メインコンテンツへスキップ

CarVideoCollection

EV所有のリアルコストを徹底検証した結果

投稿日:2025年6月23日| 最終更新日:2025年6月23日
カテゴリ:ニュース
メーカー:スバル
タグ:ソルテラ

2年所有で分かった実コスト

スバル「ソルテラ」を2年間、2万9231km走行したリアルなランニングコストを徹底分析。ET‐HSグレードの車両費は国・自治体補助金適用で実質691万1810円。24か月の充電代は29万1175円、5年メンテナンスパックは9万9650円。タイヤ溝は約2.5mm減、ブレーキパッドはほぼ無消耗、クーラントやフルード補充も不要。駆動用バッテリーは8年16万km保証で安心。結果、BEVの実ランニングコストはガソリン車を下回ることが明確となった。

EVでも想像以上に気軽な日常使い

ソルテラを2年間乗り続けてみると、電気代だけで日常をまかなえる快適さに驚きました。e-Mobility Powerの急速・普通併用プランを利用し、月平均の充電費用は1万2132円。ガソリン満タンで約1万円かかることを考えると、毎月の総コストが抑えられている実感があります。

メンテナンスパック加入によって12か月点検から車検までパック化され、9万9650円で5年間をカバー。オイル交換やフィルター交換が不要な分、メカニックに預ける手間と費用が節約できるのは大きなメリットです。冷却用フルードやワイパーラバーの点検のみで済むシンプルさも、EV特有の利点を感じさせます。

タイヤは2年間で新品から約2.5mmだけ減り、20インチの大径ながら想定以上のロングライフを実証。ブレーキパッドも回生ブレーキ効果でほとんど消耗せず、交換コストが先送りできる点はランニングコスト全体を押し下げてくれます。重量級SUVながら、タイヤ・ブレーキともに極端な消耗はなく、日常使いの範囲では問題なさそうです。

購入時には国と東京都の補助金を合計95万円活用したものの、4年未満で手放すと返金義務が発生する点は要注意。しかし最低4年以上の所有を覚悟すれば、初期投資の負担軽減効果は大きく、長期的視点で見ればEVならではのメリットが光ります。

総合すると、ソルテラのリアルなコストはガソリン車を確実に下回り、電費の安さとメンテナンスの簡易性が最大の魅力。充電インフラの拡充や補助金制度の変動にも留意しつつ、EVの日常使いは想像以上に身近で経済的だと実感できました。

引用:BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開

投稿ナビゲーション

前の記事 エレガンスと機能性を両立したトヨタカローラクロス改良版
次の記事 スズキアルトの進化が日常をもっと快適にする理由

特集テーマ

  • 車買取り
  • カーリース・サブスク
  • 自動車保険
  • 車検
  • 廃車
  • カーローン
  • タイヤを安く買う

国産車メーカー

  • レクサス
  • トヨタ
  • ホンダ
  • 日産
  • スズキ
  • ダイハツ
  • マツダ
  • スバル
  • 三菱

カテゴリ

  • ニュース
  • ノンジャンル
  • リコール情報
Copyright © 2025 CarVideoCollection. All rights reserved.