSE Performanteでは812CVと軽量化、専用空力を組み合わせることで、V8のみの時代にあった標準系とPerformanteの関係を電動化後の技術で作り直しています。

Urusはどの世代を選ぶ?

初期Urusは650CV V8の基準形を求める人向け

2018年型を中心とする初期Urusは、650CVのV8、エアサスペンション、四輪駆動というSuper SUVの原型を味わえる仕様です。後の派生車ほど役割を尖らせていません。Urusが最初に提示した総合性を重視する場合の比較軸です。

Urus SとPerformanteは内燃機関時代の性格差で選ぶ

V8だけで完結するUrusを選ぶなら、2022年のSとPerformanteが明確な分岐です。快適性や荒れた路面まで含む幅を残すSに対し、Performanteはスチールスプリング、軽量化、Rallyモードで反応を鋭くしています。

SE系は電動トルク配分まで含めて新しいUrusを選ぶ

Urus SEはPHEV化により、EV走行と新しい電動トルクベクタリングを採用しています。2026年のSE Performanteはその仕組みを812CVと軽量化で高性能側へ伸ばしており、電動化後のUrusをどこまでスポーツ寄りにするかで選択が分かれます。

Urusを選ぶときに確認したいポイント

2022年型Performanteと2026年型SE Performanteを混同しない

両車はPerformanteを名乗りますが、2022年型は666CVのV8のみ、2026年型は812CVのPHEVです。駆動制御や車重、サスペンションの設計まで前提が異なるため、中古車情報では年式と正式車名をセットで見ないと別仕様を同じ車として扱う恐れがあります。

SとPerformanteはサスペンション形式が選び方を変える

Urus Sはアダプティブエアサスペンションを使い、Performanteは専用スチールスプリングへ変更されています。見た目や666CVという出力が近くても、乗り心地とボディの動かし方を決める部分が異なるため、街中や長距離を重視するか、応答の鋭さを求めるかで候補が分かれます。

Urus SEはPHEVの整備履歴をV8車とは別に読む

SEにはV8に加えて電気モーター、25.9kWh級の高電圧バッテリー、電動トルク配分を担う制御系が加わります。V8の点検記録だけでは車全体の履歴を追えないため、ハイブリッド系の診断や高電圧システムを含む整備が継続しているかが個体評価の材料です。

Ad Personam車は新車時の仕様書で装備差をほどく

Urusは外装色、内装素材、ホイール、カーボン部品などの選択幅が広く、同じグレードでも完成時の内容が揃いません。後付け部品と新車時のAd Personam仕様は、写真だけでは区別しにくい部分です。オーダー内容が分かる資料が残っていれば、その個体本来の構成を追いやすくなります。

現行モデル情報

初代 Urus

情報確認:2026年9月

Urus SE Performanteを発表

Urus SEを基礎にシステム出力を812CVへ高め、32kgの軽量化、カーボン部品、専用空力、シャシー制御を組み合わせた高性能派生としてUrus SE Performanteを追加。PHEV時代のUrusにPerformanteの役割を改めて設定した変更です。

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