洗練されたデザインと先進装備の強化
トヨタの人気SUV「カローラクロス」が一部改良で新型へ進化。フロントバンパーとヘッドランプを刷新し、クラウンエステート風のボディ同色グリルや左右をつなぐセンターランプを採用して精悍なフェイスに。内装はピアノブラックの加飾やLED照明を追加し質感を向上。Zグレードには運転席・助手席シートベンチレーションを標準装備し、GR SPORTとZではアダプティブハイビームシステムなど先進安全技術を選択可能に。従来のガソリンモデルを廃止し、販売比9割を占めるハイブリッド専用化を図り、新たに2.0L+モーターのスポーティGR SPORTを設定して動力性能も強化した。
改良で一段と魅力を増したカローラクロス
フロントまわりの大刷新で、街中での存在感が一段と際立ちます。クラウンエステート風のグリルとセンターランプの組み合わせは、従来モデルにはなかった豪華さと精悍さを両立していて、SUVらしいタフさの中にも上質さを感じさせます。
インテリアの質感アップも嬉しいポイントです。ピアノブラック加飾や間接照明のLEDは視覚的な高級感を演出し、Zグレードのシートベンチレーションは夏場の快適性を確実に高めてくれそう。ちょっとした装備追加が、ドライバーと同乗者の満足度を大きく上げると感じます。
ハイブリッド専用化によってエンジン+モーターの滑らかな走りが主役になりつつ、GR SPORTの2.0L+モーターはアクセルを踏み込む楽しさを残している点も好印象です。動力性能と燃費、両方をバランス良く引き上げた設計は、カーライフを豊かにしてくれるでしょう。
アダプティブハイビームや最新の安全装備がGR SPORTとZで選べるようになったことで、上級車並みの安心感を得られるのも頼もしい限り。SUVとしてのユーティリティは従来通り確保しつつ、ワンランク上の質と走りを手に入れたカローラクロスは、あらゆるユーザーにとって魅力的な選択肢になりそうです。