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ボルボ / MODEL HISTORY

XC40

XC40
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メーカーボルボ
初登場2018年
歴代1世代
現行世代初代

目次

XC40とは

XC40は、ボルボがCMAを使って初めて展開したコンパクトSUVです。日本では2018年3月に導入され、T4とT5のガソリン車から始まっています。大型SUVの縮小版にするのではなく、都市部で扱いやすいサイズと高めの着座位置を一つのパッケージにまとめたことが、この車の立ち位置を決めています。

モデルライフの中盤で、XC40は同じ車名のままパワートレーンの意味を大きく変えていきます。2020年には従来のT4/T5を廃止し、48VマイルドハイブリッドのB4/B5と、前輪駆動のRecharge Plug-in hybrid T5を導入。初期の純ガソリン車を選ぶのか、電動化後のB系やPHEVを選ぶのかで、中古車の性格がはっきり分かれる車種です。

2022年のフェイスリフトでは、B3の前輪駆動とB4 AWDを軸にしながら、Google搭載インフォテインメントを標準化しています。同時期にはBEVのXC40 Rechargeも日本で加わり、同じXC40の外観から内燃機関系と電気自動車を選べる時期が生まれています。2024年にBEV側がEX40へ改称されたことで、XC40という名前は再び48VマイルドハイブリッドのコンパクトSUV側へ整理されています。

終盤の改良は、エンジン形式を次々に増やす方向ではありません。2025年は次世代UXとSnapdragon Cockpit Platform、運転支援の更新が中心となり、2026年にはAWDの上級仕様をUltra B4 AWD Selectionへ再編しています。高年式車ほど、動力性能よりも操作環境とグレード構成の違いが比較材料になっています。

XC40を30秒で理解

初代登場
2018年
歴代
1世代
XC40の基本
CMAを基礎に、T4/T5ガソリンから48Vマイルドハイブリッド、PHEV、BEVまで展開した電動化の幅
ボディの変遷
初代CMA世代の5ドアSUVを継続し、2022年のフェイスリフトで前後意匠とインフォテインメントを更新
現行世代
初代 CMA

XC40らしさはどこにある?

一つのCMA世代で動力源の幅が大きく広がった

XC40から採用が始まったCMAは、モデルライフの中でガソリン、48Vマイルドハイブリッド、PHEV、BEVまで受け止める設計へ広がっています。世代交代はありません。動力源の前提が途中で何度も変わるため、同じ初代でも年式による違いが大きい車です。

B3とB4 AWDは出力差より駆動方式で役割が分かれる

2021年以降の48Vハイブリッドは、B3の前輪駆動とB4 AWDが主要な比較軸になっています。雪道や勾配でAWDを求めるか、日常の取り回しと前輪駆動の構成で十分かという使い方の違いが、グレード名以上に候補を分けます。

2022年改良は外観より車内で感じる差も大きい

初のフェイスリフトではヘッドライトなどの外観を改めただけでなく、Google搭載のインフォテインメントを標準化しました。前期と後期を比較するときは、顔つきに加えてナビや音声操作など日常で触れるインターフェースの世代差も残ります。

XC40 Rechargeの時期を知るとEX40との境界が分かる

日本では2022年にBEVのXC40 Rechargeが加わりましたが、2024年に名称をEX40へ変更しています。中古車情報ではXC40 RechargeとEX40が近い外観で並ぶため、電気自動車を探す場合は車名に登録時期を重ねて見ると系譜を追いやすくなります。

歴代XC40比較

世代販売期間型式この世代を一言で
初代2018年3月~現行CMA初代XC40はCMA採用のコンパクトSUVとして登場し、純ガソリンから48Vハイブリッド、PHEV、BEVへと同一世代の中で電動化の段階を広げてきた世代です。

XC40の世代別詳細

各世代の型式、ボディ、特徴、向いている人、選ぶときの確認点を同じフォーマットで比較できます。

初代現行世代XC40 CMA2018年3月~現行
型式
CMA
主なボディ
5ドア コンパクトSUV
この世代を一言で
初代XC40はCMA採用のコンパクトSUVとして登場し、純ガソリンから48Vハイブリッド、PHEV、BEVへと同一世代の中で電動化の段階を広げてきた世代です。

POINTこの世代のポイント

  • 2018年3月、日本でボルボ初のコンパクトSUVとして導入。CMAを採用し、T4とT5の2.0Lガソリンターボを軸に、前輪駆動とAWDを含む構成からモデルライフが始まっています。
  • 2020年にはT4/T5を廃止し、48VマイルドハイブリッドのB4/B5とRecharge Plug-in hybrid T5へ移行。同じ車体のまま、純ガソリン車から電動化を前提としたラインアップへ性格を変えています。
  • 2021年にB3と7速DCTを導入し、2022年のフェイスリフトではB3 FWD/B4 AWDを軸に再整理。Google搭載インフォテインメントも標準化され、後期型は操作系まで含めて前期との差が広がっています。
  • 2022年にはBEVのXC40 Rechargeも日本で販売を開始し、2024年にEX40へ改称。以後のXC40は48Vマイルドハイブリッド側として残り、同じCMA世代のEV系統と名前の上でも分かれています。

FITこんな人に向いている

初期ガソリン車か、電動化後のB系かを分けて選びたいなら。初代は長いモデルライフの中で動力源が大きく変わっています。T4/T5の純ガソリン車を狙うか、2020年以降の48VハイブリッドやPHEVを選ぶかで、トランスミッションや駆動方式、装備の前提まで変わるため、年式を先に絞ると候補の意味が明確になります。

CHECK選ぶときに見るポイント

中古車では「初代XC40」という世代名だけでまとめず、T4/T5、B4/B5、B3/B4 AWD、Recharge Plug-in hybrid T5のどこに当たる個体かを最初に特定したい車です。2022年以降はフェイスリフトとGoogle搭載インフォテインメントが入り、BEVのXC40 Rechargeも同時期に存在します。2024年以降のEVはEX40へ改称されているため、パワートレーンと登録時期をセットで見ると取り違えを防げます。

XC40はどう進化してきたか

同じ初代のまま、選ぶ動力源が入れ替わっていった

XC40の前半はT4/T5のガソリン車が中心でした。2020年にB4/B5の48VハイブリッドとPHEVへ切り替わり、翌年にはB3と7速DCTが加わります。さらに2022年のフェイスリフトではB3 FWD/B4 AWDが軸となり、同時期にBEVのXC40 Rechargeも日本へ導入。世代名は同じでも、初期・中期・後期で「何を動力源として選ぶ車か」が大きく変わっています。

EX40への改称後、XC40はマイルドハイブリッド側に役割を絞った

2024年にBEVがEX40へ改称されたことで、XC40と電気自動車の系譜が名前の上でも分離しました。以後の改良は次世代UXやB3/B4 AWDのグレード再編が中心となり、終盤はパワートレーンを広げるより、既存の48Vハイブリッドを装備と使い勝手で熟成させる段階に入っています。

XC40はどの世代を選ぶ?

初期T4/T5は電動化前のXC40を選ぶ分岐

2018~2020年初頭の純ガソリン車は、後のB系とはパワートレーンの前提が異なります。T4の前輪駆動/AWDやT5 AWDなど初期ならではの構成を求めるなら、この時期を独立した候補として見る方が分かりやすいです。

B3 FWDとB4 AWDは生活圏で必要な駆動方式から選ぶ

2021年以降の48VハイブリッドではB3の前輪駆動とB4 AWDが比較の中心です。雪道や急坂を含む使い方ならAWDの意味が大きく、都市部中心ならB3の構成でもXC40のサイズ感と装備を同じ世代で選べます。

2022年以降はGoogle搭載とフェイスリフトを中古車の境目にする

後期型は外観変更に加え、Google搭載インフォテインメントが標準になっています。動力系だけでは前期との差を判断しにくい場合でも、ナビや音声操作を含む車内体験を重視するなら2022年改良後が明確な比較対象です。

XC40を選ぶときに確認したいポイント

T4/T5とB系では「同じ2.0L」でも世代を分けて見る

初期T4/T5は純ガソリン、2020年以降のB4/B5/B3は48Vマイルドハイブリッドです。排気量だけを見れば近くても、回生やエンジン始動を担う48Vシステムの有無で構成が違うため、整備履歴や部品構成を同じ前提で扱わない方が実態に合います。

2021年を境に48Vモデルの変速機も変わる

2020年導入時のB4/B5は8速ATでしたが、2021年11月の改良でB3を追加し、48Vハイブリッド各車に7速DCTへ切り替えています。同じB4表記でも時期によって変速機が異なるため、年式とパワートレーン名の両方を確認すると試乗時の感触や整備項目を整理しやすくなります。

2022年フェイスリフトはライト形状とGoogle搭載を手掛かりにする

2022年改良ではヘッドライトを含むフロントデザインが変わり、Google搭載インフォテインメントも標準化されています。中古車写真で前後期を見分けるときは外観だけに頼らず、センターディスプレイのシステム世代まで確認すると改良時期をつかみやすいです。

XC40 Rechargeの中古車はEX40への名称変更を前提に探す

2022年に導入されたBEVはXC40 Rechargeを名乗り、2024年からEX40へ改称されています。外観や基本プラットフォームが近いため、EVを探す場合はXC40の一覧だけで完結させず、EX40側も含めて検索しないと同じ系譜の高年式車を見落とす可能性があります。

現行モデル情報

初代 XC40 CMA

情報確認:2026年9月

Ultra B4 AWD Selectionを新たに設定

従来のUltra B4 AWDに代わるAWD仕様としてUltra B4 AWD Selectionを設定。パノラマ・ガラス・サンルーフを標準装備し、XC40のAWD上級仕様を再編しています。

エントリーグレードEssential B3を追加

B3パワートレーンを使う新しいエントリーグレードEssential B3を追加。装備を絞った新しい入口を設け、XC40のB3系ラインアップを広げています。

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