BMW X6 3代目(G06)

BMW X6 3代目(G06)

QUICK GUIDE

まずはここだけ。3代目X6 G06を30秒で理解

3代目X6は2019年12月に日本で販売を開始したG06型です。前期はxDrive35dとM50iを軸に展開し、2023年の改良後は48V化したxDrive35dとV8のM60i xDriveへ移行。外観に加え、パワートレインとデジタル機能にも大きな節目がある世代です。

日本発売2019年12月

3代目G06

現行35d298PS

直6ディーゼル+48V

35dトルク670Nm

xDrive

M60i530PS

V8+48V

M60iトルク750Nm

xDrive

2023年大幅改良

M50i→M60i



OVERVIEW

3代目X6 G06って、どんなクルマ?

G06は2019年12月、xDrive35d、xDrive35d M Sport、M50iで日本導入が始まりました。全長4,945mm、全幅2,005mmのボディに低く流れるルーフを組み合わせ、ライトアップ機能付きキドニー・グリル「アイコニック・グロー」も採用しています。

発売時からハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援を全モデルに標準装備したこともG06の特徴です。先代F16から安全支援を一段進め、クーペ状のボディと大型BMWの運転支援を同時に更新した世代でした。

大きな転機は2023年です。一部改良で内外装とデジタル機能を更新し、V8のM PerformanceモデルはM50iからM60i xDriveへ交代。M60iは4.4L V8に48Vシステムを組み合わせ、530PS・750Nmを発生します。

同年7月にはxDrive35dも48V化され、3.0L直列6気筒ディーゼルでシステム298PS・670Nmとなりました。現行通常ラインアップでは、このxDrive35d M SportとM60i xDriveが中心。同じG06でも、2023年を境にパワートレインの構成が明確に変わっています。



POWERTRAIN

改良後は48V直6ディーゼルと48V V8

現行G06では、xDrive35d M SportとM60i xDriveの差が鮮明です。35dは3.0L直6ディーゼル+48Vで298PS・670Nm、M60iは4.4L V8+48Vで530PS・750Nm。どちらもxDriveを使いますが、エンジン形式と性能の方向が大きく分かれます。

xDrive35d M Sport

直6ディーゼル+48V、298PS・670Nm

2023年7月に追加された改良後の35dです。前期にもxDrive35dという名称はありますが、現行仕様は48Vマイルド・ハイブリッドを組み合わせる点が重要。G06の中古車では同じ35dでも前期と分けて考える必要があります。

こんな人に合いそう

  • 48V化後の35dを選びたい
  • 670Nmの直6ディーゼルを求める
  • 2023年改良後を候補にする
  • M60iのV8までは必要としない

M60i xDrive

4.4L V8+48V、530PS・750Nm

2023年改良でM50iから交代したM Performanceモデルです。アダプティブMサスペンションやインテグレイテッド・アクティブ・ステアリングも備え、35dとの差は出力値に加え、シャシー構成にも差が及びます。

こんな人に合いそう

  • V8のG06を選びたい
  • 530PS・750Nmを求める
  • M Performanceのシャシーを重視する
  • 改良後の高性能仕様を選ぶ



GRADE GUIDE

現行は35d M SportとM60iの役割が明快

現行通常モデルはxDrive35d M SportとM60i xDriveが中心です。前者は48V直6ディーゼル、後者は48V V8のM Performance。2025年には両モデルをベースにEdition Shadowも設定されました。

DIESEL

xDrive35d M Sport

エンジン
3.0L直6ディーゼル
電動化
48V
出力
298PS
トルク
670Nm

2023年7月追加の改良後35d。前期35dと名称は共通でも48V化された仕様で、現行G06のディーゼル側を担います。

改良後の48V直6ディーゼルを選ぶ人に

M PERFORMANCE

M60i xDrive

エンジン
4.4L V8
電動化
48V
出力
530PS
トルク
750Nm

M50iの後を受けた改良後の高性能仕様です。V8+48Vに加え、M専用の足まわりと後輪操舵まで含めて35dと性格を分けています。

V8とM Performanceの構成を選ぶ人に

2025年のEdition Shadowは35dが35台、M60iが5台の計40台限定。通常モデルをベースに専用の外観・装備を組み合わせた仕様です。



SPECIFICATIONS

3代目X6 G06の代表仕様

G06では2023年改良前後を分けて読むことが重要です。現行35dとM60iはともに48V化されていますが、直6ディーゼルとV8ガソリンという違いがあり、性能値にも大きな差があります。

世代3代目
全幅2,005mm
35d298PS
35d670Nm
M60i530PS
M60i750Nm
現行電動化48V35d / M60i
Edition Shadow40台限定

前期と改良後を読み分ける代表項目

2019年の発売時は35dとM50i、2023年以降は48Vの35dとM60iが中心です。同じG06でも、モデル名と改良時期を組み合わせることでパワートレインの違いが見えてきます。

項目代表値・内容
世代3代目
型式G06
日本販売開始2019年12月23日
発売時ラインアップxDrive35d / xDrive35d M Sport / M50i
発売時全長4,945mm
発売時全幅2,005mm
2023年改良M60i xDrive導入
M60iエンジン4.4L V8+48V
M60i530PS・750Nm
48V 35d追加2023年7月19日
35dエンジン3.0L直6ディーゼル+48V
35d298PS・670Nm
駆動方式xDrive
現行通常モデルxDrive35d M Sport / M60i xDrive
Edition Shadow2025年9月発表
Edition Shadow台数計40台

35dは前期と改良後で名称が同じため、48Vの有無と年式を組み合わせて仕様を判別します。



MODEL HISTORY

2019年登場、2023年にパワートレインの構図が変わった

G06の歴史で最も大きい節目は2023年です。M50iはM60iへ交代し、35dにも48Vシステムが加わりました。2025年には両モデルをベースにしたEdition Shadowが設定されています。

  1. 3代目G06を日本発売

    xDrive35d、xDrive35d M Sport、M50iでスタート。アイコニック・グローとハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援を採用し、外観と運転支援の双方を更新しています。

  2. 一部改良でM60i xDriveを導入

    内外装とデジタル機能を更新し、M50iに代わってM60i xDriveを設定。4.4L V8+48Vで530PS・750Nmを発生します。

  3. 48VのxDrive35dを追加

    3.0L直6ディーゼルに48Vマイルド・ハイブリッドを組み合わせ、システム298PS・670Nmへ。前期35dと同じ名称ながら、中身には明確な違いが生まれています。

  4. Edition Shadowを40台限定で発表

    xDrive35dを35台、M60i xDriveを5台設定。通常モデルのパワートレインを土台に、専用の外観・装備を与えた限定仕様です。

G06を前期/改良後に分けるなら、2023年のM60i導入と35dの48V化が具体的な境目です。



SELECTED VIDEOS

3代目X6 G06を動画でも見てみよう

動画では、前期と2023年改良後のフロントまわり、35dの48V化、M60iのV8と専用シャシーに注目するとG06の変化を追いやすくなります。

  • 前期G06:アイコニック・グローと発売時の外観を見る
  • 改良後35d:48V直6ディーゼルの仕様を見る
  • M60i:V8+48VとM Performance装備を見る

同じG06でも2023年を境に仕様が変わるため、動画の撮影時期も判断材料になります。



GOOD POINTS

3代目X6 G06を選ぶ4つの理由

01

改良後35dは298PS・670Nmの48V直6

2023年追加のxDrive35dは、3.0L直列6気筒ディーゼルへ48Vを組み合わせています。システム値は298PS・670Nm。前期35dと同じ名称を残しながら、48Vの電動アシストが加わったことが改良後G06を見分ける要素です。


02

M60iはV8とM専用シャシーを組み合わせる

4.4L V8+48Vで530PS・750Nmを発生し、アダプティブMサスペンションやインテグレイテッド・アクティブ・ステアリングも採用。35dとの差は170PS超の出力差に加え、車体側の構成にも及びます。


03

2023年改良で前期との差が明確になった

M50iからM60iへの交代、35dの48V化、内外装とデジタル機能の更新が同じ時期に重なっています。G06は型式を変えずに内容を大きく更新したため、2023年という年が車両選びでも意味を持ちます。


04

Edition Shadowは35dとM60iの両方に存在する

2025年のEdition Shadowは計40台で、内訳は35dが35台、M60iが5台。同じ限定車名でもベースとなるパワートレインは二つあり、外観テーマと動力系を別々に選べる構成です。




WHO IS IT FOR?

3代目X6 G06は、こんな人に合いそう

298PS・670Nmの48Vディーゼルを選びたい
530PSのV8 M60iを候補にする
2023年改良後のG06を探している
M50iとM60iの違いを重視する
前期35dと48V化後35dを分けて選びたい
Edition Shadowの限定仕様を候補にする


CHECK BEFORE BUYING

買う前に、G06で見落としたくない4点

G06では「35d」「V8」という大まかな分類だけでは仕様を特定できません。35dは2023年に48V化され、V8はM50iからM60iへ交代。候補車が2023年の節目より前か後かで、中身を分けて考える必要があります。

01

35dは同じ名前でも48Vの有無が違う

2019年の発売時からxDrive35dは存在しますが、298PS・670Nmの48V仕様が加わるのは2023年7月です。中古車で35dを見る場合、名称だけでは前期か改良後かを判別できない構成です。


02

V8はM50iからM60iへ交代している

前期の高性能側はM50i、2023年改良後はM60i xDriveです。M60iでは4.4L V8へ48Vシステムを組み合わせ、530PS・750Nmを発生。モデル名の交代と同時に、V8にも48Vが組み込まれています。


03

M60iは足まわりまで35dと異なる

M60iにはアダプティブMサスペンションとインテグレイテッド・アクティブ・ステアリングが組み込まれています。V8の出力だけを見て選ぶより、このシャシー構成まで含めたモデルとして捉える方がG06内での位置づけは明確です。


04

Edition Shadowはベース車を先に分ける

35dベースが35台、M60iベースが5台。同じEdition Shadowでも298PS・670Nmの直6ディーゼルと530PS・750NmのV8では中身が異なります。限定車名より先にベースモデルを見る仕様です。




USED CAR GUIDE

3代目X6 G06を中古車で探すなら

G06の中古車は2023年を境に分けると構成が見えます。前期は35dとM50i、改良後は48Vの35dとM60iが中心。型式が同じままパワートレインが更新されたため、年式とモデル名を組み合わせて候補を絞る世代です。

01

2019〜2022年の35dは前期として見る

発売時のxDrive35d/xDrive35d M Sportは、2023年7月追加の48V仕様より前に位置します。現行35dと車名が重なるため、298PS・670Nmという改良後の数値は前期車と切り分けて読む必要があります。


02

2023年以降の35dは48V仕様を軸に探す

改良後のxDrive35dは3.0L直6ディーゼル+48Vで298PS・670Nm。2023年7月追加という時期が明確なので、前期35dとの切り分けに使えます。


03

前期V8はM50i、改良後V8はM60i

V8系はモデル名そのものが変わるため、35dより識別しやすい構成です。M60iを探すなら対象は2023年改良後。48Vと530PS・750Nmが、前期M50iと切り分ける具体的な目印です。


04

Edition Shadowは2025年の40台限定

Edition Shadowは35dが35台、M60iが5台という内訳です。中古市場で名称を見つけた場合も、ベースが35dかM60iかでパワートレインは別物。限定装備とベース車をセットで見分ける必要があります。


中古のG06は、この順番で候補をそろえる

  • 2023年改良の前後を分ける
  • 35dでは48V化前後を見分ける
  • V8はM50i/M60iで区別する
  • Edition Shadowは35d/M60iのベース車を確認する


NEXT STEP

気になる1台を見つけて、カーライフをもっと楽しもう。

この世代が自分に合いそうだと感じたら、実際の車両や今のクルマの査定額も見てみましょう。

OFFICIAL SOURCES

公式情報で最終確認

G06の発売時仕様、2023年改良、48V xDrive35d、Edition ShadowはBMW公式情報を基準に整理しています。