BMW 2シリーズ クーペ 2代目(G42)

BMW 2シリーズ クーペ 2代目(G42)


QUICK GUIDE

まずはここだけ。2代目2シリーズ クーペを30秒で理解

2代目G42は、コンパクトな2ドアクーペという立ち位置を守りながら、220iではFR、M240i xDriveでは直列6気筒+4WDという二つの性格を用意した世代です。2024年10月には一部改良を実施。変更の中心は内外装で、初期型との分かりやすい境目になっています。

世代2代目

G42・2022年〜


ボディ2ドア

スポーツクーペ


220i184PS

2.0L直4ターボ


220iトルク300

N・m


M240i387PS

3.0L直6ターボ


変速機8速AT

220iで確認





OVERVIEW

FRクーペの軸を残しながら、日常性まで新しくしたG42

G42は2022年に日本へ導入された2代目2シリーズ クーペです。220iは2.0L直列4気筒ターボと8速AT、後輪駆動を組み合わせ、184PS・300N・mを発揮します。

車体は全長4,545mm、全幅1,825mm、ホイールベース2,740mmへ拡大。単に先代F22を大きくしたのではなく、サスペンション取付部やアンダーフレームの強化、アルミ材の活用など、シャシー側から組み直されています。FRクーペらしい成り立ちを残しながら、新世代の剛性と安定性を与えたモデルです。

もう一つの世代差は運転支援にあります。ACC、車線変更・逸脱警告、衝突回避支援、最大50mのリバース・アシストなどを採用。週末だけ楽しむクーペというより、通勤や高速移動まで一台で担う使い方にも応えやすい構成です。




POWERTRAIN

220iとM240i xDriveは、速さより使い方で分ける

現行G42には、FRの220i Coupe M Sportと、高出力なM240i xDrive Coupeがあります。同じ2シリーズ クーペでも駆動方式と出力の差が大きいため、グレード装備より先にパワートレインを決める方が選びやすいでしょう。

220i

FRを日常で楽しむ2.0Lターボ

2.0L直列4気筒ターボは184PS・300N・mで、8速ATと後輪駆動を組み合わせます。G42らしいFRクーペの成り立ちを楽しみながら、通勤や街中でも扱うならこちらが比較の基準です。

候補に合う使い方

  • FRクーペを日常でも使う
  • 街中と高速道路の両方を走る
  • 出力より扱いやすさを優先する
  • 220i M Sportを中心に探す

M240i xDrive

直6と4WDで高性能側を担う

M240i xDriveは3.0L直列6気筒ターボで387PS・500N・m。大きな出力を四輪へ伝える構成で、220iとは狙いが明確に異なります。直6の力強さを求めるなら、車両状態や装備を見る前にこちらを候補として分けておきたいところです。

候補に合う使い方

  • 直列6気筒を選びたい
  • 高出力を重視する
  • xDriveの安定性を求める
  • 220iとは別軸で検討したい




GRADE GUIDE

現行ラインアップは2グレードで整理する

BMW公式モデルページで確認できる現行ラインアップは、220i Coupe M SportとM240i xDrive Coupeです。FR/xDriveを独立したカードにはせず、それぞれの実在グレードに含まれる仕様として比較します。

220i

220i Coupe M Sport

エンジン
2.0L直列4気筒ターボ
最高出力
184PS
最大トルク
300N・m
駆動方式
FR

日常で使えるFRクーペというG42の基本を最も分かりやすく味わえるグレードです。2024年10月の改良ではサイド下部のボディ同色化やキドニーグリルのフレーム変更が行われており、中古車では外観の好みが年式選びにもつながります。

FRの走りと日常性を両立したい人へ

M240i

M240i xDrive Coupe

エンジン
3.0L直列6気筒ターボ
最高出力
387PS
最大トルク
500N・m
駆動方式
xDrive

直列6気筒と四輪駆動を組み合わせる高性能側のグレードです。2024年10月以降はブラックを基調とする外装へ変わっています。ただし、220iとの違いを考えるときに先に見るべきなのは意匠ではありません。直6とxDriveを求めるかどうかが、このグレードを選ぶ大きな分岐です。

直6の性能を日常でも使いたい人へ




SPECIFICATIONS

2代目G42の主要スペック

G42はボディサイズを拡大しながら、220iではFRを維持しています。代表値は220iを軸に確認し、M240i xDriveは出力と駆動方式が大きく異なる別の選択肢として見るのが自然です。

全長4,545mm

全幅1,825mm

ホイールベース2,740mm

220i出力184PS

220iトルク300N・m

M240i出力387PS

M240iトルク500N・m

変速機8速AT

購入判断で押さえたい代表仕様

項目確認できる内容
世代2代目 G42
日本導入2022年
ボディ2ドア スポーツクーペ
全長4,545mm(220i標準値)/4,560mm(M Sport)
全幅1,825mm
ホイールベース2,740mm
220iエンジン2.0L直列4気筒ターボ
220i最高出力184PS
220i最大トルク300N・m
220i駆動方式FR
220i変速機8速AT
M240iエンジン3.0L直列6気筒ターボ
M240i最高出力387PS
M240i最大トルク500N・m
M240i駆動方式xDrive

寸法や装備は年式・グレードで異なります。候補車が決まったら、対象年式に対応するBMW公式資料で照合してください。




MODEL HISTORY

G42の節目は2022年の導入と2024年の一部改良

G42は現行世代のため、確認できる大きな変更はまだ多くありません。中古車で年式を分けるなら、2024年10月の内外装変更が分かりやすい境目です。

  1. 2代目G42を日本で発表

    220i Coupeを中心に日本導入。2.0L直列4気筒ターボ、184PS・300N・m、8速AT、FRという組み合わせが確認されています。

  2. 220i M SportとM240i xDriveの内外装を更新

    220i M Sportはサイド・ロッカー・パネルやリヤバンパー下部をボディ同色化し、キドニーグリルのフレームも変更。M240i xDriveはブラックを基調とする外装へ移行しています。パワートレインの根本を変えた改良ではないため、初期型と改良後を分ける大きな材料は外観です。好みの意匠と車両状態を切り離して考えると、年式だけで候補を狭めずに済みます。




SELECTED VIDEOS

2代目G42を動画でも見てみよう

動画では、220iとM240i xDriveのどちらを扱っているかを最初に確認したいところです。FRの220iと直6+xDriveのM240iでは走りの印象が大きく異なります。運転席からの見切りや後席への乗り込みも、日常利用を考えるなら映像で見ておきたい部分です。




GOOD POINTS

2代目G42を選ぶ4つの理由

01

220iでFRクーペを選べる

220iは2.0Lターボと8速ATを後輪駆動で組み合わせます。高出力だけを追わず、街中や高速道路でも扱えるクーペとしてFRの感覚を楽しめることがG42の魅力です。M240iほどの性能を求めない人にも選択肢が残されています。


02

直6が欲しければM240i xDriveへ進める

387PS・500N・mの3.0L直列6気筒ターボは、220iとは別のキャラクターです。四輪駆動のxDriveと組み合わせるため、大きな出力を安定して使いたい人には明確な行き先があります。同じG42の中で目的を分けられる構成です。


03

運転支援が日常利用を支える

ACCや車線変更・逸脱警告、衝突回避支援、リバース・アシストなどが加わり、クーペを毎日の足として使う場面にも目が向けられています。高速道路の移動から狭い場所での後退まで、走る楽しさとは別の部分で負担を減らしてくれます。


04

2024年改良は外観の好みで分けやすい

2024年10月の変更は、220i M Sportのボディ同色化やグリルフレーム、M240i xDriveのブラック基調の外装など意匠面が中心です。性能が別物になったわけではないため、改良前後は好きな外観と個体状態を切り分けて考えられます。





WHO IS IT FOR?

2代目G42は、こんな人に合いそう

2ドアのBMWクーペを日常でも使いたい
220iのFRを楽しみたい
直6ならM240i xDriveを選びたい
高速道路でACCを活用したい
リバース・アシストも重視する
2024年改良前後を外観で選び分けたい



CHECK BEFORE BUYING

買う前に、ここだけは見ておきたい

G42は220iとM240i xDriveで性格が大きく分かれます。まず動力系を決め、そのあとで2024年改良前後の外観や装備を見る。この順番なら、年式の新しさだけに引っ張られません。

01

220iかM240i xDriveかを先に決める

184PSのFRと387PSの直6+xDriveでは、求めるものが違います。普段の道路でFRらしい動きを楽しみたいのか、高出力と四輪駆動を求めるのか。ここが曖昧なままだと、装備や年式を比べても候補がまとまりません。


02

ボディサイズを駐車環境に当てはめる

全幅は1,825mm、ホイールベースは2,740mmです。コンパクトクーペという名称から寸法を小さく想像すると、駐車場で余裕が足りない場合があります。自宅では車幅だけでなく、長いドアを開ける空間も見ておきたいところです。


03

2024年改良は外観差として考える

改良後の220i M Sportでは、サイド下部とリヤバンパー下部がボディ同色となり、グリルフレームにも変更が入っています。一方、機械的な核は従来型を継承。新しい意匠を優先するなら改良後、車両状態を重視するなら初期型まで広げるという分け方が現実的です。


04

後席を使うなら乗り込みまで試す

2ドアクーペでは、後席の広さを数字で見るだけでは日常性を判断しきれません。人を乗せる機会があるなら、前席を動かして後席へ入る一連の動作まで実車で試す方が確実です。使用頻度が高いほど、この確認が購入後の印象を左右します。





USED CAR GUIDE

2代目G42を中古車で探すなら

中古のG42は、年式順に並べる前に220iとM240i xDriveを分けます。そのうえで2024年10月の改良を境に外観の好みを整理すると、走行距離や装備を比べる段階でも判断軸がぶれません。

01

パワートレインを混ぜずに探す

220iは2.0L直4ターボのFR、M240i xDriveは3.0L直6ターボの四輪駆動です。まず別々に候補を出せば、出力も用途も異なる車を走行距離だけで比べることを避けられます。


02

2024年10月を外観の境目にする

改良後の意匠が好みなら2024年10月以降へ絞り、外観差を気にしないなら初期G42まで範囲を広げます。性能面だけを理由に改良後へ限定する必要は薄く、状態のよい個体を拾える範囲も変わってきます。


03

運転支援は使いたい機能から照合する

ACCやリバース・アシストなど、G42には日常で役立つ支援機能があります。候補車では「装備が多いか」ではなく、自分が使う機能が備わっているかを見る方が実用的です。通勤や旅行で使うなら、試乗時に操作まで触れておきたいところです。


04

クーペとしての使い勝手も実車で見る

長いドア、後席へのアクセス、駐車時の見切りは、カタログの主要諸元だけではつかみにくい部分です。普段使う駐車場に近い条件で試せれば、購入後に気になりそうな点を先に拾えます。走りの印象だけで決めず、毎日繰り返す動作まで含めて選びたい車です。


中古のG42は、この順番で候補をそろえる

  • 220iとM240i xDriveを分ける
  • 2024年10月改良前後の外観を比べる
  • 必要な運転支援を候補車ごとに照合する
  • 駐車と後席アクセスを実車で試す


NEXT STEP

気になる1台を見つけて、カーライフをもっと楽しもう。

この世代が自分に合いそうだと感じたら、実際の車両や今のクルマの査定額も見てみましょう。


OFFICIAL SOURCES

公式情報で最終確認