BMW / MODEL HISTORY
X5
X5
目次
X5とは
BMW X5は、BMWが「SAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)」という考え方を量産車で形にしたモデルです。初代E53は、高い車体と4輪駆動を備えながら舗装路での操縦性や高速巡航を重視し、従来のクロスカントリー車とは異なる方向から大型SUVの使い方を広げました。歴代X5を理解するうえでは、悪路性能の強さだけでなく「大きな車体でもBMWらしい走りを保つ」という軸が世代をまたいで残っている点が出発点です。
2代目E70で3列目シートが加わると、X5は走りを楽しむ5人乗りSAVから、最大7人で使えるファミリーカーとしての役割も担う構成へ広がります。さらにE70後期のターボ化とディーゼル導入、3代目F15でのディーゼル主力化やPHEV追加によって、世代選びは車体の新旧だけでは決められません。何人で乗るか、長距離をどの燃料で走るか、充電環境を使えるかという生活条件が、X5ではモデル選択そのものに直結します。
4代目G05は、その選び方をさらに明確にした世代です。日本ではディーゼル、PHEV、高性能モデルが並び、2023年の大幅改良後は48V電動化やデジタル装備も更新されています。2026年にはxDrive40d originalとFinal Editionが加わり、同じディーゼル系でも7人乗りを含む実用装備を重視するのか、M Sport系の特別装備を重視するのかで役割が分かれています。G05を比べるときは、単純な上位・下位よりも乗車人数、充電の可否、必要な装備を先に置いた方が各仕様の違いを読み解きやすい構成です。
2026年7月に発表された5代目G65では、48Vガソリン/ディーゼル、PHEVに加えてX5初のBEV「iX5」が同じ世代に並び、表示・操作系もBMWパノラミックiDriveなど新世代へ移ります。日本導入は2027年初頭の予定で、現時点では国内最終仕様が確定していません。したがってG05とG65の比較は、装備や性能だけで優劣を付ける話ではなく、確定した日本仕様を今選ぶのか、新しい電動化とインターフェースを持つ次世代の国内仕様を待つのかという購入時期の判断まで含みます。
X5を30秒で理解
- 初代登場
- 2000年
- 歴代
- 5世代
- X5の基本
- SAV思想と4輪駆動を起点に、xDrive、クリーン・ディーゼル、PHEV、48V電動化、iX5のBEVへ拡張
- ボディの変遷
- 初代E53の5人乗りからE70で3列目を設定し、G05では7人乗り仕様を継続。G65は国内導入前のため、日本仕様の乗車定員は確定前
- 現行世代
- 5代目 G65
X5らしさはどこにある?
舗装路の走りをSUVの中心に置いたSAV思想
X5の出発点は、悪路走破性だけを前面に出すのではなく、BMWの乗用車に近い操縦感覚を高い車体で成立させることでした。初代E53から4輪駆動を走行安定性にも使い、世代が進んでもX5の立ち位置は「大型でも運転を楽しめるBMW」という軸から外れていません。
5人乗りから7人乗りへ広がった使い方
初代は5人乗りが基本でしたが、2代目E70では3列目シートを設定し、家族人数まで含めた多用途性を追加。G05でもxDrive40dに最大7名乗車の構成が用意される一方、PHEVなど5人乗りの仕様もあります。X5はボディサイズだけでなく、世代と動力源によって乗車人数の条件が変わる車です。
自然吸気からディーゼル、PHEV、BEVへ
E53の直6/V8自然吸気、E70後期のターボ化を経て、日本では2012年にクリーン・ディーゼルが登場。F15でPHEV、G05で48Vマイルド・ハイブリッドへ広がり、G65では初の完全電気自動車iX5まで用意されます。歴代を比べると、X5は同じ車名の中で動力源の選択肢を大きく広げてきたBMW Xモデルの一つです。
G65で操作系と運転支援も次世代へ移行
第5世代ではBMWパノラミックiDrive、オペレーティング・システムX、BMW Symbiotic Driveなど新しいデジタル技術が前面に出ます。G05の改良型も高度な運転支援を備えますが、G65は表示・操作とアシストの連携まで含めて設計を更新。日本仕様は導入前のため、欧州仕様の数値と国内最終仕様を混同しないことが大切です。
歴代X5比較
| 世代 | 販売期間 | 型式 | この世代を一言で |
|---|---|---|---|
| 初代 | 2000年10月~2007年6月 | E53 | 初代E53は、直6/V8と4輪駆動を組み合わせ、舗装路での走りを重視するSAVというX5の基本思想を形にした世代です。 |
| 2代目 | 2007年6月~2014年4月 | E70 | 2代目E70は3列目シートを設定して最大7人乗りへ拡張し、後期にはターボ、8速AT、クリーン・ディーゼルまで取り込んだ世代です。 |
| 3代目 | 2013年11月~2019年2月 | F15 | 3代目F15はディーゼルを発売時から主要ラインアップに置き、運転支援と荷室を拡充しながらX5初のPHEVまで追加した世代です。 |
| 4代目 | 2019年2月~終了月確認中 | G05 | 4代目G05はディーゼルを軸にPHEVとMパフォーマンスを展開し、2023年改良後は48V電動化や最新の運転支援を組み合わせる日本の現行販売世代です。 |
| 5代目 | 2027年(月確認中)~現行 | G65 | 5代目G65は2026年7月に公式発表された次世代X5で、48Vガソリン/ディーゼル、PHEV、初のBEV iX5を同じ世代に展開し、日本導入は2027年初頭の予定です。 |
X5の世代別詳細
各世代の型式、ボディ、特徴、向いている人、選ぶときの確認点を同じフォーマットで比較できます。
- 型式
- E53
- 主なボディ
- 5人乗りSUV
- この世代を一言で
- 初代E53は、直6/V8と4輪駆動を組み合わせ、舗装路での走りを重視するSAVというX5の基本思想を形にした世代です。
POINTこの世代のポイント
- 日本では2000年10月から展開され、初期は3.0L直列6気筒の3.0iと4.4L V8の4.4iを設定。高い車体と4輪駆動を持ちながら、舗装路での安定性やハンドリングを重視したことがX5の出発点です。
- 初代の4輪駆動は、悪路だけを目的にした装備ではありません。前後輪へ駆動力を配分しながらオンロードの操縦性にも使う思想が、後のxDriveへ続きます。
- 2001年に4.6isが加わり、後期には4.4iのV8更新や4.8isも登場。大型SUVの実用性と高性能仕様を同じ車系で展開する構成は、初代の途中ですでに形になっています。
- 5人乗りを基本とし、2代目以降のような3列目シートはありません。現行X5より小さい外寸と自然吸気中心の構成そのものが、E53を選ぶ際の明確な比較軸です。
FITこんな人に向いている
初期X5のサイズ感と自然吸気エンジンを重視するなら。E53は歴代X5の中では比較的コンパクトで、直列6気筒やV8の自然吸気エンジンを味わえる世代です。3列目は持たず、最新世代ほど電子装備も多くありません。家族人数よりも初期SAVらしいパッケージと機械的な感触を優先する場合、後の世代とは明確に性格が分かれます。
CHECK選ぶときに見るポイント
前期3.0i/4.4iと、改良後の4.4iや高性能な4.6is/4.8isではエンジンと装備が異なります。初代は年式が古いため、希少グレード名だけで判断するより、正式な仕様と整備履歴を先に特定する方が実車の状態を比べやすくなります。高性能仕様は通常グレードと部品・タイヤなどの負担も同じではありません。
- 型式
- E70
- 主なボディ
- 5人/7人乗りSUV
- この世代を一言で
- 2代目E70は3列目シートを設定して最大7人乗りへ拡張し、後期にはターボ、8速AT、クリーン・ディーゼルまで取り込んだ世代です。
POINTこの世代のポイント
- 2007年6月に日本で発売され、3.0siと4.8iでスタート。初代よりボディを拡大しながら、xDriveとオンロード性能を受け継いでいます。
- X5として初めて3列目シートを設定し、最大7名乗車へ対応。荷室だけでなく乗員数まで広げたことで、大型SAVを家族の一台として使う現実味が増しています。
- 2010年の改良ではxDrive35i/50iへ移行し、ガソリンエンジンをターボ化するとともに8速ATを採用。自然吸気の前期型と比べると、低回転からのトルクの出方や変速段数が異なります。
- 2012年にはxDrive35d BluePerformanceを追加。日本のBMWでクリーン・ディーゼルを本格展開する流れの先駆けとなり、長距離を走る大型X5にディーゼルが根付く転機です。
FITこんな人に向いている
7人乗りと世代内のパワートレイン差を比較したいなら。E70はX5で初めて3列目シートを選べるようになり、家族利用まで役割を拡大。前期は自然吸気の3.0si/4.8i、後期はターボのxDrive35i/50iへ変わり、末期にはディーゼルも加わります。同じ2代目でも年式による走り方の違いが大きく、用途と好みを分けて比較しやすい世代です。
CHECK選ぶときに見るポイント
2007年の前期型と2010年改良後では、ガソリンエンジンの過給方式とトランスミッションが変わります。2012年にはxDrive35d BluePerformanceが加わり、ディーゼルという別の選択肢も成立。中古車では「E70」という型式だけでまとめず、前期自然吸気、後期ターボ、ディーゼルのどこに当たるかで候補を分けると、燃料や走りの性格を取り違えにくくなります。
- 型式
- F15
- 主なボディ
- 5人/7人乗りSUV
- この世代を一言で
- 3代目F15はディーゼルを発売時から主要ラインアップに置き、運転支援と荷室を拡充しながらX5初のPHEVまで追加した世代です。
POINTこの世代のポイント
- 2013年11月に日本で販売を開始し、xDrive35dを中心にxDrive35iとxDrive50iを展開。先代末期に加わったディーゼルを最初から主要モデルに置いたことが、F15の大きな変化です。
- 荷室は620L、後席を倒すと最大1,870Lへ拡大し、40:20:40分割可倒式リアシートを採用。3列目シートも選べるため、走行性能だけでなく積載と乗員の自由度を高めています。
- 2014年にはドライビング・アシスト・プラスを全車標準化し、衝突回避支援やACCを含む運転支援を強化。X5を比べる際に、安全支援の世代差が重要になり始めた時期です。
- 2015年にはX5初のプラグイン・ハイブリッドxDrive40eを投入。給油だけで使うディーゼル/ガソリンに対し、自宅などで充電して短距離を電気で走るという別の使い方がここから始まります。
FITこんな人に向いている
ディーゼルを軸にPHEVやV8まで選び分けたいなら。F15は日本でxDrive35dを発売当初から設定し、ディーゼルを日常的な主力候補として選びやすくした世代です。ガソリン直6/V8もあり、2015年にはPHEVのxDrive40eが追加。E70より新しい運転支援や広い荷室を求めながら、現行G05より前の世代で動力源を広く比較したい場合に検討しやすい構成です。
CHECK選ぶときに見るポイント
発売初期のxDrive35d/35i/50iと、後から加わったxDrive40eでは燃料・充電方法がまったく異なります。2014年にはドライビング・アシスト・プラスの標準化も行われており、同じF15でも年式によって安全支援の前提が変わります。PHEVを選ぶなら、充電機器の有無と高電圧系の点検記録まで含めて、ガソリン/ディーゼルとは別の条件で比較する必要があります。
- 型式
- G05
- 主なボディ
- 5人/7人乗りSUV
- この世代を一言で
- 4代目G05はディーゼルを軸にPHEVとMパフォーマンスを展開し、2023年改良後は48V電動化や最新の運転支援を組み合わせる日本の現行販売世代です。
POINTこの世代のポイント
- 2019年2月27日に日本で販売を開始し、発売時は3.0L直列6気筒ディーゼルのxDrive35dを設定。世代の入口をディーゼル中心にしたことで、日本のX5は長距離で扱いやすい高トルク型を主軸に据えています。
- 2019年末にはPHEVのxDrive45eとV8のM50iを追加し、ディーゼル、充電可能なPHEV、高性能ガソリンという三方向へ展開。1台の大型SUVで動力源の性格を大きく選べる構成が整います。
- 2023年の一部改良では内外装とデジタル装備を更新し、PHEVをxDrive50e、MパフォーマンスをM60i xDriveへ変更。xDrive40dとM60iには48Vマイルド・ハイブリッドが使われ、電動化はPHEVだけの要素ではありません。
- 2026年6月にはxDrive40d originalとFinal Editionを追加。originalは3列シートやエアサスペンション、先進運転支援を維持しながら装備を選別し、Final EditionはM Sportを基礎に22インチホイールやM Sport Package Pro、パノラマ・ガラス・サンルーフなどを組み合わせています。
FITこんな人に向いている
日本で販売中のX5を動力源と乗車人数から選ぶなら。G05は2026年10月時点で日本の現行販売世代で、xDrive40d、xDrive50e、M60i xDriveなど役割の異なるモデルがあります。7人乗りを必要とする場合は3列シートを持つディーゼル系が中心で、PHEVは充電環境との相性が判断軸です。G65の国内導入前に、確定した日本仕様から選べる点もG05を比較する材料です。
CHECK選ぶときに見るポイント
2019年の発売時はxDrive35dで始まり、その後PHEVやV8を追加。2023年の大幅改良ではxDrive50e/M60i xDriveへ更新され、同年末には48Vマイルド・ハイブリッドのxDrive40dが登場します。2026年のoriginalとFinal Editionは同じディーゼル系でも装備構成が違うため、年式とモデル名をセットで見ると、7人乗りや運転支援、内外装装備の差を整理しやすくなります。

- 型式
- G65
- 主なボディ
- SUV(日本仕様未確定)
- この世代を一言で
- 5代目G65は2026年7月に公式発表された次世代X5で、48Vガソリン/ディーゼル、PHEV、初のBEV iX5を同じ世代に展開し、日本導入は2027年初頭の予定です。
POINTこの世代のポイント
- BMWは2026年7月、新型X5を第5世代G65として公式発表。日本向け公式サイトでもTHE NEW BMW X5として案内され、国内導入は2027年初頭の予定です。
- 動力源は48Vマイルド・ハイブリッドのガソリン/ディーゼル、PHEVのX5 50e xDriveとM60e xDriveに加え、X5初の完全電気自動車iX5を設定。将来は燃料電池車iX5 Hydrogenもラインアップへ加える計画が示されています。
- BMWパノラミックiDriveとオペレーティング・システムX、BMW Symbiotic Driveなどを導入し、表示・操作・運転支援の連携を刷新。G05の延長というより、車内インターフェースまで含めて世代を切り替える内容です。
- 公式プレスキットの主要諸元はドイツ市場向けで、日本仕様とは異なる場合があります。国内導入前は欧州の出力や航続距離を日本仕様の確定値として扱わず、世代固有の技術と導入時期を中心に見るのが適切です。
FITこんな人に向いている
G65の新しい電動化と操作系を待って比較するなら。G65は日本で2027年初頭の導入が予定されており、2026年10月時点ではG05と同じ条件で購入比較できる段階ではありません。iX5を含む電動ラインアップ、BMWパノラミックiDrive、新しいデザインを重視するなら国内最終仕様を待って判断する必要があります。すぐに日本仕様を選べるG05とは、購入時期そのものが比較軸です。
CHECK選ぶときに見るポイント
BMW公式の2026年7月プレスキットはドイツ市場仕様を基準としており、日本向けの最終仕様や装備は変更される可能性があります。X5 40/40d、50e、M60e、iX5 60 xDriveなどの技術情報は世代理解に使えますが、国内導入時のラインアップと同一とは限りません。G05の現行車や中古車と比べる場合も、G65は発売済みの中古候補ではなく導入予定車として分けて扱う必要があります。
X5はどう進化してきたか
E53からE70へ、走り中心のSAVに7人乗りを追加
初代E53は5人乗りと自然吸気エンジンを軸に、BMWらしいオンロード性能を高い車体で成立させています。E70では3列目シートを設定し、最大7人まで乗れる大型SAVへ拡張。X5は走りの個性を残したまま、家族人数まで受け止める車へ役割を広げています。
自然吸気からターボ、そしてディーゼルが主力へ
E70前期までの自然吸気ガソリンに対し、2010年改良ではターボと8速ATを採用し、2012年にはクリーン・ディーゼルを追加。F15ではxDrive35dを発売時から主要モデルに置き、日本のX5では低回転トルクと長距離適性を重視する選択が定着します。
F15のPHEVからG05の48V電動化へ
F15のxDrive40eで外部充電を使うX5が始まり、G05ではxDrive45eからxDrive50eへ発展。同時にディーゼルや高性能モデルへ48Vマイルド・ハイブリッドを広げ、電動化は一部のPHEVだけに限られなくなっています。
G65でX5初のBEVと新世代デジタルへ
第5世代G65では、内燃機関、PHEVに加えて完全電気自動車iX5が同じ世代に並びます。BMWパノラミックiDriveやSymbiotic Driveも採用され、動力源だけでなく操作系と運転支援の設計まで刷新。2027年初頭予定の日本導入後は、G05との差が世代選びの中心の比較軸です。
X5はどの世代を選ぶ?
E53とE70は、5人乗りの原点か7人乗りの拡張か
自然吸気エンジンと比較的コンパクトな初期X5を求めるならE53、3列目シートとより大きな室内を使いたいならE70が比較の起点です。E70は前期自然吸気、後期ターボ、ディーゼルまで分かれるため、乗員数に加えてパワートレインの世代差も選択へ影響します。
E70後期とF15は、ディーゼルの位置付けが違う
E70ではxDrive35dが世代後半の追加モデルですが、F15は発売当初からディーゼルを主要ラインアップに配置。F15では運転支援の充実やPHEV追加もあり、ディーゼルを中心により新しい装備を求めるのか、E70後期の構成で十分かが比較の軸です。
G05は40d・50e・M60iで生活条件から分ける
長距離を給油だけで運用し7人乗りも必要ならxDrive40d系、日常充電を使えるならxDrive50e、V8を含む高性能を求めるならM60i xDriveと役割が分かれます。同じG05でも、年間走行距離、充電場所、必要な座席数を先に当てはめると候補が変わります。
今のG05を選ぶか、2027年初頭予定のG65を待つか
G05は日本仕様が確定し販売中ですが、G65は第5世代として発表済みでも国内導入前です。iX5や新しいパノラミックiDriveに価値を置くならG65の国内仕様確認が必要で、購入時期を先に決めたい場合はG05の確定仕様を基準に比較します。
X5を選ぶときに確認したいポイント
E53/E70は改良前後でエンジンの性格が変わる
E53は後期でV8を更新し、E70は2010年改良で自然吸気からターボへ移行して8速ATを採用。古いX5を探すときは年式だけでなく、どのエンジンと変速機の組み合わせかで走り方も維持条件も変わります。高性能仕様は通常グレードと同じ前提で消耗品費を見ない方が安全です。
ディーゼルはE70末期とF15以降を同じ扱いにしない
E70のxDrive35dは世代末期の追加で、F15では発売当初から主力の一つです。年式が新しくなるほど運転支援や装備構成も変わるため、ディーゼルという燃料だけで候補をまとめると世代差を見落とします。短距離中心だったか長距離中心だったかという使われ方も、整備記録と合わせて見る材料です。
F15/G05のPHEVは充電環境まで車両条件の一部
xDrive40e、xDrive45e、xDrive50eは同じX5でも電池容量やシステムが異なります。充電ケーブルや充電履歴、高電圧系の点検記録がそろっているかは、ガソリン/ディーゼル車にはない比較項目です。自宅で充電できない場合は、PHEV本来の使い方を日常で生かせるかも購入前に整理する必要があります。
G05は2023年改良と2026年追加モデルで装備差が大きい
G05前期と2023年改良後では内外装、デジタル機能、パワートレイン構成が異なります。さらに2026年のoriginalとFinal Editionは同じxDrive40d系でも装備の狙いが別です。7人乗り、エアサスペンション、運転支援、ホイールや内装装備など、欲しい条件をモデル名まで落として比較すると重複した候補を減らせます。
5代目 X5 G65
情報確認:2026年10月

第5世代G65を発表、X5初のiX5を設定
BMWは新型X5を第5世代G65として公式発表。48Vマイルド・ハイブリッドのガソリン/ディーゼル、PHEVに加えて完全電気自動車iX5を設定し、日本向け公式サイトでは2027年初頭の導入予定を案内しています。
xDrive40d originalを追加
G05のxDrive40d系にoriginalを追加。7人乗りの3列目シート、エアサスペンション、ドライビング・アシスト・プロフェッショナルなどを維持しながら装備構成を見直したモデルです。
最新の販売状況・受注状況は、メーカー公式サイトまたは正規販売店で確認してください。
