BMW 7シリーズ 7代目(G70)

BMW 7シリーズ 7代目(G70)


QUICK GUIDE

まずはここだけ。7代目7シリーズを30秒で理解

7代目G70は2022年7月に日本販売を開始した現行7シリーズです。広い後席空間を車系全体の前提とし、31.3インチのBMWシアター・スクリーンなど後席で過ごす時間にも重点を置いています。2026年には大幅改良が発表され、操作系や運転支援も新しい世代へ移ります。

世代7代目

G70


日本販売開始2022年

7月1日


ボディセダン

後席空間を重視した一体構成


代表モデル740系

内燃機関の現行7シリーズ


後席画面31.3

インチ・8K


大幅改良2026年

新操作系・運転支援を導入





OVERVIEW

7代目G70って、どんなクルマ?

G70で大きく変わったのは、後席空間を7シリーズ全体の中心に据えたことです。従来のように標準ボディとロングボディを分ける考え方から離れ、広い後席を基本構成としています。

31.3インチ8KのBMWシアター・スクリーンは、その方向性を分かりやすく示す装備です。移動中に映画やストリーミングを楽しむことまで想定され、運転席だけを見てもG70の性格はつかみ切れません。

内燃機関モデルでは740系が中心です。前期型には740iや740d xDriveがあり、ガソリンとディーゼル、駆動方式の違いから使い方に合う仕様を選べます。

2026年の大幅改良では、BMWパノラミックiDrive、Operating System X、助手席ディスプレイ、Symbiotic Driveを導入。同じG70でも前期型と改良後では、毎日触れる操作環境に明確な違いがあります。




POWERTRAIN

740iと740d xDrive、使い方から選び分ける

前期G70の内燃機関モデルでは、ガソリンの740iとディーゼルの740d xDriveが選択の軸になります。燃料だけを見るのではなく、走行距離や四輪駆動の必要性まで含めて考えると違いがはっきりします。

740i

ガソリンでG70を選ぶ

740iは前期G70のガソリンモデルです。充電環境を考える必要がなく、日常利用から長距離移動まで従来の7シリーズに近い使い方を続けたい人には分かりやすい選択肢です。

こんな人に合いそう

  • ガソリン車を選びたい
  • 日常から長距離まで幅広く使う
  • 前期型の在庫車も候補に入れる
  • LCI後との装備差を見て選びたい

740d xDrive

長距離と四輪駆動を重ねる

740d xDriveはディーゼルと四輪駆動を組み合わせた前期型です。高速道路を走る距離が長く、雪道などでxDriveにも理由があるなら、740iとは異なる選択軸が生まれます。

こんな人に合いそう

  • ディーゼルを選択条件にしている
  • 高速道路を長く走る機会が多い
  • xDriveが必要な道路環境で使う
  • 前期型の内燃機関車を探している




GRADE GUIDE

740系を役割で整理する

前期G70の内燃機関モデルは、ガソリンの740iとディーゼル+四輪駆動の740d xDriveで性格が分かれます。新車では2026年の切り替え時期も合わせて見ておきたいところです。

GASOLINE

740i

動力
ガソリン
世代
G70前期
位置づけ
内燃機関の代表モデル

ガソリンでG70を選びたい人の基準になるモデルです。後席装備やデジタル機能というG70の特徴を持ちながら、従来の給油環境で使えます。

ガソリンの7シリーズを選びたい人に

DIESEL

740d xDrive

動力
ディーゼル
駆動
xDrive
位置づけ
G70前期

長距離移動と四輪駆動を一台に求める人が検討しやすい仕様です。高速道路を走る頻度とxDriveが必要な場面を分けて考えると、740iとの差が見えてきます。

長距離と四輪駆動を重視する人に

2026年は前期型から改良後への切り替え期です。在庫車では生産時期と正式な仕様をBMW公式情報で確認してください。




SPECIFICATIONS

7代目G70の代表仕様

G70は前期型と2026年LCI後で操作系や運転支援の構成が変わります。ここで見るべきなのは、数字の多さではありません。ボディ構成、動力方式、後席装備、改良内容を並べると、購入時にどこを比べるべきかが見えてきます。

日本販売開始2022年7月
世代7代目

型式G70セダン
代表モデル740系

後席画面31.3インチ
表示8Kシアター画面

LCI発表2026年4月
LCI操作系OS X新世代

購入判断で押さえたい代表仕様

前期型とLCI後では、同じG70でも操作系や電動技術が異なるため、車名だけで一括りにせず、どの時点の仕様なのかまで合わせて見てください。

項目確認できる内容
世代7代目
型式系統G70
日本販売開始2022年7月1日
ボディ4ドア・ラグジュアリーセダン
車体構成標準/ロングを分けず後席空間を重視
内燃機関系740系
ガソリン740i
ディーゼル740d xDrive
後席装備31.3インチ8K BMWシアター・スクリーン
2026年LCI発表2026年4月23日
LCI操作系BMWパノラミックiDrive/Operating System X
LCI運転支援Symbiotic Drive
LCI操作環境助手席ディスプレイを含む新世代インターフェース
日本導入予定新型740は2026年秋以降

2026年の切り替え期には、前期型の在庫車とLCI後の導入予定車が併存します。登録時期だけでは両者を整理できません。候補車の生産時期と正式な日本仕様まで照合しておくと安心です。




MODEL HISTORY

2022年の登場から2026年LCIまで

G70の内燃機関モデルでは、2022年の国内導入と2026年の大幅改良が大きな節目です。後席重視の車体構成を土台に、操作環境や運転支援がどう変わったかを追います。

  1. G70の日本販売を開始

    7代目7シリーズとして国内展開を開始。標準/ロングを分けず、広い後席空間を車系全体の前提とする構成へ変わりました。

  2. G70の大幅改良を発表

    BMWパノラミックiDrive、Operating System X、助手席ディスプレイ、Symbiotic Driveを導入。外観変更にとどまらず、毎日触れる操作環境にも大きく手が入ります。

  3. 前期型から改良後への切り替え期

    従来の740i/740d xDriveは2026年6月生産終了後の在庫販売。新型740は秋以降の日本導入予定と案内されており、新車では生産時期と仕様の確認が欠かせません。

中古車や在庫車では登録年だけで前期・改良後を判断せず、操作画面、装備内容、生産時期を合わせて見てください。




SELECTED VIDEOS

7代目G70を動画でも見てみよう

G70は運転席だけを見ても全体像がつかみにくい車です。後席空間、シアター・スクリーン、デジタル操作まで見ると、従来の7シリーズとの違いが伝わってきます。

  • 後席:31.3インチのシアター・スクリーンと後席空間を見る
  • 走行:740i/740d xDriveのどちらを扱っているか確かめる
  • 年式:前期型か2026年LCI後かを分けて装備を見る

動画内の装備は市場・年式・モデルで異なる場合があります。購入候補車と同じ仕様か、BMW公式情報も合わせて確認してください。




GOOD POINTS

7代目G70を選ぶ4つの理由

01

後席空間を車系全体の前提にした

標準ボディとロングボディを分ける従来の考え方から離れ、G70は広い後席を基本構成としています。後席を頻繁に使う人なら、ボディ選択で迷う前にこの世代の性格を享受できます。


02

後席で過ごす時間まで設計に入っている

31.3インチ8KのBMWシアター・スクリーンは、単なる大型画面ではありません。送迎や長距離移動で後席を使う時間が長いほど、G70ならではの価値が見えやすい装備です。


03

740iと740d xDriveを用途で選べる

ガソリンの740iに対し、740dはディーゼルとxDriveの組み合わせです。走行距離と四輪駆動の必要性を分けて考えれば、自分の使い方に合う方を選べます。


04

2026年LCIで操作環境まで更新された

パノラミックiDriveやOS X、Symbiotic Driveは、外観だけの変更とは性格が違います。毎日触れる部分に差があるため、前期型と改良後を選ぶ理由も作りやすくなっています。





WHO IS IT FOR?

7代目G70は、こんな人に合いそう

後席で過ごす時間も車選びの中心に置きたい
ガソリンの740iを候補にしている
長距離用途で740d xDriveを検討したい
31.3インチの後席画面を実際に活用したい
最新のデジタル操作や運転支援を重視する
前期型と2026年LCI後を機能差から選びたい



CHECK BEFORE BUYING

買う前に、ここだけは見ておきたい

2026年のG70は前期型と改良後の切り替え期です。最初に、どちらを狙うのかを決めます。その後で740iと740d xDriveの違いを見ると、年式と動力方式を混同せずに比べられます。

01

前期型かLCI後かを最初に分ける

前期740系は2026年6月で生産を終え、在庫車が中心です。LCI後はパノラミックiDriveやOS Xなど操作環境が変わります。入手時期と機能差のどちらを優先するかで候補が分かれます。


02

740d xDriveは二つの理由を分けて考える

ディーゼルを選ぶ理由と、xDriveが必要な理由は分けて考えたいところです。長距離走行が多いのか。雪道など四輪駆動を生かす場面があるのか。この二つを切り分けると、740iとの差が具体的に見えてきます。


03

後席装備は実際に使う場面から考える

シアター・スクリーンは目を引く装備です。ただし、後席に誰が乗るのか、移動時間はどの程度かで価値は変わります。画面の大きさそのものより、実際に使う時間を想像した方が自分に必要か判断しやすいでしょう。


04

登録年だけで前期・改良後を決めない

切り替え時期は、登録年と仕様がきれいに一致するとは限りません。操作画面と装備内容を見ます。さらに生産時期まで合わせれば、候補車が前期型なのか改良後なのかを判断する材料がそろいます。





USED CAR GUIDE

7代目G70を中古車で探すなら

中古のG70には二つの大きな分岐があります。ひとつは740iか740d xDriveか。もうひとつは前期型か改良後かです。走行距離から並べる前にここを整理すれば、用途の違う個体を同じ基準で比べずに済みます。

01

740iと740d xDriveを先に分ける

740iと740d xDriveでは、燃料と駆動方式が異なります。まず年間走行距離を考えます。次に、xDriveを生かす道路環境で使うかを重ねれば、候補車の装備差にも意味を持たせやすくなります。


02

前期型は装備内容を一台ずつ見る

G70は、後席装備やデジタル機能の存在感が大きい車です。年式が近い個体でも、装備内容まで同じとは限りません。欲しい機能を先に決めてから実車を見る方が、候補を絞り込みやすくなります。


03

2026年の切り替え時期を意識する

2026年は、前期型の生産終了とLCI後の導入が近い時期に重なります。登録年だけでは区別しにくい個体も出てきます。生産時期と操作画面まで見て、仕様を確かめたいところです。


04

LCI後を待つ理由を機能から決める

改良後を選ぶ意味は、単なる新しさではありません。パノラミックiDrive、OS X、Symbiotic Driveを日常で使いたいなら、LCI後を待つ理由があります。反対に、そこを重視しない人なら前期型も候補から外す必要はありません。


中古のG70は、この順番で候補をそろえる

  • 740iか740d xDriveかを決める
  • 前期型か2026年LCI後かを分ける
  • 後席装備とデジタル機能を個体ごとに見る
  • 最後に走行距離や車両状態を同条件で比べる


NEXT STEP

気になる1台を見つけて、カーライフをもっと楽しもう。

この世代が自分に合いそうだと感じたら、実際の車両や今のクルマの査定額も見てみましょう。


OFFICIAL SOURCES

公式情報で最終確認

2026年は前期型からLCI後への切り替え期です。購入時は対象車の生産時期と正式な日本仕様をBMW公式情報で確認してください。