走りと安全を両立した新世代SUV
スバルが発売から好調な販売を続ける第6世代「フォレスター」は、優れた安全装備、運動性能、積載性を兼ね備えた本格SUVです。ボディサイズは全長4655×全幅1830×全高1730mm、最低地上高220mmを確保し、シャープなエクステリアと家族連れに配慮した居住性を両立。パワーユニットは1.8L直噴ターボと2.5Lストロングハイブリッドを用意し、前者は最大300Nmの力強い加速、後者はWLTCモード18.4~18.8km/Lの高燃費を実現。最新のアイサイトテクノロジーやサイクリスト対応歩行者保護エアバッグなど、安全性能も大幅に向上。先行予約から約1万5000台を受注し、月間計画の3倍超を達成。0→100km/h加速はターボモデルが8.6秒、ハイブリッドモデルが9.6秒をマークし、従来比で大幅に向上しています。
走りも安全装備も深化
今回の試乗レポートを読むと、フォレスターが“走行性能と日常性のバランス取り”を本気で突き詰めてきたことが伝わってきます。特にストロングハイブリッドの静粛性と滑らかな加速は、SUVを忘れるほど上質と評されており、普段の街乗り中心の人でも違和感なく電動化の恩恵を感じられそう。
一方で1.8ターボはワインディングで軽快に立ち上がるトルクが魅力で、走り好きにはこちらが刺さりそうです。オフロードでの進化も見逃せず、従来型よりもショックを丸め込む乗り味に仕上げたという解説は、雪国ユーザーやアウトドア派にとって大きな安心材料だと感じました。個人的に興味をそそられたのは、サイクリストまで守る歩行者保護エアバッグや新世代アイサイトの対応シーン拡大など、人とクルマの距離をさらに縮める先進装備群です。
こうした安全技術の積み重ねは、長く付き合う相棒として選ぶ際の説得力になると感じました。それにしても受注好調で納期1年とは、嬉しい悲鳴と同時に“早期改良や限定仕様が来るのでは?”という期待も膨らみます。今後、国内モデルにどのようなパワートレイン追加や装備アップデートが来るか、長期コストバランスを含めた動向を追い掛ける楽しみが増えました。実車に触れる日が待ち遠しいですね。
引用:スバル新型「フォレスター」が人気スギ? “最高に売れてる”「6代目」実際どう? 新たな「人気SUV」はどんなクルマなのか