目次
- 日産 スカイライン(13代目:V37系)の概要
- 日産 スカイライン(13代目:V37系)の主要諸元
- 日産 スカイライン(13代目:V37系)の主な変更履歴
- 日産 スカイライン(13代目:V37系)のレビュー動画
- 日産 スカイライン(13代目:V37系)のオススメポイント
- 日産 スカイライン(13代目:V37系)を購入する前に知っておきたい注意点・懸念点
- 日産 スカイライン(13代目:V37系)の購入を検討している人のレビュー
- 日産 スカイライン(13代目:V37系)の購入者レビュー
- 日産 スカイライン(13代目:V37系)の新車購入ガイド
- 日産 スカイライン(13代目:V37系)の中古車購入ガイド
日産 スカイライン(13代目:V37系)の概要
日産スカイラインは、1957年の初代登場から「羊の皮を被った狼」と称された高性能モデルや、「ケンメリ」「ジャパン」といった社会現象を巻き起こすなど、日本の自動車史にその名を刻んできた伝説的モデル。常に時代の最先端を行く「走りのよさ」を追求し、GT-Rの血統も育みました。セダンでありながら、常にスポーティな魂を持つ、日産を象徴する一台です。
日産 スカイライン(13代目:V37系)の主要諸元
(記事作成年月:2025年8月 / 代表モデル:スカイライン 400R)
| 項目 | スカイライン 400R |
|---|---|
| 駆動方式 | FR (後輪駆動) |
| 型式 | 5BA-RV37 |
| 全長 (mm) | 4,810 |
| 全幅 (mm) | 1,820 |
| 全高 (mm) | 1,440 |
| ホイールベース (mm) | 2,850 |
| 車両重量 (kg) | 1,760 |
| 乗車定員 (名) | 5 |
| エンジン種類 | V型6気筒DOHCツインターボ |
| エンジン型式 | VR30DDTT |
| 総排気量 (L) | 2.997 |
| 最高出力 (kW[PS]/rpm) | 298[405]/6,400 |
| 最大トルク (N・m[kgf・m]/rpm) | 475[48.4]/1,600-5,200 |
| 使用燃料種類 | 無鉛プレミアムガソリン |
| 燃料タンク容量 (L) | 80 |
| 燃費 (WLTCモード km/L) | 10.0 |
| トランスミッション | 7速オートマチック (7M-ATx) |
| 最小回転半径 (m) | 5.6 |
| タイヤサイズ(前・後) | 245/40R19 |
| 車両本体価格 (消費税込み 円) | 5,899,300円~ |
※上記は代表的なグレード「スカイライン 400R」の諸元であり、2025年8月現在の情報の一例です。年式、オプション装着状況、改良などにより数値は異なる場合があります。
※車両本体価格はメーカー希望小売価格(消費税込み)の一例であり、地域や販売店、オプション選択によって異なります。リサイクル料金、保険料、税金(環境性能割・自動車重量税・自動車税種別割など)、登録等に伴う費用は別途必要です。
※燃費は定められた試験条件のもとでの値です。実際の走行時には、気象、道路、車両、運転、整備などの状況により異なります。
日産 スカイライン(13代目:V37系)の主な変更履歴
- 2014年2月:13代目となるV37型スカイラインが発売。当初はインフィニティのエンブレムを装着し、3.5L V6エンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドモデルのみで登場。ステアリングの動きを電気信号で伝える世界初の「ダイレクトアダプティブステアリング」が大きな話題となりました。
- 2014年6月:ダイムラー社製の2.0L直列4気筒ターボエンジン搭載車を追加設定し、ラインアップを拡充しました。
- 2019年9月:デビューから約5年半を経て、大規模なマイナーチェンジを実施。最大の変化は、フロントグリルがインフィニティのエンブレムから、日産の「Vモーショングリル」へと変更され、リアも伝統の「丸目4灯」テールランプが復活したことです。パワートレインも刷新され、従来の2.0Lターボに代わり、新開発の3.0L V6ツインターボエンジン(VR30DDTT)を搭載。405PSを発生する高性能グレード「400R」が設定されました。また、高速道路でのハンズオフ運転を可能にする運転支援技術「プロパイロット2.0」が世界で初めて搭載されました。
- 2022年9月:一部仕様変更。ボディカラーのラインアップ見直しや、一部グレードの装備充実化が図られました。
- 2023年8月発表(10月発売):日産創立90周年記念車「400R 90th Anniversary」を設定。また、400RをベースにNISMOのレーシングテクノロジーを投入し、エンジン性能やシャシー剛性を向上させた特別仕様車「NISMO」(1000台限定)および「NISMO Limited」(100台限定)が発表され、大きな注目を集めました。
- 2024年~現在(2025年8月):上記2023年のNISMOモデル登場以降、この期間にフルモデルチェンジに匹敵するような大規模な変更は発表されていません。V37型は2014年のデビューから10年以上が経過する極めて異例の長寿モデルとなっており、その熟成された走りと、特に「400R」が持つ価値で、スポーツセダン市場において独自の存在感を維持し続けています。
※上記は主な発表・発売時期と変更の概要です。具体的な改良内容、特別仕様車の詳細、最新の情報については、常に日産自動車株式会社の公式サイトまたは正規販売店にてご確認ください。
日産 スカイライン(13代目:V37系)のレビュー動画
2019年改良後の内外装を評価。Vモーショングリルと丸目4灯テールで「日産のスカイライン」に回帰。そのデザインの意義をプロが語る。
世界初の運転支援技術「プロパイロット2.0」を徹底チェック。高速道路でのハンズオフは、まさに未来のドライブ体験そのものだ。
スカイライン400Rの核心、405馬力の3L V6ツインターボエンジンを試乗。ただ速いだけでなく、意のままになる応答性と官能性を両立。
これらの動画レビューは、13代目スカイラインの多岐にわたる魅力や走行フィール、そして先進技術を具体的にお伝えすることを目的としています。ただし、試乗環境や評価者の視点、評価時期(改良前後など)により印象が異なる場合もございます。多角的な情報収集の一助としてご活用いただくとともに、最終的なご判断は、ご自身での実車確認と試乗体験に基づいて行うことを強く推奨いたします。
日産 スカイライン(13代目:V37系)のオススメポイント
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「400R」が誇る、405PSの圧倒的なパワーとFRスポーツセダンとしての走り:
3.0L V6ツインターボエンジンは、405PSという圧倒的なパワーを発生させ、胸のすくような加速性能を提供します。熟成されたFR(後輪駆動)プラットフォームと、専用チューニングされたサスペンションがもたらす「意のままに操れる」感覚は、日本のスポーツセダンとして孤高の存在感を放っています。
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世界初の高速道路ハンズオフ機能を実現した「プロパイロット2.0」:
2019年の改良モデルに世界で初めて搭載された「プロパイロット2.0」は、ナビ連動ルート走行中に、一定の条件下で手放し運転を可能にする革新的な運転支援技術です。長距離移動におけるドライバーの疲労を劇的に軽減し、最先端の安全と快適を提供します。
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日産への回帰と伝統の継承を象徴する、2019年改良後の内外装デザイン:
2019年の大幅改良で、フロントには日産のVモーショングリルが、そしてリアにはスカイライン伝統の「丸目4灯」テールランプが復活。インフィニティブランドから日産のスカイラインへと力強く回帰したデザインは、往年のファンだけでなく、新たな層にもそのアイデンティティを明確に示しています。
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熟成を重ねたプラットフォームが生む、優れた乗り心地と静粛性:
10年以上にわたる長いモデルライフの中で、サスペンションやボディは度重なる改良を受けてきました。特に2019年以降のモデルでは、スポーツ性能だけでなく、日常域での快適性や静粛性も高いレベルにあり、上質なグランドツーリングセダンとしての資質も兼ね備えています。
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限定車「NISMO」の存在と、V37型の高いカスタマイズ性:
2023年に登場した限定車「NISMO」は、V37型のポテンシャルを最大限に引き出した究極のモデルとして、その価値を不動のものとしました。また、長いモデルライフを通じてアフターパーツも豊富に存在し、自分好みの一台に仕上げていくカスタマイズの楽しさも、このモデルならではの魅力です。
日産 スカイライン(13代目:V37系)を購入する前に知っておきたい注意点・懸念点
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モデルライフの長期化と、プラットフォームの世代:
V37型スカイラインは2014年のデビューから10年以上が経過しており、国産セダンとしては極めて異例の長寿モデルです。2019年に大幅な改良が施されましたが、プラットフォームやボディ骨格の基本設計はデビュー時のもの。最新世代の競合車と比較すると、設計思想の古さは否めません。
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インテリアデザインと、インフォテインメントシステムの世代:
2019年の改良後も、インテリアの基本的な造形はデビュー当初から大きく変わっていません。上下2画面のナビゲーションシステムや操作系は、最新の日産車が採用する大型ワイドディスプレイやコネクテッドサービスと比較すると、世代の差を感じさせる部分です。Apple CarPlayやAndroid Autoには対応していません(2025年8月現在)。
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燃費性能と、電動化パワートレインの不在:
現行ラインアップは3.0L V6ツインターボエンジンが主力であり、ハイブリッドモデルは2022年に生産を終了しました。そのため、燃費性能(400RでWLTCモード10.0km/L)は、最新のハイブリッド車や電動化モデルと比較すると大きく見劣りします。燃料もハイオク指定のため、燃料費は高くなる傾向にあります。
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後席の居住空間と、FRセダンとしての実用性:
FR(後輪駆動)レイアウトと、スポーティなスタイリングを優先しているため、後席の足元スペースは、同クラスのFFセダンや最新のSUVと比較すると、ややタイトです。特に後席中央はセンタートンネルの張り出しが大きく、大人の乗車には向きません。ファミリーユースを主眼に置く場合は、実用性の確認が必要です。
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プロパイロット2.0の作動条件と、最新システムとの比較:
世界初搭載されたプロパイロット2.0は画期的ですが、そのハンズオフ機能はナビで目的地を設定した高速道路の同一車線内など、作動には一定の条件が必要です。また、その後の改良で登場した他社の最新運転支援システムと比較すると、一部の機能(より高度な駐車支援など)では見劣りする点もあります。
日産 スカイライン(13代目:V37系)の購入を検討している人のレビュー
(40代・男性・FRスポーツセダンを求める運転好き)
400Rの405馬力V6ツインターボは、この価格帯では他にない魅力。FRでこれだけのパワーは純粋に楽しそう。ただ、内装デザイン、特にナビ周りの古さは否めない。スマホ連携がないのも今どき厳しい。走りを取るか、最新の快適性を取るかで、真剣に悩んでいます。
(30代後半・男性・最新の運転支援技術に興味)
プロパイロット2.0のハンズオフ機能を一度体験してみたいと思い、スカイラインが候補に。長距離移動が多いので、この機能は非常に魅力的。でも、それ以外のインフォテインメントシステムが古いのがネック。先進性と旧世代の部分が同居しているクルマですね。
(50代・男性・往年のスカイラインファン)
2019年の改良で日産エンブレムと丸目4灯テールが復活したのが嬉しい。これぞ日本のスカイライン。400RはかつてのGT-Rを彷彿とさせる。ただ、基本設計が10年以上前というのがどうしても引っかかる。熟成の極みと取るか、ただ古いと取るか…。
(40代・夫婦・家族も乗せるが、走りも諦めたくない)
家族のためにSUVも考えたが、やはりセダンの走りが好きでスカイラインを検討。後席の広さは少し心配だけど、子供が小さい今は何とかなるか。ハイブリッドがなくなったので、V6ターボの燃費と維持費がどれくらいかかるのかが現実的な懸念点です。
(30代・女性・スタイリッシュなセダンに乗りたい)
スカイラインの流麗なデザインは今見ても美しいと思います。特に2019年以降のモデルが好き。ただ、内装の質感やデザインは、同価格帯の輸入車やレクサスと比べると少し見劣りするかも。長く乗ることを考えると、もう少しモダンな内装だと嬉しいのですが。
日産 スカイライン(13代目:V37系)の購入者レビュー
(40代・男性・走りを最優先、週末のドライブを楽しむ・スカイライン 400R (2023年式) 購入)
400R、まさに「羊の皮を被った狼」。3.0L V6ツインターボの加速は凄まじく、FRならではの操る楽しさは格別です。内装の古さは承知の上でしたが、この走りを知ってしまうと些細なことに思えます。国産セダンでこれだけの性能は他にありません。
(50代・男性・長距離移動の快適性と安全性を評価・スカイライン GT Type SP (ハイブリッド / 2020年式) 購入)
改良後のハイブリッドモデルを購入。プロパイロット2.0のハンズオフは、長距離運転の概念を変えました。高速道路の移動が本当に快適です。内装は最新ではないですが、静粛性も高く、シートの出来も良い。安心して長距離を任せられる良い相棒です。
(30代後半・男性・伝統の日産FRセダンとして選択・スカイライン GT Type P (3.0Lターボ / 2022年式) 購入)
2019年の改良で日産の顔に戻ったのが決め手でした。Vモーショングリルと丸目4灯テール、これぞスカイラインです。3.0Lターボは400Rほど過激ではなく、普段使いに丁度良いパワー感。熟成されたFRの走りを毎日楽しんでいます。
(50代・男性・限定モデルの価値を評価・スカイライン NISMO (2024年式) 購入)
限定車のNISMO、運良く手に入れることができました。400Rからさらに引き締められた足回りと、専用チューンのエンジンはまさに絶品。サーキットに持ち込んでも楽しめます。リセールバリューも期待でき、資産価値としても満足しています。
(40代・女性・夫と共有、デザインと安心感を重視・スカイライン GT Type P (3.0Lターボ / 2023年式) 購入)
夫の希望で購入しましたが、流麗なデザインは私も気に入っています。運転は少し不安でしたが、インテリジェントアラウンドビューモニターのおかげで駐車も安心。プロパイロット2.0も、高速での合流などでサポートしてくれるので心強いです。
日産 スカイライン(13代目:V37系)の新車購入ガイド
2014年のデビュー以来、10年以上にわたり日本のスポーツセダン市場を牽引してきた13代目スカイライン(V37系)。特に2019年の大幅改良で「400R」の登場や「プロパイロット2.0」を初搭載するなど、熟成を重ねてきました。しかし、2025年8月現在、現行モデルは生産終了が近い、あるいは既に終了している可能性が高い状況です。ここでは、もしV37型スカイラインを新車(在庫車など)で購入する場合の特別な流れと、専門家としての重要なチェックポイントを解説します。
1. 新車購入の基本的な流れ
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情報収集と在庫状況の確認、迅速な意思決定:
- スカイラインの最終的なグレード構成(GT/Type P/Type SP、400Rなど)、各グレードの標準装備と選択可能なメーカーオプション、パワートレイン(3.0L V6ツインターボのみ)、駆動方式(FRのみ)、先進運転支援技術「プロパイロット2.0」の搭載状況などを再確認します。
- **最重要項目として、複数の日産販売会社に連絡を取り、希望するグレードやボディカラーの新車在庫(メーカー在庫/ディーラー在庫)がまだ存在するかを確認します。**
- 在庫が見つかった場合、選択肢は限られるため、迅速な意思決定が求められます。他の競合車と比較検討する時間は限られている可能性を覚悟しましょう。
- 車両本体価格に加え、必要なオプションの費用、各種税金、保険料、リサイクル料金、登録諸費用など、全ての費用を含めた総支払額を算出し、予算計画を立てます。
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販売店の選定と商談(在庫を持つ店舗が優先):
- 希望する仕様の在庫車を保有している、あるいは確保できる販売店が、商談の相手となります。
- 試乗車も非常に限られている可能性が高いため、もし機会があれば、400Rと標準ターボモデルの走りの違いなどを体感しましょう。
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見積もり取得と条件交渉(モデル末期ならではの交渉):
- 在庫車の見積書を作成してもらいます。
- モデル末期の在庫車であるため、販売店によっては有利な値引き条件や、オプションサービスが提示される可能性があります。ただし、人気の「400R」などは依然として需要が高く、強気な価格設定の場合もあります。
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契約手続き:
- 全ての条件に合意したら、売買契約を締結します。契約書は細部まで丁寧に読み合わせ、内容を完全に理解した上で署名・捺印(実印と印鑑証明書が必要)します。
- 登録に必要な書類(印鑑証明書、住民票、委任状等)を準備します。
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納車までの準備:
- 自動車保険(任意保険)の手続きを行います。
- 駐車場を確保し、車庫証明(自動車保管場所証明書)の申請手続きを行います。
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納車:
- 指定された日時に販売店にて車両の最終確認を行います。注文内容と相違ないか、内外装に傷や汚れがないかをチェックします。
- 車両の主要な機能や装備の操作方法、特に「プロパイロット2.0」に関する説明を十分に受け、重要書類や付属品を確実に受け取ります。
- 契約に基づいた残金の支払いが完了していることを確認し、新しいスカイラインとのカーライフが始まります。
2. 日産 スカイライン(13代目:V37系)購入時の主なチェックポイント
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最重要:モデル末期(生産終了)であることの認識と、割り切り:
- V37型は既に設計年次が古く、次期モデルに関する噂も絶えません。現行モデルをあえて新車で購入するということは、最新のプラットフォームやインフォテインメントシステムではないことを受け入れるということです。その上で、V37型ならではの魅力(V6ターボの走りなど)に価値を見出せるかが重要です。
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パワートレインの選択(標準ターボ vs 400R):
- 400R:405PSを誇る高性能版。圧倒的な動力性能を求めるなら唯一の選択肢。専用の足回りも魅力。
- GT系(標準ターボ):304PSでも十分以上の性能。400Rより快適志向の乗り心地で、価格も抑えられています。
- 在庫状況によりますが、キャラクターが明確に異なるため、どちらを求めるかをはっきりさせましょう。
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グレード選択(Type P/Type SP/400R)と「プロパイロット2.0」の搭載状況:
- 「Type SP」や「400R」は、本革シートや各種快適装備を備える上級グレード。高速道路でのハンズオフを実現する「プロパイロット2.0」は、V37型の大きな魅力ですが、搭載グレードは限られます(主にハイブリッドモデルに設定された後、ターボモデルにも展開)。希望する在庫車に搭載されているか必ず確認。
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旧世代のインフォテインメントシステムと、スマホ連携の不在:
- V37スカイラインのマルチメディアシステムは、Apple CarPlayやAndroid Autoに対応していません。スマートフォンとの連携を重視する場合、これは大きなデメリットとなります。Bluetooth接続での音楽再生や通話は可能です。
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ボディカラーと内外装の選択肢の制約:
- 新車在庫から選ぶことになるため、希望するボディカラーや内装色、メーカーオプションが装着された個体が見つからない可能性が高いです。ある程度の妥協が必要になることを覚悟しましょう。
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スカイライン試乗時の深掘りチェックポイント:
- FRスポーツセダンとしての走り:3.0L V6ツインターボエンジンの加速フィールとサウンド、ステアリングフィール。
- 400Rの乗り心地:専用チューニングされたサスペンションの硬さが許容範囲か。
- プロパイロット2.0の作動感:(試乗車にあれば)高速道路でのハンズオフアシストのスムーズさ。
- インテリアの質感と古さ:デザインやスイッチ類の操作性が、現在の基準で満足できるか。
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価格交渉とリセールバリューの考慮:
- モデル末期の在庫車であれば、有利な条件が期待できる可能性があります。一方で、「400R」や限定車「NISMO」は、その希少性から高いリセールバリューを維持する可能性も。長期的な視点での資産価値も踏まえて総合的に判断しましょう。
日産 スカイライン(13代目:V37系)の中古車購入ガイド
2014年のデビューから10年以上にわたり生産された13代目スカイライン(V37系)。その長いモデルライフの中で、インフィニティブランドでの登場から日産ブランドへの回帰、そしてプロパイロット2.0や400Rの投入など、大きな変遷を遂げてきました。中古車市場には多様な年式・仕様の個体が流通しており、その違いを理解することが賢い選択の鍵となります(2025年8月5日現在)。ここでは、V37型スカイラインの中古車選びで後悔しないための、専門的視点からの購入ガイドを徹底解説します。
1. 中古車購入の基本的な流れ
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情報収集と予算・希望条件の明確化(2019年9月改良前後が大きな分岐点):
- スカイラインV37型のグレード、パワートレイン(3.5Lハイブリッド/2.0Lターボ[~2019年]/3.0L V6ツインターボ[2019年~])、年式による改良点を詳細に把握します。特に、2019年9月を境に内外装デザイン、パワートレイン、先進装備が大きく異なることを理解することが最重要です。
- 中古車情報サイト(カーセンサー、グーネットなど)や日産の認定中古車検索サイト(「Nissan Intelligent Choice」)を活用し、希望条件に合致するスカイラインの中古車流通状況、価格相場を徹底的に調査します。400RやNISMOは高値で取引されています。
- 車両本体価格に加え、各種税金、保険料、登録諸費用など、総支払額を念頭に予算を設定します。
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車両検索と信頼できる販売店の選定:
- 条件に合うスカイラインが見つかったら、その車両を取り扱う販売店を選びます。日産正規ディーラーが運営する認定中古車は、品質や保証、アフターサービスの面で安心感があります。
- その他、実績のある大手中古車販売チェーンやスポーツセダン専門店も選択肢となりますが、その場合は販売店の評判、第三者機関による車両鑑定の有無、保証制度の詳細、整備体制などをより入念に確認する必要があります。
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実車確認(内外装、機関、装備)と試乗:
- 候補車両を絞り込んだら、販売店に連絡を取り、実車確認と試乗のアポイントを入れます。年式による内外装の質感の違いや、各パワートレインのフィーリングを実際に確かめましょう。
- 車両状態のチェック:内外装の傷、凹み、塗装の状態、タイヤの製造年と残り溝、灯火類、各スイッチの動作、シートの状態や電動機能、装備品(ナビ、エアコン、安全装備のカメラ・センサー類)の動作を徹底的に確認します。
- 修復歴の有無、冠水歴の有無は中古車選びの最重要確認項目です。車両状態評価書(鑑定書)の提示を求め、詳細な説明を受けましょう。
- 試乗:各パワートレインの始動性、アイドリング時の安定性、加速・減速のスムーズさ、異音・異常振動の有無、トランスミッション(AT)の動作、ブレーキの効き具合、そしてダイレクトアダプティブステアリング(DAS)のフィーリングなどを確認します。
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見積もり取得と条件交渉:
- 車両本体価格、諸費用(各項目の内訳を明確に)、保証内容と期間、納車前整備の内容などを明記した見積書を取得します。
- 車両価格の妥当性(年式、走行距離、グレード、改良内容を考慮)、諸費用の内容、保証の延長や内容拡充、納車前に行われる整備の範囲などについて、担当者と具体的に交渉します。
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契約手続き:
- 全ての条件に納得したら契約を締結します。契約書は細部まで熟読し、特に保証範囲、免責事項、キャンセルポリシーなどの重要項目は完全に理解した上で署名・捺印(実印)します。
- 必要書類(実印、印鑑証明書、住民票、委任状など)を事前に確認し、準備します。
-
納車までの準備:
- 自動車保険(任意保険)への加入または車両入替手続きを、納車日までに完了させます。
- 名義変更やナンバープレート取得、車庫証明の取得は、通常販売店が代行しますが、手順と費用を確認します。
-
納車:
- 車両受け取り時は、契約時の車両状態や約束された整備内容と相違ないか、再度確認します。操作説明を受け、車検証、保証書、整備手帳、取扱説明書、インテリジェントキー等を受け取ります。メーカー保証が残っていれば、その継承手続きも確認。
2. 日産 スカイライン(13代目:V37系)中古車購入時の主なチェックポイント
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最重要:2019年9月のビッグマイナーチェンジ前(前期)か後(後期)か:
- **前期型(~2019年9月):**インフィニティエンブレム、2.0Lターボ(ダイムラー製)/3.5Lハイブリッド。先進安全装備は初期のものです。
- **後期型(2019年9月~):**日産エンブレムと丸目4灯テール、3.0L V6ツインターボ(VR30DDTT)/3.5Lハイブリッド(~2022年)、プロパイロット2.0搭載。走りと先進性で選ぶなら後期型が圧倒的におすすめですが、価格も高くなります。
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パワートレインの選択と状態確認:
- 3.0L V6ツインターボ(後期型):400Rと標準モデルで出力が異なります。ターボの状態やオイル管理状況を整備記録簿で確認。
- 3.5Lハイブリッド:信頼性は高いですが、複雑なシステムのため、ハイブリッドシステムの点検履歴がしっかりしている個体を選びましょう。
- 2.0Lターボ(前期型):一部で報告されているトラブル事例もあるため、メンテナンス履歴が明確で、保証がしっかりした車両を選ぶのが賢明です。
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「プロパイロット2.0」の搭載有無と機能:
- 後期型スカイラインの大きな魅力であるハンズオフ機能付きの「プロパイロット2.0」。搭載されているグレードか、そして正常に機能するか(警告灯非点灯など)を確認。この機能の有無は中古車価格を大きく左右します。
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旧世代のインフォテインメントシステムと、スマホ連携の不在:
- V37スカイラインは、Apple CarPlayやAndroid Autoに対応していません。Bluetooth接続は可能ですが、スマートフォンとのシームレスな連携を重視する場合、これは大きなデメリットとなります。この点は割り切りが必要です。
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ダイレクトアダプティブステアリング(DAS)のフィーリングと状態:
- 世界初のステアバイワイヤ技術であるDASは、非常にダイレクトな操舵感を持つ一方で、そのフィーリングには好みが分かれます。試乗時には必ずその特性を確認。また、電子システムであるため、異常がないかしっかりチェック。
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「400R」および限定車「NISMO」の価値と注意点:
- 「400R」はV37型の象徴的なグレードで、中古車市場でも高い人気とリセールバリューを誇ります。限定車の「NISMO」はさらに希少価値が高いです。これらのモデルを狙う際は、スポーティな走行をされてきた可能性も考慮し、タイヤやブレーキ、足回りの状態をより入念にチェックする必要があります。
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保証制度の確認(日産認定中古車など)とメンテナンス履歴:
- 年式によってはメーカー新車保証が残存している可能性があります。「日産認定中古車」であれば、独自の充実した保証が付帯し安心感が高いです。整備記録簿で過去のメンテナンス状況をしっかり確認しましょう。
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リコール・サービスキャンペーンの実施状況:
- 対象車両にリコールやサービスキャンペーンが発令されていないか、発令されていた場合は確実に対策済みであるかを確認します。
中古の13代目スカイラインは、特に2019年9月以降の後期型であれば、国産FRスポーツセダンとして非常に魅力的な走りを、比較的手頃な価格で手に入れることができます。年式によるキャラクターの大きな違いを理解し、パワートレインや先進装備、そして個々の車両状態を丁寧に見極めることが、満足度の高い一台との出会いを実現する鍵となるでしょう。
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