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【保険料節約】申請しないと損!使える自動車保険の割引まとめ

投稿日:2025年6月19日| 最終更新日:2025年6月19日
特集記事テーマ:自動車保険
記事の目次(クリックして開く)
  • あなたの保険料、もっと安くなるかも?見落としている割引制度
  • 【結論】自動車保険の割引は「人」「車」「契約方法」で決まる!
  • 【割引一覧】ゴールド免許だけじゃない!使える自動車保険の割引制度
    • ①「あなた自身」に適用される割引
      • ゴールド免許割引
      • セカンドカー割引
      • 早期契約割引
    • ②「あなたの車」に適用される割引
      • 新車割引
      • エコカー割引
      • 安全装置割引(ASV割引)
    • ③「契約方法」で適用される割引
      • インターネット割引
      • 保険証券レス割引
  • 【実践ガイド】見落とした割引を取り戻す(適用する)方法
  • 【初心者さんのギモン】自動車保険の割引に関するよくある質問
  • 【まとめ】使える割引は全て使って、保険料を賢く節約しよう

あなたの保険料、もっと安くなるかも?見落としている割引制度

自動車保険の割引といえば、多くの人が「ゴールド免許割引」を思い浮かべますよね。もちろん、これは最も効果的な割引の一つです。しかし、「うちはゴールド免許じゃないから、もう安くならない…」と諦めてしまっていませんか?

実は、自動車保険には、ゴールド免許割引以外にも、あなたの状況次第で使える、意外と知られていない割引制度がたくさん用意されているのです。新車であること、エコカーであること、インターネットで契約すること…これら全てが、保険料を安くするチャンスに繋がります。

この記事では、そんな見落としがちな割引制度を一覧で分かりやすく解説します。あなたも対象になっている「隠れ割引」を見つけて、保険料を賢く節約しましょう。

【結論】自動車保険の割引は「人」「車」「契約方法」で決まる!

自動車保険には、私たちが思っている以上に、たくさんの割引制度が用意されています。これらを全て覚えるのは大変ですが、実は、割引の種類はたった3つのカテゴリーに分類できます。それは、①運転する「人」に関する割引、②乗っている「車」に関する割引、そして③「契約方法」に関する割引です。

自分の状況がどのカテゴリーに当てはまるかを知ることで、使える割引を見つけやすくなります。まずは、どんな割引があるのか、その全体像を掴んでいきましょう。

見落とし厳禁!自動車保険の割引制度まとめ

①「あなた自身」に適用される割引

  • ゴールド免許割引:言わずと知れた最強の割引。優良ドライバーの証です。
  • セカンドカー割引:一家で2台以上車を持つ場合に適用。2台目の保険料が大幅に安くなります。
  • 早期契約割引:満期の一定期間前(例:30日前)までに更新手続きをすると適用されます。

②「あなたの車」に適用される割引

  • 新車割引:新車登録から一定期間適用されます。新しい車は安全で故障が少ないためです。
  • エコカー割引:ハイブリッド車や電気自動車など、環境に優しい車が対象です。
  • ASV割引(安全装置割引):自動ブレーキなどの先進安全技術が搭載された車が対象です。

③「契約方法」に関する割引

  • インターネット割引:ネット経由で申し込むだけで、数千円~1万円以上安くなる、最も簡単な割引です。
  • 保険証券レス割引:保険証券を紙で発行せず、Webサイトで確認する「ペーパーレス」にすると適用されます。

このように、様々な角度から保険料を安くするチャンスがあります。ご自身の状況を振り返り、当てはまるものがないかチェックしてみてください。次のセクションでは、これらの各割引について、割引率の目安や適用条件をさらに詳しく解説していきます。

【割引一覧】ゴールド免許だけじゃない!使える自動車保険の割引制度

ここからは、先ほどご紹介した割引制度を、3つのカテゴリーに分けて、それぞれ詳しく解説していきます。自分に当てはまる割引がないか、チェックしながら読み進めてください。


①「あなた自身」に適用される割引

ゴールド免許割引

過去5年間、無事故・無違反の優良ドライバーの証である「ゴールド免許」を持っている場合に適用されます。保険会社にとって事故リスクが低い顧客であるため、割引率は7%~15%程度と非常に大きいのが特徴です。保険料が年間10万円なら、1万円以上も安くなる計算に。免許更新でゴールドになったら、必ず保険会社に連絡しましょう。自己申告しないと適用されません。

セカンドカー割引

1人の契約者が、2台目以降の車を同じ保険会社で契約する場合に適用される割引です。通常、新規契約は6等級から始まりますが、この割引を使うと、2台目は7等級からスタートできます。7等級は割引率が30%以上にもなるため、初年度から大幅に保険料が安くなります。適用には、1台目の契約が11等級以上であること、などの条件があります。

早期契約割引

保険の満期日より、30日~50日といった早めのタイミングで更新手続きを完了させると、数百円程度の割引が適用される制度です。割引額は小さいですが、どうせ更新するなら早めに手続きするだけで適用される、お手軽な割引です。保険会社にとっては、早めに契約を確定させてくれる「良いお客さん」へのささやかなお礼、といったところでしょう。


②「あなたの車」に適用される割引

新車割引

新車登録から一定期間(保険会社によりますが、おおむね25ヶ月以内など)だけ適用される割引です。新しい車は、安全性能が高く、整備も行き届いているため、事故や故障のリスクが低いと判断されるためです。割引率は数%程度ですが、対象であれば自動で適用されることが多いです。

エコカー割引

ハイブリッドカー(HV)、電気自動車(EV)、天然ガス自動車(CNG)など、環境に優しいエコカーが対象の割引です。対象車種であれば、保険料が3%前後割り引かれます。車検証に記載されている型式で、保険会社が対象かどうかを判断します。これも、対象車種であれば自動で適用されることがほとんどです。

安全装置割引(ASV割引)

ASVとは「Advanced Safety Vehicle(先進安全自動車)」の略。「自動ブレーキ」が搭載されている車に適用される割引です。事故のリスクを大幅に軽減できるため、約9%という高い割引率が設定されています。これも自動適用されることが多いですが、自分の車に自動ブレーキが付いているか分からない、という方は、一度ディーラーなどに確認してみましょう。


③「契約方法」で適用される割引

インターネット割引

これは、ダイレクト型(ネット保険)で新規契約する際に、インターネット経由で申し込むだけで適用される、最も簡単で割引額も大きい割引です。代理店を介さない分のコスト削減を、契約者に還元してくれるものです。割引額は保険会社によって様々ですが、数千円から、場合によっては1万円以上になることも。電話で申し込むと適用されないので、必ずネットで手続きを完了させましょう。

保険証券レス割引

保険契約の内容が書かれた「保険証券」を、従来の紙での郵送ではなく、保険会社のWebサイト上で確認する「ペーパーレス契約」にすることで適用される割引です。保険会社にとっては、印刷代や郵送代といったコストを削減できるため、その分を契約者に還元してくれます。割引額は年間500円程度と少額ですが、手続きも簡単なので、ぜひ利用したい割引です。

【実践ガイド】見落とした割引を取り戻す(適用する)方法

「自分にも使える割引があるかも…」と思っても、具体的にどうすればいいか分からない、という方も多いでしょう。ここからは、見落としていた割引がないかを確認し、実際に適用してもらうための、具体的な3つのステップを解説します。

ステップ①:まず「自分と車」の現状を把握する

割引が適用できるかを確認する前に、まずはご自身の現状を正確に把握しましょう。以下のものを手元に用意して、当てはまる項目がないかチェックしてみてください。

  • 運転免許証:
    有効期限はいつか?色は「ゴールド」になっていないか?
  • 車検証:
    あなたの車は「新車登録から25ヶ月以内」か?型式は「エコカー割引」の対象か?自動ブレーキは付いているか?
  • 家族や生活の状況:
    一家で2台目の車を所有していないか(セカンドカー割引)?運転者の範囲は今のままで適切か(運転者限定割引)?

これらの情報が、割引を探すための「宝の地図」になります。

ステップ②:現在の「保険証券」と適用中の割引を確認する

次に、今加入している保険の契約内容が書かれた「保険証券」や、保険会社のマイページを確認します。そこには「ご契約内容」や「適用割引」といった項目があるはずです。

先ほどステップ①で確認したご自身の現状と照らし合わせ、『ゴールド免許のはずなのに、割引が適用されていない』『ネットで契約したのに、インターネット割引が入っていない』といった、見落としがないかを探しましょう。保険料が思ったより高いと感じる場合、こうした見落としが原因である可能性は十分にあります。

ステップ③:保険会社に電話かWebで連絡し、割引の適用を依頼する

もし、適用されるべき割引が見つかったら、すぐに保険会社に連絡しましょう。多くの場合、電話一本で手続きは完了します。「免許がゴールドになったので、割引を適用してほしいのですが」と伝えるだけでOKです。

ただし、注意点として、割引の適用は、原則として連絡した後の「次の更新時から」となる場合が多いです。気づいた時点ですぐに連絡することが、損をしないための最大のコツです。保険会社によっては、契約期間の途中からでも変更してくれる場合もあるので、諦めずにまずは相談してみましょう。

【初心者さんのギモン】自動車保険の割引に関するよくある質問

Q1. ゴールド免許割引や年齢条件の変更は、保険会社が自動でやってくれるのではないのですか?
A. いいえ、基本的には自己申告制です。保険会社は、あなたが免許を更新したことや、誕生日を迎えたことをリアルタイムでは把握できません。そのため、契約者自身が「ゴールド免許になりました」「26歳になりました」と連絡しない限り、割引は適用されず、高い保険料のままになってしまいます。必ず自分から連絡する、と覚えておきましょう。

Q2. これらの割引は、いくつも組み合わせて使うことができますか?
A. はい、ほとんどの割引は組み合わせて適用できます。例えば、「インターネット割引」で契約し、「ゴールド免許割引」と「ASV割引(自動ブレーキ割引)」が適用され、さらに「証券レス割引」を選ぶ、といったことが可能です。使える割引を全て組み合わせることで、保険料は劇的に安くなります。申し込む際には、自分がどの割引の対象になるか、一つひとつチェックしながら手続きを進めるのがオススメです。

Q3. セカンドカー割引は、2台目の車の保険会社も1台目と全く同じでないとダメですか?
A. はい、その通りです。セカンドカー割引は、同一の保険会社で、同一の契約者(記名被保険者)が2台以上の車を契約する場合に適用されるのが基本です。1台目はA社、2台目はB社、というように保険会社が異なると、割引は適用されません。また、1台目の契約の等級が11等級以上であることなど、保険会社ごとに細かい適用条件がありますので、契約前に確認しましょう。

Q4. ゴールド免許割引が適用中に違反をして、次の更新でブルー免許になったらどうなりますか?
A. その場合は、次の保険の契約更新のタイミングで、ゴールド免許割引は適用されなくなります。契約期間の途中でブルー免許になっても、その契約期間中は割引が継続されるのが一般的です。そして、更新時に保険料が再計算され、割引がなくなる分、保険料は上がります。安全運転を心がけ、優良ドライバーであり続けることが、保険料を安く保つ一番の秘訣ですね。

Q5. 一番、割引の種類が多い保険会社はどこですか?
A. 割引の種類や割引率は、保険会社によって常に変動しており、「ここが一番多い」と断言するのは難しいです。また、割引の種類が多くても、あなた自身が対象でなければ意味がありません。大切なのは、あなたの状況(年齢、車種、免許の色など)にとって、どの保険会社が一番安くなるかです。これを調べる唯一の方法が、やはり「一括見積もりサイト」の活用なのです。

【まとめ】使える割引は全て使って、保険料を賢く節約しよう

今回は、ゴールド免許割引以外にもたくさんある、見落としがちな自動車保険の割引制度について解説しました。結論は、「自分は割引の対象外」と思い込まず、様々な角度から節約のチャンスを探すことが重要、ということでしたね。

割引は、主に以下の3つのカテゴリーに分けられます。

  1. 「人」に関する割引(ゴールド免許、セカンドカーなど)
  2. 「車」に関する割引(新車、エコカー、安全装置など)
  3. 「契約方法」に関する割引(ネット、証券レスなど)

あなたの保険料は、まだまだ安くなる可能性を秘めています。保険の更新時や、車を買い替えるタイミングで、ご自身の状況を一度見直してみましょう。そして、自分に適用される割引を全て含めた上で、一番お得な保険会社はどこなのか、一括見積もりで答え合わせをしてみることを強くお勧めします。

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