全モデル一斉に受注再開
日産自動車は6月11日、SNSを通じてフェアレディZの全グレード受注を再開したと発表した。2022年8月発売のRZ34型は納車遅延で一時受注停止となっていたが、半導体不足対策と栃木工場の新塗装ライントラブル解消により生産体制が整備され、再び注文が可能に。NISMO含む全車種が注文可能となり、人気色ワンガンブルーを含め受注累計は1万台を突破。現在の納期は最短約4カ月、最長約12カ月程度となっている。
待望の受注再開に感じる期待
SNSで「全グレード受注再開」の告知を見たときは、本当に嬉しくなりました。フェアレディZの鋭いシルエットやV6サウンドを味わいたくても注文停止で歯がゆかっただけに、ようやくチャンスが戻ってきた感覚です。特にVersion STのワンガンブルーは鮮やかな色彩が映え、街中で注目を集めそうですね。
納期が最短4カ月というのも、これまでの長い待ち時間を思えば驚異的です。もちろん、人気色のミッドナイトパープルや432オレンジはまだ少し長めの待ちとなるようですが、再開の一報だけでも心が弾みます。
NISMOモデルが先着順に切り替わったこともポイント。抽選よりも自分のタイミングでオーダーできる安心感があり、手続きの緊張感はそのままに期待感を高めてくれます。今はディーラーに足を運んで、実車を正面から眺めたい気分でいっぱいです。