MINI MINI Countryman 3代目(U25)
まずはここだけ。3代目Countrymanを30秒で理解
3代目U25は、日本で「MINI Crossover」と呼ばれていたモデルが世界共通のCountrymanへ名称を改めた世代です。ガソリン、ディーゼル、BEVを一つの車種で展開し、2026年にはCとS ALL4へ48Vマイルド・ハイブリッドも加わっています。
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日本名もCountrymanへ統一
全長4,445mm・全幅1,845mm
後席格納時は最大1,530L
2026年に48V仕様も追加
66.5kWh級バッテリーを搭載
3代目Countrymanって、どんなクルマ?
U25の大きな変化は、車名だけではありません。全長4,445mm、全幅1,845mm、ホイールベース2,690mmへ拡大し、荷室は通常505L、後席を倒すと最大1,530Lを確保しています。
室内では円形OLEDセンターディスプレイとMINI Operating System 9を採用。従来のCountrymanとは操作系の見え方まで大きく異なります。
発売時はC、D、S ALL4、John Cooper Works Countrymanを設定し、2024年3月にBEVのEとSE ALL4が加わっています。さらに2026年にはCとS ALL4が48Vマイルド・ハイブリッド化され、同じU25でも年式によってガソリン系の仕様が異なります。
C・D・S ALL4・BEVは、性格がはっきり違う
U25は単純な装備の上下だけで選ぶ車種ではありません。前輪駆動のCとD、ALL4のS、電気自動車のEとSE ALL4、さらにJCWまで、動力と駆動方式そのものが選択軸です。
C・D・S ALL4は、燃料と駆動方式から分かれる
Cは前輪駆動のガソリン、Dは前輪駆動のディーゼル、S ALL4は4輪駆動のガソリンという構成です。2026年3月以降のC/C SELECTは115kW・240N・m、S ALL4は150kW・320N・mの48Vマイルド・ハイブリッド仕様へ移行しています。Dは最大トルク360N・mのディーゼルで、ガソリン勢とは出力特性も異なります。
比較するときの軸
- Cは前輪駆動ガソリン
- Dは360N・mのディーゼル
- S ALL4は4輪駆動ガソリン
- 2026年3月を境にC/S ALL4の仕様を分ける
Eは航続距離、SE ALL4は4輪駆動まで含めて比べる
EとSE ALL4はいずれも66.5kWh級のバッテリーを搭載しますが、Eは前輪駆動、SE ALL4は前後モーターによる4輪駆動です。2026年仕様のWLTC一充電走行距離はEが520km、SE ALL4が495km。BEVを選ぶ場合でも、単純な上下関係ではなく駆動方式と航続距離の組み合わせが違います。
比較するときの軸
- Eは前輪駆動
- SE ALL4は前後モーターの4輪駆動
- EはWLTC 520km
- SE ALL4はWLTC 495km
代表的なグレードを比べてみよう
Countrymanではグレード名を見るだけで、燃料、駆動方式、性能の方向性がかなり変わります。まず動力を決め、そのうえでSELECTや特別仕様の装備差を見る順番が整理しやすい構成です。
C
- 駆動
- 前輪駆動
- 2026年仕様
- 48V / 115kW・240N・m
ガソリン系で前輪駆動を選ぶ位置づけ。2026年3月以降は48Vマイルド・ハイブリッド化されているため、初期型とは仕様を分けて見たいグレードです。
前輪駆動ガソリンを選ぶなら基準になる仕様D
- エンジン
- 1,995cc 直列4気筒ディーゼル
- 最高出力
- 110kW(150PS)
- 最大トルク
- 360N・m
- 駆動
- 前輪駆動
Dは1,995cc直列4気筒ディーゼルを積み、110kW(150PS)と360N・mを発生する前輪駆動車です。前輪駆動という点はCと共通ですが、Cの2026年仕様が115kW・240N・mなのに対し、Dは最大トルクが120N・m大きく、Countrymanの中でも動力特性がはっきり異なります。
一方、S ALL4のような4輪駆動ではありません。ディーゼルの360N・mを選ぶのか、ALL4を必要としてS ALL4へ移るのか。この二つを分けて考えると、Dを選ぶ理由が明確になります。
前輪駆動のまま360N・mのディーゼルを選びたい場合にS ALL4
- 駆動
- 4輪駆動
- 2026年仕様
- 48V / 150kW・320N・m
ガソリンとALL4を組み合わせる仕様で、Cより出力・トルクとも高い設定です。2026年の48V化後も、前輪駆動のCとは駆動方式から役割が分かれています。
ガソリンでALL4が必要なら中心候補John Cooper Works Countryman ALL4
- 駆動
- 4輪駆動
- 位置づけ
- 高性能モデル
通常のCやS ALL4とは別に、JCWとして走行性能を前面に出したモデルです。U25のボディサイズや実用性を保ちながら、性能側へ振ったCountrymanを探す場合に比較対象となります。
CountrymanでJCWの性能を求める人にE
- 駆動
- 前輪駆動
- 最高出力
- 150kW(204PS)
- バッテリー
- 66.5kWh級
- 2026年WLTC
- 520km
Eは150kW(204PS)のモーターで前輪を駆動するBEVです。66.5kWh級のバッテリーを搭載し、2026年仕様のWLTC一充電走行距離は520km。SE ALL4と同じCountrymanのBEVでも、こちらは1モーターの前輪駆動に徹しています。
SE ALL4は前後モーターの4輪駆動となり、同じ2026年仕様で495kmです。Eは25km長い航続距離を持つため、ALL4を必要としない場合は「BEVだからE」ではなく、前輪駆動と520kmという組み合わせそのものが選択理由になります。
前輪駆動と520kmの航続距離を組み合わせたい場合にSE ALL4
- 駆動
- 前後モーター4輪駆動
- 2026年WLTC
- 495km
Eとの決定的な差は前後モーターによるALL4で、航続距離はEより25km短いため、4輪駆動を必要とするかどうかで選択理由がはっきりします。
BEVでもALL4を外せない場合の候補2026年にはC SELECT、S ALL4 SELECT、D Shadow Editionも設定されています。SELECTや特別仕様を検討するときも、先にC・D・S ALL4という動力と駆動方式の違いを決めると比較軸がぶれません。
3代目Countrymanの主要スペック
U25でまず押さえたいのは、4,445mmの全長と1,845mmの全幅、そして505Lの荷室です。BEVでは66.5kWh級バッテリーと、E/SE ALL4で異なる航続距離も選択に直結します。
U25で購入判断に使う代表値
| 項目 | 確認済み代表値・仕様 |
|---|---|
| 世代コード | U25 |
| ボディ | 5ドアSUV |
| 全長 | 4,445 mm |
| 全幅 | 1,845 mm |
| ホイールベース | 2,690 mm |
| 荷室容量 | 505 L |
| 後席格納時荷室 | 最大1,530 L |
| C(2026年仕様) | 48V / 115 kW・240 N・m / 前輪駆動 |
| D | ディーゼル / 最大トルク360 N・m / 前輪駆動 |
| S ALL4(2026年仕様) | 48V / 150 kW・320 N・m / 4輪駆動 |
| E | BEV / 前輪駆動 |
| SE ALL4 | BEV / 前後モーター4輪駆動 |
| BEVバッテリー | 66.5 kWh級 |
| E WLTC一充電走行距離 | 520 km(2026年仕様) |
| SE ALL4 WLTC一充電走行距離 | 495 km(2026年仕様) |
CとS ALL4は2026年3月の48Vマイルド・ハイブリッド導入前後で仕様が異なります。BEVの航続距離も仕様変更後の数値なので、対象年式と合わせて確認してください。
3代目Countrymanはどう変わってきた?
U25は導入後の短い期間でも構成が動いており、2024年のBEV追加と、2026年の48Vマイルド・ハイブリッド導入が大きな区切りです。
- 新型Countrymanの予約注文を開始
日本導入時の構成はC、D、S ALL4、John Cooper Works Countrymanです。従来の日本名「MINI Crossover」からCountrymanへ切り替わったのも、このU25からです。
- 電気自動車のEとSE ALL4を追加
66.45kWhのバッテリーを搭載するBEVが加わり、前輪駆動のEと4輪駆動のSE ALL4という二つの構成がそろいました。これで内燃機関車だけだった発売時とは選び方が大きく変わります。
- CとS ALL4を48Vマイルド・ハイブリッド化
C SELECTとCは115kW・240N・m、S ALL4は150kW・320N・mの48V仕様へ移行。C SELECTも加わり、初期のガソリン車と2026年以降を分けて見る明確な区切りになっています。
3代目Countrymanを動画でも見てみよう
映像で見たいのは、U25で大きくなったボディの感覚と、円形OLEDを中心にした操作系です。E/SE ALL4なら充電口まわり、C/D/S ALL4なら試乗車の動力と駆動方式を確認すると内容を取り違えにくくなります。
- 外観:全幅1,845mmの車幅感と後席ドアまわりを見る
- 室内:円形OLEDとMINI Operating System 9の操作を見る
- 試乗:C・D・S ALL4・E・SE ALL4のどの仕様かを先に確認する
3代目Countrymanを選ぶ4つの理由
505Lの荷室を持つ、歴代でも大きなCountryman
全長4,445mm、全幅1,845mmまで拡大したU25は、後席を使った状態でも505Lの荷室を確保します。後席格納時は最大1,530Lまで広がり、先代までのCountrymanよりサイズそのものを重視して選ぶ世代です。数字上でも、U25の大型化は荷室容量に結び付いています。
CからJCWまで、内燃機関の性格を細かく選べる
前輪駆動ガソリンのC、360N・mのディーゼルD、ALL4のS、さらにJCWまで並びます。同じU25でも、燃料と駆動方式を変えるだけでなく性能側まで選択幅があります。CとJCWでは、そもそも選ぶ目的が違います。
BEVもEとSE ALL4で役割を分けている
Eは前輪駆動でWLTC 520km、SE ALL4は前後モーター4輪駆動で495km。電気自動車を選んだ後も、航続距離を取るかALL4を取るかというCountryman固有の分岐が残ります。EとSE ALL4を「標準と上級」とだけ捉えない方が、違いをつかみやすい構成です。
円形OLEDとOS 9で操作系が新世代へ移った
ダッシュボード中央の円形OLEDにMINI Operating System 9を組み合わせ、従来型とは車内の見え方も操作方法も変わっています。旧型Countrymanから乗り換えるなら、サイズだけでなくこのインターフェースの違いもU25ならではの変更点です。
3代目Countrymanは、こんな人に合いそう
買う前に、ここだけは見ておきたい
U25はグレード名より先に駆動方式と動力の違いを整理した方が選びやすく、さらに2026年の48V化があるため、同じCやS ALL4でも年式を無視できません。
3代目Countrymanを中古車で探すなら
U25の中古車は2024〜2025年の初期仕様と2026年以降の仕様を分けるところから始まり、特にCとS ALL4は48V化の前後で内容が変わるため、登録年とグレード名だけでは比較しきれません。
初期C/S ALL4と2026年48V仕様を混同しない
2026年3月の変更は単なる装備追加ではなくパワートレインに関わるため、CまたはS ALL4を探す場合は、48Vマイルド・ハイブリッド導入前か後かを最初に分けると、候補車の性格を正しく比べられます。
DはShadow Editionを含めて仕様名を確認する
ディーゼルを狙う場合はDが軸ですが、2026年にはD Shadow Editionも加わっています。360N・mのディーゼルという根本は共通でも、通常のDと特別仕様を同じ条件として扱わず、装備内容まで照合します。Dを選ぶ理由がディーゼルそのものなら、特別仕様の内外装が必要かを切り分けて考えられます。
E/SE ALL4は駆動方式と航続距離をセットで見る
中古車情報で「電気自動車」とだけ捉えると、前輪駆動のEと4輪駆動のSE ALL4の差を落とします。2026年仕様の航続距離はE 520km、SE ALL4 495kmなので、年式と仕様変更の時期も合わせて見る必要があります。
円形OLEDとOS 9は実車で操作しておく
U25では物理スイッチ中心だった旧型とは操作体系が変わっています。中古車でもセンターOLEDの表示と操作を実車で触り、自分が頻繁に使う空調やナビ、車両設定へどうアクセスするかまで確かめると、旧型との違いが具体的に分かります。円形OLEDはU25の室内で視線が集まる部分だけに、購入後の使い勝手にも直結します。
U25の中古車は、この4点から絞る
- C/S ALL4は2026年3月の48V化前後
- DとD Shadow Editionの仕様差
- EとSE ALL4の前輪駆動/4輪駆動
- 円形OLEDとMINI Operating System 9の操作感
NEXT STEP
気になる1台を見つけて、カーライフをもっと楽しもう。
この世代が自分に合いそうだと感じたら、実際の車両や今のクルマの査定額も見てみましょう。
公式情報で最終確認
U25は導入後もパワートレインやラインアップが更新されています。対象年式の仕様はMINI Japanの公式発表とCountrymanカタログで確認してください。
