トヨタ bZ4X Touring 初代(XEAM12 / XEAM17)

トヨタ bZ4X Touring 初代(XEAM12 / XEAM17)
QUICK GUIDE

まずはここだけ。初代bZ4X Touringを30秒で理解

初代bZ4X Touringは、bZ4XのBEV技術を基礎に全長と荷室を拡大した2026年2月25日発売の5人乗りSUVで、Zの1グレードにFWDと4WDを設定し、619Lの荷室と長距離向けの航続性能を組み合わせています。

国内発売2026年2月25日

日本向け初代モデル

グレードZ

FWDと4WDを設定

最大航続距離734km

FWD・18インチ装着時

荷室容量619L

後席使用時のVDA値

ボディ4,830×1,860mm

全高1,675mm

型式XEAM12 / XEAM17

FWD / 4WD

OVERVIEW

初代bZ4X Touringって、どんなクルマ?

bZ4X Touringは、通常のbZ4Xより荷室と全長を拡大し、家族やアウトドア用途へ重点を置いたBEVです。全長4,830mm、全幅1,860mm、全高1,675mmで、ホイールベースは2,850mm。後席使用時でも619Lのラゲージ容量を確保しています。

荷室長は後席使用時1,092mm、後席格納時1,850mm。バックドア側から後席を倒せる遠隔操作レバーを備えます。ラゲージフックと買い物袋向けフックも用意し、積み降ろしの手順まで考えた構成です。

日本仕様はZの1グレードで、FWDと4WDを設定。FWDはWLTC一充電走行距離734km、4WDは690kmで、4WDには前後eAxle、新4WD制御、X-MODEを組み合わせます。0-100km/h加速は4WDで4.5秒という社内測定値です。

バッテリープレコンディショニングを採用。外気温マイナス10℃、150kW・350Aの急速充電器という条件では、電池残量約10%から80%まで約28分が目安です。14インチセンターディスプレイや回生ブレーキ調整用パドルも備え、長距離移動を意識した操作系にまとめています。

POWERTRAIN

FWDと4WDでは航続距離と走りの性格が変わる

どちらもZのBEVですが、FWDは航続距離、4WDは前後モーターと悪路対応が主な違いで、使用地域と長距離移動の頻度が二つの仕様を分ける基準です。

FWD

734kmの航続距離を持つXEAM12

FWDは型式XEAM12で、モーター最高出力は165kW。18インチタイヤ装着時のWLTC一充電走行距離は734km、20インチ装着時は667kmです。長距離で充電間隔を広く取りたい場合は、4WDとの航続差とタイヤ径を一緒に比べます。

比べるときの視点

  • 734kmの航続距離を生かす使い方
  • 18インチと20インチの違い
  • 雪道や未舗装路へ入る頻度
  • 車両重量1,920kg
4WD

280kWとX-MODEを組み合わせるXEAM17

4WDは型式XEAM17で、前後eAxleによるシステム最高出力280kWと18インチ装着時690kmのWLTC一充電走行距離を組み合わせます。新4WD制御と3モードのX-MODEが加わるため、降雪路や未舗装路を走る機会がFWDとの選択軸です。

比べるときの視点

  • 冬季の道路環境
  • X-MODEを使う場面
  • 690kmの航続距離
  • 0-100km/h 4.5秒の加速性能
GRADE GUIDE

現行グレードはZの1種類

日本仕様は発売時からZのみ。FWDと4WDは同じグレード内の駆動方式としてPOWERTRAINで分けます。GRADEではZに共通する快適装備、室内装備、運転支援を扱います。

Z

Z

シート
前席8ウェイパワースポーティシート
前席快適装備
シートベンチレーションとシートヒーター
ルーフ
パノラマムーンルーフ
表示・操作
14インチセンターディスプレイ

Zは前席パワーシート、前席シートベンチレーション、後席シートヒーター、パノラマムーンルーフを装備。Toyota Safety Senseも標準です。トヨタチームメイトのアドバンスト ドライブとアドバンスト パークも設定され、長距離と駐車時の支援機能まで含む構成です。

装備差ではなくFWDと4WDの使い方で選び分ける

SPECIFICATIONS

初代bZ4X Touringの主要スペック

FWDと4WDはボディ寸法と74.69kWhの駆動用電池を共通とし、型式、車両重量、モーター構成、航続距離が異なるため、標準18インチタイヤの数値を基準に並べます。

全長4,830mm
全幅1,860mm
全高1,675mm
ホイールベース2,850mm
荷室容量619L
電池総電力量74.69kWh
FWD航続734km
4WD航続690km
項目 Z FWD Z 4WD
車両型式 ZAA-XEAM12-MWDHN ZAA-XEAM17-MWDHN
駆動方式 FWD 4WD
全長×全幅×全高 4,830×1,860×1,675mm
ホイールベース 2,850mm
最小回転半径 5.6m
車両重量 1,920kg 2,030kg
駆動用電池総電力量 74.69kWh
WLTC一充電走行距離 734km 690km
交流電力量消費率 114Wh/km 121Wh/km
フロントモーター型式 2XM
フロントモーター最高出力 165kW 167kW
4WDシステム最高出力 ― 280kW
標準タイヤ 235/60R18
乗車定員 5名

20インチタイヤ装着時のWLTC一充電走行距離はFWD 667km、4WD 627kmで、候補車を比べる際は駆動方式とタイヤ径を同じ条件にそろえます。

MODEL HISTORY

初代bZ4X Touringの登場までを追う

日本仕様は2026年に始まったばかりで、世代内改良の履歴はまだありません。登場までの起点は北米向けbZ Woodlandです。世界初披露の発表と同時に日本向けbZ4X Touringが予告され、その約9か月後に国内発売へ進みました。

  1. 日本向けbZ4X Touringを予告

    北米向け新型BEV「bZ Woodland」の世界初披露を発表。同時に、その日本向けモデルをbZ4X Touringとして2026年春頃に発売する予定だと公表しています。通常のbZ4Xより荷室を広げた派生モデルが日本へ加わることが明らかになった段階です。

  2. 日本で初代モデルを発売

    ZのFWDと4WDを設定して国内販売を開始し、619Lの荷室、FWD 734kmのWLTC一充電走行距離、4WD 280kWのシステム最高出力を組み合わせ、積載性と長距離移動、悪路走破性をbZ4Xから広げています。

SELECTED VIDEOS

初代bZ4X Touringを動画でも見てみよう

動画では通常bZ4Xとの全長差より、荷室の奥行きとバックドア側から後席を倒す操作に注目します。後席使用時は619L。格納時は1,240Lとなり、実際の荷物で容量差を捉えやすい部分です。

4WDはX-MODEや新4WD制御の挙動、FWDは長距離走行時の電費と充電計画が比較材料になります。20インチ装着車では公式航続距離が変わるため、試乗車のタイヤ仕様も映像から読み分けます。

  • 619L荷室の奥行きと高さを見る
  • FWDと4WDの走りを分けて見る
  • 18インチと20インチを識別する

GOOD POINTS

初代bZ4X Touringを理解する4つのポイント

01

619Lの荷室を5人乗車のまま使える

後席使用時で619L、荷室長1,092mmを確保し、後席を倒すと容量は1,240L、荷室長は1,850mmまで拡大します。通常のbZ4Xに対して約1.4倍のラゲージ容量とされ、Touringを別モデルとして選ぶ理由が積載面に明確です。

02

FWDなら734kmの航続距離を持つ

18インチ装着時のWLTC一充電走行距離はFWD 734km、4WD 690kmです。バッテリープレコンディショニングも採用し、外気温マイナス10℃という条件でも10%から80%まで約28分の急速充電を目安としています。

03

4WDは280kWとX-MODEを組み合わせる

4WDは前後eAxleによるシステム最高出力280kWと新4WD制御を採用。0-100km/h加速は4.5秒の社内測定値です。3モードのX-MODEも備え、雪道やオフロードへ入る使い方をFWDと明確に分けています。

04

荷室の使い勝手まで専用に整えている

ラゲージフックと買い物用フックを各4個設け、バックドア側には後席を倒す遠隔操作レバーを左右1個ずつ配置。荷室容量の数値を増やすだけで終わらず、大きな荷物を載せる場面で後席へ回り込む手間を減らす設計です。

WHO IS IT FOR?

初代bZ4X Touringは、こんな使い方と相性がいい

通常のbZ4Xより大きな荷室が必要
5人乗車でもアウトドア用品を積みたい
長距離移動でFWDの734kmを生かしたい
降雪路や未舗装路で4WDを使いたい
急速充電前の電池温度管理を重視する
ルーフレールや荷室機能を活用したい
CHECK BEFORE BUYING

初代bZ4X Touringを選ぶ前に見ておきたい4点

グレードはZだけなので、購入判断の中心はFWDと4WD、タイヤ径、荷室の使い方です。通常のbZ4Xと名前が近くても型式とボディ寸法が異なるため、車種そのものを取り違えないことも前提になります。

01

XEAM12とXEAM17を使用環境で分ける

FWDのXEAM12は18インチ装着時734km、4WDのXEAM17は690km。4WDには前後eAxle、新4WD制御、X-MODEがあります。降雪路や未舗装路へ入る頻度と、航続距離のどちらを優先するかで判断軸が変わります。

02

18インチと20インチの航続差を見る

20インチ装着時はFWD 667km、4WD 627kmとなり、標準18インチの734km、690kmとはWLTC値が異なります。外観やタイヤサイズを変えたい場合、航続距離も同時に変わる点を仕様選択へ含めます。

03

619Lを必要とする荷物量か考える

Touringは通常のbZ4Xより全長が長く、後席使用時619Lの荷室を確保しています。大きな荷室が必要なければ通常bZ4Xも比較対象になるため、キャンプ用品、スポーツ用品、旅行荷物など普段積む物の量から車体延長の意味を判断します。

04

自宅と外出先の充電条件を合わせる

冷間時約28分という急速充電時間は、外気温マイナス10℃、150kW・350Aの充電器、電池残量約10%から80%という条件の値です。普段使う充電器の出力や自宅充電の有無を重ねると、実際の運用時間を読み違えにくくなります。

USED CAR GUIDE

初代bZ4X Touringを中古車で比べるなら

2026年2月発売の新しいモデルで、現時点では世代内改良や複数グレードの差はありません。中古車では型式、駆動方式、タイヤ径、メーカーオプションの組み合わせが車両ごとの差として表れます。

01

通常bZ4Xと型式で区別する

bZ4X TouringはFWDがXEAM12、4WDがXEAM17です。通常のbZ4Xとは全長や荷室容量も異なります。車名表記だけに頼らず、型式と全長4,830mmを合わせるとTouringとしての仕様を整理できます。

02

FWDと4WDは航続と装備をセットで見る

18インチ装着時の航続距離はFWD 734km、4WD 690km。4WDにはX-MODEと新4WD制御が加わります。中古車情報で「Z」とだけ記載されている場合、XEAM12かXEAM17かで走行系の内容が変わります。

03

20インチ装着車は航続値を読み替える

20インチではFWD 667km、4WD 627kmが公式WLTC値です。18インチ車の734km、690kmをそのまま当てはめず、実車のタイヤサイズと駆動方式を組み合わせて航続性能を見ます。

04

荷室とアウトドア装備の組み合わせを見る

大型ルーフレール、20インチホイールなどは装着状態が車両によって異なります。Touringを積載目的で選ぶなら、619Lの荷室に加えてルーフ側の積載方法や、バックドア側の後席遠隔操作レバーまで実車の使い方に合わせます。

初代bZ4X Touringは、この4点を先にそろえる

  • XEAM12かXEAM17か
  • FWDか4WDか
  • 18インチか20インチか
  • 荷室・ルーフまわりの装備

発売から日が浅いため、年次改良による差を作って比較する段階ではありません。現状は同じZの中で、駆動方式と装着装備を正確に分けることが中心です。

NEXT STEP

気になる1台を見つけて、カーライフをもっと楽しもう。

この世代が自分に合いそうだと感じたら、実際の車両や今のクルマの査定額も見てみましょう。

OFFICIAL SOURCES

トヨタ公式情報で仕様を照らす

日本仕様の発売情報、主要諸元、装備、走行性能はトヨタの公式発表と現行製品情報を基準に整理しています。