多彩なパワートレインと先進装備を搭載
アウディAGは第3世代となる新型「Q3」を発表。ガソリンのTFSI(110/150/195kW)とディーゼルのTDI(110kW)は全車マイルドハイブリッド化し、PHEV「e-hybrid」は85kWモーターと25.7kWhバッテリーで最大120kmのEV走行を可能とした。外観はワイドなシングルフレームグリルとデジタルマトリクスLEDヘッドライトを採用し、Cd0.30の空力設計で静粛性も向上。室内は11.9インチ+12.8インチのパノラミックディスプレイやAI音声アシスタントを備え、快適性と先進性を両立させている。
先進技術がもたらす日常の革新
新型Q3のPHEVは、EVモーター駆動の静かなスタートと120kmの実用的な航続距離に驚かされます。通勤や買い物でほぼ無音の走行が楽しめる点は、まるで未来の長距離ドライブを先取りしたような体験です。
デジタルマトリクスLEDヘッドライトの照射パターンは、夜間の視界をクリアに保つだけでなく、見た目にも洗練された印象を与えます。連続したLEDライトストリップとイルミネーションリングが車格を格段に引き上げています。
インテリアのパノラミックディスプレイとAudi Assistantの組み合わせは、まるでクルマと会話するような新感覚。ヘッドアップディスプレイへのアイコン表示やタッチディスプレイ上のアバター演出は、操作の楽しさと直感性を高めてくれそうです。
2バルブダンパーコントロール付きサスペンションは、路面状況に応じて瞬時に減衰力を最適化。街中の段差や高速走行でも安定志向の乗り味が得られそうで、日常から長距離まで安心感が違います。
新色のセージグリーンやマデイラブラウン(マット)は、SUVらしい力強さに個性を添え、街中での存在感も抜群。写真で伝わる質感を、ぜひ実車で確かめたいと思わせる一台です。