BMW X5 4代目(G05)

QUICK GUIDE

まずはここだけ。4代目X5 G05を30秒で理解

4代目X5は2019年2月に日本で発表されたG05型です。xDrive35dで始まり、同年末にPHEVのxDrive45eとV8のM50iを追加。2023年の大幅改良ではxDrive50eとM60i xDriveへ更新され、その年の12月には48VディーゼルのxDrive40dも加わっています。

日本発表2019年2月

4代目G05

発売時xDrive35d

直6ディーゼル

現行ディーゼルxDrive40d

48V

PHEVxDrive50e

2023年改良

M PerformanceM60i

V8+48V

40d original7人乗り

3列シート

OVERVIEW

4代目X5 G05って、どんなクルマ?

G05の日本仕様は、3.0L直列6気筒ディーゼルのxDrive35dから始まりました。2019年末には外部充電できるxDrive45eとV8のM50iが加わり、登場初年のうちにディーゼル、PHEV、高性能ガソリンという三方向へ展開しています。

大きな転機は2023年の改良です。PHEVはxDrive45eからxDrive50eへ、高性能モデルはM50iからM60i xDriveへ移行。内外装とデジタル装備も更新され、G05の後半はモデル名を見ても前半とは構成が異なります。

同年12月にはxDrive40dが登場し、ディーゼルにも48Vマイルド・ハイブリッドを採用。M60iにも48Vが使われるため、後期G05では電動化がPHEVに限られなくなっています。初期35dと後期40dは、同じ直6ディーゼル系でも世代内の位置づけが違います。

2026年にはxDrive40d originalとFinal Editionが追加されています。originalは3列シート、エアサスペンション、ドライビング・アシスト・プロフェッショナルなどを残しながら装備を選別。Final Editionは40d M Sportを土台に22インチホイール、M Sport Package Pro、パノラマ・ガラス・サンルーフなどを組み合わせた仕様です。

POWERTRAIN

後期G05は40d、50e、M60iで役割が分かれる

G05は同じ世代の中でパワートレイン名が入れ替わっています。現在の比較では、48VディーゼルのxDrive40d、PHEVのxDrive50e、V8+48VのM60i xDriveという三系統を分けると構成が見えます。

xDrive40d

直6ディーゼル+48V

2023年12月追加のディーゼル系です。初期のxDrive35dから名称が変わり、48Vマイルド・ハイブリッドを組み合わせた後期G05の主力ディーゼルになっています。2026年にはoriginalとFinal Editionもこの40d系から派生しました。

こんな人に合いそう

  • 後期G05の直6ディーゼルを選びたい
  • 48Vの40dを候補にする
  • 3列シートのoriginalを選びたい
  • Final Editionも含めて40d系を探す
xDrive50e

2023年改良後のPHEV

xDrive45eの後を受けるPHEVです。2023年の大幅改良でxDrive50eへ更新され、外部充電を使うG05という役割を引き継いでいます。中古車でPHEVを探す場合、45eか50eかで改良前後を切り分けられます。

こんな人に合いそう

  • G05のPHEVを選びたい
  • 2023年改良後の仕様を探す
  • xDrive45eと50eを分けて検討する
  • 外部充電を使うX5を候補にする
M60i xDrive

V8+48VのM Performance

2023年改良でM50iから交代した高性能系です。V8ガソリンに48Vマイルド・ハイブリッドを組み合わせ、ディーゼルの40dやPHEVの50eとは別の役割を担います。前期のM50iと後期のM60iは名称で区別できます。

こんな人に合いそう

  • V8のG05を選びたい
  • 2023年改良後のM Performanceを探す
  • 48Vを採用したM60iを候補にする
  • 前期M50iとの違いを明確にしたい
GRADE GUIDE

40d系は2026年に装備構成の選択肢が増えた

後期G05では動力源の違いに加え、40d系の装備構成も分かれています。originalは7人乗りやエアサスペンションを残した装備厳選仕様、Final EditionはM Sportを土台に専用装備を加えた仕様です。

DIESEL

xDrive40d original

動力源
直6ディーゼル+48V
駆動
xDrive
乗車
7人
追加
2026年6月

3列目シート、エアサスペンション、ドライビング・アシスト・プロフェッショナルなどを維持しつつ、標準装備を選別した40dです。7人乗りを明示した2026年追加仕様として、他のG05と役割を分けています。

3列シートを必要とする40d選びに

DIESEL

xDrive40d Final Edition

ベース
xDrive40d M Sport
ホイール
22インチ
装備
M Sport Package Pro
追加
2026年6月

40d M Sportをベースに、22インチホイール、M Sport Package Pro、パノラマ・ガラス・サンルーフ、カーボン・トリムなどを組み合わせています。originalとは同じ40d系でも狙いが異なります。

40dに専用内外装を求める人に

PHEV

xDrive50e

方式
PHEV
世代内位置
2023年改良後
前身
xDrive45e
駆動
xDrive

G05のPHEVは前期の45eから後期の50eへ更新されています。中古車では「PHEVのX5」という括りでまとめず、45e/50eのモデル名が改良前後を見分ける手掛かりです。

改良後G05のPHEVを選ぶ人に

M PERFORMANCE

M60i xDrive

エンジン
V8ガソリン
電動化
48V
世代内位置
2023年改良後
前身
M50i

2023年の改良でM50iからM60i xDriveへ移行。後期G05の高性能系はV8に48Vを組み合わせる構成となり、40dや50eとは動力源から分かれています。

後期G05のV8を選ぶ人に

G05は長い販売期間の中でモデル名が変わっています。35d/45e/M50iは前半、40d/50e/M60iは後半という流れを押さえると整理しやすくなります。

SPECIFICATIONS

4代目X5 G05の代表仕様

G05は一つの仕様が続いた世代ではありません。2019年の35dから、PHEVとV8の追加、2023年の50e/M60iへの更新、40dの追加へと構成が変化しています。数字だけではなく、どの時期のモデルかを合わせて読む必要があります。

世代4代目G05
日本発表2019年2月
発売時35d直6ディーゼル
PHEV追加45e2019年末
後期PHEV50e2023年
後期MM60i2023年
40d追加2023年12月
original7人3列シート

世代内の変化を読む代表項目

G05ではモデル名そのものが改良時期を示します。35dから40d、45eから50e、M50iからM60iという三つの流れを押さえると、前期と後期の違いが混ざりません。

項目 代表内容
世代 4代目 G05
日本発表 2019年2月27日
発売時モデル xDrive35d
発売時動力源 3.0L直6ディーゼル
2019年末追加 xDrive45e / M50i
xDrive45e PHEV
M50i V8高性能モデル
2023年改良PHEV xDrive50e
2023年改良M Performance M60i xDrive
M60i電動化 48V
xDrive40d追加 2023年12月6日
xDrive40d 直6ディーゼル+48V
original追加 2026年6月24日
original乗車定員 7人
Final Editionベース xDrive40d M Sport
Final Edition 22インチホイール / M Sport Package Pro等

同じG05でも導入時期によってモデル構成が異なります。中古車の仕様照合では年式とモデル名をセットで扱うのが確実です。

MODEL HISTORY

ディーゼルで始まり、PHEVとV8を加え、2023年に後期構成へ

G05の変化は、毎年の小変更を追うより三つの転機で見る方が分かりやすい世代です。2019年の導入と追加、2023年の大幅改良、2026年の40d派生仕様。この流れでモデル名と装備構成が段階的に変わっています。

  1. xDrive35dで4代目G05を日本導入

    3.0L直列6気筒ディーゼルのxDrive35dを設定。G05の日本展開はディーゼルから始まり、同年末にPHEVとV8が加わる前の基準モデルになりました。

  2. xDrive45eとM50iを追加

    PHEVのxDrive45eとV8のM50iが加わり、G05は動力源の幅を一気に拡大。ディーゼルだけだった導入時から、外部充電と高性能ガソリンという二つの方向が増えています。

  3. 大幅改良で50eとM60iへ更新

    内外装とデジタル装備を改め、PHEVはxDrive50e、高性能系はM60i xDriveへ移行。M60iには48Vマイルド・ハイブリッドが採用され、後期G05の構成がここで形づくられます。

  4. 48VディーゼルのxDrive40dを追加

    直列6気筒ディーゼルへ48Vを組み合わせた40dが登場。初期35dから続くディーゼル系も、後期G05では40dへ軸足を移しています。

  5. 40dにoriginalとFinal Editionを設定

    originalは7人乗りやエアサスペンション、先進運転支援を維持した装備厳選仕様。Final Editionは40d M Sportを土台に、22インチホイールやM Sport Package Proなどを加えています。

G05後半では新しい動力源を増やす動きに加え、40dの装備構成を分ける展開も進みました。

SELECTED VIDEOS

4代目X5 G05を動画でも見てみよう

動画では前期と2023年改良後のフロントまわりや車内表示の違いに加え、40d、50e、M60iで異なるパワートレイン構成を見るとG05の変化をつかみやすくなります。

  • 前期G05:xDrive35dと初期デザインを見る
  • 後期G05:2023年改良後の内外装を見る
  • 40d/50e/M60i:動力源の違いを見る

2026年のoriginalとFinal Editionは40d系の装備差にも注目すると位置づけが分かります。

GOOD POINTS

4代目X5 G05を選ぶ4つの理由

01

一世代の中で三つの動力源を選べる

ディーゼルを軸に、2019年末からPHEVとV8が加わったG05。後期では40d、50e、M60iへ更新され、給油中心の直6ディーゼル、外部充電を使うPHEV、V8のM Performanceという役割が明確に分かれています。

02

後期40dは48Vディーゼル

2023年12月に加わったxDrive40dは、直列6気筒ディーゼルと48Vマイルド・ハイブリッドの組み合わせです。初期35dから続くディーゼルの流れを受けつつ、後期G05では電動化を加えた40dへ切り替わっています。

03

PHEVは45eから50eへ世代内更新

G05のPHEVは2019年末のxDrive45eで始まり、2023年改良後はxDrive50eへ移行。同じ4代目のPHEVでもモデル名で前後期を判別でき、外部充電を使うX5の変化を追いやすい構成です。

04

40d originalは7人乗りを明示

2026年追加のxDrive40d originalは3列目シートを備える7人乗りです。エアサスペンションとドライビング・アシスト・プロフェッショナルも維持。G05で3列シートを必要とする場合、仕様名まで含めて候補を絞れます。

WHO IS IT FOR?

4代目X5 G05は、こんな人に合いそう

直6ディーゼルの40dを選びたい
3列7人乗りの40d originalを探している
外部充電を使うxDrive50eを候補にする
V8+48VのM60iを選びたい
前期35dと後期40dを分けて探したい
40d Final Editionの専用装備を重視する
CHECK BEFORE BUYING

買う前に、G05で見落としたくない4点

G05は販売期間の途中でモデル名と電動化構成が変わっています。「4代目X5」という括りだけでは仕様を特定できません。35d/40d、45e/50e、M50i/M60iのどこに当たる車両かを先に分けると、装備差まで追いやすくなります。

01

35dと40dは同じ直6ディーゼル系でも時期が違う

発売時のxDrive35dに対し、xDrive40dは2023年12月追加。後者には48Vマイルド・ハイブリッドが組み合わされています。G05のディーゼルを探すときは、年式と35d/40dの名称を組み合わせれば前後期を取り違えません。

02

PHEVは45eと50eで改良前後を分ける

xDrive45eは2019年末追加、xDrive50eは2023年の大幅改良後です。どちらもPHEVですが、同じ仕様名の年次違いではありません。50eを探す場合は、2023年改良後という境界で候補を切れます。

03

7人乗りなら40d originalの3列目が明確な手掛かり

2026年追加のxDrive40d originalは3列目シートを備え、7人乗りとして案内されています。40d系を一括りにせず、7人乗りが必要ならoriginalの3列目シートが直接の判断材料です。

04

Final Editionは40d M Sportがベース

Final Editionには22インチホイール、M Sport Package Pro、パノラマ・ガラス・サンルーフ、カーボン・トリムなどが組み合わされています。originalとは同じ40d系でも、装備を絞る方向ではなく専用装備を重ねた仕様です。

USED CAR GUIDE

4代目X5 G05を中古車で探すなら

中古のG05は、まず2019〜2022年の前期系と2023年改良後に分けると構成が見えてきます。そのうえでディーゼル、PHEV、V8を選び、2026年の40d original/Final Editionまで追えば、同じ4代目の中で仕様が混ざりません。

01

初期車はxDrive35dが出発点

2019年2月の日本導入時、ラインアップはxDrive35dのみでした。同年末に45eとM50iが加わるため、初期G05でも登録時期によってラインアップが異なります。35dを探す場合は、後の40dとは分けて扱う必要があります。

02

2019年末以降は45eとM50iも候補に入る

PHEVのxDrive45eとV8のM50iは2019年12月追加。前期G05の中でも、35dとは動力源がまったく異なる二つの系統です。中古車一覧ではモデル名を先に分けると、前期だけでも三方向ある構成を混同せずに済みます。

03

2023年改良後は50eとM60iへ名称が変わる

後期側ではPHEVがxDrive50e、高性能系がM60i xDriveです。45eやM50iの後継に当たるため、単なるグレード追加ではありません。改良後の内外装やデジタル装備を狙うなら、この名称変更が分かりやすい境界です。

04

2026年の40dはoriginalとFinal Editionまで分ける

originalは7人乗りと主要機能を残した装備厳選仕様、Final Editionは40d M Sportをベースに22インチホイールなどを加えた仕様です。同じ2026年の40dでも内容は対照的です。車名末尾まで追えば、originalとFinal Editionの狙いの違いが明確です。

中古のG05は、この順番で候補をそろえる

  • 35d/40dでディーゼルの前後期を分ける
  • PHEVは45e/50eの境界を見る
  • V8はM50i/M60iを分ける
  • 2026年40dはoriginal/Final Editionまで特定する

NEXT STEP

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この世代が自分に合いそうだと感じたら、実際の車両や今のクルマの査定額も見てみましょう。

OFFICIAL SOURCES

公式情報で最終確認

G05の導入、2019年末の追加、2023年改良、40d追加、2026年の派生仕様はBMW公式発表を基準に整理しています。