マツダ

マツダ CX-30 初代(DM8P)

マツダ CX-30 初代(DM8P)

QUICK GUIDE

初代CX-30を30秒で理解

2019年発売の初代は、全高1,540mmの5ドアSUV。約430Lの荷室と市街地で扱うボディサイズを保ちながら、動力と運転支援を段階的に更新を重ねています。

国内発売2019年10月

初代・DM系


ボディ4,395 × 1,795mm

全高1,540mm


荷室約430L

機内持ち込みサイズのスーツケース4個相当


初期の動力G / D / X

2.0Lガソリン・1.8Lディーゼル・SKYACTIV-X


2026年改良後2.0L / 2.5L

e-SKYACTIV Gを2系統設定


最新改良2026年7月

2.5L追加・Air Edition・安全支援拡充



OVERVIEW

初代の車体を維持し、動力と装備を入れ替えてきたSUV

全長4,395mm、全幅1,795mm、全高1,540mm。2019年に登場したCX-30は、機械式立体駐車場の高さ制限1,550mmを意識した寸法に、約430Lの荷室を組み合わせています。ボディを大型化せずに初代を継続しているため、年式をまたいでも基本的な使い勝手は共通です。

発売時は2.0Lガソリン、1.8Lディーゼル、後から加わるSKYACTIV-Xの3系統を用意した構成です。ガソリン系では6速MTも選択可能。外形が同じでも、初期型には現在の新車構成にないエンジンと変速機があります。

2022年、2.0LガソリンはM ハイブリッド付きのe-SKYACTIV Gへ変更。翌2023年にはMTとSKYACTIV-Xを終了する一方、10.25インチセンターディスプレイや運転支援機能を拡充しています。ここが中古車を比較する際の大きな境目です。

2024年はAlexa、オンラインナビ、リアシートアラートを採用し、2025年にはXD Drive Editionなどディーゼルの仕様も展開。2026年改良後の公式機種表からはディーゼルが外れ、2.0Lと新設2.5Lのガソリン系へ再編されています。

同じ初代を探していても、MTやディーゼルを求める場合と、最新の交差点対応ブレーキ支援やシートベンチレーションを求める場合では、候補の年式が重なりません。CX-30は外観よりも、何年の中身を選ぶかで違いが出る車です。


POWERTRAIN

現行2系統と、初期・中期型で探す動力

2026年改良後の公式機種表はe-SKYACTIV G 2.0/2.5の2系統です。ディーゼルやSKYACTIV-Xは過去の仕様として分けて扱います。

CURRENT 2.0L

e-SKYACTIV G 2.0

20C/20S/20G/20 Air Editionに搭載。2022年に従来の2.0LガソリンへM ハイブリッドを組み合わせた系統で、2026年改良後は6速AT・2WDに整理されています。 都市部で2WDを使うなら、4つの装備仕様から選べます。4WDが必要な場合、現行の2.0Lは候補から外れます。


CURRENT 2.5L

e-SKYACTIV G 2.5

2026年に追加された動力で、25Lと25 Air Editionに設定。どちらも6速ATで2WD/4WDを選べます。 現行の4WDは2.5L側に集約。駆動方式を先に決めると、検討するグレードも2つに絞られます。


PAST DIESEL

SKYACTIV-D 1.8

2019年の国内発売時から設定されたディーゼル。2024年のXD S Package/Touring、2025年のXD Drive Editionなど、年式ごとに装備の組み合わせが変わっています。 2026年改良後の公式機種表にはXDがありません。ディーゼルを探すなら、それ以前の年式と装備を指定します。


PAST G / X

初期ガソリンとSKYACTIV-X

発売時のSKYACTIV-G 2.0と2020年1月発売のSKYACTIV-X 2.0には6速MTの設定された仕様です。2023年の商品改良でMTとXは終了しています。 MTやXが購入条件なら、後期の現行グレードでは代替できません。2023年改良前の仕様を対象にします。



GRADE GUIDE

2026年改良後の6グレードを装備で比較

20C/20S/20G/20 Air Editionは2.0L・2WD、25L/25 Air Editionは2.5L・2WD/4WD。グレード名が似ていても駆動方式の設定は別の仕様です。

2.0L BASIC

20C

動力
e-SKYACTIV G 2.0
駆動
2WD

2026年改良で法人向け仕様から一般向けカタログモデルとなった、2.0Lのエントリーグレード。16インチのスチールホイール、8.8インチセンターディスプレイ、6スピーカーを備え、内装はブラックのクロスシートです。

上位グレードのパワーリフトゲートや10.25インチ画面、交通標識認識システムは装備しません。荷室の開閉や画面の見やすさよりも、基本的な移動手段としてCX-30を使うかどうかが判断の分かれ目です。

基本装備で足りるか、20Sの利便装備まで必要か

2.0L STANDARD

20S

動力
e-SKYACTIV G 2.0
駆動
2WD

20Cと同じ2.0L・6速ATながら、16インチアルミホイール、10.25インチセンターディスプレイ、8スピーカーを標準装備。助手席シートリフター、後席センターアームレスト、交通標識認識システムも加わります。

20Cにはないパワーリフトゲートやシースルービュー付き360°ビュー・モニターは、EX Package for 20Sで選択可能です。ただし、アダプティブ・LED・ヘッドライトとクルージング&トラフィック・サポート(CTS)は20Sには設定されません。

普段使う画面や音響、後席の利便性を増やしながら、16インチタイヤを維持する構成。夜間の配光制御や渋滞時の運転支援まで必要なら、18インチホイールも備える20Gと比較する理由があります。

16インチと日常装備を重視し、運転支援は必要範囲で選ぶ

2.0L UPPER

20G

動力
e-SKYACTIV G 2.0
駆動
2WD

20Sから18インチのブラックメタリック塗装アルミホイールへ変更し、前後のブランドシンボル、ホイールセンターキャップ、リアバッジをブラックで統一。ピアノブラックのドアミラーやピラー加飾も備え、同じ2.0Lでも外観の印象が異なります。

装備面では、20Sでパッケージ選択となるパワーリフトゲートを標準化。ヘッドライトもハイ・ビーム・コントロールからアダプティブ・LED・ヘッドライトへ変わり、CTSはEX Package for 20Gで選べます。シースルービュー付き360°モニターもパッケージ設定です。

荷物の積み降ろしや夜間走行の機会が多いなら、20Gの標準装備には具体的な意味があります。一方、18インチタイヤや黒基調の外観が不要なら、20Sの16インチ仕様との違いを確認して選べます。

電動リアゲートと配光制御を標準で備えたい場合

SPECIAL 2.0L

20 Air Edition

動力
e-SKYACTIV G 2.0
駆動
2WD

2026年新設定の特別仕様車。グレーとホワイトを基調にした内装は、防汚・撥水加工のグレー表皮を採用し、ブラックの外装パーツと18インチホイールを組み合わせます。

20Gとの違いは色だけではありません。前席シートヒーター、CTS、オーバーヘッドコンソールLEDダウンライトを標準装備し、シースルービュー付き360°モニターはパッケージで選択できます。明るい内装と渋滞時の運転支援を2.0Lで求めるなら、20Gとの装備差が選択理由です。

明るい内装とCTSを2.0Lで組み合わせる

2.5L UPPER

25L

動力
e-SKYACTIV G 2.5
駆動
2WD / 4WD

2026年追加の2.5Lを搭載し、2.0L系にはない4WDも選べる上級グレード。ブラックのスムースレザーシート、運転席10Wayパワーシートとポジションメモリー、ステアリングヒーターを備えます。

運転席・助手席シートベンチレーションとシースルービュー付き360°ビュー・モニターも標準です。20Gではパッケージ選択の駐車支援を標準で使え、前席の換気も必要なら、エンジン排気量以上の装備差があります。

2.5L、4WDの選択肢、前席換気と駐車支援を重視

SPECIAL 2.5L

25 Air Edition

動力
e-SKYACTIV G 2.5
駆動
2WD / 4WD

20 Air Editionのグレー/ホワイト内装と黒基調の外装を2.5L・2WD/4WDに展開。25Lと同じく前席シートベンチレーション、シースルービュー付き360°モニター、オーバーヘッドコンソールLEDダウンライトを標準装備します。

25Lのブラックレザーとは異なり、シートは合成皮革とレガーヌを使った明るい配色。さらにAir Editionの中で唯一、ルーフレールを標準装備します。2.5Lの動力を保ちながら、室内の雰囲気やルーフ周りの使い方で25Lと比較できる仕様です。

2.5Lと明るい内装、ルーフレールを両立


SPECIFICATIONS

初代CX-30の主要寸法と2026年改良後の構成

基本寸法は2019年国内発売時の公式値、動力とグレード構成は2026年7月の公式発表に基づきます。装備や型式は対象年式で別の仕様です。

全長4,395mm

全幅1,795mm

全高1,540mm

ホイールベース2,655mm

荷室約430L

乗車定員5名

現行エンジン2.0 / 2.5L

現行変速機6速AT

項目初代CX-30の代表情報
国内販売開始2019年10月24日
ボディ5ドア・コンパクトクロスオーバーSUV
全長4,395 mm
全幅1,795 mm
全高1,540 mm
ホイールベース2,655 mm
荷室容量約430 L
乗車定員5名
発売時の動力SKYACTIV-G 2.0 / D 1.8、2020年1月からX 2.0
2026年改良後の動力e-SKYACTIV G 2.0 / G 2.5
2026年改良後の変速機6EC-AT
2026年改良後の2.0L駆動2WD
2026年改良後の2.5L駆動2WD / 4WD
2026年改良後のグレード20C / 20S / 20G / 20 Air Edition / 25L / 25 Air Edition

発売時の寸法と2026年の機種体系を並べた世代概要です。特定の年式・グレードの諸元表ではないため、車両重量や燃費など変動する数値は一律に扱っていません。


MODEL HISTORY

動力の選択肢が変わった初代の歩み

年次改良の中でも、2022年の電動化、2023年のMT・X終了、2026年の2.5L追加は購入対象を分ける節目です。

  1. 世界初公開

    新世代商品第2弾として公開。

    全高1,540mmのボディに約430Lの荷室を組み合わせ、都市部の駐車環境とSUVの積載性を両立させる構成を示した発表です。

  2. 日本で販売開始

    2.0Lガソリンと1.8Lディーゼルから発売。

    ガソリン系には6速MTも用意し、2WDとAWDを設定した時期です。

  3. SKYACTIV-Xが加わる

    2.0LのSKYACTIV-X搭載車を発売。

    初期型ではガソリン、ディーゼル、Xを同じボディで比較でき、MTも含めた動力の選択肢がそろった時期です。

  4. 走行支援を改良

    商品改良でクルージング&トラフィック・サポート(CTS)の作動上限速度などを見直し。

    初期型でも発売年によって支援機能が同じではありません。

  5. 2.0LガソリンをM ハイブリッド化

    従来のSKYACTIV-G 2.0をe-SKYACTIV G 2.0へ変更。

    中古で同じ20Sの名称を見ても、改良前後では動力システムが別の仕様です。

  6. MTとXが終了し、画面と安全装備を更新

    MTとSKYACTIV-X搭載車を廃止する一方、10.25インチセンターディスプレイ、ワイヤレスCarPlay、歩行者対応の誤発進抑制、わき見警報を追加。

    走りの選択肢を整理し、日常装備の内容を変えた改良です。

  7. グレード体系と通信機能を再編

    20S/XDのS Package、Touring、Retro Sports Editionの6機種へ整理。

    Alexa、マツダオンラインナビ、リアシートアラートを採用しています。

  8. Black Selectionとi Selectionを追加

    i Selectionにはシートヒーターや運転席10Wayパワーシート、ドライビングポジションメモリーなどを設定。グレード名が増えるだけではなく、快適装備の組み合わせも変化した改良です。

  9. XD Drive Editionを設定

    ディーゼルに黒基調の外装と本革シートを組み合わせた仕様を追加。10.25インチ画面搭載車ではスマートフォン連携のタッチ操作対応も拡大した改良です。

  10. 2.5LとAir Editionを追加

    8月から順次販売する改良でe-SKYACTIV G 2.5を新設し、20Cをカタログモデル化。2.0L・2WDと2.5L・2WD/4WDへ整理した構成です。降車時警告付きBSM、ELK、交差点対応を拡充したSBSなど、安全支援も大きく更新しています。


VIDEOS

初代CX-30を動画で確認

車体の見切り、後席の乗降、約430Lの荷室の使い方に加え、2023年以前と以後の画面・操作系の違いは映像で確認したい部分です。

比較

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GOOD POINTS

初代CX-30で押さえたい4つの特徴

01

全高1,540mmと約430Lの荷室

機械式立体駐車場の高さ制限1,550mmを意識した寸法に、スーツケース4個相当の荷室を組み合わせています。


02

初期型には現在ないMTとXがある

ガソリン系6速MTとSKYACTIV-Xは2023年改良で終了。走りの選択肢を求めるなら年式を遡る理由が明確です。


03

2023~24年に操作系をまとめて更新

10.25インチ画面、ワイヤレスCarPlayに続き、Alexaとオンラインナビを採用。外形は同じでも日常で触れる機能に差があります。


04

2026年は2.5Lと交差点対応の支援を追加

現行の4WDは2.5Lに設定。BSM降車時警告やSBSの対応場面も増え、2025年以前とは装備選びの前提が変化した改良です。



WHO IS IT FOR?

CX-30初代が合う6つの条件

全高1,550mm制限の駐車場を使う
約430Lの荷室を確保したい
2023年以前の6速MTを探している
ディーゼルやSKYACTIV-Xを年式指定で探す
10.25インチ画面とオンライン機能を使いたい
2026年型の2.5L・4WDや最新安全支援が必要

CHECK BEFORE BUYING

購入前に分けたい4つの判断

初代を通して見る場合、外装の違いより、エンジン・変速機・安全支援・通信装備の変更時期が判断を左右します。

01

MT・SKYACTIV-Xは2023年改良前

2023年改良でMT車とX搭載車が終了しています。現行の2.0L/2.5Lは6速ATのみ。MTを購入条件にするなら、初期~中期の在庫に対象を絞ります。


02

同じ2.0Lでも2022年で動力が違う

2022年8月にSKYACTIV-G 2.0がe-SKYACTIV G 2.0へ移行。

中古の20S系は車名や排気量が同じでも、登録時期とM ハイブリッドの有無を分けて見ます。


03

2023~24年の画面と通信機能

10.25インチ画面、ワイヤレスCarPlayは2023年改良、Alexaやオンラインナビは2024年改良が節目です。

スマートフォン連携や音声操作を日常的に使う場合、年式差がそのまま操作環境の差になります。


04

現行の4WDは2.5L側にある

2026年改良後、2.0Lは2WD、2.5Lは2WD/4WD。雪道などで4WDが必須なら25Lか25 Air Editionが現行の対象です。前席ベンチレーションやシースルービューも両グレードに備わります。



USED CAR GUIDE

初代CX-30を中古で探すときの4つの分岐

2019年から初代が続くため、年式による仕様差が大きい車です。まず動力の時期を確定すると、グレードと装備を比較する範囲が定まります。

01

2019~21年は3系統とMTの設定

SKYACTIV-G 2.0、D 1.8、2020年発売のX 2.0が対象。

ガソリン系6速MTの設定もあるため、変速機と駆動方式を同時に指定すると、狙う仕様を取り違えません。


02

2022年以降の20SはM ハイブリッドを区別

e-SKYACTIV G 2.0への切り替えは2022年8月。

年式の近い中古車でも旧ガソリン車が混在するため、20Sというグレード名だけでは判断できません。


03

2023~25年は装備と特別仕様を照合

2023年の画面・安全機能、2024年のS Package/Touring/Retro Sports Edition、2025年のXD Drive Editionと段階的に変わっています。

必要な装備が追加された改良時期から絞ると、グレード名の違いを整理する手がかりです。


04

2026年型は2.5LとADASが境目

新設25L/25 Air Editionでは前席ベンチレーションとシースルービュー付き360°モニターが標準。安全支援も交差点や降車時まで対応範囲を拡大しています。従来のXDを求める場合は2025年以前の仕様を探します。


候補を絞る順序

  • MT/X/ディーゼルが必要か
  • 2.0LのM ハイブリッド化前後
  • 2023~24年の安全・デジタル装備
  • 2026年の2.5L・4WDとAir Edition

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OFFICIAL SOURCES

マツダ公式の発表・車種情報