レクサス

レクサス NX 2代目(TAZA25)

レクサス NX 2代目(TAZA25)


QUICK GUIDE

2代目NXを30秒でつかむ

レクサス NX 2代目

2代目NXは2021年に全面刷新されたAAZA2#/TAZA2#/AAZH2#系です。LEXUS初のPHEVを含む4つの国内パワートレーンで始まり、2023年・2024年に走りと安全支援を熟成。2026年10月時点ではNX450h+とNX350hが現行販売の中心で、次の大幅改良モデルも発表済みです。

世界初公開2021年6月12日

次世代LEXUS第1弾

国内導入2021年11月以降

4系統の国内パワートレーン

現行PHEVNX450h+

2.5L+E-Four

現行HEVNX350h

FF/E-Four

2024年OVERTRAIL

18インチATタイヤ・地上高+15mm

次期改良2026年末以降

大幅改良モデルを順次導入予定



OVERVIEW

2代目は、電動化とLexus Driving Signatureを同時に切り替えたNX

2代目NXは2021年、次世代LEXUSの幕開けを象徴する第1弾として登場したモデルです。GA-Kを改良し、ボディ剛性と低重心化を進めています。Tazuna Concept、e-ラッチ、新世代マルチメディア、Lexus Safety System +も同時に投入。初代からサイズを大きく変えすぎず、走り・操作系・電動化をまとめて刷新した世代です。

発売時の日本仕様はNX450h+、NX350h、NX350、NX250の4系統です。LEXUS初のPHEV、HEV、2.4Lターボ、2.5L自然吸気を同じ世代にそろえています。現行販売と中古車流通では残る動力が異なります。年式より先に動力を決めると、候補の性格をそろえて比較しやすい構成です。

2023年はボディ剛性、サスペンション、EPS、安全支援を改良。翌2024年には剛性と静粛性を再び磨き、“OVERTRAIL”を追加しています。18インチオールテレインタイヤと標準仕様比+15mmの最低地上高を採用。専用AVSと黒基調の外装まで組み合わせ、都市型SUVに未舗装路という別の役割を与えています。

2026年10月時点の公式車種ページではNX450h+とNX350hが販売の中心で、NX350は販売終了表示です。9月1日には次の大幅改良モデルも世界初公開。発売は2026年末以降に各地域で順次予定されています。いま流通する仕様と発表済み次期仕様を分けて考える必要があります。



POWERTRAIN

現行2系統と、中古車で選ぶ過去2系統

2代目NXは動力の幅が広い一方、2026年の現行販売は電動系へ絞られています。NX450h+/NX350hを現行として扱い、NX350/NX250は過去年式の選択肢として分けます。

CURRENT PHEV

NX450h+ 2.5Lプラグインハイブリッド

A25A-FXS型2.5L直列4気筒と前後モーター、大容量リチウムイオンバッテリーを組み合わせるE-Fourです。2代目NXでLEXUS初のPHEVとして導入され、発売時のEV走行可能距離は約90kmと公表。床下バッテリーによる低重心化と外部給電機能も備えます。短距離を電気で走る生活と長距離移動を一台で両立したい場合に意味のある動力です。

比較するときの軸

  • 自宅や外出先で充電できるか
  • version L/F SPORT/OVERTRAIL
  • 2023・2024年改良前後
  • NX350hとの重量・走行感覚
CURRENT HEV

NX350h 2.5Lハイブリッド

2.5L直列4気筒と高出力モーターを組み合わせ、FFとE-Fourを設定します。現行では標準仕様、version L、F SPORT、OVERTRAILまで最も広いパッケージを選べる動力です。充電設備を前提にせず電動化したNXを使えるため、現行ラインアップの中心として比較しやすい位置にあります。

比較するときの軸

  • FF/E-Four
  • 標準仕様を含む4パッケージ
  • 2024年OVERTRAIL追加後
  • 18/20インチの足元
PAST TURBO

NX350 2.4Lターボ

T24A-FTS型2.4L直列4気筒ターボ、Direct Shift-8AT、電子制御フルタイムAWDを組み合わせます。2023年改良では発進レスポンスとトルク感、制御を見直しています。2024年にはF SPORTに加えてOVERTRAILも設定。現在の公式ページでは販売終了が明記され、中古車で選ぶガソリン高出力系です。

比較するときの軸

  • 8ATとターボの加速感
  • 2023年制御改良前後
  • F SPORT/OVERTRAIL
  • 現行HEVとの用途差
PAST GASOLINE

NX250 2.5L自然吸気

A25A-FKS型2.5L直列4気筒とDirect Shift-8ATを組み合わせ、FFとAWDを設定したガソリン系です。2代目発売時は標準仕様とversion Lを展開。現行公式ラインアップには掲載されません。中古車では電動車やターボより構成のシンプルな仕様を探すときの候補です。

比較するときの軸

  • FF/AWD
  • 標準/version L
  • 2023年改良前後
  • NX350hとの走行感覚


GRADE GUIDE

現行パッケージは、標準・上質・スポーツ・悪路の4方向

GRADE GUIDEではパワートレーンやFF/AWDを独立カードにしません。現行公式仕様からNX350hの標準仕様と、version L、F SPORT、OVERTRAILという実在パッケージを取り上げ、シート、足元、専用走行装備の差で比較します。

STANDARD

NX350h

ホイール
18インチ
シート
L tex

現行の標準NX350hは18インチアルミホイールとL texシートを組み合わせます。前席ベンチレーション、本革ステアリング、TFT液晶メーターも装備。version LやF SPORTの専用素材・20インチを必要としない場合に、NXの基本装備を最も素直に選べる仕様です。FFとE-Fourを選べるため、グレードを固定したまま駆動方式だけ生活環境へ合わせられます。

18インチとL texで装備が足りるなら
VERSION L

“version L”

シート
本革
足元
20インチ設定

version Lは本革シート、運転席ポジションメモリー、前席ベンチレーションを備える上級パッケージです。20インチアルミホイールも設定し、現行ではNX450h+とNX350hで選択できます。F SPORTの専用チューニングより、日常で触れるシート素材と室内の上質さを重視する構成です。

本革と前席快適装備を重視するなら
F SPORT

“F SPORT”

走行装備
NAVI・AI-AVS/パフォーマンスダンパー
足元
20インチ専用ホイール

F SPORTは前後パフォーマンスダンパーとリニアソレノイド式NAVI・AI-AVSを採用します。20インチ専用ホイール、本革スポーツシート、ディンプル本革ステアリングも専用品です。現行ではNX450h+とNX350hに設定され、自ら運転するときの操舵応答とシートのホールド感を重視するパッケージ。version Lとは豪華装備の多さより、走行装備の中身で差が出ます。

運転席主体で専用足まわりを使いたいなら
OVERTRAIL

“OVERTRAIL”

タイヤ
235/60R18オールテレイン
最低地上高
標準仕様比+15mm

OVERTRAILは18インチオールテレインタイヤ、標準仕様より15mm高い最低地上高、Trailモードと連動する専用AVSを採用します。マットブラックのグリルやホイール、専用内装色モノリスも特徴です。現行ではNX450h+とNX350hのAWD系に設定。F SPORTのオンロード志向とは異なる方向で足まわりと外装をまとめています。

未舗装路とアウトドア用途を明確に使うなら


SPECIFICATIONS

2代目NXの主要スペック

標準系は全長4,660mm、全幅1,865mm、全高1,660mm、ホイールベース2,690mmです。OVERTRAILは全高1,675mm、最低地上高200mmで、通常仕様から車体の基本寸法を大きく変えず、タイヤと車高で悪路側へ振っています。

全長4,660mm

全幅1,865mm

標準系全高1,660mm

OVERTRAIL全高1,675mm

ホイールベース2,690mm

標準最低地上高185mm

OVERTRAIL最低地上高200mm

乗車定員5名

現行電動系を中心にした代表諸元

NX450h+とNX350hは2.5L直列4気筒を核にし、NX450h+はPHEV+E-Four、NX350hはHEVでFF/E-Fourを設定します。標準系は18/20インチを使い、OVERTRAILは235/60R18オールテレインタイヤです。

項目代表値・構成
ボディ5ドア・5人乗りクロスオーバーSUV
全長×全幅4,660×1,865mm
全高標準系1,660mm/OVERTRAIL 1,675mm
ホイールベース2,690mm
最低地上高標準185mm/OVERTRAIL 200mm
NX450h+2.5L PHEV・E-Four
NX350h2.5L HEV・FF/E-Four
NX350 過去設定2.4Lターボ・8AT・AWD
NX250 過去設定2.5L自然吸気・8AT・FF/AWD
標準NX350h235/60R18
version L20インチ設定
F SPORT20インチ専用ホイール
OVERTRAIL235/60R18オールテレイン
OVERTRAIL走行装備専用AVS・Trailモード連動


MODEL HISTORY

世界初公開から、次の大幅改良発表まで

2代目は発売時の4動力、2023年の基本性能改良、2024年のOVERTRAIL追加、2026年の次期大幅改良発表という流れで見ると変化を追いやすい世代です。

  1. 次世代LEXUS第1弾として世界初公開

    走り、デザイン、先進技術を全面刷新し、LEXUS初のPHEVを含む新型NXを公開。GA-Kを改良し、Tazuna Conceptやe-ラッチも導入しています。全長4,660mm、全幅1,865mm、ホイールベース2,690mmへ拡大。初代から続く都市型クロスオーバーの扱いやすさを維持する設計です。

  2. 日本仕様を発表し11月以降の発売を案内

    NX450h+、NX350h、NX350、NX250を国内へ展開し、PHEV、HEV、2.4Lターボ、2.5L自然吸気という4つの動力を設定。PHEVとターボはAWDです。HEVと自然吸気はFF/AWDも用意。現在の中古車で多様な動力が混在する理由は、この発売時構成にあります。

  3. ボディ剛性・足まわり・安全支援を改良

    ラジエーターサポート周辺やリヤ側を補強し、コイルスプリング、アブソーバー、EPSを再調整。NX350は発進レスポンスとトルク感も改善しています。Lexus Safety System +とAdvanced Parkの設定範囲も広がり、初期型とは走りと支援機能の両方で差が出る年式です。

  4. OVERTRAILを追加し走りと静粛性も再熟成

    リヤボディの変形を抑えるブレースなどで剛性を高め、サスペンションと走行制御を再調整しています。エンジンノイズ対策も実施。OVERTRAILを同時に新設しました。18インチオールテレインタイヤ、地上高+15mm、専用AVS、Trailモードの改良により、NXの用途を未舗装路側へ広げています。

  5. 次の大幅改良モデルを世界初公開

    LEXUSはNXの一部改良モデルを公開し、新世代プラットフォーム、新世代ハイブリッド、刷新した内外装、Sensory Conciergeなどを発表しています。発売は2026年末以降に各地域で順次予定。2026年10月時点では現行販売車と発表済み次期仕様が並存します。購入時はどちらの仕様が対象かを明確に分けたい状況です。



SELECTED VIDEOS

2代目NXを動画で見るなら

NX450h+、NX350h、NX350では加速感が異なり、F SPORTとOVERTRAILでは足まわりの狙いも反対です。動画はパワートレーンとパッケージをそろえ、2023年・2024年改良前後も分けると比較がぶれません。

  • NX450h+:EV走行とHV切り替え
  • NX350h:FF/E-Fourの走行感覚
  • F SPORT:20インチと専用AVSの操舵感
  • OVERTRAIL:18インチATタイヤと悪路走行

2026年9月公開の大幅改良モデルは発売前のプロトタイプ情報です。現行販売車のレビューと混ぜず、次期仕様として別に見る必要があります。



GOOD POINTS

2代目NXを選ぶ理由になりやすい4点

01

4つの動力を持つ世代として選択幅が広い

発売時はPHEV、HEV、2.4Lターボ、2.5L自然吸気を同時に用意しています。現行販売は電動系へ絞られつつあります。中古車では4系統から選べるため、充電環境、駆動方式、変速感を先に決めると候補がまとまります。

02

2023・2024年で走りの熟成段階を分けられる

2023年はボディ剛性とサスペンション、EPSを更新。2024年もブレース追加と走行制御、静粛性を改良しています。外観だけでは分かりにくい変更が多く、高年式を選ぶ理由がシャシー側にあります。

03

F SPORTとOVERTRAILの方向性が明確

F SPORTは20インチ、パフォーマンスダンパー、NAVI・AI-AVSでオンロードの応答性を磨きます。OVERTRAILは18インチオールテレイン、地上高+15mm、Trailモード連動AVSで悪路側を強化。見た目より専用機能の違いが大きい2パッケージです。用途から選べる関係が明確です。

04

2026年末の大幅改良を見据えて選べる

次の改良モデルはすでに公式発表済みで、新世代ハイブリッドや内外装刷新が予告されています。現行車を選ぶのか、発売予定の新仕様を待つのかという時間軸まで購入判断へ入る時期です。



WHO IS IT FOR?

2代目NXが候補に入りやすい人

PHEVとHEVを同じ車体で比較したい
FFとE-Fourを生活環境から選びたい
F SPORTの専用足まわりを重視したい
OVERTRAILで未舗装路へ入る機会がある
2023・2024年改良後の熟成を優先したい
2026年末予定の大幅改良も含めて購入時期を考えたい


CHECK BEFORE BUYING

買う前に、2代目NX固有の4点を確認

2代目NXはパワートレーン、改良時期、パッケージ、次期改良の発表状況まで選択軸が多い世代です。順番を決めて比較すると、同じNXの中で条件が混ざりにくくなります。

01

まずNX450h+とNX350hを生活条件で分ける

現行販売の中心はPHEVとHEVです。自宅充電を日常的に使えるならNX450h+のEV走行を活かしやすく、充電設備を前提にしないならNX350hがシンプル。NX350hはFF/E-Fourまで選べるため、降雪環境も同時に整理できます。

02

2023年・2024年改良前後を試乗で分ける

2023年は剛性と足まわり、2024年は再度の剛性向上と静粛性、走行制御まで変わっています。装備表だけでは差が見えにくい部分です。同じパワートレーンで年式をそろえて乗り比べると、改良の意味を体感しやすくなります。

03

F SPORTとOVERTRAILは使う路面から決める

F SPORTは20インチと専用ダンパー、AVSを使うオンロード志向です。OVERTRAILは18インチオールテレインタイヤと高い最低地上高が中心。舗装路での操縦性を求めるか、キャンプ場や荒れた路面へ入る頻度が高いかで専用装備の価値が変わります。

04

2026年末予定の大幅改良も購入時期に入れる

2026年9月に次の大幅改良仕様が発表され、年末以降の発売予定が示されています。現在の販売車と、これから導入される新仕様ではプラットフォーム、ハイブリッド、内外装が変わる予定です。契約時は対象車が現行仕様か次期仕様かを明確にしておきたい時期です。



USED CAR GUIDE

2代目NXを中古車で探すなら

中古車では型式で動力を分け、2023年と2024年の改良を重ねて確認します。特にOVERTRAILは2024年以降の専用仕様で、NX350は現行販売終了。高年式では2026年末以降の大幅改良車との取り違えにも注意が必要です。

01

型式で4つの動力を切り分ける

NX450h+はAAZH26系、NX350hはAAZH20/25系、NX350はTAZA25系、NX250はAAZA20/25系が基本です。広告の車名が簡略化されていても、型式を見ればPHEV、HEV、ターボ、自然吸気を早く分けられます。

02

2023年3月改良前後を最初の境目にする

初期型からボディ補強、サスペンション、EPS、安全支援が更新されています。NX350では発進時の制御も変更。初期型の装備で足りるか、走りと支援機能の熟成を優先するかで候補を分けます。

03

OVERTRAILは2024年以降の専用仕様

18インチオールテレインタイヤ、標準仕様比+15mmの最低地上高、専用AVS、モノリス内装を持ちます。一般的なNXへ外装部品だけを追加した仕様ではありません。中古車ではタイヤ、車高、内装までそろっているかを見ると判別しやすい仕様です。

04

NX350の販売終了と次期改良発表を分けて考える

現在の公式ページではNX350が販売終了表示で、NX450h+とNX350hが中心です。一方、2026年9月には年末以降発売予定の大幅改良モデルも発表済み。高年式中古車では現行末期仕様なのか次期改良後なのかを、登録時期だけで判断せず外観とパワートレーンまで照合します。

中古車はこの順で絞る

  • NX450h+/NX350h/NX350/NX250
  • FF/E-Four/電子制御AWD
  • 2023年・2024年改良前後
  • 標準/version L/F SPORT/OVERTRAIL

NEXT STEP

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OFFICIAL SOURCES

公式情報で最終確認

2代目NXは現行販売車、販売終了したガソリン仕様、発売前の大幅改良モデルが同時期に存在します。対象車の年式とパワートレーンに対応するLEXUS公式資料を分けて確認してください。