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日産 ノートオーラ 初代(FE13)
初代ノートオーラを30秒でつかむ
初代ノートオーラは2021年8月に発売されたFE13系です。第2世代e-POWERを専用動力とし、100kW・300N・mのフロントモーター、遮音対策、17インチホイール、上質な内装を組み合わせています。2024年6月のマイナーチェンジを境に外観と日常装備が大きく変わり、その後はNISMO 4WD、AUTECH SPORTS SPEC、2026年Black Editionへと選択肢が広がっています。
プレミアムコンパクトとして登場
2WD/電動4WDで分岐
国内向けはモーター駆動
ノートより高出力
外観・パワーシート・USBを更新
通常車とNISMOに黒基調仕様追加
初代は、ノートの使いやすさを上質側へ広げた
オーラはノートの装備を増やした仕様ではなく、静粛性、内装素材、走行出力、音響まで含めて上級側へ振ったモデルです。フロントモーターは100kW・300N・mで、ノートより高出力。ルーフ、ドア、フロントドアガラスなどへ遮音対策を施し、ゼログラビティシートやツイード調織物も使っています。
室内で特徴的なのはBOSEパーソナルプラスサウンドシステムです。前席ヘッドレストにもスピーカーを配置する国内初採用のシステムで、NissanConnectナビやプロパイロットなどとセットになる仕様があります。音響を重視する人はグレード名より装着パッケージを見た方が確実です。
4WDは後輪にもMM48モーターを持つ電動方式。発進時の駆動力だけを補う仕組みではなく、前後モーターの制御によって加速・減速時の姿勢にも関わります。通常車ではG FOUR/G FOUR leather editionなどが4WD側の公式グレード名です。
2024年6月のマイナーチェンジではデジタルVモーションを採用し、17インチホイールを新意匠へ変更。運転席パワーシートは全車標準となり、後席USBもType-Cへ切り替わっています。2025年は緊急ブレーキの左右検知範囲と後席リマインダー、2026年はBlack Editionとステアリング素材などを更新しています。
2WDと電動4WDを分けて考える
初代オーラは全車e-POWERですが、2WDと4WDでは構成が異なります。通常車のグレード比較とは切り分け、ここでは前後モーターの有無と走りの差を整理します。
100kWモーターで前輪を駆動
HR12DE型1.2Lエンジンは発電を担当し、EM47モーターが前輪を駆動します。最高出力100kW、最大トルク300N・mで、発進や追い越し時の応答がオーラの性格を作る要素です。G、G leather edition、AUTECH、AUTECH SPORTS SPEC、NISMOなど2WD側の仕様は、この基本システムを土台に装備やチューニングが分かれます。
比較するときの軸
- 降雪路で後輪駆動力が必要か
- 100kWモーターの加速感
- NISMO/AUTECHの専用チューニング
- プロパイロットやBOSEの装着条件
後輪MM48モーターを追加した電動4WD
4WDはフロントEM47に加え、後輪へMM48モーターを搭載します。G FOUR系が通常車の4WDで、2024年にはNISMO tuned e-POWER 4WDも追加。NISMO 4WDではリヤモーター出力・トルクと前後駆動配分に専用チューニングが入るため、通常のG FOUR系と同じ4WDとして扱わず、走りの狙いまで分けて考える必要があります。
比較するときの軸
- 雪道・雨天での駆動力
- 前後駆動配分による旋回特性
- 通常4WDかNISMO tuned 4WDか
- FSNE13系の車両か
実在仕様の装備差で選ぶ
GRADE GUIDEでは2WD/4WDをカード数合わせに使わず、実在する仕様名の装備差で比較します。通常車はGとG leather editionを基準にし、2026年のBlack Edition、NISMO、AUTECH、AUTECH SPORTS SPECまで代表6仕様を整理します。
G
- 駆動
- 2WD
- シート
- ジャカード織物/合皮コンビ
Gは通常車の基準グレードです。17インチアルミホイール、LEDヘッドランプ、12.3インチのアドバンスドドライブアシストディスプレイなど、オーラらしい装備を持ちます。2024年改良後は運転席パワーシートも全車標準です。NissanConnectナビ、BOSE、プロパイロットはセット装着条件があるため、これらを重視するなら中古車では実車装備の有無が購入判断を左右します。
標準内装を基準に必要な先進装備を選びたいなら
G leather edition
- 駆動
- 2WD
- シート
- 本革
G leather editionはシートメインの一部に本革を使う上級内装仕様です。現行ではエアリーグレーまたはブラックの内装設定があり、通常Gのジャカード織物/合皮コンビと座ったときの質感が明確に異なります。e-POWERの走行システムはGと共通なので、加速性能ではなく、日常的に触れるシート素材へ価値を感じるかが選択理由です。
走行系を変えず本革内装を優先するなら
G Black Edition
- 追加
- 2026年8月
- 内装
- ブラック
2026年に追加されたG Black Editionは、フロントブラックグリルフィニッシャー、ブラックのブランドロゴ、ブラック仕様のLEDヘッドランプ、専用カラーの17インチアルミホイールを備えます。シートはジャカード織物/合皮コンビのブラック。基本の動力はGと同じなので、黒基調の外観を優先しつつ、NISMOほど走行系を変える必要がない人に合う仕様です。
Gの基本性能で黒基調の専用外装を選ぶなら
NISMO
- 設定
- 2WD/tuned e-POWER 4WD
- 特徴
- 専用シャシー・空力・制御
NISMOは専用エアロ、シャシーチューニング、専用制御を持つ走行志向の仕様です。2024年改良で初のNISMO tuned e-POWER 4WDが加わり、4WD車はリヤモーター出力・トルクや前後駆動配分まで専用化。通常G系の4WDとは走りの狙いが異なります。2026年にはBlack Limitedも追加されているため、見た目だけでNISMOを選ぶより、専用チューニングを必要とするかが判断軸です。
走行制御とシャシーの専用化まで求めるなら
AUTECH
- 設定
- 2WD/4WD
- 方向性
- プレミアムスポーティ
AUTECHは2024年のマイナーチェンジ時に追加されたカスタムカーです。専用外装、ブルーを基調とするブランド表現、専用内装を組み合わせ、G/G FOURをベースに2WDと4WDを設定します。NISMOのような走行最優先ではなく、通常Gより外観と室内の特別感を高めたい人向け。プロパイロットやBOSEなどはメーカーオプションの組み合わせもあるため、装備表の確認が必要です。
通常Gより専用内外装を重視するなら
AUTECH SPORTS SPEC
- 駆動
- 2WD
- 追加
- 2025年2月
AUTECH SPORTS SPECはAUTECHの内外装に、専用サスペンション、パフォーマンスダンパー、専用パワーステアリング、専用VCM、MICHELIN e·PRIMACYを追加します。加速フィールとハンドリングまで専用化されるため、AUTECHの見た目だけを求める人とは選ぶ理由が異なります。2WD専用なので、4WDが必要なら通常AUTECHやG FOUR系へ戻る必要があります。
AUTECHの内外装に専用走行チューニングも求めるなら
初代ノートオーラの主要スペック
通常車は全長4,045mm、全幅1,735mm、全高1,525mm、ホイールベース2,580mmの5ドア・5人乗りです。2024年改良後は基準車の最低地上高が145mmとなり、初期型の130mmから変わっています。NISMOなど派生車は外装や足まわりで寸法が異なるため、ここではG系を代表に整理します。
G系を基準にした代表諸元
HR12DE型1.2Lエンジンは発電用で、前輪はEM47モーターが駆動します。フロントモーターは100kW・300N・m。4WDは後輪へMM48を加え、型式もFE13からFSNE13へ変わります。
| 項目 | 代表値・構成 |
|---|---|
| ボディ | 5ドア・5人乗りコンパクト |
| 全長×全幅×全高 | 4,045×1,735×1,525mm |
| ホイールベース | 2,580mm |
| 室内寸法 | 2,030×1,445×1,240mm |
| 発電用エンジン | HR12DE 1,198cc |
| フロントモーター | EM47 100kW/300N・m |
| 4WDリヤモーター | MM48 |
| 2WD型式 | 6AA-FE13 |
| 4WD型式 | 6AA-FSNE13 |
| 最低地上高 | 初期型130mm/2024年改良後145mm |
| ホイール | G系 17インチアルミ |
| 乗車定員 | 5名 |
発売後に派生仕様と装備を広げてきた
初代の流れは、2021年の発売とNISMO追加、2022年の仕様向上、2024年の大幅改良と派生車拡充、2025年の安全機能強化、2026年のBlack Edition追加で追うと分かりやすい世代です。
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プレミアムコンパクトとして初公開
第2世代e-POWERを全車へ搭載し、100kW・300N・mの高出力モーター、遮音対策、17インチアルミ、ツイード調織物、BOSEパーソナルプラスサウンドシステムを組み合わせています。ノートと同じ基本サイズ感を使いながら、走りと室内の質感を上級側へ振った新モデルです。
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販売開始と同時にNISMOを発表
通常オーラの販売開始日にNISMOを発表。専用空力パーツ、ハンドリング、加速レスポンスをNISMO向けに仕立て、通常G系とは異なる走行志向の派生車が早い段階から加わっています。
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内外装と日常装備を一部仕様向上
ボディカラーを入れ替え、インテリアへエアリーグレーを追加。シートは抗菌仕様となり、オーラではリヤセンターアームレストが標準装備です。走行システムを変えず、室内の選択肢と後席の快適装備を広げた更新です。
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マイナーチェンジで外観と使い勝手を刷新
デジタルVモーションのフロント、新デザイン17インチホイール、ワイマラナー内装を採用。運転席パワーシートを全車標準化。グローブボックス拡大と後席USB Type-C化も同時に入っています。同時にAUTECHを設定し、初代の中で改良前後を分ける最大の境目になっています。
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NISMOを改良し初の4WDを追加
NISMO tuned e-POWER 4WDを新設定。通常4WDよりリヤモーター出力・トルクを高め、前後駆動配分にも専用チューニングを施しています。BOSEのオプション設定やRECAROシートの機能向上も入り、NISMOは走行性能と快適装備の両面を更新しています。
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AUTECH SPORTS SPECを設定
専用サスペンション、パフォーマンスダンパー、専用パワーステアリング、専用VCM、MICHELIN e·PRIMACYを採用。AUTECHの専用内外装に走行チューニングを加え、NISMOとは別の方向からハンドリングと加速フィールを変える仕様です。発売は2025年2月。
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緊急ブレーキと後席リマインダーを更新
インテリジェント エマージェンシーブレーキの左右検知範囲を広げ、左右から進入する自転車などへの検知性能を向上。後席リマインダーも全グレードへ標準設定。高年式車では、安全・見守り機能の違いも判断材料です。
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Black EditionとNISMO Black Limitedを追加
通常オーラへG/G leather editionをベースとするBlack Edition系を新設定し、NISMOにはBlack Limitedを追加。通常車の2WDではステアリングヒーターと前席シートヒーターも標準化し、本革巻ステアリングの一部をテーラーフィットへ変更しています。
初代ノートオーラを動画で見るなら
動画は通常G系、NISMO、AUTECH SPORTS SPECを分けて見ると、それぞれの役割が見えてきます。2024年改良前後ではフロントデザインと運転席まわりも変わるため、投稿日より車両そのものの仕様を基準にします。
- G系:100kWモーターの発進と再加速
- 4WD:前後モーターによる姿勢変化
- NISMO:専用シャシーと4WDチューニング
- AUTECH SPORTS SPEC:専用サスペンションとステアリング
BOSEやプロパイロットは装着条件があるため、動画内の個体に付いている装備をそのまま同グレード全車の標準装備と考えない方が安全です。
初代ノートオーラを選ぶ理由になりやすい4点
ノートより高出力のe-POWER
フロントモーターは100kW・300N・mです。コンパクトな車体で発進や追い越し時の余力を重視する人には、ノートとの違いが走行面でも明確です。
静粛性と音響まで上級側へ振っている
ルーフやドア、フロントドアガラスへ遮音対策を施し、BOSEパーソナルプラスサウンドシステムも設定。装備数より、移動中の音環境に価値を感じるかがオーラを選ぶ理由になります。
通常車・NISMO・AUTECHで役割が違う
通常G系は上質さ、NISMOは走行チューニング、AUTECHは専用内外装、SPORTS SPECはAUTECHへ走行チューニングを追加。派生車が単なる外観変更ではない点が選び分けやすさにつながります。
2024年改良前後を明確に分けられる
デジタルVモーション、17インチホイール、パワーシート、USBなど変更点が多く、前期・後期で体感できる差があります。中古車では年式を絞る理由がはっきりしています。
初代ノートオーラが候補に入りやすい人
買う前に、初代ノートオーラ固有の4点を確認
初代オーラは同じe-POWERでも、駆動方式、内装、装着オプション、派生車チューニングで内容が大きく変わります。買う前は次の4点を個体ごとに合わせる必要があります。
初代ノートオーラを中古車で探すなら
中古車は2024年6月改良前後を最初に分け、次にFE13/FSNE13、G/leather edition、派生仕様、装着オプションの順で見ると混線を減らせます。
FE13とFSNE13で2WD/4WDを分ける
通常2WDはFE13、4WDはFSNE13系です。G FOURの名称と型式を合わせると、後輪モーター付きかを確実に切り分けられます。
2024年6月改良後はフロントと装備が変わる
デジタルVモーション、新17インチホイール、運転席パワーシートなどが改良後の目印です。登録年と実車の外観・装備を重ねて見ると、改良前後の境界がはっきりします。
Gとleather editionはシート素材が購入後も効く
通常Gはジャカード織物/合皮コンビ、leather editionは本革を使います。走行性能が同じなら、毎日触れるシートの質感と手入れの好みがグレード差の中心です。
2024年以降の派生車は仕様名まで正確に見る
NISMO tuned e-POWER 4WD、AUTECH、AUTECH SPORTS SPEC、2026年Black Editionなどが追加されています。単に「NISMO」「AUTECH」とまとめず、年式と正式仕様名まで合わせると専用装備の範囲を取り違えません。
中古車はこの順で絞る
- 2024年6月マイナーチェンジ前後
- FE13 2WD/FSNE13 4WD
- G/G leather editionと装着オプション
- NISMO/AUTECH/Black Editionの正式仕様名
NEXT STEP
気になる1台を見つけて、カーライフをもっと楽しもう。
この世代が自分に合いそうだと感じたら、実際の車両や今のクルマの査定額も見てみましょう。
公式情報で最終確認
発売、年次改良、派生仕様、現行装備は日産公式資料で確認しています。外部一次情報へのリンクはここにまとめます。


