第三世代CX-5の進化ポイント
マツダの欧州現地法人MME(Mazda Motor Europe)は、新型「CX-5」のティザー写真を公式サイトで公開し、7月10日10時(中央ヨーロッパ夏時間)に世界初公開を予告した。第三世代へ移行する新型は、ブランドの象徴である「人馬一体」のドライビングエクスペリエンスを深化。エクステリアには研ぎ澄まされた「魂動デザイン」を採用し、シャープな造形でダイナミックさを強調。インテリアはドライバーと同乗者の快適性を向上させ、先進運転支援機能で日常の利便性も高めている。
次世代SUVへの期待感
マツダが長年追求する人馬一体を継承しつつ、新型CX-5ではさらに洗練された魂動デザインを取り入れ、エクステリアのシャープなラインや彫刻的な造形が印象的です。ティザー写真からは、低く構えたプロポーションとワイド感が際立ち、動き出す前から躍動感が伝わってきます。これまで以上にダイナミック&エレガントな雰囲気が漂い、SUVながらスポーティな走りを想像させる仕上がりです。
個人的には、次世代のパワートレインや安全技術の詳細にも期待が高まります。燃費や排出ガス性能のさらなる向上を果たしながら、走りのキレやトルク感がどこまで進化しているのか。7月10日の発表会で明らかになる走行性能に注目です。
また、欧州市場向けでの世界初公開という点も興味深いです。欧州で高い評価を受ければ、日本国内への導入にも積極的に反映されるはず。CX-5はマツダのグローバル戦略を牽引する主力モデルだけに、今回のモデルチェンジがブランド全体の再評価につながる大きなターニングポイントとなるでしょう。