鉄道とカーシェア連携で移動をもっとおトクに
西日本旅客鉄道(JR西日本)とタイムズモビリティ、JR西日本レンタカー&リースは、7月1日より「タイムズカー WESTER ID登録キャンペーン」を開始します。タイムズカーのマイページで新規にWESTER IDを登録した方の中から抽選で2,424名に100ポイントを進呈。登録後は在来線や山陽新幹線に乗車した当日に、駅隣接ステーションでカーシェアを利用するとポイントが貯まり、貯まったポイントは特急券の購入やJR西日本グループ店舗でのお買い物に活用できます。一方で、ICOCAを使ったドアロック解錠機能と220円分の利用料優待は8月31日で終了します。
鉄道利用後の足としてのメリットを感じる
鉄道利用後にそのまま駅で車を借りられる便利さは、移動ストレスを大幅に軽減してくれそうです。特に仕事帰りや週末のお出かけで、新幹線を降りてすぐに車を手配できるのは魅力的でしょう。WESTER ID登録だけで抽選プレゼントがあるのも、気軽に参加できて嬉しいポイントです。
何より、鉄道とカーシェアがデータ連携することで、お得なポイントを貯めやすくなる仕組みが分かりやすいですね。普段からICOCAを使っている人なら、ID登録のハードルも低いはず。ただし、ICOCA連携ドア解錠機能と利用料優待が8月末で終わるのは少し残念。今後は新たなサービス連携やポイント付与の拡充にも期待したいところです。
個人的には、登録&利用の手順が明快で、モバイルで完結する点が特に便利に感じます。鉄道+カーシェアの組み合わせで、「最後の1マイル」をスムーズにカバーできる体験は、都市部のビジネスユーザーだけでなく、地方観光客にも訴求力が高そうです。今後、どのくらい利用者が増えるのか注目していきたいですね。