ミッドマウントで低重心化を追求
ポルシェはエントリーモデルとして開発中の『718ケイマンEV』市販型に、ミッションRコンセプト譲りの積層型ミッドマウント・バッテリー構造を採用すると発表した。これにより従来の床下配置と異なる理想的な重量配分と、タイカンを上回る低いドライビングポジションを実現。航続距離300マイル超、800V超高速充電対応を目指し、バッテリーは小型化しつつ高エネルギー密度を維持。エネルギーシステム担当副社長ハイコ・マイヤー氏は、バッテリー寿命15年・走行30万kmと設定し、デュアルモーターで0〜100km/h加速約3秒を見込むと語った。キャビンには大型インフォテインメントディスプレイと高品質素材を採用し、モダンなコックピットを実現している。
先進性能に胸が高鳴る
ミッドマウントバッテリーを床中央に配することで、これまでにない低重心設計が実現されると聞くだけで心が躍ります。ステアリングを握ったときの視点がグッと低くなることで、まるでレーシングカーのコックピットにいるような一体感を感じられそうですね。
航続距離300マイル超と800V超高速充電対応のスペックは、遠出や長距離ツーリングでも安心感をもたらしてくれそうです。充電時間が短縮されれば、ドライブの合間にリフレッシュがてら気軽に立ち寄れる電力ステーションも増え、次の休暇がより楽しく思えます。
しかもデュアルモーターで0〜100km/h加速約3秒という俊敏なパフォーマンスは、アクセルを踏み込むたびに爽快な加速感を味わえそうです。さらにバッテリー寿命15年・走行30万kmという耐久性目標は、長く付き合う相棒としての頼もしさを感じさせてくれます。
夜間に光るクアッドドットヘッドライトやLEDストリップ、PORSCHEロゴライトの演出は、目を引くだけでなく街灯が少ない道でも安心感を与えてくれそうです。柔らかな光が車体を包み込む様子を想像すると、ドライブする時間帯がもっと特別なものに感じられます。
キャビン内は大型インフォテインメントディスプレイを中心に、高品質素材で統一されたデジタルコックピット。使い勝手のよさと快適性が両立し、スポーティなドライビングでも落ち着きと高揚感が同居した新しい体験が期待できそうです。