BYD SEALION 6 初代
まずはここだけ。初代SEALION 6を30秒で理解
初代SEALION 6は、BYDが日本へ初めて投入したDM-i搭載のプラグインハイブリッドSUVで、18.3kWhのブレードバッテリーを共通に、FWDは100kmのEV走行換算距離、AWDは前後モーターと1.5Lターボを組み合わせた5.9秒の0-100km/h加速で役割を分けています。
BYD国内導入モデル第5弾
DM-iを日本へ初導入
両グレード共通
FWD / AWD
FWD / AWD
全長4,775mm
初代SEALION 6って、どんなクルマ?
日本では2025年12月1日に発売。ATTO 3、DOLPHIN、SEAL、SEALION 7までBEVを展開してきたBYDが、国内乗用車で初めてPHEVを加えたモデルです。全長4,775mm、全幅1,890mm、全高1,670mmのSUVに、電気走行を主体とするDM-iを組み合わせています。
DM-iは18.3kWhのブレードバッテリーと駆動モーターを主役にし、必要な場面で1.5Lエンジンを使う構成です。FWDではEV走行換算距離100km、ハイブリッド燃料消費率22.4km/L。日常の走行を外部充電でまかないながら、長距離では60Lの燃料タンクとエンジンを併用できます。
AWDも電池は18.3kWhです。エンジンは自然吸気ではなく1.5Lターボ。前後モーターを備え、EV走行換算距離90km、0-100km/h加速5.9秒という設定でFWDとは性格が明確に異なります。
車体寸法、235/50 R19タイヤ、5人乗りという基本パッケージは共通のため、100kmの電気走行と燃費を重視するFWDか、前後モーターの動力性能を持つAWDかを先に決めると選択軸が明確です。
FWDとAWD、DM-iの中身から選び分ける
初代SEALION 6は駆動輪数だけを変えた2仕様ではなく、FWDは1.5L自然吸気エンジンとフロントモーター、AWDは1.5Lターボと前後モーターを組み合わせ、EV走行距離・燃費・加速性能まで別の設定です。
100kmのEV走行と22.4km/Lを軸にしたFWD
1.498L自然吸気エンジンは72kW・122N・m、フロントモーターは145kW・300N・m。EV走行換算距離100km、ハイブリッド燃料消費率22.4km/L、0-100km/h加速8.5秒です。毎日の移動を充電した電力で走る比率を高めたい場合に、数値上の余裕があります。
比べるときの視点
- 100kmのEV走行を日常で使い切れるか
- 22.4km/LのWLTC値を重視するか
- 自宅や勤務先で継続して充電できるか
- 前輪駆動で用途を満たせるか
ターボと前後モーターで5.9秒を実現するAWD
1.496Lターボは96kW・220N・m、前後モーターの最高出力は合計300kW、最大トルクは合計640N・m。0-100km/h加速5.9秒に対し、EV走行換算距離は90km、ハイブリッド燃料消費率は18.5km/Lです。動力性能を上げた分、FWDとは電費・燃費側の数値も変わります。
比べるときの視点
- 前後モーターが必要な走行環境か
- 5.9秒の加速性能を求めるか
- 90kmのEV走行で日常を賄えるか
- 18.5km/Lとの違いを許容できるか
日本仕様2グレードの役割を整理
日本仕様はBYD SEALION 6とBYD SEALION 6 AWDの2グレードで、15.6インチのセンターディスプレイ、Infinity 10スピーカーオーディオ、9エアバッグ、3R1V ADASなど主要装備は共通部分が多く、選択の中心は前項のパワートレーン差にあります。
BYD SEALION 6
- センター画面
- 15.6インチ
- オーディオ
- Infinity 10スピーカー
- 安全装備
- 3R1V ADAS・9エアバッグ
主要な室内・安全装備を確保しながら、100kmのEV走行換算距離と22.4km/Lを持ち、装備を落として成立させるのではなく電動系の違いでAWDと役割を分ける基本グレードです。
日常の電気走行と燃費側を重視する人に
BYD SEALION 6 AWD
- センター画面
- 15.6インチ
- オーディオ
- Infinity 10スピーカー
- 安全装備
- 3R1V ADAS・9エアバッグ
室内の主要装備を共通化したまま、ターボエンジンと前後モーターを組み合わせた仕様です。グレード名にAWDを含みますが、購入判断では四輪駆動の有無に加えて、5.9秒の加速と90kmのEV走行という性能差まで一組で見ます。
前後モーターの動力性能まで必要な人に
初代SEALION 6の主要スペック
車体寸法と18.3kWhの電池容量は共通です。FWDとAWDではエンジン、モーター、車両重量が変化。EV走行換算距離と燃費も異なるため、同じ車体に別のDM-i構成を載せた関係として見ると仕様差を整理できます。
| 項目 | BYD SEALION 6 | BYD SEALION 6 AWD |
|---|---|---|
| 駆動方式 | 前輪駆動 | 四輪駆動 |
| 全長×全幅×全高 | 4,775×1,890×1,670mm | |
| ホイールベース | 2,765mm | |
| 車両重量 | 1,940kg | 2,100kg |
| 乗車定員 | 5名 | |
| 駆動用電池 | ブレードバッテリー 18.3kWh | |
| EV走行換算距離 | 100km | 90km |
| ハイブリッド燃料消費率 | 22.4km/L | 18.5km/L |
| エンジン | 1.498L 直4自然吸気 | 1.496L 直4ターボ |
| エンジン最高出力 | 72kW | 96kW |
| モーター最高出力 | 前145kW | 前150kW / 後150kW |
| モーター最大トルク | 前300N・m | 前300N・m / 後340N・m |
| 0-100km/h | 8.5秒 | 5.9秒 |
| サスペンション 前/後 | マクファーソンストラット / マルチリンク | |
| タイヤサイズ | 235/50 R19 | |
| 燃料タンク | 60L | |
EV走行換算距離や燃費は試験条件での値で、充電頻度、気温、エアコン使用、走行条件によって実際の電気走行比率は変わります。
初代SEALION 6の日本導入を時系列で追う
日本では2025年秋の公開から12月の発売まで段階的に情報が具体化し、FWDの基本仕様を先に示した後、FWDとAWDの2グレードで正式販売へ移っています。
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Japan Mobility Showで日本初公開
SEALION 6 DM-iをジャパンプレミアとして公開。FWD、1.5Lエンジン、72kWのエンジン出力と145kWのモーター出力、EV走行距離100km、0-100km/h加速8.5秒という日本導入車の基礎を提示しています。
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国内の先行予約を開始
全国のBYD正規ディーラーで先行予約が始まり、PHEVのDM-iを搭載する日本向けモデルとして商品化が具体化し、正式な販売仕様の発表日は12月1日と案内されています。
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FWDとAWDの2グレードで国内発売
国内導入モデル第5弾として正式販売を開始。FWDはEV走行換算距離100kmと22.4km/L、AWDは前後モーターと1.5Lターボを組み合わせ、0-100km/h加速5.9秒という別の性格を持たせています。納車開始予定もFWDとAWDで異なる案内でした。
初代SEALION 6を動画でも見てみよう
動画ではDM-iがどの場面でエンジンを使うかを見ます。FWDとAWDの加速感も分けたい部分です。15.6インチ画面や後席、425Lのトランクなど、数値だけでは判断しにくいSUVとしての使い勝手も確認材料になります。
- 走行:EV主体で走る場面とエンジンが介入する場面
- 比較:FWD 8.5秒とAWD 5.9秒の動力性能
- 室内:後席、15.6インチ画面、荷室の実際の広さ
初代SEALION 6を理解する4つのポイント
BYD日本初のDM-i搭載車
それまで国内でBEVを展開してきたBYDが、2025年12月に初めてPHEVを追加。18.3kWhの電池とモーターを日常走行の中心に置き、長距離ではエンジンを併用する商品が日本のラインアップへ加わりました。
FWDなら100kmを電気で走れる設定
FWDのEV走行換算距離は100kmで18.3kWhの電池を外部充電でき、通勤や送迎など一日の走行がこの範囲に収まるなら、PHEVを選ぶ意味を電気走行の割合として具体化しやすい設定です。
AWDはエンジンまで別仕様
AWD化に合わせて後輪モーターを加えるだけではなく、1.5L自然吸気から1.5Lターボへ変更。前後モーター合計300kW・640N・m、0-100km/h 5.9秒となり、FWDとの違いは駆動方式以上に大きくなっています。
主要な室内・安全装備は共通部分が多い
15.6インチセンター画面、Infinity 10スピーカー、9エアバッグ、3R1V ADASなどを全車で採用。装備の上下関係を細かく追うより、電動系と走行性能を先に決めやすい2グレード構成です。
初代SEALION 6は、こんな使い方と相性がいい
初代SEALION 6を選ぶ前に見ておきたい4点
SEALION 6のDM-iは充電して使う時間が長いほど電気走行を日常へ取り込みやすいため、自宅の充電環境と一日の走行距離を先に置き、その後でFWDとAWDの性能差を重ねます。
初代SEALION 6を中古車・在庫車で比べるなら
国内発売が2025年12月と新しく長期的な故障傾向を決めつけられる時期ではないため、現時点ではFWDとAWDの電動系、充電を含む使用履歴、付属品をそろえてSEALION 6固有の違いを見ます。
グレード名からDM-i構成までそろえる
FWDは1.5L自然吸気とフロントモーター、AWDは1.5Lターボと前後モーターです。同じSEALION 6でもEV走行換算距離、燃費、加速性能が異なるため、駆動方式だけの違いとして比較すると中身を見落とします。
充電して使われていた車か履歴を聞く
18.3kWhの電池を外部充電して日常走行へ使うDM-iでは、前オーナーの充電頻度が分かる場合、走行距離だけでは見えない利用パターンも見えてきます。
充電関連の付属品を車両ごとに見る
中古車や展示・在庫車では充電に使う付属品やアクセサリーの有無が個体ごとに異なる可能性があり、納車後に自宅充電を始めるなら車両と駐車場側の設備を一緒にそろえる必要があります。
発売直後の個体は納車時期も区別する
販売開始は2025年12月1日。当初の納車開始予定はFWDが2026年1月末、AWDが同年3月でした。初度登録時期だけで仕様差を作らず、正式グレードと実装備を基準に比べます。
初代SEALION 6は、この4点を先にそろえる
- FWDかAWDか
- 100kmか90kmのEV走行換算距離
- 自宅・勤務先の充電環境
- 充電関連の付属品と実装備
NEXT STEP
気になる1台を見つけて、カーライフをもっと楽しもう。
この世代が自分に合いそうだと感じたら、実際の車両や今のクルマの査定額も見てみましょう。
BYDの公式情報で仕様を照らす
仕様や装備は変更される場合があります。購入時点の内容はSEALION 6の製品ページ、国内発売資料、日本初公開時の資料を参照してください。
