ホンダ N-ONE 2代目(JG3 / JG4 / JG5)
まずはここだけ。2代目N-ONEを30秒で理解
2代目N-ONEは、初代で定着した「丸・四角・台形」の外観を大きく変えず、Honda SENSINGと走行性能を現代化した世代です。2025年11月改良後は、CVT系と6MTの役割がさらに明確です。
2代目へフルモデルチェンジ
3,395×1,475mmの軽規格サイズ
Original・Premium系に設定
Premium TourerはFF/4WD
2025年改良後はFF・6MT専用
7インチTFTと前方センサーを全車採用
見た目を守り、中身を大きく更新した2代目
フルモデルチェンジでも「丸・四角・台形」の基本モチーフを残し、ひと目でN-ONEと分かる外観を継承した世代です。
変化が大きいのは運転席まわりと安全支援で、Honda SENSINGを全タイプへ標準装備。電子制御パーキングブレーキとオートブレーキホールドも加わり、毎日触れる機能は初代から大きく新しくなっています。
動力は三系統あります。OriginalとPremiumは58PSの自然吸気CVT。Premium Tourerは64PSターボCVT、RSは64PSターボを使います。CVT系にはFFと4WDがあり、現行RSはFF・6MTだけです。
RSの6MTにはACCとLKASも用意され、運転支援を外した単純なスポーツ仕様ではありません。
2025年11月改良後は、全タイプに前方パーキングセンサーと7インチTFT液晶メーターを採用。RSは6MT専用へ整理され、OriginalにはCRAFT STYLEが加わっています。Premium TourerもターボCVTの上級仕様として装備を拡充。結果として、自然吸気CVT・ターボCVT・ターボ6MTの役割が以前より読み取りやすいラインアップです。
自然吸気CVT・ターボCVT・ターボ6MTの3本立て
排気量はすべて658ccでも、自然吸気とターボ、CVTと6MTで用途がはっきり分かれます。
自然吸気CVTはOriginalとPremium系の基本
S07B自然吸気は58PS・65N・mで、Original、CRAFT STYLE、Premiumに設定し、FFと4WDの双方を選べます。WLTC燃費はFFが23.2km/L、4WDが21.0km/Lです。
街乗り中心なら出力を持て余しにくい構成です。14インチタイヤを使うOriginal/Premiumはターボ系よりタイヤ費用を抑えやすい傾向があります。雪道が多い地域では4WDを先に固定し、その後で外装や内装からグレードを絞れます。
比較の軸
- 街乗り中心で十分か
- FFか4WDかを先に決める
- 14インチタイヤの扱いやすさを重視
- OriginalとPremiumは装備差で選ぶ
Premium TourerはターボCVTの上級仕様
64PS・104N・mのターボにCVTとパドルシフトを組み合わせ、FF/4WDを設定する現行唯一のターボCVTです。
15インチアルミ、大型テールゲートスポイラー、フルプライムスムースシートを装備。FFのWLTC燃費は21.9km/Lです。高速道路や合流で余裕を持たせたいがMT操作は必要ない、という使い方ならRSよりこちらが自然です。
比較の軸
- ターボの余裕が欲しい
- CVTで使いたい
- 4WDも候補にしたい
- 上級内装と15インチを重視する
RSはFFターボ+6MTに専念
2025年改良後のRSはFF・6MT専用です。64PS・104N・mのターボ、白い15インチアルミ、ウルトラスエードを使う専用フロントシートを組み合わせます。カーボン調インパネとRS専用TFT表示も専用品。動力だけではなく操作環境まで別の方向へ振ったグレードです。
WLTC燃費は21.6km/L、車両重量は840kg。CVT車の渋滞追従機能や誤発進抑制系とは装備体系が異なりますが、ACCとLKASは使えます。
比較の軸
- 6MTを指名して選ぶ
- FF専用で問題ない
- 専用メーターとシートも重視
- CVT車との支援機能差を理解する
現行5タイプは、動力と仕立てで役割が分かれる
現行の実在構成はOriginal、Original特別仕様 CRAFT STYLE、Premium、Premium Tourer、RSです。FF/4WDはグレードではなく駆動方式として扱います。
Original
- 動力
- 自然吸気CVT
- 駆動
- FF / 4WD
14インチスチールホイールを使うベーシックタイプで、自然吸気CVTとFF/4WDを設定し、2025年改良後は7インチTFT液晶メーターと前方パーキングセンサーも標準装備です。
ターボやクローム加飾を必要としないなら、N-ONEらしい外観と現行の安全支援を素直に選べます。WLTC燃費23.2km/LのFFは現行で最も燃費が高い仕様です。4WDを選んでも同じキャラクターを保てます。
自然吸気CVTをシンプルに使うなら
Original CRAFT STYLE
- ベース
- Original
- 専用意匠
- ホワイト加飾+トープウッド調
自然吸気CVTとFF/4WDはOriginalと共通で、ホワイトのグリルモール、ドアミラー、アウターハンドル、ハーフホイールキャップにトープウッド調インパネを合わせます。走行性能を変える特別仕様ではありません。
Originalの機械構成を保ったまま、明るい内外装を指名したい人向けです。
明るい専用内外装を選びたいなら
Premium
- 動力
- 自然吸気CVT
- 足まわり
- 14インチアルミ
自然吸気CVTとFF/4WDを保ちつつ、14インチアルミ、クロームメッキを使う外装、専用内装へ置き換えます。出力はOriginalと同じ58PSです。加速性能を上げず、見た目と室内の仕立てだけを上げたい人はPremiumが比較対象です。
ターボが不要なら、Premium Tourerより維持費を抑えやすい上級系グレードです。
自然吸気のまま仕立てを上げるなら
Premium Tourer
- 動力
- ターボCVT+パドルシフト
- 足まわり
- 15インチアルミ
現行CVT系の最上級仕様で、ターボ、15インチベルリナブラックアルミ、大型テールゲートスポイラー、フルプライムスムースシートを備え、FFと4WDの双方を選べます。
RSとは変速機が異なり、Premium Tourerでは4WDも選べます。ターボの余裕をCVTで使うことが第一条件なら、グレード名の上下よりPremium Tourerを直接比較する方が分かりやすい構成です。
ターボCVTと上級装備を両立するなら
RS
- 動力
- ターボ+6MT
- 駆動
- FF専用
現行では6MT専用です。白い15インチアルミ、ウルトラスエードの専用フロントシート、カーボン調インパネを採用。7インチTFTにはタコメーター、シフトインジケーター、GメーターなどRS専用表示が入ります。
4WDやCVTを選ぶ余地はなく、変速操作をN-ONE選びの中心に置く人へ役割を絞っています。
6MTを最優先するなら
Original FFの主要スペック
自然吸気CVTの基準として現行Original FFを代表値にします。4WDやターボ系では車重、タイヤ、最小回転半径が変わります。
Original FFの代表値
| 項目 | N-ONE Original FF |
|---|---|
| 型式 | 5BA-JG3 |
| 駆動方式 | FF |
| 全長 × 全幅 × 全高 | 3,395 × 1,475 × 1,545 mm |
| ホイールベース | 2,520 mm |
| 車両重量 | 840 kg |
| 乗車定員 | 4名 |
| エンジン | S07B 658cc 直列3気筒DOHC |
| 最高出力 | 43 kW(58 PS)/ 7,300 rpm |
| 最大トルク | 65 N・m / 4,800 rpm |
| 燃料タンク | 27 L |
| WLTCモード燃費 | 23.2 km/L |
| トランスミッション | CVT |
| 最小回転半径 | 4.5 m |
| タイヤ | 155/65R14 75S |
4WDは型式JG4で全高1,570mm、OriginalのWLTC燃費は21.0km/L。Premium TourerとRSはターボ64PS・104N・m、15インチタイヤです。
外観を守りながら、装備とグレードの役割を整理してきた
重要な節目は、2020年の世代交代、2022年のSTYLE+ URBAN、2025年の現行構成化です。細かな色変更より、選び方が変わった出来事を追います。
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初代の姿を残したまま2代目へ
Original、Premium、RSを軸に世代交代。Honda SENSINGを全タイプへ標準装備し、RSには軽自動車初のFFターボ+6MTを設定したのが世代交代時の大きな変化です。6MT車でもACCとLKASを使えるため、走りだけの仕様にはしていません。
外観は「丸・四角・台形」を継承し、世代交代の変化を運転支援、室内、走りへ集中させています。
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STYLE+ URBANでOriginalの選び方を広げる
Originalベースにクローム加飾、ブラック外装パーツ、ウッド調インパネ、シートヒーターなどを組み合わせた特別仕様です。PremiumとRSの加飾もダーク調へ見直し、パワートレインを変えずにデザイン差を細部で整理した改良でした。
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7インチTFTを全車採用し、RSを6MT専用化
全タイプへ前方パーキングセンサーと7インチTFT液晶メーターを導入。RSは6MT専用となり、ウルトラスエードシート、白い15インチアルミ、RS専用メーター表示が加わっています。Premium TourerはターボCVTの上級仕様として装備を拡充。OriginalにはCRAFT STYLEも加わっています。
この改良後は、自然吸気CVT、ターボCVT、ターボ6MTの三つから動力を先に選び、その後に内外装を決める流れが明確です。
2代目N-ONEを動画でも確認
動画では低いアイポイント、5:5分割のチップアップ&ダイブダウン後席、RSの6MT操作を確認できます。中古車の試乗動画では2025年改良前か後か、RSならCVTか6MTかを先に確かめると内容を取り違えません。
2代目N-ONEで注目したい4点
外観を大きく変えず安全支援を更新
初代の印象を保ちながらHonda SENSINGを全タイプへ標準化したことが、2代目の核です。
CVT系ならFF/4WDを選べる
Original、CRAFT STYLE、Premium、Premium TourerにはFFと4WDがあります。雪道用の駆動方式と、自然吸気かターボかを別々に決められます。
RSは6MTと運転支援を両立
現行RSは6MT専用です。ACCとLKASは利用可能。MTを選ぶ代わりに高速道路の支援機能を全面的に手放す仕様ではありません。
2025年改良後は役割が明快
自然吸気CVTはOriginal/Premium、ターボCVTはPremium Tourer、6MTはRSと、パワートレインを決めるだけで候補が自然に絞れます。
2代目N-ONEが合う使い方
買う前に分けて考えたい4つの条件
年式でエンジン自体が大きく変わった車ではありません。選び方に効くのはRSの変速機、2025年改良後の装備、FF/4WD、自然吸気/ターボの組み合わせです。
2代目N-ONEを中古車で探すなら
中古では、RSのCVT/6MT、2025年改良前後、FF/4WDを先にそろえると候補の性格が見えます。外観が似ている世代だからこそ、装備と変速機の差を意識したい車です。
JG3とJG4で駆動方式を分ける
現行ガソリン車ではJG3がFF、JG4が4WDです。中古掲載のグレード名と型式をセットで見れば、駆動方式の取り違えを減らせます。全高はFF 1,545mm、4WD 1,570mmで差があります。
RSは変速機を最初に確認
2025年改良前にはCVTのRSもあるため、6MT目的ならRS検索後に変速機で絞る必要があります。
2025年改良後はメーターと前方センサーが識別点
7インチTFT液晶メーターと前方パーキングセンサーが全タイプへ入ったのが現行仕様の大きな差です。高年式車では内装写真と装備表示の照合が、改良後かどうかの判別材料です。
特別仕様は外装だけで判断しない
STYLE+ URBANとCRAFT STYLEはどちらもOriginal系です。前者はクロームとブラック、後者はホワイト加飾とトープウッド調を軸にします。年式と内装テーマが違うため、特別仕様名が省略された中古掲載では写真の細部まで見る必要があります。機械構成は自然吸気CVTが基本なので、特別仕様だから速いという違いはありません。
中古で先にそろえる4条件
- 2025年11月改良の前か後か
- 自然吸気CVT/ターボCVT/ターボ6MT
- JG3のFFかJG4の4WDか
- RS・特別仕様車は実装備まで一致しているか
NEXT STEP
気になる1台を見つけて、カーライフをもっと楽しもう。
この世代が自分に合いそうだと感じたら、実際の車両や今のクルマの査定額も見てみましょう。
公式情報で最終確認
現行タイプや装備は今後も改良される可能性があるため、購入時はHonda公式のタイプ一覧、主要諸元・装備表、各改良時のニュースリリースを参照してください。
