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マツダ CX-5(2代目:KF系)の概要
2代目CX-5(KF系)は「走る歓びの深化」をコンセプトに、乗員全員が楽しめるSUVを目指して開発。デザインテーマ「魂動-SOUL of MOTION」をより洗練させ、生命感あふれる美しいフォルムと上質な室内空間を実現しました。SKYACTIV技術を全面採用し、2.0L/2.5Lガソリンや2.2Lクリーンディーゼルといった多彩なエンジンと、独自の制御技術GVCにより、人馬一体の操縦安定性を提供。先進安全技術「i-ACTIVSENSE」も搭載しています。
モータージャーナリストによるマツダ CX-5(2代目:KF系)の試乗レビュー
河口まなぶ氏の試乗レビュー
新型CX-5雪上試乗。静粛性・乗心地が大幅向上し上質に進化。滑らかな操舵性で雪道でも安心の安定感実現。Gベクタリングコントロールで無駄なハンドル操作減、微細操作にも正確に反応しスムーズ走行。最適化された運転姿勢も寄与。一つ上の車格と走行性能を実現と評価。
CX-5ディーゼル(2WD/4WD)公道試乗。静粛性大幅向上、内装反響音も制御。2WDは軽快、街乗り等で十分、操舵性は軽いが手応え両立も直進安定性に課題指摘。4WDは重厚で落ち着いた乗心地。低回転から力強いトルクでスムーズ加速。大規模改良で全体の質感向上と分析。
CX-5ガソリン2種(2.5L 4WD/2.0L FF)公道試乗。2.5Lはディーゼル比で高静粛性と軽快加速が特徴、特に低開度での伸びやかさが印象的。2.0Lは最軽量で軽快な乗味、市街地での扱い易さや段差通過時のマナーを評価。両車共ディーゼル比で軽やか滑らか、2.0Lはコスパも良いと提案。
CX-5改良版解説。ディーゼル2.2L+6MTは力強さをMTでダイレクトに操る楽しさと落ち着いたフィール。2.5L直噴ターボは230馬力で滑らかな吹け上がりが特徴、スポーツモードも。Gベクタリングコントロールプラスはブレーキ制御も加え自然で安定した車両姿勢実現。用途で選択、日常なら2.5L NAも十分との意見。
CX-5特別仕様車紹介。「タフスポーツスタイル」は新色ポリメタルグレー外装、銀パーツ、ルーフレールでアクティブな印象。内装はゴム製マットや汚れに強い荷室カバー装備。「シルクベージュセレクション」はスエード調と革の内装で豪華さを演出、LEDルームランプも。CX-5の魅力を高める選択肢。
CX-5 25T(2.5Lターボ)マイナーチェンジ版試乗。静粛性向上、特に天井改良で静かになったと評価。街乗りではCX-30より小型軽量車のような操作感。2.5Lターボは滑らかで静かだが、高速域のパンチや燃費ではディーゼルに軍配との意見。軽快な動きが高速域では落ち着きに欠ける可能性も指摘。
改良版CX-5特別仕様車「ブラックトーンエディション」内外装紹介。ホイールやミラー等黒統一で引締った印象。2.2Lディーゼルは最高出力向上、中回転域からの力強さ増。大型化マツダコネクトモニターや赤ステッチシートで質感・機能性向上。広々荷室等実用性も配慮。デザイン・走行・実用のバランス良いモデル。
CX-5 2.2Lディーゼル改良版と現行型比較試乗。改良で走行性能と質感向上。エンジン出力200馬力にUP、アクセルペダル重さ調整でリニアで操作し易いフィール実現、AT制御変更でレスポンス向上。アクセルへのリニアな反応やATスムーズ変速で車全体の質感向上。現行オーナー向け更新プログラム提供も期待。
大規模改良CX-5最上級「エクスクルーシブ・モード」内外装レビュー。外装はフロント・リアデザイン大幅変更で洗練、特にランプLED表現が最新。内装は従来から大変更なしも本杢やナッパ革等上質素材使用。荷室床面フラット化で使い勝手向上。更に上質で魅力的になったと評価。
CX-5改良版、スマートエディション(クロスD)中心。外装大幅変更、17インチA/Sタイヤやシグネチャーウイング等フロントの上質感強調。内装はシンプル布地やMT仕様紹介、MT車はオルガンペダルで操作感良。顧客層拡大と多様な生活様式対応で大規模改良、デザイン・動特性・使い勝手向上。新グレード追加も。
新型CX-5大幅改良「スポーツアピアランス」試乗。大きな変更点は3つ。1.静粛性向上(リアフレーム振動減衰構造追加)。2.サス改良(ダンパーとスプリング調整で乗心地と操安性向上、フラット走行感実現)。3.シート改良(ウレタン調整等で横揺れ抑制、安定姿勢実現)。上質で運転し易い一台と評価。
CX-5の4WD性能エンジニア解説。オフロードモード追加で悪路走破性向上。進化したi-ACTIV AWDは高速域まで緻密制御可能。Gベクタリングコントロールもオフロード最適化でグリップと安定性向上。勾配・キャンバー角検知し操舵に応じアイドリング調整する世界初技術で坂道発進/下りスムーズ化。オン・オフ共に安心な車へ進化。
大幅改良CX-5新モデル「フィールドジャーニー」試乗。乗心地進化、第7世代並質感。ダンパー・スプリング改良で揺れ軽減、フラットで安定走行。リアメンバー改良で振動・ロードノイズ低減、静粛性大幅向上。オフロードモード追加と専用Gベクタリング制御で悪路走破性強化。シート改良で快適性向上。ディーゼル推奨、アクティブ層に適す。
CX-5商品改良内外装チェック。グレード体系見直しと装備充実。既存グレードのキャラ明確化、スポーティグレード拡充で多様なニーズ対応。特別仕様車「レトロスポーツエディション」追加。各グレードで地デジチューナーやセンターディスプレイ、安全装備等標準装備化。選択肢が分かり易く装備も充実し魅力向上と評価。