BMW 2シリーズ アクティブ ツアラー 2代目(U06)
まずはここだけ。2代目2シリーズ アクティブ ツアラーを30秒で理解
2代目U06は、後席を動かして室内を使い分ける実用性を受け継ぎながら、操作系と運転支援を大きく更新した世代です。日本導入時の中心は218iと218dでした。そこへ2026年、48Vハイブリッドの220iが追加されています。中古車では初期のガソリン車と現行220iを分けて考える必要があります。
U06・2022年6月〜
mm
mm
mmスライド
48Vハイブリッド
2.0L直列4気筒
U06は、実用性より「使い方」が大きく変わった
U06は、5ドアのスポーツ・アクティビティ・ツアラーという基本を初代F45から継承しています。後席は130mmスライドし、40:20:40分割可倒式を採用。家族で使うコンパクトBMWという役割は変えていません。
一方で、運転席まわりは世代差がはっきりしています。BMWカーブド・ディスプレイを中心に、タッチ操作や音声操作、スマートフォン連携を組み合わせる構成へ移行。ストップ&ゴー機能付きACCやリバース・アシストなど、日常で触れる機能も新しくなっています。
車体は全長4,385mm、全幅1,825mm、ホイールベース2,670mm。初代より全幅が25mm広がっているため、狭い駐車区画では数字以上に差を感じる場合があります。室内の使い勝手だけを見ず、自宅の駐車環境まで含めて世代を選びたいところです。
220iと218d、普段の走り方から考える
現行ラインアップでは、48Vハイブリッドを組み合わせる220iと、2.0Lディーゼルの218dが選択の中心です。短距離中心か、高速道路を使う長距離移動が多いかで、先に候補を分けると比較がまとまります。
48Vハイブリッドを加えた現行ガソリン
2026年5月に追加された220iは、1.5L直列3気筒ターボと7速DCTに48Vインテグレイテッド・ハイブリッドを組み合わせます。システム出力170PS、最大トルク280N・m、WLTCモード燃費19.3km/L。初期U06の218iとは同じガソリン系でも内容が異なります。
候補に入れたい使い方
- 街中の移動が多い
- 現行ガソリン仕様を選びたい
- 48Vの電動アシストを重視する
- 2026年以降の仕様から探したい
長距離でディーゼルのトルクを使う
218dは2.0L直列4気筒ディーゼルを搭載し、日本導入時の仕様では150PS・360N・m、7速DCTとの組み合わせでした。低回転から大きなトルクを使えるため、高速道路や長距離移動が多い人は220iと乗り方を分けて考えられます。
候補に入れたい使い方
- 高速道路を走る機会が多い
- 長距離移動が多い
- 低回転トルクを重視する
- ディーゼルを候補に残したい
現行グレードは、動力系と仕立てを分けて見る
2026年9月時点のBMW公式モデルページでは、220iにoriginal/Exclusive/M Sport、218dにExclusive/M Sportが用意されています。ここでは駆動方式やルーフ仕様を独立したグレード扱いにせず、実在するグレード名で整理します。
220i Active Tourer original
- パワートレイン
- 1.5Lターボ+48Vハイブリッド
- 位置づけ
- 装備を厳選した220i
2026年5月末に加わった220iの派生グレードです。48Vハイブリッドという動力系はそのままに、装備を厳選した構成。220iを検討しつつ装備を絞り込みたい人は、まずoriginalの内容から見ていくと違いをつかみやすいでしょう。
220iを装備内容から選びたい人へ
220i Active Tourer Exclusive
- パワートレイン
- 1.5Lターボ+48Vハイブリッド
- 全高
- 1,580mm
220iの48Vハイブリッドを選びながら、M Sportとは異なる仕立てを求める場合の候補です。高さ制限のある駐車場を使うなら、全高1,580mmという数値を先に照合しておく必要があります。
220iとExclusiveの組み合わせを選ぶ人へ
220i Active Tourer M Sport
- パワートレイン
- 1.5Lターボ+48Vハイブリッド
- 全高
- 1,565mm
同じ220iでも、M Sportは全高1,565mmと確認されています。Exclusiveとの差は見た目の好みだけで終わらず、機械式駐車場の高さ制限に関わる場合があります。駐車環境が厳しい人ほど実寸の確認が先です。
M Sportの仕立てと全高条件が合う人へ
218d Active Tourer Exclusive
- パワートレイン
- 2.0Lディーゼル
- 全高
- 1,580mm
長距離でディーゼルを使いたい人が、Exclusiveを組み合わせる選択肢です。220i Exclusiveとの比較では、まず動力系をガソリン48Vかディーゼルかで決めると、装備の違いに話が埋もれません。
ディーゼルとExclusiveを組み合わせたい人へ
218d Active Tourer M Sport
- パワートレイン
- 2.0Lディーゼル
- 全高
- 1,565mm
218dの走行特性を選びつつ、M Sportを組み合わせるグレードです。全高は1,565mm。ディーゼルを前提にしたら、次にExclusiveとの仕立てと駐車場条件を比べます。動力系を先に固定することで、比較の軸が散らかりません。
長距離用途とM Sportを両立したい人へ
2代目U06の主要スペック
U06は、初代から受け継いだ室内の可変性と、拡大したボディサイズを合わせて見ると性格がつかみやすい車です。現行ガソリンの220iでは48Vハイブリッドが加わり、発売初期の218iとはパワートレインも変わっています。
購入判断で押さえたい代表仕様
| 項目 | 確認できる内容 |
|---|---|
| 世代 | 2代目 U06 |
| 日本導入 | 2022年6月 |
| ボディ | 5ドア スポーツ・アクティビティ・ツアラー |
| 全長 | 4,385mm |
| 全幅 | 1,825mm |
| ホイールベース | 2,670mm |
| 後席 | 130mmスライド/40:20:40分割可倒式 |
| 発売時218i | 1.5L直列3気筒ターボ・156PS・230N・m |
| 発売時218d | 2.0L直列4気筒ディーゼル・150PS・360N・m |
| 220i | 1.5Lターボ+48Vインテグレイテッド・ハイブリッド |
| 220iシステム性能 | 170PS・280N・m |
| 220i WLTC燃費 | 19.3km/L |
| トランスミッション | 7速DCT |
| 全高 | M Sport 1,565mm/Exclusive 1,580mm |
仕様は年式・グレードで異なります。購入候補が決まったら、対象車のモデル名と年式に対応するBMW公式資料を確認してください。
U06は、2026年の220i追加で選び方が変わった
中古車でU06を見るときは、2022年の導入時と2026年以降を同じガソリン仕様として扱わないことが大切です。なかでも2026年の220i追加は大きな区切りです。ガソリン車を探す場合、ここを境にパワートレインの内容が変わります。
-
2代目U06を日本へ導入
新型2シリーズ アクティブ ツアラーとして日本で発表。導入時の218iは1.5L直列3気筒ターボ、218dは2.0L直列4気筒ディーゼルで、変速機はいずれも7速DCTです。
-
48Vハイブリッドの220iを追加
1.5Lターボに48Vインテグレイテッド・ハイブリッドを組み合わせる220iが加わり、システム170PS・280N・m、WLTC19.3km/Lの仕様へ。これにより、ガソリン系は発売初期の218iと2026年以降の220iで内容が分かれます。
-
220i originalを追加
220iをベースに装備を厳選したoriginalがラインアップへ加わり、48Vハイブリッドを選ぶ際のグレード幅が広がっています。
2代目U06を動画でも見てみよう
映像では、後席を前後させたときの荷室とのバランス、カーブド・ディスプレイの操作、運転席からの見切りを見ておきたいところです。220iと218dでは動力系が異なるため、試乗車のモデル名も合わせて確認すると走りの印象を読み違えません。
2代目U06を選ぶ4つの理由
後席を動かせる実用性が残っている
後席は130mmスライドし、40:20:40分割可倒式。乗員スペースを優先する日と荷物を多く積む日で、室内の使い方を変えられます。SUVほど大きな車を必要としない家庭にとっても、後席と荷室を行き来できる柔軟さは魅力です。
運転席の操作環境が新世代になった
カーブド・ディスプレイを中心とした室内は、初代F45との違いを日常で感じやすい部分です。画面表示、タッチ、音声、スマートフォン連携を一つの操作環境として使いたいなら、荷室容量の差よりこちらの変化が効いてきます。
運転支援が長距離や狭路でも役立つ
ストップ&ゴー機能付きACCに加え、クロス・トラフィック・ウォーニングやリバース・アシストなどを採用。高速道路だけを想定した支援ではなく、駐車や後退といった日常の操作まで負担を減らす方向へ広がっています。
現行では220iと218dを使い方で選べる
2026年に48Vハイブリッドの220iが加わったことで、現行ではガソリン系とディーゼルを用途から選べます。街中中心なら220iを軸に、高速道路や長距離が多ければ218dも候補へ。先に走る場面を決めておくと、装備の比較にも理由が生まれます。
2代目U06は、こんな人に合いそう
買う前に、ここだけは見ておきたい
U06は、室内の広さだけで決めるより、駐車環境とパワートレインを先に合わせたい車です。全幅1,825mmというサイズ、グレードで異なる全高、そして2026年に変わったガソリン系。この三つが実際の購入条件に直結します。
2代目U06を中古車で探すなら
U06の中古車は、走行距離より先にモデル名を分けておくのが近道です。ガソリン系では2026年の220i追加が大きな境目になります。218i・220i・218dを切り分けてから、グレード、駐車条件、装備へ進めば比較の軸がぶれません。
218i・220i・218dを最初に分ける
同じU06でも動力系は一つではありません。初期の218i、48Vハイブリッドの220i、ディーゼルの218dを別々の候補として扱えば、年式や走行距離だけで性格の違う車を比べることを避けられます。
2026年の220i追加を境目にする
ガソリン車を探す場合、2026年以降には220iが入ってきます。「新しい方がよい」で終わらせず、48Vハイブリッドを求めるのか、初期218iも含めて探すのかを決める。ここが中古U06選びの最初の分岐です。
ExclusiveとM Sportは全高も照合する
見た目や装備の好みでグレードを選んでも、自宅の駐車場に入らなければ候補には残せません。M Sport 1,565mm、Exclusive 1,580mmという全高差は、機械式駐車場を使う人ほど先に見ておきたい数字です。
デジタル装備は実車で操作してみる
U06の世代差は、カーブド・ディスプレイや運転支援など毎日触れる部分に表れます。中古車では画面表示やスマートフォン連携、リバース・アシストなど、使いたい機能を実車で試すと「U06を選ぶ理由」が曖昧になりません。
中古のU06は、この順番で候補をそろえる
- 218i・220i・218dを分ける
- 2026年の220i追加前後を確認する
- Exclusive/M Sportと駐車場条件を合わせる
- デジタル装備と運転支援を実車で試す
NEXT STEP
気になる1台を見つけて、カーライフをもっと楽しもう。
この世代が自分に合いそうだと感じたら、実際の車両や今のクルマの査定額も見てみましょう。
