ダイハツ コペン 2代目(LA400K)
まずはここだけ。2代目コペンを30秒で理解
2代目コペン(LA400K)は、2014年6月に登場した2人乗り軽オープンスポーツです。D-FrameとDRESS-FORMATIONを核に、658ccターボ+FF、5MT/7速スーパーアクティブシフト付CVTを採用。ローブ、エクスプレイ、セロ、GR SPORTへ展開し、同じ骨格からデザインと走りの個性を選べることが最大の特徴です。2026年8月末で生産を終了しました。
2代目・LA400K系
電動開閉ルーフを継承
KF型・64PS / 92N・m
CVTは7速マニュアルモード付
前輪駆動に統一
以降は販売会社在庫のみ
2代目コペンって、どんなクルマ?
2代目コペンは、軽自動車サイズの2シーターオープンという基本思想を受け継ぎながら、車体の作り方そのものを刷新した世代です。新骨格構造D-Frameによって骨格だけで必要な剛性を確保し、その外側に樹脂外板を組み合わせるDRESS-FORMATIONを採用。走りの土台と外観デザインを切り分けることで、ひとつの世代の中に複数の個性を展開できる構成になりました。
発売時のローブに続き、2014年11月にエクスプレイ、2015年6月にセロ、2019年10月にGR SPORTを追加。ローブは流麗、エクスプレイはタフ、セロは丸みのある親しみやすい造形、GR SPORTはボディ補強や足回りまで含めた走行性能重視というように、外観だけでなく選ぶ意味が分かれています。
パワートレインはKF型658cc直列3気筒ターボで、最高出力64PS、最大トルク92N・m。駆動方式はFF、変速機は5MTと7速スーパーアクティブシフト付CVTを設定します。エンジンを選ぶ車ではなく、MTかCVTか、どのデザイン・足回りを選ぶかでキャラクターを作る車です。
2021年にはサイドミラー拡大とオートライト全車標準化、2024年には安全性能向上を含む一部仕様変更を実施。2026年8月末で生産終了となったため、今後は在庫車と中古車が中心になります。同じLA400Kでも初期型から最終期まで12年に及ぶため、デザイン名と改良時期を合わせて見ることが重要です。
5MTかCVTか。2代目コペンの走り方を決める選択
エンジンは658ccターボ、駆動はFFで共通です。違いが大きいのはトランスミッション。操作そのものを楽しみたいか、日常の使いやすさも残したいかで選びます。
5MT
軽さとターボを自分で引き出したいなら5MT
5速マニュアルは、658ccターボの回転を自分で選びながら走れるのが魅力です。2シーターオープンの小さな車体と組み合わせることで、速度そのものより操作の密度を楽しみたい人に向きます。S系やGR SPORTでは足回りの違いも含めて比較すると、より方向性が見えやすくなります。
こんな人に合いそう
- シフト操作そのものを楽しみたい
- ワインディングを走る機会がある
- GR SPORTやS系も候補にする
- 中古車でMT個体を優先して探したい
7-SPEED CVT
日常の扱いやすさと手動変速感を両立するCVT
CVTには7速スーパーアクティブシフトを備え、Dレンジで気軽に走りながら、必要な場面ではマニュアル感覚の変速も楽しめます。渋滞や街中の移動が多い一方で、コペンらしい操作感も残したい人に選びやすい構成です。
こんな人に合いそう
- 通勤や街中でも使う
- 渋滞でクラッチ操作を避けたい
- パドルシフト付きS系も比較したい
- 家族と運転を交代することがある
ローブ・エクスプレイ・セロ・GR SPORTは、見た目だけで選ばない
2代目コペンは同じ骨格と基本パッケージを共有しながら、デザインと足回りの方向性を分けています。中古車では車名だけでなく、S系やGR SPORTまで含めて整理すると選びやすくなります。
FLOWING
Robe / Robe S
- 登場
- 2014年6月
- デザイン
- 流麗なスポーツスタイル
- S系
- 2014年12月追加
2代目の出発点となったデザインです。Robe Sではビルシュタイン製ショックアブソーバー、レカロシート、MOMO製ステアリングなどを採用し、見た目より走りの装備差が大きくなります。
2代目らしい流麗さとS系の足回りを選びたい人にTOUGH
XPLAY / XPLAY S
- 登場
- 2014年11月
- デザイン
- タフ&アグレッシブ
- S系
- 2015年6月追加
ローブと骨格・足回りを共有しながら、外観を大きく変えた第2の意匠です。個性的なクロスフレーム調の内装も特徴で、S系なら走行装備までスポーツ寄りになります。
他のコペンと明確に違う外観を選びたい人にCLASSIC
Cero / Cero S
- 登場
- 2015年6月
- デザイン
- 丸みのある親しみやすい造形
- S系
- 2015年12月追加
丸型ランプを含む柔らかな造形で、初代コペンを思わせる雰囲気を持つ第3の意匠です。Cero Sではビルシュタイン、レカロ、MOMOなどを組み合わせ、クラシカルな見た目と引き締まった走りを両立します。
丸目デザインとスポーツ装備を両立したい人にGR SPORT
GR SPORT
- 登場
- 2019年10月
- 方向性
- 走行性能重視
- 専用内容
- ボディ補強・足回り・空力
TOYOTA GAZOO Racingの知見を取り入れ、アンダーボディ補強、足回り最適化、空力パーツなどを追加した第4のモデルです。デザイン違いだけではなく、操縦安定性まで踏み込んだ選択肢です。
2代目で走りの完成度を優先したい人に2代目コペンの主要スペック
デザイン違いが多い世代ですが、基本の車体寸法とエンジン構成は共通性が高いのが特徴です。代表値を押さえると、各モデルの違いを足回りや装備に集中して比較できます。
代表仕様
| 項目 | 代表仕様 |
|---|---|
| 世代・型式 | 2代目・LA400K系 |
| 国内発売 | 2014年6月19日 |
| ボディタイプ | 2ドア・2シーター軽オープン |
| 全長 × 全幅 × 全高 | 3,395 × 1,475 × 1,280 mm |
| ホイールベース | 2,230 mm |
| エンジン | KF型 658cc 直列3気筒DOHC インタークーラーターボ |
| 最高出力 | 64PS(47kW)/ 6,400rpm |
| 最大トルク | 92N・m / 3,200rpm |
| 駆動方式 | FF |
| トランスミッション | 5MT / 7速スーパーアクティブシフト付CVT |
| タイヤ代表値 | 165/50R16 |
| 最小回転半径 | 4.6 m |
| 燃料タンク | 30 L |
| 電動ルーフ | アクティブトップ |
| 生産終了 | 2026年8月末 |
車両重量、燃費、足回り、装備はモデル・S系・GR SPORT・年式・5MT/CVTで異なります。中古車では候補車の年式と仕様をそろえて確認してください。
2代目コペンはどう変わってきた?
2代目は12年にわたり、外観の選択肢、スポーツ仕様、安全装備を段階的に増やしてきました。中古車では、どのデザインがいつ加わったかを知ると候補を整理しやすくなります。
- 2代目へフルモデルチェンジ、Robeを発売
D-FrameとDRESS-FORMATIONを採用し、658ccターボ、5MT/CVT、FFという2代目の基本構成を確立しました。
- 第2の意匠XPLAYを追加
Robeと骨格・サスペンションを共有しながら、タフ&アグレッシブを掲げる外観と独自の内装デザインを採用。DRESS-FORMATIONの考え方を分かりやすく示したモデルです。
- 第3の意匠CeroとXPLAY Sを追加
丸みのあるCeroを追加し、Robeとの間で樹脂外板や灯火器を交換できるDRESSパーツ展開を本格化。同時にXPLAY Sも加わりました。
- 第4のモデルGR SPORTを追加
アンダーボディの補強や足回り最適化、空力パーツなどを採用し、2代目の中で走行性能をより強く意識したモデルが加わりました。
- サイドミラー拡大、オートライトを全車標準化
後方視界を広げるためサイドミラーを拡大し、新法規対応と安全性向上のためオートライトを全グレードへ標準装備しました。
- 初代発売20周年、限定車を展開
コペン誕生20周年を記念し、Ceroをベースに本革シートなどを備えた20th Anniversary Editionを1000台限定で展開。長寿モデルならではの節目となりました。
- 安全性能向上を含む一部仕様変更
長期販売の終盤でも安全性能の向上を含む仕様変更を実施し、メーカー希望小売価格も改定されました。
- 2代目コペンの生産を終了
12年続いたLA400K世代の生産を終了。以降は販売会社の在庫がなくなり次第、新車販売終了となる案内です。
2代目コペンを動画でも確認
動画では、デザインだけでなく5MT/CVT、標準系/S系/GR SPORT、ルーフ開閉まで分けて見ると、2代目の選び方がはっきりします。
- 外観:Robe・XPLAY・Cero・GR SPORTの前後デザインを比較する
- 走行:5MT/CVT、標準足回り/S系/GR SPORTの条件を確認する
- 実用:アクティブトップの開閉、オープン時の荷室、乗り降りを確認する
同じLA400Kでもモデルと年式で足回りや装備が違います。動画を見るときは撮影車のモデル名、S系かどうか、5MT/CVTを確認してください。
2代目コペンを候補に入れる4つの理由
軽自動車サイズで電動オープンを楽しめる
3395×1475mmの軽自動車サイズに2シーターと電動アクティブトップを組み合わせています。大きなスポーツカーではなく、日常で扱えるサイズのまま屋根を開けて走れることが、2代目でも変わらないコペンの価値です。
4つのデザインから好みを選べる
Robe、XPLAY、Cero、GR SPORTは同じ世代でも見た目の印象が大きく違います。中古車でもデザイン名を先に決めることで、膨大なLA400Kの候補を自分の好みに合わせて絞り込めます。
5MTとCVTの両方があり、使い方に合わせられる
運転操作を楽しむ5MTと、日常の扱いやすさを残す7速スーパーアクティブシフト付CVTを用意。オープンスポーツを休日専用にするか、普段使いにも組み込むかで選べます。
S系とGR SPORTなら足回りまで選び分けられる
Robe S、XPLAY S、Cero Sはビルシュタイン製ショックアブソーバーやレカロシートなどを採用し、GR SPORTはボディ補強まで実施。外観だけでなく走りの方向性まで世代内で選べるのが強みです。
2代目コペンは、こんな人に合いそう
買う前に、ここだけは見ておきたい
2代目コペンは世代内の選択肢が多いため、年式より先にデザイン、足回り、変速機、改良時期の4点を整理すると候補を絞りやすくなります。
2代目コペンを中古車で探すなら
生産終了後は中古車選びが中心になります。LA400Kという型式だけでまとめず、デザイン、S系/GR SPORT、5MT/CVT、改良時期をそろえて比較することが重要です。
モデル名とS系の有無をセットで見る
Robe、XPLAY、Ceroには標準系とS系があり、足回りやシートなどが異なります。同じ年式・同じ色でも内容が違うため、車名欄だけでなく正式なモデル名まで確認して相場を比較します。
GR SPORTは2019年10月以降の専用仕様として分ける
GR SPORTは単なる外観違いではなく、ボディ補強、足回り、空力パーツなどを含むモデルです。標準系と価格だけで比較せず、GR SPORT固有の走行装備を求めるかで候補を分けます。
2021年改良前後でミラーとオートライトを確認
2021年4月改良後はサイドミラーが拡大され、オートライトが全グレード標準です。初期型と高年式車を比較するときは、年式差をこの装備変更とセットで評価すると分かりやすくなります。
2024年仕様変更後と最終期を別枠で見る
2024年12月に安全性能向上を含む仕様変更が入り、2026年8月末で生産終了しました。最終期の個体を狙う場合は、登録年だけでなく仕様変更後かどうかまで確認して候補を並べます。
2代目コペン中古車は、この4点を先にそろえる
- Robe / XPLAY / Cero / GR SPORT
- 標準系 / S系 / GR SPORT専用仕様
- 5MT / 7速スーパーアクティブシフト付CVT
- 2021・2024年改良と2026年最終期
修復歴、点検記録簿、保証など中古車全般に共通する確認方法は、この世代TOPでは繰り返さず別の読み物ガイドで扱います。
NEXT STEP
気になる1台を見つけて、カーライフをもっと楽しもう。
この世代が自分に合いそうだと感じたら、実際の車両や今のクルマの査定額も見てみましょう。
公式情報で最終確認
2代目コペンは2014年から2026年まで長期間販売され、モデル追加や改良が複数回行われています。購入対象車のモデル名・年式・5MT/CVT・装備に合うダイハツ公式資料で最終確認してください。
